【ホンダ フィットシャトル 先行発表】ダウンサイズユーザー

【ホンダ フィットシャトル 先行発表】ダウンサイズユーザー | レスポンス自動車ニュース（Response.jp）

-ホンダから『フィット』の新たな兄弟車、『フィットシャトル』が発売予定だ。
インテリアデザインを担当した、本田技術研究所四輪開発センターデザイン開発室第1ブロック1スタジオの上本勝彦さんは、「基本はフィットのインパネをベースにしているものの、ダッシュパネルに関してはシボを加え新作。同時にエッジとメッキを入れてよりシャープに見えるようにしているのです」という。
また、「メーターもフィットはシルバーの塗装だが、艶消しの黒にして、リングを付けています」といい、その理由は、「メッキのリングを目立たせ、より上質な方向に見えるようにしているのです」という。
つまり、フィットシャトルのターゲットはミニバンからのダウンサイズユーザーであることから、安っぽさを感じさせないようにしているのだ。上本さんは、「そういったユーザーにもプライドを持って乗ってもらいたいので、こういう上質な表現をしたいと思ったのです」。
また、ダウンサイズユーザーの年齢層を考え、メーターの照明や文字にも気を配っている。「フィットはアンバーの照明でベースがシルバーでガンメタのヘアライン仕上げですが、フィットシャトルはベースをマットな黒、照明をクリーンなホワイトにしてよりはっきり見えるようにしました」。
また、フィットではインテリアにシルバーの塗装を与えているところを、フィットシャトルでは黒にすることで、より落ち着いた感じにしているという。「フィットは若者よりにデザインしていますが、フィットシャトルは、メインターゲットユーザーである少し高めの年齢層にも受け入れてもらえるよう、仕立て良くということでデザインは進めました」と語った。





というわけで久々にフィットシャトルの記事です。今回はインパネの話ですね。
基本的にインパネはフィットと共通のものですが、表面にシボを加えたりするなど上質なものを狙っているようです。まぁ実用に徹しているフィットと比べてという話で特に上質なものになっているというわけではないです。正直質感ではラクティスなどの方が上かもしれませんね。実用的なのがウリの車ですからそんなに高級車みたいなことをする必要はないですからね。でも170万円くらいの車としては微妙な気がします。