【日産 フーガHV 発表】初の自社製ハイブリッド、燃費はコンパクトカー並み | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
-日産自動車は、自社製ハイブリッドシステムを量産モデルに初めて搭載した『フーガ・ハイブリッド』を11月2日から発売すると発表した。
今回発売するフーガ・ハイブリッドは、日産の環境技術を結集した独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロール」を採用し、上級モデルでありながら燃費は19.0km/リットル(10・15モード)とコンパクトカー並みの低燃費を達成した。
インテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロールは、駆動と発電を1つのモーターで行い、エンジンとモーターをトルクコンバーターを介さずにトランスミッションに直接接続する軽量・高効率なハイブリッドシステム。システムは、2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離して、エンジンを停止させたモーター走行(EVモード)を可能にした。
EVモードでの走行は、高速走行を含む運転領域まで拡大、モーター走行を積極的に行うことで、クラストップの低燃費を達成した。
さらに、システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで、高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことが可能となった。
ハイブリッド用に効率を高めた3.5リットル「VQ35HR」エンジンと、モーター出力特性にあわせて変速特性を最適化したマニュアルモード付電子制御7速ハイブリッドトランスミッションの組み合わせにより、伸びやかな加速フィーリングも実現した。
サスペンションはダブルピストンショックアブソーバーを採用し、電動油圧式電子制御パワーステアリングと電動型制御ブレーキを世界で初めて搭載する。
エグゼクティブ向け「VIPパッケージ」は、後席パワーリクライニングシートやリヤセンターアームレスト内蔵コントロールスイッチ、リヤ電動サンシェードなどの専用装備を採用した。柔らかい触感と自然な風合いを実現したセミアニリン本革など専用の素材を多く使用するなどプレミアムインテリアパッケージを採用する。
フーガ・ハイブリッドは、2010年度燃費基準+25%を達成し、2005年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)認定とあわせて、エコカー減税に適合し、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
価格は577万5000円で、VIPパッケージが630万円。
というわけでいよいよ日産初の本格的なハイブリッド車「フーガハイブリッド」が発売になりました。モード燃費は19km/lとクラウンハイブリッドの15.8km/lよりも遥かに良い値です。
技術的な特徴としてはインテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロールでしょうね。これは駆動と発電を1つのモーターで行い、エンジンとモーターをトルクコンバーターを介さずにトランスミッションに直接接続する軽量・高効率なシステムだそう。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離して、エンジンを停止させたモーター走行(EVモード)を可能にしたようです。このEVモードはトヨタのとちがい高速走行にまで対応しているようです。またリチウムイオン電池を採用し電池の軽量化も果たされているのもポイントでしょうね。
雑誌の事前のレビューではクラウンハイブリッドのようなコンピュータ制御のような走行感覚とは違い、車らしいダイレクト感ある走りのようです。このあたりはいろいろレビューが出てくればわかるでしょうね。
燃費に関してはモード燃費はクラウンハイブリッドに圧勝ですね。ただ日産はモード燃費はいいですが実燃費でトヨタにかなわない部分が多く、実際はどうなるか分かりませんね。ただ4km/l以上の違いがありますからさすがに勝つでしょうけどね。
このフーガハイブリッドは売れるのでしょうかね?おそらくフーガの半数以上がハイブリッドになると思いますがクラウンの例から見て月に200台も売れれば十分ですね。
セレナなどに次は乗せると噂されていますが、その時にいよいよ日産の戦略が見えるでしょうね。今回のは技術的なアドバルーンに過ぎない気がします
-日産自動車は、自社製ハイブリッドシステムを量産モデルに初めて搭載した『フーガ・ハイブリッド』を11月2日から発売すると発表した。
今回発売するフーガ・ハイブリッドは、日産の環境技術を結集した独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロール」を採用し、上級モデルでありながら燃費は19.0km/リットル(10・15モード)とコンパクトカー並みの低燃費を達成した。
インテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロールは、駆動と発電を1つのモーターで行い、エンジンとモーターをトルクコンバーターを介さずにトランスミッションに直接接続する軽量・高効率なハイブリッドシステム。システムは、2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離して、エンジンを停止させたモーター走行(EVモード)を可能にした。
EVモードでの走行は、高速走行を含む運転領域まで拡大、モーター走行を積極的に行うことで、クラストップの低燃費を達成した。
さらに、システムでは、素早い充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを搭載することで、高速で精密なモーター制御によるクラッチ操作を行うことが可能となった。
ハイブリッド用に効率を高めた3.5リットル「VQ35HR」エンジンと、モーター出力特性にあわせて変速特性を最適化したマニュアルモード付電子制御7速ハイブリッドトランスミッションの組み合わせにより、伸びやかな加速フィーリングも実現した。
サスペンションはダブルピストンショックアブソーバーを採用し、電動油圧式電子制御パワーステアリングと電動型制御ブレーキを世界で初めて搭載する。
エグゼクティブ向け「VIPパッケージ」は、後席パワーリクライニングシートやリヤセンターアームレスト内蔵コントロールスイッチ、リヤ電動サンシェードなどの専用装備を採用した。柔らかい触感と自然な風合いを実現したセミアニリン本革など専用の素材を多く使用するなどプレミアムインテリアパッケージを採用する。
フーガ・ハイブリッドは、2010年度燃費基準+25%を達成し、2005年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)認定とあわせて、エコカー減税に適合し、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
価格は577万5000円で、VIPパッケージが630万円。
というわけでいよいよ日産初の本格的なハイブリッド車「フーガハイブリッド」が発売になりました。モード燃費は19km/lとクラウンハイブリッドの15.8km/lよりも遥かに良い値です。
技術的な特徴としてはインテリジェント・デュアル・クラッチ・コントロールでしょうね。これは駆動と発電を1つのモーターで行い、エンジンとモーターをトルクコンバーターを介さずにトランスミッションに直接接続する軽量・高効率なシステムだそう。2つあるクラッチの1つでモーターとエンジンを完全に切り離して、エンジンを停止させたモーター走行(EVモード)を可能にしたようです。このEVモードはトヨタのとちがい高速走行にまで対応しているようです。またリチウムイオン電池を採用し電池の軽量化も果たされているのもポイントでしょうね。
雑誌の事前のレビューではクラウンハイブリッドのようなコンピュータ制御のような走行感覚とは違い、車らしいダイレクト感ある走りのようです。このあたりはいろいろレビューが出てくればわかるでしょうね。
燃費に関してはモード燃費はクラウンハイブリッドに圧勝ですね。ただ日産はモード燃費はいいですが実燃費でトヨタにかなわない部分が多く、実際はどうなるか分かりませんね。ただ4km/l以上の違いがありますからさすがに勝つでしょうけどね。
このフーガハイブリッドは売れるのでしょうかね?おそらくフーガの半数以上がハイブリッドになると思いますがクラウンの例から見て月に200台も売れれば十分ですね。
セレナなどに次は乗せると噂されていますが、その時にいよいよ日産の戦略が見えるでしょうね。今回のは技術的なアドバルーンに過ぎない気がします