■ 劇団フライングステージ メールマガジン
■ 「FS通信」 vol.209 2024/12/15
■ http://www.flyingstage.com/
----------
早いもので、今年も暮れようとしています。どんな一年になりましたか。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
12月のメールマガジン「FS通信」は、gaku-GAY-kai 2024「贋作・桜の園」の残席情報も含めた詳しい情報などを中心に、お届けします。
■■■もくじ■■■
【01】gaku-GAY-kai 2024「贋作・桜の園」
【02】石関 準・出演 春謡流「第27回春謡會」
【03】劇団員の近況などなど
----------
このメールマガジンは、次の方にお送りしています
・フライングステージへメールマガジン購読に連絡をいただいた方
・公演の際のアンケートにメールアドレスを記入いただいた方
・公演チケットのご予約の際、メールアドレスをお知らせいただいた方
*このメルマガはPC用のレイアウトをしています。
*携帯、PHSで受信の方には、「FS通信ブログ」の更新のお知らせをお送りしています。
----------
【01】gaku-GAY-kai 2024「贋作・桜の園」
----------
☆gaku-GAY-kai 2024「贋作・桜の園」
第一部はロシアの劇作家チェーホフの名作「桜の園」を贋作化!
没落貴族と新興階級が繰り広げる悲喜劇を
ゲイタウン新宿2丁目を舞台に翻案!
第二部はここでしか見れないパフォーマンスが盛りだくさん!
□ 日程
2024年12月29日(日)- 30日(月)
29日(日)14:00(第一部のみ)/ 18:30
30日(月)14:00 / 18:30
*29日(日)14:00の回は第一部「贋作・桜の園」のみ上演します。
*開場は開演の30分前となります。
*第一部第二部通しての上演時間は約3時間から3時間20分、
第一部のみ上演時間は90分から110分になるかと思われますが未定です。
12月20日以降、フライングステージ公式X(@flyingstage)でお知らせします。
*第一部と第二部の間に15分間の休憩をいただきます。
【空席情報】2024年12月15日現在
12月29日 14:00 ★★★★☆☆☆☆☆☆(第1部のみ上演)
12月29日 18:30 ★★★★★★★★★★ 満席御礼
12月30日 14:00 ★★★★★★☆☆☆☆
12月30日 18:30 ★★★★★★☆☆☆☆
□ 会場
新宿スターフィールド
https://www.star-field.tokyo/
東京都新宿区新宿2-13-6 光亜ビルB1F
・丸の内線新宿御苑前駅より徒歩5分 https://x.gd/6RloR
・丸の内線新宿三丁目駅(伊勢丹交差点)より徒歩8分 https://x.gd/NFkuG
・都営新宿線新宿三丁目駅C8出口より徒歩5分 https://x.gd/uFj8y
第一部「贋作・桜の園」
□ 原作
アントン・チェーホフ
□ 作・演出
関根信一
□ 出演
石坂 純、エスムラルダ、オバマ、岸本啓孝、木村佐都美、さいとうまこと、坂本穏光、関根信一、中嶌 聡、長谷川愁斗、水月アキラ、モイラ、水島和伊、和田好美
第二部
「アイハラミホ。の驚愕!ダイナマイトパワフル歌謡パフォーマンスしょー」 アイハラミホ。*29日のみ
「佐藤 達のかみしばい 僕の話をきいてください」 佐藤 達
「水月モニカのクイアリーディング」 水月モニカ
「ドラァグクィーン ストーリータイム」 関根信一
「ふんわり小夜子ショウ リヴァイタル:レシタル」 モイラ
「ジオラママンボガールズの明鏡止水」 ジオラママンボガールズ
「中森夏奈子のスパンコール・チャイナイト vol.16」 中森夏奈子
「今年もアタシ、第二部で何かやろうかねえ」 エスムラルダ
□ スタッフ
照明:伊藤 馨
音響:樋口亜弓
衣裳:石関 準
舞台監督:岸本啓孝、水月アキラ
制作:渡辺智也、三枝 黎
フライヤーイラスト:ぢるぢる フライヤーデザイン:三枝 黎、石原 燃
主催、企画製作:劇団フライングステージ、関根信一
協力:CoRich舞台芸術!
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
□ チケット
全指定席 予約・当日とも4,000円
*29日(木)14:00(第一部のみ上演)は予約・当日 2,000円
*キャッシュレス決済対応はしていません
*当日券は開場と同時に発売します
*予約受付開始 11月30日(土)10:00より
□ チケット予約
予約ページからご予約ください。
電話、FAX、メールでのご予約はできません。
https://ticket.corich.jp/apply/350895/
<出演者扱いの予約ページ> 予約受付開始 11月30日(土)10:00より受付中
石坂 純 https://x.gd/PpfQ8
エスムラルダ https://x.gd/hOukK
オバマ https://x.gd/mvhz3
岸本啓孝 https://x.gd/fDQKg
木村佐都美 https://x.gd/2aQQk
さいとうまこと https://x.gd/W3Ekr
坂本穏光 https://x.gd/CzJCe
関根信一 https://x.gd/sb7hH
中嶌 聡 https://x.gd/J4HHe
長谷川愁斗 https://x.gd/CN5mo
水月アキラ https://x.gd/n9Mnc
水島和伊 https://x.gd/DdJyB
モイラ https://x.gd/HKGhN
和田好美 https://x.gd/qHYSA
<<お客様へのお願い>>
●劇場は地下1階。エレベーターはありません。
階段の昇降が必要ですのでご注意ください。
●チケットは当日受付精算で承ります。
●37.5度以上の発熱がある方、体調がすぐれない方はご来場をご遠慮ください。
●泥酔および酒気帯びでの入場はお断りいたします。
●劇場内ではふたのついた飲み物以外の飲食はご遠慮ください。
●客席内での不織布マスクの着用を推奨いたします。
マスクをお持ちでない方には、当日、無料でお渡しいたします。
この季節、安心して観劇いただくためにご協力をお願いいたします。
※最新情報、タイムテーブルは劇団フライングステージ公式Xアカウント@flyingstage をご確認ください。
※お問い合わせ:劇団フライングステージ stage@flyingstage.com
----------
【02】石関 準・出演 春謡流「第27回春謡會」
----------
石関 準が春謡妙左京として出演します。
☆春謡流「第27回春謡會」
□ 日時
2024年12月21日(土)
10:30開演 18:30終演(予定)
□ 会場
浅草公会堂
台東区浅草1-38-6 TEL:03-3844-7491
(東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武鉄道浅草駅より
徒歩約7分、雷門をくぐり浅草寺に向って左に入りすぐ)
※御招待券あります。
劇団フライングステージ・石関 準までお問い合わせ下さい。
□ 石関 準からのメッセージ
-----
師走の吉例、浅草の春謡會が今年も開催されます。年の瀬賑わう浅草で、古典あり新舞踊あり、レビュウありの盛りだくさんの一門会です。今年は2代目家元になってから初の名取り披露の口上もあり、ますます一門が賑やかに、活気付いて皆様にお目に掛かります。私、妙左京(みょうさきょう)は清元「雁金」、妙左先生は「朝顔売」と大喜利「浪漫麗舞夢」で「70年代メドレー」をご覧いただきます。浅草浅草寺は「金龍山」のお名前にもあるとおり今年の干支「辰」に由縁のあるお寺で、本堂の天井にも大きな龍の絵が描かれています。大きな龍のお力もお借りして、今年最後の舞踊会、一門総出でお待ちしております。詳しい番組表、チラシなどご希望のお方には郵送させて頂きますので石関までお問い合わせ下さい。お待ちしております。
-----
□ お問合せ(フライングステージ)
stage@flyingstage.com
*春謡流Facebookページ
>>https://www.facebook.com/shunyouryu/
----------
【03】劇団員の近況など
-----
・関根信一
11月16日、すこたん!主催の「すこたんレクチャー[すこレク]」に伺い、「ゲイの劇団の30年~当事者演劇のこれから」いうタイトルで、僕とフライングステージのこれまでとこれからについてお話してきました。
これまでワークショップや舞台をご一緒した人たちも来てくれて、稽古場ではこういう話を改めてしたことがないなあと思ったのでした。
過去の写真、女性になった方がいいんじゃないかと思った十代の頃や、フライングステージの旗揚げから最近までの舞台写真、女装して出かけた池袋演劇祭授賞式のようすなども見てもらいました。
毎回の公演を慌ただしく始めては終えることを繰り返しているので、こうして過去をちゃんと振り返る時間が持てたのがよかったです。
お声がけいただいたすこたん!の伊藤悟さん、どうもありがとうございました。
「贋作・桜の園」の稽古中です。
gaku-GAY-kaiは年に一度集まる、大がかりな忘年会のようなもので、今年は秋に「贋作・十二夜/贋作・冬物語」の再演があったのですが、顔合わせは、ひさしぶりの挨拶と近況報告で盛り上がりました。
にぎやかな忘年会に顔を出すような気持ちでご来場いただけたらと思います。年末のひと時をご一緒できるとうれしいです。みなさんのご来場をお待ちしています。
-----
・石関 準
毎年、最寄り駅のロータリーがイルミネーション点灯式を行い、ライトアップされます。コロナで自粛・縮小されていましたが、今年は例年の規模に戻ったようです。そんなある朝、駅に向かって「今年もイルミネーション設置が始まったか」と広場を眺めていると、僅かな違和感が。目をこらしてみると、なんと電線に本物の剣玉が一個、ぶら下がっているではありませんか。しかも車道の真上でどうやって引っかけたのか。翌日見たら無くなっていてまたビックリ。サンタさんの落とし物?でもまだ来てないか。ハロウィンのイタズラの残りか。年の瀬には不思議な光景が見られるようです。
-----
・水月アキラ
まだ、自分のセクシャリティを認識していなかった中学生のときに観た映画『愛と哀しみのボレロ』。先月、デジタルリマスター版のリバイバル公開で再度観ました。最近観た映画の内容は直ぐに忘れてしまうことが多いのですが、『愛と哀しみのボレロ』は多くのシーンや内容を憶えていて、忘れていたジェームズ・カーンが演じたプロデューサー(ゲイ)のストーリーも、映画を観ながら思い出しました。デジタルリマスターでブラッシュアップされた映像は、フィルムの質感が残っているので、最近の映画のような鮮明な画面ではありませんでしたが、音は良くなっているようで、音楽以外の効果音がリアルな感じで耳に残りました。昔観たときにはあまり感じなかったのですが、観直すと、極端に台詞が少なかったことに驚かされ、ボレロのように変化しながら繰り返される家族の物語と音楽で描かれた大河のようなドラマに圧倒させられた3時間でした。
そして、中学生の時に公開されていたものの、観に行くことができなかったウィリアム・フリードキン監督の『クルージング』も、先月、高崎でリバイバル公開されていたので観ました(中学校では、映画のチラシの裏に掲載されていたズボンのバックポケットへの左右のバンダナの入れ方で、攻めか受けをアピールするなど、嘲笑の的として、話題となっていました。)。エイズが蔓延する前のゲイカルチャーを記録した貴重な作品として再評価されているとの話もありますが、ゲイを標的とした連続殺人犯の逮捕に至るストーリー展開が雑すぎると感じられるなど、長年にわたり観ることができずに期待が膨らみすぎたのか、期待外れな映画でした。
さて、年末恒例のgaku−GAY−kaiですが、今年も一部に出演します。ご来場を心からお待ちしております。
-----
・岸本啓孝
gaku-GAY-kai 2024「贋作・桜の園」の稽古が進んでいます。
今回の原作はチェーホフ。ここ数年取り組んできたシェイクスピアとはやはりまったく文体が異なります。
いつもの贋作シリーズらしさは残しながらも、きっとまた、新感覚でご覧いただけるのではないかと思っています。
年の瀬の新宿二丁目で、お待ちしています。
---------
【配信停止をご希望の方】
お手数ですが、このメールを「そのまま」返信してください。
配信停止確認の返信はいたしません。
----------
【不明な点・お問い合わせは】
stage@flyingstage.com
あてにメールを送ってください。ご感想も歓迎しています。
----------
【「FS通信」バックナンバー】
次のURLからご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/flyingstage_melma
----------
⌘ 記事の無断転載はご遠慮下さい。
Flyingstage Theatre Company All rights reserved.
発行 劇団フライングステージ
(関根信一 / 石関 準 / 水月アキラ / 岸本啓孝)
記事に関するお問い合わせ stage@flyingstage.com
http://www.flyingstage.com/
公式Xアカウント @flyingstage