「ＦＳ通信」vol.147 2019/11/15
■ 劇団フライングステージ メールマガジン
■ 「ＦＳ通信」 vol.147 2019/11/15
■ http://www.flyingstage.com/
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このところ夜が来るのが早くて、なんだかさみしい気持ちになってしまいます。いかがおすごしですか。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
第45回本公演「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」は、11月4日、おかげさまでなんとか千穐楽を迎えることができました。ご来場くださったみなさん、ご声援くださったみなさん、気にかけてくださったみなさん、本当にありがとうございました！
さて、毎月15日発行のメールマガジン「FS通信」、今月号は、年末のgaku-GAY-kai 2019「贋作・から騒ぎ」の詳細など、情報盛りだくさんでお届けします。
■■■もくじ■■■
【01】gaku-GAY-kai 2019「贋作・から騒ぎ」
【02】関根信一 演出／秋田雨雀・土方与志記念青年劇場「きみはいくさに征ったけれど」
【03】関根信一 作／世界エイズデーシアター「PRESENT プレゼント」
【04】関根信一 演出／劇団風の子「ペコと秘密の樹」
【05】関根信一 演出／人形劇団むすび座「オズのまほうつかい」
【06】関根信一 脚本演出／劇団うりんこクリスマス公演「たいくつひめ」
【07】石関 準 出演／「第22回春謡會」
【08】劇団員の近況などなど
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【01】gaku-GAY-kai 2019「贋作・から騒ぎ」
年末恒例のイベント「gaku-GAY-kai 2019」のおしらせです。
☆gaku-GAY-kai 2019「贋作・から騒ぎ」
贋作シェイクスピア第３弾！
シェイクスピアの恋愛喜劇をにぎやかに翻案
舞台は現代の新宿２丁目！
□ 日程
2019年12月29日（日）- 30日（月）
29日（日）14:00（第一部のみ）／ 18:30
30日（月）14:00 ／ 18:30
＊29日（日）14:00の回は第一部「贋作・から騒ぎ」のみ上演します。
（チケット料金は下記をご参照ください）。
＊開場は開演の30分前です。
＊整理券等の配布はありません。ご来場順に入場いただきます。
□ 会場
新宿 シアター・ミラクル
東京都新宿区歌舞伎町2-45-2 カイダ第3ジャストビル4階
（新宿駅東口出口より徒歩約8分）
（西武新宿線・西武新宿駅北口南口より徒歩約2分）
http://www.t-miracle.jp
第一部「贋作・から騒ぎ」
□ 原作
ウィリアム・シェイクスピア
□ 作・演出
関根信一
□ 出演
エスムラルダ、オバマ、岸本啓孝、木村佐都美、さいとうまこと、坂本穏光、宍泥美、
シュウ、関根信一、中嶌 聡、永山雄樹、芳賀隆宏、水月アキラ、モイラ、和田好美
第二部（11月15日現在）
「アイハラミホ。の驚愕！ダイナマイトパワフル歌謡パフォーマンスしょー」 アイハラミホ。＊29日のみ
「佐藤 達のかみしばい 僕の話をきいてください」 佐藤 達
「水月モニカのクイアリーディング」 水月モニカ
「ドラァグクィーン ストーリータイム」 関根信一
「ひとりのビッグショー vol.4」 ぶー子 ＊30日のみ
「防弾エプロン 2019（仮）」 出演：西山水木
「小夜子なりきりショウ リヴァイタル・ハゴロモ」 モイラ
「ジオラママンボガールズのあいうえお」 ジオラママンボガールズ
「中森夏奈子のスパンコール・チャイナイト vol.11」 中森夏奈子
「今年もアタシ、第二部で何かやろうかねえ」 エスムラルダ
□ スタッフ
照明：伊藤 馨
音響：樋口亜弓
衣裳：石関 準
フライヤーイラスト：ぢるぢる
フライヤーデザイン：石原 燃
制作：渡辺智也、三枝 黎
企画製作：劇団フライングステージ
協力：CoRich舞台芸術！
□ チケット（日時指定、全自由席）
予約3,500円 当日4,000円
＊29日（日）14:00（第一部のみ上演）は
予約2,000円 当日2,500円
＊予約受付開始 12月1日（日）10:00より
・WEB予約
https://ticket.corich.jp/apply/103936/
・メール予約・問い合わせ
yoyaku@flyingstage.com
※電話での予約、問合せは受け付けていません。
※最新の情報はフライングステージブログ（ http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-2637eb.html ）Twitter @flyingstage でお知らせしていきます。
※お問い合わせはフライングステージまでどうぞ。
stage@flyingstage.com
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【02】関根信一 演出／秋田雨雀・土方与志記念青年劇場「きみはいくさに征ったけれど」
家にも学校にも居場所を見出せない高校生・宮斗の前に、一人の青年が現れた。
「なんしとん？」
軍国主義一色の窮屈な時代に生き、戦地においてもなお、みずみずしい感性で
「五月のように」「三ツ星さん」「骨のうたう」などの詩を残した竹内浩三。
そんな竹内浩三と現代の高校生が出会ったら…。
竹内浩三(たけうちこうぞう)
1921(大正10)年三重県宇治山田市(現伊勢市)生まれ。1942年日本大学卒業とともに入営し、1945年4月9日フィリピン・ルソン島バギオ北方にて戦死(厳密には生死不明)。
□ 作
大西弘記
□ 演出
関根信一
□ 出演
島野仲代、中川為久朗、福原美佳、秋山亜紀子、高山康宏、矢野貴大、林田悠佑、池田咲子
□ 日程
2019年11月20日（水）14:00／19:00
□ 会場
練馬文化センター小ホール
＊14:00の公演は高等学校の団体鑑賞が入ります。
□ チケット
一般 4,500円 u30（30才以下）3,000円
＊全席指定席
＊当日は300円増
＊団体割引・障がい者割引・中高生割引あり
□ スタッフ
美術：乘峯雅寛
照明：河﨑 浩 永友智美（ライティングユニオン） 松浦みどり／他
音響効果：石井 隆 山口ゆり（フリー）
衣裳：宮岡増枝
舞台監督＝新庄広樹
舞台監督助手：安田遼平
スタッフ：島本真治 秋谷翔音
演出助手：清原達之
宣伝美術：増田絵里(Design Port)
製作：白木匡子、佐藤尚子
□ 予約問い合わせ
【青年劇場チケットサービス】
03-3352-7200
ticket@seinengekijo.co.jp
http://www.seinengekijo.co.jp
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【03】関根信一 作／世界エイズデーシアター「PRESENT プレゼント」
☆TGR2019参加作品 世界エイズデーシアター「PRESENT プレゼント」
2019年、札幌。
林田太陽と坂井真人が住むマンションのリビング。
2人は30代、そして、つきあい始めて3年のカップル。
この部屋には二人の友人がしょっちゅうやってくる。
カミングアウトしている太陽の母親も。
天気のいい土曜日の朝、朝食の時間、
太陽は真人にある告白をする。
「今」と「贈り物」、2つの意味を持つ「PRESENT」をキーワードに描く、
「誰も死なないエイズの話」。
TGR札幌劇場祭2018大賞受賞作品「TEA FOR TWO -二人でお茶を-」の関根信一作品を今年もお届けします。
どうぞご期待ください！
□ 作
関根信一（劇団フライングステージ）
□ 演出
夏目大輔
□ 出演
若槻篤（クラアク芸術堂）、小松悟、恒本礼透（ミュージカルユニットもえぎ色）、塩谷 舞、上松遼平（カンガルーパンチ）、池江 蘭、伊達昌俊（クラアク芸術堂）
□ 日程
2019年11月21日（木）- 11月23日（土）
21日（木）20:00
22日（金）20:00
23日（土）13:00／18:00
※各30分前開場
□ 会場
ターミナルプラザことにパトス
札幌市西区琴似1条4丁目
地下鉄東西線琴似駅地下2F
□ 主催
世界エイズデー札幌実行委員会
□ 料金
入場無料
各回定員100名 全席自由
＊事前予約が必要です。
□ ご予約
「世界エイズデーシアター札幌2019『PRESENT』」チケット予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/present2019
□ お問い合わせ
Twitter：世界エイズデーシアター @aidsdaytheater
世界エイズデー札幌実行委員会
E-mail：info@wad-sapporo.org
TEL：090-2876-6519
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【04】関根信一 演出／劇団風の子「ペコと秘密の樹」
☆ 劇団風の子「ペコと秘密の樹」
近未来ファンタジー ＜希望と再生の物語＞
遠い昔、大きな戦争がありました。人間が作り出した恐怖の火のカケラが世界中に砕け散り、戦いは終わりました。カケラがすべて取り除かれたとき、世界は再生を始めるといいます。
ペコは島々をめぐりカケラを集めています。ペコが最後にたどり着いた島、荒れ果てたその島で人々は、たった一本の輝く樹と樹の守り神カラス様を崇めていま した。ペコは島の兄妹ロクキュウとサンゴに出会います。兄のロクキュウはペコを受け入れず、島の暮らしを脅かすものとして追い出そうとしますが、妹のサン ゴはペコに惹かれ島の外の世界に興味を持ちます。
年に一度の恵みの日、今年はサンゴがカラス様に選ばれ、樹の元に導かれることになりました。樹の元では永遠の幸せを手に入れることができると信じられています。ためらうサンゴを送り出したロクキュウですが、ペコに出会ったことで次第に自分が間違っ ているのではないかと考え始めます。ロクキュウとペコは自分たちの目で確かめるために樹の元へ向かいました。そこには思いがけないものが待っていたので す。
ロクキュウはサンゴを助け出すことができるのか。ペコはすべてのカケラを集めることができるのか。そして未来は……。
□ 作
鴛渕貴士
□ 演出
関根信一
□ 出演
井部直人、菅原武人、関根 薫、竹添秀憲、水流梨津美、宮澤衣蕗
□ 日時
2019年12月7日（土）
13:30開演（13:10開場）
□ 会場
四谷ひろば 講堂（東京おもちゃ美術館）
新宿区四谷4丁目20
東京メトロ「四谷三丁目駅」2番出口より徒歩7分
□ 料金
前売り：2,000円 当日：2,200円
□ 対象
4歳から大人 4歳以上有料 全自由席
□ 上演時間
1時間15分
□ お申込み
e-mail：tokyo@kazenoko.co.jp
電話番号：042-652-1001
＊またはフライングステージまでご連絡ください。
stage@flyingstage.com（フライングステージ）
□ スタッフ
演出助手：大澗弘幸
美術：ナカムラジン、浅野井優子
音楽・効果：曲尾友克
衣裳：坂本真彩
制作：浅野井優子
＊劇団風の子「ペコと秘密の樹」紹介HP
http://www.kazenoko.co.jp/playwork/peko.html
＊劇団風の子「ペコと秘密の樹」フォトムービー
https://www.youtube.com/watch?v=0oAjI4qYw88
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【05】関根信一 演出／人形劇団むすび座「オズのまほうつかい」
☆人形劇団むすび座「オズのまほうつかい」
カンザスに住む少女ドロシーはある日、巨大な
竜巻に巻き込まれオズの国へ迷い込んでしまいます。
ドロシーは、知恵が欲しいかかし、心が欲しいブリキの
きこり、勇気が欲しい臆病なライオンと出会い、
魔法使いオズの住むエメラルドの都を目指して
彼らと共に冒険の旅に出かけます。
ドロシーは故郷カンザスへ帰ることができるでしょうか？
よく知られていて楽しい物語『オズのまほうつかい』
その楽しさはそのままに、しかしそれだけではなく、
むすび座ならではの独自の視点と、人形劇だからこそ
可能な表現を追求し、むすび座でしか創り得ない
『オズのまほうつかい』を創りだします。
□ 日程
2019年12月14日(土)・15日(日)
11:00／14:30
□ 会場
名古屋市緑文化小劇場
https://www.bunka758.or.jp/scd13_top.html
名古屋市緑区乗鞍二丁目223番地の1
地下鉄徳重駅下車すぐ
TEL 052-879-6006
□ チケット
前売：2,800円 ペア券：5,000円 当日：3,300円
(全指定席・4歳以上有料)
予約サイト
https://www.musubiza.co.jp/kouen/ticket/ticketform/view.php?sc=2019oz
□ 出演
太田博巳、木下いくみ、小林嵩幸、塩沢くみ、高光浩一、長谷川真代、宮武史郎、和田真琴人
□ スタッフ
原作：Lyman Frank Baum
脚色：篠原久美子（劇団劇作家）
演出：関根信一（劇団フライングステージ）
美術：宮武史郎 小辻賢典
音楽：ノノヤママナコ（マナコ・プロジェクト）
振付：LONTO（ラストラーダカンパニー）
服部哲郎(afterimage)
衣装：長谷川真代
照明：若狭慶大（藤井照明）
制作：吉田明子 伊藤博美
人形劇団むすび座
https://www.musubiza.co.jp/index.html
予約お問い合わせはフライングステージまでどうぞ。
stage@flyingstage.com
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【06】関根信一 脚本演出／劇団うりんこクリスマス公演「たいくつひめ」
☆劇団うりんこクリスマス公演「たいくつひめ」
本物のプリンセス登場でたいくつな日常がひっくり返る!!
シェラザード王国のタラサ姫には、おかしなクセがありました。
ずっといい子にしているとタイクツ病になってしまうのです。
今日も「タ、イ、ク、ツー！」と言いながら王宮のベットを転がっていると、一通の手紙が届けられます。
「はじめまして！ タラサちゃん……」それは姫が世界各国の大使館に命じて雑誌にのせたペンフレンド募集のお返事第一号でした。
こうしてタラサ姫は、手紙の主・麻美に会いに日本の学校へやってきますが……
□ 原作
山田理加子「たいくつひめ」（フレーベル館刊）
□ 脚本・演出
関根信一
□ 出演
ひろーみ、宮田智康、宮川希実、栗本彩、村上綾菜、岡崎愛里
※「ひろーみ」さんの「ー」は正しくはチルダ（波線符号）ですが、文字化けを防ぐため「ー」と表記しています
□ 日程
2019年12月21日 - 27日
12月21日（土）14:00
12月22日（日）11:00★ / 15:00☆
12月23日（月）15:00
12月24日（火）10:30 / 14:00
12月25日（水）10:30 / 14:00
12月26日（木）10:30 / 14:00
12月27日（金）10:30 / 14:00
★脚本・演出：関根信一アフタートーク
☆後援会限定貸し切りステージ・バックステージツアーあり
□ 会場
うりんこ劇場
名古屋市名東区八前1-112
地下鉄東山線、藤が丘方面「一社」駅下車。
南口バスターミナルより3番のりば市バス「幹一社1」系統に乗り（10分）六つ目バス停「宮根」下車（「猪高車庫」行き以外のバスは、すべて宮根に停まります。）。
前方信号「京命」右折徒歩100m。
＊詳細：http://www.urinko.jp/access.html
□ スタッフ
美術：方 勝
照明：魚森理恵
衣裳：さくま晶子
音楽：佐藤容子
音響：四方あさお
演出助手・振付：下出祐子
宣伝美術：イラスト・ぴんりか、デザイン・太田貴子
□ チケット
前売：2,400円 当日：2,900円
※大人・こども同一料金、4才以上有料
□ チケットご予約
・劇団うりんこ
WEB：http://www.urinko.jp/ticket.html
TEL：052-772-1882
・ローソンチケット（Lコード：43878）
TEL：0570-084-004（自動音声24時間受付）
・愛知芸術文化センタープレイガイド
TEL：052-972-0430
・（公財）名古屋市文化振興事業団チケットガイド
TEL：052-249-9387
・竹内新聞店
TEL：052-771-0858
・フライングステージ
E-Mail：stage@flyingstage.com
＊劇団うりんこ公式ホームページ
http://www.urinko.jp
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【07】石関 準 出演／「第22回春謡會」
☆「第22回春謡會」
□ 日時
2019年12月21日（土）
10:30開演 19:00終演（予定）
□ 会場
浅草公会堂
台東区浅草1-38-6 TEL：03-3844-7491
（東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武鉄道浅草駅より
徒歩約７分、雷門をくぐり浅草寺に向って左に入りすぐ）
※ご招待券ございます。
劇団フライングステージ・石関 準までお問合せ下さい。
□ 石関 準からのメッセージ
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師走の吉例、春謡會が今年も開催されます。古典舞踊を中心に新舞踊あり、舞踊劇あり、レビューありと今年も盛りだくさんでおおくりします。私、石関こと妙左京（みょうさきょう）は昭和に初演された舞踊の中では新作なのですがまだ上演が珍しい「切支丹道成寺」という踊りをお目に掛けます。兄弟子の妙笑さん、妙右衛門家元と御一緒させていただき、道成寺物の筋を縦軸に切支丹になった思い人に焦がれ、嫉妬に狂う娘・朝子を踊ります。ある意味後ジテがある初めてのお役で気温に反比例して大汗で稽古中です。師匠妙左先生は満を持して「年増」をついに踊られます。休む間もなく一人きりで15分以上を踊りぬく力作です。でもそこをサラリと見せなくてはいけない難作に挑戦されています。そしてお馴染み舞踊劇浮之助シリーズは好評にお応えして「母恋子守唄」を、装いも新たにご覧いただきます。そしてレビューから大詰め「百花繚乱」のご挨拶まで。新年の準備も賑やかな浅草に是非ご来場ください。御招待チケットございますし、「妙左京の知り合いです」と受付でいっていただければ何名様でも入退場ご自由です。
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□ お問合せ（フライングステージ）
stage@flyingstage.com
＊春謡流Facebookページ
＞＞https://www.facebook.com/shunyouryu/
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【08】劇団員の近況など
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・関根信一
「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」が終演しました。ご来場いただいたみなさん、気にかけてくださったみなさん、ありがとうございました。ここ数年、演出の仕事をさせていただいている児童青少年向け演劇の作品、そしてそれぞれの劇団のみなさんとのお付き合いから、この作品は生まれたといってもいいと思います。僕が今、児童青少年向け演劇の作品作りをさせていただいていることは、数年前にはまったく考えられなかったことで、今回の「アイタクテとナリタクテ」のような作品をフライングステージで作ることも想像できないことでした。でも、公演を終えた今は、すべてがありがたい必然のように思えています。公演の当日パンフレットの挨拶文を劇団ブログの「アイタクテとナリタクテ」のページに追加しました。http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-2637eb.html どうぞご覧ください。
「アイタクテとナリタクテ」の劇中、学芸会で人魚姫役をやりたいと手を上げた翔くんが、お母さんの口紅を試してうっかり折ってしまうエピソードがあります。何人もの方から「あれは関根くんの実体験？」と聞かれましたが、そのとおりです。ただ、ちょっと複雑で、稽古場でシーンを作ってもらうための設定として「口紅を折ってしまう」エピソードを伝えたのですが、その時点では、僕は自分が経験したことだとは思っていませんでした。忘れていたのですね。それが初日を向かえる直前になって、「あ、これは実体験だった」と気付いたのです。その時のようす、折れた口紅の色などなどが鮮やかに甦りました。ただ、それがその後どうなったのかは思い出せないでいます。母に叱られたのか、不問に付されたのか、わかりません。思い出す日は来るのでしょうか？ いつか思い出せたらと思っています。
「アイタクテとナリタクテ」千穐楽の翌々日から、劇団うりんこクリスマス公演「たいくつひめ」の稽古のため、名古屋に来ています。12月中旬まで、週末は世田谷パブリックシアターのフォーラムシアターゼミのために東京に戻る日々が続きます。その間にgaku-GAY-kai2019「贋作・から騒ぎ」その他の稽古があります。
今月のメルマガは僕の演出作品のご案内がいくつもありますが、こんなに同じ時期の上演になってびっくりしています。全くの新作は、人形劇団むすび座の「オズのまほうつかい」と劇団うりんこの「たいくつひめ」。劇団風の子「ペコと秘密の樹」、青年劇場「きみはいくさに征ったけれど」は初演から1年以上経っている再演作品です。どれも素敵な作品になっていると思います。特に再演の2作はなかなか一般向けの公演がないものです。ご覧いただける方、フライングステージまでご連絡ください。
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・石関 準
朗読公演の一週間後に本公演という、今まで 経験の無い上演スケジュールで令和初の本公演が終わりました。朗読が上演された早稲田界隈は高校の頃の想い出もある懐かしい土地で、本公演はお馴染み下北沢。ですが下北沢駅前が大きく様変わりして、不思議な浦島太郎状態に。公演中にはハロウィンもあり、劇中の人魚姫一座（？）で繰り出そうかなんて話していました。ご来場ありがとうございました。そしてgaku-GAY-kai2019です。僕は春謡會も有り、慌ただしい師走です。師でも無いのに走り回って令和元年が暮れてゆきます。
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・水月アキラ
公演が終了してから２日後、旭川では雪が降りました。
平年に比べ、少し遅かったようですが、旭川は、もう冬です。
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・岸本啓孝
先の「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」で小学生女子を演じるため、ひさしぶりにすね毛とワキ毛を剃りました。剃った毛が生えそろわないうちに、はや、「gaku-GAY-kai2019」の稽古がはじまります。今年もどうなりますことやら。でも、つづけて稽古に取り組めるのは、とても幸せだと思っています。「アイタクテとナリタクテ 子どもと大人のフライングステージ」へのご来場、あらためまして、本当にありがとうございました。
年末の「gaku-GAY-kai2019」、チケットはいよいよ12月1日より発売です。今年もお待ちしています！
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