劇団フライングステージメールマガジンFS通信

カミングアウトしているゲイの劇団
フライングステージのメールマガジン

劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」 vol.187 2023/02/15

2023年02月15日 | Weblog

「FS通信」vol.187 2023/02/15

■ 劇団フライングステージ メールマガジン
■ 「FS通信」 vol.187 2023/02/15
http://www.flyingstage.com/

----------
やっと陽の光がやわらいできたかと思ったら、先日はうっすら雪景色がひろがりました。
春が待ち遠しいですね。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
フライングステージのメールマガジン「FS通信」、2月号をお送りします。

■■■もくじ■■■
【01】関根信一 出演/劇作家協会「月いちリーディング」
【02】石関 準 出演/Benefic第19回定期演奏会「『レ・ミゼラブル』より」ほか
【03】関根信一 進行役/地域の物語2023『看取りをめぐる物語』演劇発表会
【04】gaku-GAY-kai 2023
【05】劇団員の近況などなど
----------
このメールマガジンは、次の方にお送りしています
・フライングステージへメールマガジン購読に連絡をいただいた方
・公演の際のアンケートにメールアドレスを記入いただいた方
・公演チケットのご予約の際、メールアドレスをお知らせいただいた方
*このメルマガはPC用のレイアウトをしています。
*携帯、PHSで受信の方には、「FS通信ブログ」の更新のお知らせをお送りしています。

----------
【01】関根信一 出演/劇作家協会「月いちリーディング」

関根信一が劇作家協会 月いちリーディングに出演します。
http://www.jpwa.org/main/activity/reading-workshop/tokyo#yoyaku
オンラインでの開催です。
遠方の方も、初めての方も、ぜひご参加ください。
(以下、日本劇作家協会Webサイト http://www.jpwa.org/main/ より)

今月の戯曲:根間健太郎 『エゴサの余裕はまだあるが』
*戯曲冒頭部をお読みいただけます(PDFが開きます)
 http://www.jpwa.org/main/images/2022pdf/tsuki1_230225.pdf
*作品の著作権は作者に帰属します。無断の上演・掲載・引用・配布等は固くお断り申し上げます。
*今後のブラッシュアップを目指す、進行中の戯曲であることをご理解のうえでお読みください。

【日時】2023年2月25日(土) 16:00
【参加費】無料
【出演】内田靖子 江花実里(架空畳) 高木珠里(劇団宝船)
 関根信一(劇団フライングステージ) 水野小論(ナイロン100℃)
 藤木陽一(アナログスイッチ) 村上 航(猫のホテル)
【出演協力】(有)プランニング・クレア (株)スコッド 
 (株)キューブ (株)豪勢堂 OVERTONE

【ゲスト】工藤千夏 成井 豊
【担当】
 コーディネイター:藤崎麻里 小野田邦彦
 ファシリテイター:サカイリユリカ 吉田康一

ご予約
月いちリーディング 予約フォーム
http://www.jpwa.org/main/activity/reading-workshop/form

<システム>
・Zoomウェビナーによる開催。
・パソコン、タブレット、スマートフォンからご参加いただけます。
・Zoomをご使用になったことがない場合は、アプリのダウンロードについてこちらでご確認ください。
http://www.jpwa.org/main/activity/reading-workshop/join/501

<ワークショップの流れ>
1)本番の2-3日前より、配役表・作者のご挨拶・戯曲全文などをWeb上でご覧いただけます。
2)当日はZoomで、まずリーディングをご視聴ください。
3)休憩をはさみ、戯曲ブラッシュアップのディスカッションを行います。
・ブラッシュアップのためのご意見・ご感想をチャットからお寄せください。
・ご意見はファシリテイターが読み上げます(時間の都合からすべてのご意見のご紹介は叶いません)。
・チャットへの記載は必須ではなく、視聴のみのご参加もOKです。
*リーディングとディスカッションでは、お客様は画面に映りません
*終了後の交流会(自由参加)は全員の顔が見える形で行ないます。

<他>
・参加費は無料ですが、データ通信料はかかります。
・リーディングを聞きディスカッションにチャットから加わることで、戯曲ブラッシュアップにご協力ください。
 作品と作者のための育成ワークショップであることに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
  (必ずリーディングとディスカッションの両方にご参加ください)。
・録画をYoutubeで2年のあいだ公開します。

----------
【02】石関 準 出演/Benefic第19回定期演奏会「『レ・ミゼラブル』より」ほか

☆Benefic 第19回定期演奏会
 リバーダンス/B.ウィーラン、ひとつの声に導かれる時/ジェームズ・L・ホゼイ、「レ・ミゼラブル」より

□ 指揮
丸場慶人

□ 出演
石関 準 (劇団フライングステージ)
木村佐都美 (おちないリンゴ)
相良長仁
成田 恵
渡辺和徳

□ 日程
2023年3月5日(日) 13:30開場 14:00開演
*入場無料・全席自由

□ 会場
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
東京都葛飾区立石六丁目33番1号 TEL:03-5670-2222
京成電鉄京成青砥駅下車徒歩5分

・石関 準からのメッセージ
-----
今年もBeneficさんにお芝居パートで参加させて頂きます。今年は今まで経験の無い5人編成で。会場は想い出の葛飾シンフォニーヒルズ。ご近所の葛飾区役所は近々移転予定だとか。あまり変化無いと思っていた地元も刻一刻と変わっていって居るようです。3月のお雛様を過ぎたら是非葛飾へ。入場御無料でお待ちしております。
-----

□ お客様へお願い(「Benefic公式ホームページ」より)
-----
新型コロナウイルス感染拡大防止のための取り組みを行います。
お願いばかりで恐縮ですが、ご協力ください。
・政府や自治体・会場からの要請により、公演を中止する場合があります。
 ご来場前に当団Web サイトをご確認ください。
・咳やのどの痛み・発熱・味覚や嗅覚の異常・倦怠感等、体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
・開場までは会場内にお並びいただくことができません。開場時刻以降にホールまでお越しください。
・開演中も含め、 会場内では必ずマスクをご着用ください。
・客席内やロビーでの会話はお控えください。舞台への掛け声もご遠慮ください。
・出演者への花束、贈物はご遠慮ください。会場ではお預かりいたしかねます。
 また、楽屋見舞いや面会はご遠慮ください。
・全席自由です。座席の間隔をあけてご着席ください。

□ 演奏会に寄せて(「Benefic公式ホームページ」より)
-----
当団は、東京で活動している吹奏楽団です。「音楽を楽しもう!」をモットーに活動しており、吹奏楽の名作ジャンルにこだわらずに、様々な作品に取り組んでいます。
今回は吹奏楽の名作をお届けするほか、「レ・ミゼラブル」ではお芝居と演奏のコラボレーションにて、あらすじを理解しながら、劇中曲をお楽しみいただけるように工夫しておりますので、ご期待ください。
どうぞ皆さま、会場まで足をお運びいただけますと幸いです。
-----

*Benefic公式ホームページ
>>https://benefic.jimdo.com/

----------
【03】関根信一 進行役/地域の物語2023『看取りをめぐる物語』演劇発表会

関根信一が進行役つとめる世田谷パブリックシアターのワークショップの発表会が開催されます。

どなたかの死を見届けること、亡くなるその「時」、その「瞬間」の立ち合いをすることを「看取り」と捉えるだけではなく、死にゆく人と自分の関係性を考え、どうその人に向き合うか考えながら時を過ごすことを、広く「看取り」と捉えることから始まった「地域の物語2023ワークショップ」。
集まった人々が3ヶ月をかけて、「えんげきコース」「からだコース」の2コースに分かれて、「看取り」について思いをめぐらせてきました。

最終日は、それらを2つの作品の形で発表します。
あなたの物語も、見つかるかもしれません。
是非、劇場に足をお運びください。
いらしてくださってみなさんと一緒に、考えたり話し合う場も設けます。

☆地域の物語2023『看取りをめぐる物語』演劇発表会

看取りについて一般の人たちが体験したこと、考えていることを元につくった演劇の発表会
あなたの物語が見つかるかもしれません

□ 日程
2023年3月19日(日)15:00(時間予定)
※全席指定 入場無料(要事前予約)

□ 会場
シアタートラム
 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
 三軒茶屋駅(東急田園都市線、東急世田谷線)より直結
 https://setagaya-pt.jp/

□ 出演
ワークショップ参加者(「えんげきコース」「からだコース」)

□ 進行役
「えんげきコース」
関根信一(演出家・劇作家・俳優/劇団フライングステージ)
花崎攝(シアタープラクティショナー/演劇デザインギルド)
「からだコース」
山田珠実(振付家)

□ 観劇お申込み方法/受付開始日
お申し込み方法他詳細については、決定次第、世田谷パブリックシアター公式ホームページ内発表会紹介ページでお知らせいたします。

*世田谷パブリックシアター公式ホームページ内発表会紹介ページ
https://setagaya-pt.jp/performances/chiiki202303.html

□ 新型コロナウイルス感染拡大予防対策
新型コロナウイルス感染拡大予防の対策を講じて発表会を行います。

*世田谷パブリックシアターにおける新型コロナウイルス感染拡大予防のための取り組み(1月10日更新)
https://setagaya-pt.jp/news/20200923-86590.html

□ お問合せ
世田谷パブリックシアター学芸
TEL:03-5432-1526

□ 主催
公益財団法人せたがや文化財団

□ 企画制作
世田谷パブリックシアター

□ 後援
世田谷区

□ 助成 
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

----------
【04】gaku-GAY-kai 2023

☆gaku-GAY-kai 2023

【日程】
2023年12月29日(金)- 30日(土)

【会場】
シアター新宿スターフィールド
新宿区新宿2丁目13-6 光亜ビルB1F

※詳細は確定次第、こちらのメールマガジンや、劇団フライングステージのHPでお知らせしていきます。

----------
【05】劇団員の近況など
-----
・関根信一
世田谷パブリックシアター地域の物語「看取りをめぐる物語」ワークショップに進行役として参加しています。「看取り」ってなんだろう?というところから、一人一人の看取りについての物語をさぐっていく冒険です。発表会が3月19日にあります。ぜひご覧いただけたらと思います。
アポックひとり芝居フェスティバル「結婚披露宴」 福正大輔さんによる、フライングステージと世界エイズデーシアター札幌の2020年上演「Rights,Light ライツライト」を原作にした作品。その後とそれまでの物語を結婚披露宴を舞台に。登場人物たちにひさしぶりに会えたような気持ちになりました。
パルコステージ「マヌエラ」@東京建物ブリリアホール 戦前の上海を舞台にした日本人ダンサー、マヌエラの物語。フライングステージが2008年に上演した「ジェラシー」と同じ時代の空気感が立ち上る舞台。マヌエラ役珠城りょうのラスト7分間のソロダンスに拍手。
群読公演「雪月」@お江戸両国亭 「贋作・テンペスト」出演の加村啓くん出演の朗読劇。落語と山本周五郎「小指」。年の初めに下町で聞く噺。しみじみとあたたかくなりました。
MyrtleArts「あの少女の隣に」@下高井戸HTSスタジオ 「戦時性暴力・日本軍慰安婦をテーマにした一人芝居」アフタートークに石原燃さんと登壇しました。二度目の観劇、あらたに考えなくてはと思うことが増えました。ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
「喜劇老後の資金がありません」@新橋演舞場 お金の話だけでなく肉親を思う気持ちのあれこれが伝わるあたたかな舞台でした。ライブで演劇を観ている楽しさもうれしかったです。
ピーピング・トム「マザー」@世田谷パブリックシアター 母についての様々なイメージを積み重ね広げた作品。今、参加している「看取りについてのささやかな冒険」にもつながる刺激的な舞台でした。
俳優の三谷昇さんが亡くなりました。演劇集団円の養成所にいたとき、別役実作「あかずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」の初日前、衣裳を着たまま、アトリエの舞台の床に落ち葉の絵を一枚一枚描いていらした姿が忘れられません。2008年の加藤道夫作「襤褸と宝石」(ショウデザイン舎公演)@シアターXでご一緒したとき、若手の俳優たちに直筆の色紙をプレゼントしてくださいました。手書きの花のイラストに「2キレのパンあれば 1キレを喰いて もう1キレを 花に代えよう・・・ ギリシャ・詠み人知らず」。稽古と本番のあいだにうかがった演劇についてのたくさんのお話とともに、大切な宝物です。ありがとうございました。どうぞ安らかにおやすみください。
年末のgaku-GAY-kaiの情報を公開しました。お世話になっているシアターミラクルが閉館という残念な知らせを聞いて会場をあたっていたのですが、新宿二丁目のシアター新宿スターフィールドに決定しました。以前、タイニイアリスだった時代、今から20年以上前に「美女と野獣」で使わせてもらった空間です。本公演の予定がないままのお知らせですが、詳細については決まり次第、こちらでお知らせしていきます。
新型コロナは徐々に終息に向かっているようですが、ニ類から五類への変化に合わせて、マスク着用のルールも変更になりそうです。それでも僕は、コロナ以前から花粉症のためにはマスクをしていたことを思いだして、やっぱりもうしばらくマスク着用の日々をつづけていこうと思います。みなさんもどうぞお元気でお過ごしください。
-----
・石関 準
ああ、雪が降ったと思ったら間もなく花粉がやってきます。春の到来とも言えますが、できれば軽症で済んで頂きたく毎年怯えております。聞けば例年の数倍という驚愕のニュース。何かの罰ゲームでしょうか。
-----
・水月アキラ
相変わらず映画館とジム通いの日々ですが、先日、フォーラム福島でトークイベント付きで上映されたドキュメンタリー映画『百姓の百の声』には感銘を受けました。
72席しかない館内は満席で、パイプ椅子の補助席が階段と通路に置かれ、上映中の熱気あふれる客席(4割の方が農家)、そして、トークイベントでは、出演していた福島の農家の方のお米とりんごに対する熱い声や、撮影協力で出演もしていた農山漁村文化協会(農文協)が発行する月刊『現代農業』の記者が行う定期購読の宣伝がマイクを通して劇場内に響き渡り、映画とトークイベントの3時間半が、あっという間に過ぎてしまいました。
映画に影響されやすいのか、福島産のタラの芽についての話も出てきたので、帰りにヨークベニマルで購入して、酒のツマミとして美味しくいただきました。
2回ほど大雪となり、積雪が1週間ほど残り、自転車出社ができず、徒歩での出社の日々が続きますが、旭川で過ごしたときのように、転倒はしていないです(旭川での2年間で、10回ほど転びました。)。
-----
・岸本啓孝
売れない役者をしていると、どうしても収入が不安定で少なく、困ってしまいます。
そこでおととしから、金銀融通にご利益があるという、早稲田は穴八幡宮の一陽来復のお守りを恵方に向けて貼っています。
あいかわらず大して儲かりはしていません。
ですが、すこしずつお金の苦労が減っているような気もしています。
そこで、今年も節分の日の0時きっかりに、南南東に向けお守りをしっかりと貼りつけました。
一度落ちたお守りは二度と貼ってはならないそうなので、それはもう頑丈に。
数日前の雪の日の朝、お守りがなんと、床にころりと落ちていました。
まだ一週間足らずのことでした。
落ちたお守りは早めに穴八幡宮へ返納したほうがよいのだとか。
この間行ってきたばかりなのに、また行かないと。
でもまあ、返したあとはまたよくお参りをして、
先日お守りをいただきに行った日はあまりの行列であきらめた、
穴八幡の鳥居の向かいにある鯛焼き屋の鯛焼きを食べてみたい、などと思っています。
おいしそうだけど、ちょっぴり他よりお値段が高い鯛焼き。
無駄遣いでしょうか・・・。
---------

【配信停止をご希望の方】
お手数ですが、このメールを「そのまま」返信してください。
配信停止確認の返信はいたしません。
----------
【不明な点・お問い合わせは】
stage@flyingstage.com
あてにメールを送ってください。ご感想も歓迎しています。
----------
【「FS通信」バックナンバー】
次のURLからご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/flyingstage_melma
----------
⌘ 記事の無断転載はご遠慮下さい。
Flyingstage Theatre Company All rights reserved.
発行 劇団フライングステージ
(関根信一 / 石関 準 / 水月アキラ / 岸本啓孝)
記事に関するお問い合わせ stage@flyingstage.com
http://www.flyingstage.com/
公式Twitter @flyingstage


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする