【トヨタ アクア 発表】THSをコンパクトカーに最適化…フィットHV より軽量

【トヨタ アクア 発表】THSをコンパクトカーに最適化…フィットHV より軽量 | レスポンス (エコカー、ハイブリッドのニュース)

-トヨタ自動車が発売したハイブリッドカー『アクア（AQUA）』の車両重量は1050kg、開発を担当したトヨタ自動車の田中誠氏は「軽量化には特に力を入れました」と胸をはる。ホンダ『フィットハイブリッド』の車両重量1130kgと比べ、軽量なハイブリッドカーに仕上がった。
アクアの車両重量1050kgは、『ヴィッツ』の車両重量（970kg～1080kg）でいうと、4WDモデルより軽量なレベルに仕上げられている。一方、フィットハイブリッドの車両重量1130kgも、ガソリンモデルの車両重量（990kg～1140kg）のなかでは、4WDモデルと同等のレベル。
パッケージングの違いがあるので、単純に比較することはできないが、シンプルな構造となるホンダのハイブリッドのほうが、軽量コンパクトであるとの認識を改めさせられる。
田中氏は「アクアは、5ナンバーサイズの車幅なので、プリウスのユニットはそのまま入りません。THSを今の知見でコンパクトカーにどこまで最適化できるのかというのが今回の開発のテーマです。エンジン、モーター、インバーター、バッテリーなどをすべて新設計しております」。
「軽量化といっても、“手の届く価格”という観点から、アルミを使ったり、材料置換にお金をかけたりといったことはありません。THSをこの車で必要となる性能に見直し、ベアリングの大きさから、バッテリーの容量までも、この車で一番効率のいいところを目指して最適化しています」
「また、“ハイブリッドだから我慢する”ということのないよう、トランクスペースなどを犠牲にすることなく、ユーザーはユニットがどこにあるということを気にしなくていいものに仕上がったと思います」と、開発のポイントを述べた。
トヨタ社内では既にあるものを組み合わせて、開発を進めるといった議論もあったようだが、田中氏は「やっぱり、新しい技術を入れた方が燃費もいいですし、東北で生産されることを考えると、今はやってよかったと思っています。このアクアが東北の復興へすこしでも役に立てたらいい」と、アクアの成功への期待を語った。



というわけで、またまたアクアの記事です。アクアは軽量化するのにこだわったようで、アクアの車両重量1050kgは、『ヴィッツ』の車両重量（970kg～1080kg）でいうと、4WDモデルより軽量なレベルに仕上げられている。一方、フィットハイブリッドの車両重量1130kgも、ガソリンモデルの車両重量（990kg～1140kg）のなかでは、4WDモデルと同等のレベルになっています。
まぁこれは車高を下げたりしていることが功を奏している気がします。もちろんTHSユニットを小型化したりしています。バッテリーの容量を減らしたり、様々なところを見なおしているようです。
まぁリアシート下にバッテリーがあるのはリアシートに座るとすぐに分かりますが、この狭い空間の中ではよくやっているとおもいます。