劇団フライングステージメールマガジンFS通信

カミングアウトしているゲイの劇団
フライングステージのメールマガジン

劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」 vol.193 2023/08/15

2023年08月15日 | Weblog

■ 劇団フライングステージ メールマガジン
■ 「FS通信」 vol.193 2023/08/15
http://www.flyingstage.com/

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残暑きびしき折ですが、お変わりありませんか。
劇団フライングステージの岸本啓孝です。
今月もメールマガジン「FS通信」をお届けします。

■■■もくじ■■■
【01】関根信一・出演 劇作家協会公開講座 2023年夏「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」
【02】石関 準 出演 久喜百雀会
【03】関根信一 作・演出 劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」(札幌公演)
【04】gaku-GAY-kai 2023「贋作・お気に召すまま」
【05】劇団フライングステージ第49回公演「こころ、心、ココロ -日本のゲイシーンをめぐる100年と少しの物語-」
【06】劇団員の近況などなど
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【01】関根信一・出演 劇作家協会公開講座 2023年夏「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」

http://www.jpwa.org/main/activity/openclass より転載

☆《劇作家協会公開講座 2023年 夏》
次代を担う劇作家を育成するためのプロジェクト
「演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター」

□ 日時
8月20日(日) 18:00

□ 会場
座・高円寺2

《1》演劇の現場でのハラスメントを考えるフォーラムシアター
フォーラムシアターは、現実を変えるための共同作業の場です。上演を通じて観客とともに、さまざまな展開を試してよりよい結末を検討し、ハラスメントについて考えていきます。
フォーラムシアターとは、演劇で考え、問題を共有し、討論する手法です。ブラジルの演出家、アウグスト・ボアール(1931ー2009)によって生み出され、世界90カ国以上の学校や地域などさまざまな場所で活用されています。
まずはじめに、問題を含んだ劇を上演します(アンチモデル)。1回目は、問題が解決されないまま終わります。
つづいてもう一度、同じ劇を上演します。「こう変えてよりよい結末になるか試したい」という場面になったら、手を上げて劇を止め、意見を言ってもらいます。または登場人物に代わって新しいセリフや行動を演じます(*今回は演じずに意見を言うのみでもOK)。
その結果、問題解決の可能性は見えてきたか、さらにどうすればよいかを、演じることと話し合いを通じて考えていきます。
劇作家協会ハラスメント防止啓発ワーキンググループを中心とした8名のメンバーは、アンチモデルを作成しながら様々な可能性を検討します。
当日のフォーラムシアターで行われるのは、よりよい結末へのプロットを考えることでもあります。その過程が、今回のテーマであるハラスメントについて考えることにもなります。
また、フォーラムシアターの専門家として、シアタープラクティショナーの花崎攝さんを監修として迎え、稽古と本番に立ち会っていただき、安全について配慮しながら当日の運営を行います。
*20日のフォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。

□ 監修・ファシリテーター
花崎 攝

□ 出演・登壇
赤澤ムック 黒澤世莉 坂本 鈴 鈴木麻名実 諏訪こばと 関根信一 高羽 彩 森田諒一 

□ 注意事項
*当日の観客の方々のご参加方法については、コロナ禍であることを鑑み、ご自身が舞台に上がって演じるか、客席からご意見をいただいて、舞台上の演じ手がそれに沿って演じていくかを、選択できるようにします。
*直接的な暴力を舞台上で演じることはありませんが、フラッシュバックを引き起こす可能性もあります。ご来場にあたってはご留意ください。気分が悪くなるようなことがあれば、いつでも退席できます。

《2》フォーラムシアターを振り返るシンポジウム
「劇作家の視点から考えるハラスメント対策 ーフォーラムシアターを経てー」

上演したフォーラムシアターを通じて見えてきたこと、感じたことを振り返ります。また、アンチモデルを作成する準備段階でどのようなことがあったかを話しつつ、演劇の現場でのハラスメント対策について考えます。

*8月19日(土)15:00 からは、シンポジウム「SNS・配信時代における戯曲と演劇」が開催されます。
http://www.jpwa.org/main/activity/openclass

□ 料金
指定席/前売・当日共通
◯ 一般 1,500円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 1,300円
◯ 障がい者割引 1,300円/介助の方はおひとりさま無料(2人目からは正価)

□ チケット 
入場料 
指定席/前売・当日共通/当日現金精算のみ
◯ 一般 1,500円
◯ 劇作家協会会員・杉並区民割引 1,300円
◯ 障がい者割引 1,300円  *メール予約のみ承ります
対象:身体障害者手帳、療育手帳(「愛の手帳」等)、精神障害者保健福祉手帳、被曝者健康手帳、戦傷病者手帳をお持ちの方。
*介助の方はおひとりさま無料(2人目からは正価)
対象:第1種の身体障害者手帳、最重度・重度(1度・2度)の療育手帳(「愛の手帳」等)、1級の精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
*車椅子のご利用など、スタッフのお手伝いが必要な場合は、事前にメールかお電話でご相談ください。

◯ 鑑賞サポート
20日のフォーラムシアターとシンポジウムには手話通訳がつきます。
(19日はご用意がございません)。

□ 予約方法
フォーム予約
Quartet Online
https://www.quartet-online.net/ticket/openclass2023
・チケット料金は、当日に受付でお支払いください。現金精算のみ承ります。
・劇作家協会会員・杉並区民割引の方は、ご入場時に会員証または住所が確認できる書類をご提示ください。
・お席はご自身でお選びいただけません。
・3日以内(土日祝を除く)に返信がない場合は、お手数ですが  jpa.openclass@gmail.com からのメールが受信できるようご設定のうえ、お電話番号を明記して再度ご連絡ください。

□ ご案内
・受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
・当日券は開演45分前より、座・高円寺 地下2階の会場受付で販売します。

□ お問合せ
一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
TEL 03-5373-6923
MAIL jpa.openclass@gmail.com
 
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【02】石関 準 出演/久喜百雀会

石関 準が雪乃音左京として「久喜百雀会」に出演します。

☆「久喜百雀会」

□ 日程
2023年9月2日(土) 開演時間未定

□ 会場
久喜総合文化会館
JR・東武鉄道:久喜駅西口より徒歩15分
久喜駅西口より市役所行きの市内循環バスがございます(運賃:100円)
東北自動車道:久喜インターチェンジより車で約5分
(駐車場はカルチャーホールの裏手にあります)

□ 料金
無料

□ 石関 準こと雪乃音左京からのメッセージ
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各地でお祭り、催しなどが復活し、盛況の報が続いていますね。9月の久喜舞踊会も間もなくです。僕は松戸でも踊らせていただいた「火の鳥」を早くも再演いたします。手塚先生の作品とは無関係ですが、こちらの火の鳥もアニメ映画が公開されるとか。不思議なリンクです。入場無料、客席への入退場もご自由です。ぜひご来場下さい。
石関準 こと 雪乃音左京
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□ お問合せ(劇団フライングステージ)
stage@flyingstage.com

*春謡流Facebookページ
>>https://www.facebook.com/shunyouryu/

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【03】関根信一 作・演出 劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」(札幌公演)

「自分とは違う人」も大切にできる世界を

主人公の佐々木健人は、保護者からの男性保育士への偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられず引きこもってしまった。ある日、鏡を見ていると、1人の少女が現れて、言った。「世界を救って欲しい」少女に導かれて1997年の教室へ。そこで10歳の自分と出会い・・・

園長先生から電話あったよ。電話出なさいよ! 子どもたちも待ってるって。どうする?
わからない。って言っといて。

世界を救って欲しい。
救って欲しいのは僕の方なんだけど。

うちのクラスにも男か女か分からないのがいるけどな。

ご覧、いろんな人がいるだろう。
女装している人、ヒゲを生やしている人、カップルのお姉さん、車椅子で参加している人、その介護をしている人、応援しようって人、ただお祭りが好きな人……
君はひとりじゃない。

今回の公演は、さっぽろレインボープライドHPに関連イベントとして紹介して頂いています。全ての人が「自分らしく」生きられる世界に、「わたしとわたし、ぼくとぼく」はプライドパレードを応援しています。

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さっぽろレインボープライド2023
2023.9.16(土)-9.17(日)
主催:さっぽろレインボープライド実行委員会
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「わたしとわたし、ぼくとぼく」
名古屋市民芸術祭2021 名古屋市民芸術祭特別賞《演劇部門奨励賞》

「わたしとわたし、ぼくとぼく」の作品詳細はこちらから
https://www.urinko.jp/repertory/cn4/pg2378303.html

□ 作・演出
関根信一
ゲイであることをカミングアウトして活動している劇団フライングステージ代表。
脚本「Tea for two -二人でお茶を-」が2018年にTGRさっぽろアートステージで大賞を受賞している。

□ 出演
児玉しし丸 小原ひろみ まきのかずひこ 藤本伸江 杉浦耶麻人 むらつばきはるな 平野萩(客演) もげ(客演)

□ 日程
2023年
9月8日(金)19:00
9月9日(土)14:00
開場は30分前
※終演後、脚本・演出の関根信一とゲストによるアフタートークあり。

□ 会場
生活支援型文化施設コンカリーニョ
https://concarino.or.jp/
北海道札幌市西区八軒1条西1丁目2-10
・「快速エアポート」手稲・小樽方面行き「琴似駅」下車。
 駅直結連絡通路ご利用にて徒歩3分。
・小樽、手稲方面(普通または快速)「琴似駅」下車。
 駅直結連絡通路ご利用にて徒歩3分。
・地下鉄東西線「琴似駅」下車。JR琴似駅方面へ徒歩12分。

□ スタッフ
美術:岡田保(演劇組織KIMYO/かすがい創造庫) 
照明:四方あさお 衣裳:さくま晶子 音楽・音響:内田アダチ 
宣伝美術:イラスト/伊藤ちづる デザイン/オフィスニーフェ 濱田邦彦・千寿
写真:清水ジロー

□ チケット
一般:2,000円 U-18:1,500円
※全席自由
※4歳以上有料、U-18=18歳以下、4歳以上有料

□ チケットご予約
電話
●劇団うりんこ TEL.052-772-1882
●生活支援型文化施設コンカリーニョ TEL.011-615-4859

●うりんこネットストア
https://urinkojp.stores.jp/
うりんこネットストアにアクセスし、ご希望のチケットを購入して下さい。
ご来場の際に受付にて、お名前とチケット画面をご提示下さい。

□ 主催
公益社団法人日本児童青少年演劇協会
児童青少年演劇全国縦断公演
-コロナ禍の子どもたちに演劇鑑賞体験の回復と拡充を-

□ 後援
札幌市教育委員会

□ 協力
さっぽろレインボープライド実行委員会
世界エイズデー札幌実行委員会
札幌子ども劇場協議会
札幌太陽中央子ども劇場
札幌3(北・西・手稲)子ども劇場

□ 助成
文化庁文化芸術振興費補助金
統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化地形(アートキャラバン2)
独立行政法人日本芸術文化振興会

□ 公演のお問い合せ
劇団うりんこ
TEL.052-772-1882 FAX.052-771-7868
info@urinko.jp www.urinko.jp
名古屋市名東区八前一丁目112番地

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【04】gaku-GAY-kai 2023「贋作・お気に召すまま」

☆gaku-GAY-kai 2023「贋作・お気に召すまま」

□ 日程
2023年12月29日(金)-30日(土)

□ 会場
シアター新宿スターフィールド
新宿区新宿2丁目13-6 光亜ビルB1F

第一部「贋作・お気に召すまま」

□ 原作
ウィリアム・シェイクスピア

□ 台本・演出
関根信一

□ 出演
エスムラルダ、オバマ、岸本啓孝、木村佐都美、さいとうまこと、冴瑪悠、坂本穏光、シュウ、関根信一、中嶌聡、永山雄樹、水月アキラ、モイラ、和田好美

第二部

□ 出演(2023/08/15現在)
アイハラミホ。(29日のみ)、エスムラルダ、佐藤達、ジオラマ・マンボ・ガールズ、関根信一、中森夏奈子、モイラ

※詳細は確定次第、こちらのメールマガジンや、劇団フライングステージのHPでお知らせしていきます。

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【05】劇団フライングステージ第49回公演「こころ、心、ココロ -日本のゲイシーンをめぐる100年と少しの物語-」

☆劇団フライングステージ第49回公演
 「こころ、心、ココロ -日本のゲイシーンをめぐる100年と少しの物語-」

夏目漱石が「こころ」を新聞に連載していた1914年から現在までの日本のゲイシーンを<第一部><第二部>の二部作として上演します。

□ 作・演出
関根信一

□ 日程
2024年3月6日(水)- 10日(日)

□ 会場
座・高円寺1

※詳細は確定次第、こちらのメールマガジンや、劇団フライングステージのHPでお知らせしていきます。

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【06】劇団員の近況など
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・関根信一
gaku-GAY-kai2023「贋作・お気に召すまま」、2024年3月フライングステージ公演「こころ、心、ココロ -日本のゲイシーンをめぐる100年と少しの物語-」の準備中です。
「贋作・お気に召すまま」は、贋作シェイクスピアの7作目。原作で舞台になっているアーデンの森を新宿二丁目、御苑の森に置き換えての翻案。女装男装、にぎやかな喜劇です。
「こころ、心、ココロ」は、1914年、夏目漱石が「こころ」を朝日新聞に連載していた夏から始まります。以前上演した「新・こころ」は、作中の人物たちを現代の視点から描き直したものでしたが、今回は「こころ」が発表された当時、どう受け止められたかという視点から描きます。当時を生きた人々、その中にはゲイと呼ばれる人達がいたでしょうが、彼らは「こころ」をどんな気持ちで読んだんだろうと考えています。
今日8月15日は終戦記念日。第二次世界大戦が終わって78年。100年という時間の中では「戦後」という時間が大部分になっていることに驚きます。1914年は、第一次世界大戦が始まった年。漱石は、戦争のしらせを聞きながら「こころ」を書き、読者は戦争を知らせる新聞に掲載された「こころ」を読んでいました。
2014年から現代につながる物語を考えながら、今と当時の状況が身近に感じられるようになっています。
1980年代のエイズ、90年代のゲイブーム、2010年代の同性パートナーシップ、2023年のトピックはバックラッシュということになるかもしれません。
100年を2時間に収めるのは駆け足のダイジェストになりそうで、第一部、第二部と二部構成の新作になります。今年は本公演がないので、今年の分を来年見るつもりで、二作ともをぜひご覧いただけたらと思います。
このひと月の観劇等はこちらです。
架空畳「追跡」作演出:小野寺邦彦 @千歳烏山 Paperback Studio
初めてうかがう新しいスペース。こういう場所でフットワーク軽く上演ができるのはうらやましい。二人芝居を堪能。
映画「大いなる自由」Bunkamuraシネマ宮下
第二次大戦中、収容所にとらわれていた主人公の戦後ドイツの物語。戦争が終わったら同性愛者への差別はなくなったと思ってたのでヘビーな現実を初めて知った。しかも60年代まで。囚人に暴力をふるう看守たちの表情のなさがこわかった。
劇団風の子「ちぇんじ・図書室のすきまから」作演出:大澗弘幸@スペースゼロ
「ペコと秘密の樹」の演出をしていた頃に初演された作品、ようやく見ることができた。図書室が大好きだった僕としては共感することがたくさん。王様と少女が入れかわるというのも楽しい。好きなものを好きだと言っていいんだとはげまされた気持ち。
「甲斐荘楠音の全貌」@東京ステーションギャラリー
初めて見る「横櫛」の圧。大作の多くが20代までに描かれていることを知る。女性を描いたものが多く、男性はとても少ない。たまにあっても女性よりもあっさりとした描き方。自分が女装をして写真を撮ってるのは「女性」への興味からなんだな。NHK日曜美術館で森村泰昌さんが「島原の女」に扮してた。メイキングを含めて大変興味深かった。
ミュージカル「カラフル」原作:森絵都 作演出:小林香@世田谷パブリックシアター
鈴木福、川平慈英主演。前知識ほぼなしで観劇。すばらしかった。「生きろ!」「ここにいろ」というセリフが胸に迫った。ラストの文字通り「カラフル」になる美術もすばらしい。
二兎社特別企画ドラマリーディング「転職日記」作演出:永井愛@東京芸術劇場シアターウエスト
1988年に上演された作品の若手俳優によるリーディング。1966年のビートルズ来日から1988年のリクルート事件までの22年間。僕も同じ時代をほぼ生きてきたが知らないことばかり。というか人がどう生きていたかというのは歴史には残らない。そのはかなさと、だから演劇で描くのだということの意味と意義。新作を書いている今、強く背中を押してもらった。
九月花形歌舞伎「新・水滸伝」作・演出:横内謙介 演出:杉原邦生 スーパーバイザー:市川猿翁 @歌舞伎座
当日に予約できる幕見席は便利だ。一気に歌舞伎が身近になる。先月に続いての歌舞伎座。スーパー歌舞伎風味の第三部。歌舞伎の化粧衣裳と違うので、誰が誰だかしばらくわからなかった。笑也さん、笑三郎さんの元気な姿がうれしい。龍の宙乗り、それだけでもううれしくなる。冒頭、大勢が大迫りで一列に並んで上がってくるところに続いて涙。
「メルセデス・アイス」作:フィリップ・リドリー 演出:白井晃@世田谷パブリックシアター
寓話のようなおもしろおっかないお話。小道具のミニチュアの家々がみごと。終演後、「近くで舞台を見てみよう!」という札が立って、子どもたちと一緒に間近で見る。ネズミの毛皮でつくったマントに尻尾がついてた。撮影可というのもうれしい。夏休みにお芝居を観た思い出にプラスされるんだろうなと、僕もプラスしておく。
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・石関 準
最近、お弁当に付属のお醤油パックなど「どこからでも切れます」というタイプが多いですね。8割ぐらい失敗します。力の入れ具合がいけないのでしょうか、グネっと波打って2度と切れません。無理強いすると弾けてしまい、手がお醤油だらけ。この「どこからでも切れるが切れず、自分がキレる問題」は「割り箸メンマ化問題」とともに、僕の終生の課題です。
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・水月アキラ
先月、水戸市民会館が開館しました。
水戸駅から少し離れたところにある水戸京成百貨店と水戸芸術館に挟まれた場所に建設されて、一帯にMitoriO(ミトリオ)という愛称が付けられ、中心市街地の活性化が期待される地域となっています。
秋に仕事で水戸市民会館中ホール(収容人数482人)を使用することから、下見を兼ねて、こけら落としで上演された、コロナ禍での吹奏楽部員たちの奮闘を描く『ファンファーレ!!』という舞台を観に行きました。クラシックの演奏会も可能なホールで、舞台のクライマックスに、聖徳女子高等学校吹奏楽部の演奏があり、とても響きの心地よい劇場で、どのように仕事で活用しようか、思案中です。
また、水戸市民会館の1階には、セイコーマート(札幌市に本社を置くコンビニで都内にはありません。)が入り、旭川で使用せずに残っていたPECOMA(ペコマ。セイコーマートの電子マネー機能付き会員カード)の残額で北海道のクラフトビールを購入することができ、今後も、ちょこちょこ利用して、北海道を懐かしみたいと思います。
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・岸本啓孝
5歳の甥っ子。
さっきできたばかりの逆上がりが今はできないと、本気で悔し泣きしていました。
まだ幼いのに、大した負けん気の強さです。
そんな彼よりちょうど40歳年上の僕。
「ついこのあいだはできたのに、なぜか今できなくなった」といったことが、
このごろ増えてきてしまった気がしています。
力なく笑うしかありません。
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お手数ですが、このメールを「そのまま」返信してください。
配信停止確認の返信はいたしません。
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【不明な点・お問い合わせは】
stage@flyingstage.com
あてにメールを送ってください。ご感想も歓迎しています。
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【「FS通信」バックナンバー】
次のURLからご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/flyingstage_melma
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発行 劇団フライングステージ
(関根信一 / 石関 準 / 水月アキラ / 岸本啓孝)
記事に関するお問い合わせ stage@flyingstage.com
http://www.flyingstage.com/
公式Twitter @flyingstage


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