堀江貴文元社長の実刑確定へ NHKニュース
旧ライブドアの堀江貴文元社長が53億円余りの粉飾決算を行った罪などに問われた裁判で、最高裁判所は上告を退ける決定をし、懲役2年6か月の実刑が確定することになりました。堀江元社長は、近く収監される見通しです。
旧ライブドアの社長だった堀江貴文被告(38)は、平成16年の会社の決算を53億円余り粉飾したほか、関連会社の買収を巡り、うその発表をしたとして、証券取引法違反の罪に問われました。堀江元社長は「不正な処理だとは認識していなかった」などと無罪を主張しましたが、側近だった元取締役が「堀江元社長も不正を了承していた」と証言したことなどから、1審と2審は有罪と認定し、「利益のみを追求した極めて悪質な犯行で、強い非難に値する」として懲役2年6か月の実刑を言い渡しました。堀江元社長側は最高裁判所に上告し、改めて無罪を主張していました。これについて、最高裁判所第3小法廷の田原睦夫裁判長は「上告を認める理由はない」として、堀江元社長側の上告を退ける決定をし、懲役2年6か月の実刑が確定することになりました。堀江元社長は3日以内に異議を申し立てることができますが、申し立てが認められるのは決定文に書かれた固有名詞などに誤りがある場合に限られ、原則として結論が変わることはありません。堀江元社長は、近く収監される見通しです。旧ライブドアを巡る事件では、堀江元社長のほか、元幹部ら6人が起訴され、監査に関わった会計士1人を除く5人の有罪が確定しています。実刑が確定することについて、堀江元社長は、自身の「ツイッター」に「とりあえず異議申し立ては出しますが、たぶん1か月くらいで入ります」などと書き込んでいます。堀江元社長は収監されたあとも、伝言を託す形で「ツイッター」への書き込みやメールマガジンを続けていく意向だということです。
旧ライブドアの堀江貴文元社長が53億円余りの粉飾決算を行った罪などに問われた裁判で、最高裁判所は上告を退ける決定をし、懲役2年6か月の実刑が確定することになりました。堀江元社長は、近く収監される見通しです。
旧ライブドアの社長だった堀江貴文被告(38)は、平成16年の会社の決算を53億円余り粉飾したほか、関連会社の買収を巡り、うその発表をしたとして、証券取引法違反の罪に問われました。堀江元社長は「不正な処理だとは認識していなかった」などと無罪を主張しましたが、側近だった元取締役が「堀江元社長も不正を了承していた」と証言したことなどから、1審と2審は有罪と認定し、「利益のみを追求した極めて悪質な犯行で、強い非難に値する」として懲役2年6か月の実刑を言い渡しました。堀江元社長側は最高裁判所に上告し、改めて無罪を主張していました。これについて、最高裁判所第3小法廷の田原睦夫裁判長は「上告を認める理由はない」として、堀江元社長側の上告を退ける決定をし、懲役2年6か月の実刑が確定することになりました。堀江元社長は3日以内に異議を申し立てることができますが、申し立てが認められるのは決定文に書かれた固有名詞などに誤りがある場合に限られ、原則として結論が変わることはありません。堀江元社長は、近く収監される見通しです。旧ライブドアを巡る事件では、堀江元社長のほか、元幹部ら6人が起訴され、監査に関わった会計士1人を除く5人の有罪が確定しています。実刑が確定することについて、堀江元社長は、自身の「ツイッター」に「とりあえず異議申し立ては出しますが、たぶん1か月くらいで入ります」などと書き込んでいます。堀江元社長は収監されたあとも、伝言を託す形で「ツイッター」への書き込みやメールマガジンを続けていく意向だということです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます