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FS通信(えふえすつうしん)
劇団フライングステージのメールマガジン
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落ち葉の舞い散る街中に、ちらほらとイルミネーションが灯りはじめました。
いかがおすごしですか。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
第43回公演「LIFE,LIVE ライフ、ライブ」、
多くのみなさんにご来場・ご声援をいただいたおかげで
今回も、千穐楽をむかえることができました。本当にありがとうございました!
さて、月に一度お届けしているメールマガジン「FS通信」、
今月号は、「gaku-GAY-kai 2017」の詳細ほか、情報満載でお送りします。
このメールマガジンは、次の方にお送りしています
・フライングステージへメールマガジン購読に連絡をいただいた方
・公演の際のアンケートにメールアドレスを記入いただいた方
・公演チケットのご予約の際、メールアドレスをお知らせいただいた方
┌─ 配信停止をご希望の方 ─────────────────────┐
お手数ですが、このメールを「そのまま」返信してください。
└──────────────────────────────────┘
*このメルマガはPC用のレイアウトをしています。
*携帯、PHSで受信の方には、「FS通信ブログ」の更新のお知らせをお送り
しています。
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劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」 vol.121 2017/11/15
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─▼ CONTENTS ────────────────────────────
#01 gaku-Gay-kai 2017「贋作・夏の夜の夢」ほか
#02 関根信一・進行役 地域の物語2018プレワークショップ
「生と性をめぐるささやかな冒険」<おためし編>
#03 関根信一・講師 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院主催
演劇ワークショップ2017「大岡山の物語」(全4回)
#04 石関 準・出演 創流20周年記念舞踊会「春謡會」
#05 劇団フライングステージ公式Twitter「@flyingstage」
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#01 gaku-Gay-kai 2017「贋作・夏の夜の夢」ほか
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☆gaku-Gay-kai 2017「贋作・夏の夜の夢」ほか
劇団フライングステージがお送りする年忘れイベントgaku-GAY-kai
20周年の今回はシェイクスピアに挑戦!
名作喜劇を新宿2丁目を舞台に翻案
御苑の森をさまよう恋人たち
森の向こうは同性婚ができる渋谷区だ!
劇中劇ではみんな大好き、あの大長編マンガをリスペクト!
【日程】
2017年12月29日(金)- 30日(土)
29日(金)14:00(第一部のみ)/ 18:30
30日(土)14:00 / 18:30
*29日(金)14:00の回は第一部「贋作・夏の夜の夢」のみ上演します。
*開場は開演の30分前
*上演時間は一部・二部通しで約3時間の予定です(途中休憩あり)。
【会場】
SPACE 雑遊
新宿区新宿3-8-8 新宿O・TビルB1F
(都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅C5出口目の前)
【演目】
第一部「贋作・夏の夜の夢」
作・演出:関根信一
出演:
アルピーナ、宇原智茂、エスムラルダ、尾崎太郎、オバマ、岸本啓孝、
木村佐都美、さいとうまこと、冴瑪悠、坂本穏光、宍 泥美、シュウ、関根信一、
永山雄樹、芳賀隆宏、水月アキラ、モイラ、和田好美
第二部
「アイハラミホ。の驚愕!ダイナマイトパワフル歌謡パフォーマンスしょー」
アイハラミホ(29日のみ出演)
「佐藤 達のかみしばい 僕の話をきいてください」佐藤 達
「朗読『水月モニカの百合物語』」水月モニカ
「女優リーディング」関根信一
「ひとりのビッグショー vol.2」ぶー子(30日のみ出演)
「Dear My Girl Friend / アガペイズ」芳賀隆宏
「防弾エプロン」(29日),「いのちの歌+KUMAMI」(30日) 西山水木
「小夜子なりきりショウ リヴァイタル:ワスレナグサ」モイラ
「愛のジオラママンボガールズ」ジオラママンボガールズ
「中森夏奈子のスパンコール・チャイナイト vol.9」中森夏奈子
「今年もアタシ、第二部で何かやろうかねえ」エスムラルダ
【スタッフ】
照明:伊藤 馨
音響:樋口亜弓
衣裳:石関 準
フライヤーイラスト:ぢるぢる
フライヤーデザイン:石原 燃
制作:渡辺智也 三枝 黎
企画製作:劇団フライングステージ
協力:池林房・太田篤哉 CoRitch舞台芸術!
【チケット】
予約3,500円 当日4,000円
*29日(金)14:00(第一部のみ上演)は予約2,000円 当日2,500円
*日時指定、全自由席
*予約受付開始 11月25日(土)10:00より
*WEB予約
PC https://ticket.corich.jp/apply/87895/
携帯 http://ticket.corich.jp/apply/87895/
*予約受付アドレス yoyaku@flyingstage.com
※ご案内DMの発送は予定していません。
※最新の情報はフライングステージのブログをご覧ください。
>>http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/
※お問い合わせはフライングステージまでどうぞ。
>>>stage@flyingstage.com
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#02 関根信一・進行役 地域の物語2018プレワークショップ
「生と性をめぐるささやかな冒険」<おためし編>
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☆地域の物語2018プレワークショップ
「生と性をめぐるささやかな冒険」<おためし編>
性にかかわる 生きることにかかわる ちょっとしたできごと
世田谷パブリックシアターでは、毎年、地域に暮らす人々と共に、
従来の形にとらわれない演劇を創り上げ、シアタートラムで発表会をする
プロジェクト「地域の物語」を実施しています。
2017年12月から3月にわたって実施されるプロジェクトの前に、
雰囲気を知りたい、試してみたいと思われる方たちのために、
1回完結のおためしワークショップを行います。
初めてご参加の方も、今まで演劇をしたことがないという方も、
今回だけという方も、性自認が女性の方、男性の方、どちらでもない方、
どなたでも大歓迎です。お待ちしています!
(世田谷パブリックシアターwebサイトより)
【日程】
2017年11月26日(日)13:00 - 18:00
【場所】
世田谷パブリックシアター稽古場
【進行】
関根信一(演出家・劇作家・俳優)
花崎攝(シアタープラクティショナー)
山本雅幸(俳優)
【対象】
性自認が女性の方、男性の方、どちらでもない方。
※年齢、演劇経験、障害の有無は問いません。どなたでも歓迎です。
【参加費】
500円(全1回分)
【定員】
20名程度
【締切り】
11月16日(木)必着
【お申込み方法】
(1)ワークショップのタイトル
(2)氏名(ふりがな)
(3)住所
(4)電話番号
(5)年齢
(6)職業
(7)参加の動機と簡単な自己紹介(障害等についてもお知らせください)
をお書きの上、郵送、ファックス、または申込みフォームよりお申込みください。
■郵送先
154-0004 世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階
世田谷パブリックシアター学芸「地域の物語<おためし編>」係
■お申し込みフォーム
下記URLをひらき、ページ中ほどの「お申込み受付中」という赤いボタンを
クリックすると、お申込みフォームのページに移ります。
>>https://setagaya-pt.jp/workshop_lecture/201812_tiiki.html
≪申込みフォーム利用時のご注意≫
迷惑メール対策などで「アドレス指定受信」・「ドメイン指定受信」・「メール
フィルター」など、インターネットメールの拒否設定を行っていると受信できな
いことがあります。世田谷パブリックシアター (@setagaya-pt.jp)からのメール
が受信できるよう、設定の変更をお願いします。
【お問合せ】
世田谷パブリックシアター学芸
電話:03-5432-1526/FAX:03-5432-1559
【申込時のお願い事項】
申込みいただいた時点で、以下の項目に同意くださったものといたします。
ご確認ください。
◆お申込み時にお預かりした個人情報は(公財)せたがや文化財団個人情報保護
規定により管理いたします。
◆WS・レクチャー中に取材・撮影が入る場合や、非営利目的の広報物・出版物
等の使用を目的に写真・動画の撮影をする場合があります。
◆WS・レクチャー中の写真・動画の撮影および録音はご遠慮ください。
◆お申込み時の必要事項は正確にご記入ください。
◆WS・レクチャー中にけがをされた際、主催者側に過失のある場合は加入して
いる保険の範囲内で補償します。
◆WS・レクチャー中に他の参加者への迷惑行為などがあった場合はご退出いた
だく場合があります。
【主催】
公益財団法人せたがや文化財団
【企画・制作】
世田谷パブリックシアター
【後援】
世田谷区
【協賛】
東レ株式会社
【詳細】
世田谷パブリックシアターホームページ
>>https://setagaya-pt.jp/workshop_lecture/201812_tiiki.html
【ご案内】
「地域の物語」2018ワークショップ
2017年12月〜2018年3月 予定 (全13回+発表会)
*詳細は世田谷パブリックシアターホームページをご覧ください
>>https://setagaya-pt.jp/workshop_lecture
▼ 関根信一からのメッセージ──────────────────────
プレワークショップ「生と性をめぐるささやかな冒険」<おためし編>に続く、
「地域の物語」2018ワークショップの申し込みも受付中です。関根は「女らしさ
男らしさをめぐる冒険」部の進行役を花崎攝さんとつとめます。3つの「部活」
のワークショップを1つにまとめて、3月にシアタートラムで発表します。
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#03 関根信一・講師 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院主催
演劇ワークショップ2017「大岡山の物語」(全4回)
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☆東京工業大学リベラルアーツ研究教育院主催
演劇ワークショップ2017「大岡山の物語」(全4回)
−大岡山を題材にみんなで演劇をつくろう!−
2017年夏、5回にわたって開催された、演劇ワークショップ「声に出してシェイ
クスピア 悲劇編その1『マクベス』」の参加者から、最終日に「『劇団大岡山』
を作ってみたい」という声があがりました。
それを受けて、この度「大岡山の物語」として、参加者自らが演劇作品を作り出
していくワークショップを開催することにいたしました。各参加者がそれぞれの
「大岡山」にまつわるエピソードを持ち寄り、言葉や文章に置き換えて共有し、
自らが演じる作品にまとめ上げていくものです。
今回は、世田谷パブリックシアターのワークショップなど、数々の実績を持つ関
根信一氏を講師に迎え、前回に続き、英国現代劇を専門とし、演劇評論家でもあ
る谷岡健彦教授がコーディネーターを務めます。
参加者の内側にあるエピソードを、形ある作品にし、外に向けて表現していくプ
ロセスを経験できる貴重な機会です。演劇経験の有無は問いませんので、ぜひご
参加ください。
(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院ホームページより)
【日時】
2017年11月30日、12月7日、14日、21日(いずれも木曜日)
17:30 - 20:00
【場所】
東京工業大学 大岡山キャンパス
大岡山西9号館 7階 714教室(土足禁止の教室です)
【対象】
東京工業大学学生、教職員の方のほか、一般の方もご参加いただけます
【受講料】
3,000円(全4回分)、東京工業大学学生・教職員は無料
【定員】
20名(先着順)
【申込】
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院文系教養事務
E-mail : ilasym@ila.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-7689(平日 10:30 - 17:00)
※1回ずつの募集は行なわず、4回通じての申込のみ承ります。やむをえない事
情による遅刻や欠席については、出来る限りの対応をいたしますので、ご相談く
ださい。
※演技の練習もありますので、身体を動かしやすい服装でお越しください(更衣
スペースも用意いたします)。
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#04 石関 準が創流20周年記念舞踊会「春謡會」に出演します
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年末恒例、日本舞踊春謡流一門会「春謡會」。
こちらも創流20周年となる記念の舞踊会に、
石関準が春謡妙左京の名で出演いたします。
☆創流20周年記念舞踊会「春謡會」
【日程】
2017年12月24日(日)
10:15開演 18:00終演(予定)
【会場】
浅草公会堂
台東区浅草1-38-6 TEL:03-3844-7491
(東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武鉄道浅草駅より
徒歩約7分、雷門をくぐり浅草寺に向って左に入りすぐ)
※ご招待券ございます。
劇団フライングステージ・石関 準までお問合せ下さい。
▼ 石関 準からのメッセージ───────────────────────
毎年師走の吉例春謡會の季節がやって参りました。しかも本年は春謡流創流20周
年記念公演となっております。日にちは何とクリスマスイブ! もちろん浮之助
も大活躍の舞踊劇はクリスマスが舞台です。米屋一家のクリスマスキャロル、乞
うご期待です。
私、妙左京は家元の胸をお借りして「水仙丹前」という男女の元禄舞踊に挑
戦します。
小道具一杯、相振りいっぱい、おおらかでまろやかな味を目指し絶賛稽古中です。
石関までお申し付け下さるか、妙左京の知り合いですと受付で言って頂ければ当
日での何名様でも御招待できますので、お申し付け下さい。さんたさんも登場す
る!? 春謡會へぜひ足をお運び下さい。お待ちしております。
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*お問合せはフライングステージまでどうぞ。
>>>stage@flyingstage.com
*春謡流Facebookページ
>>https://www.facebook.com/shunyouryu/
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#05 劇団フライングステージ公式Twitter「@flyingstage」
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フライングステージの最新情報をお知らせしていきます。
「gaku-GAY-kai2017」を含め、チケットのご予約情報、空席情報等を
お知らせします。どうぞフォローしていただけたらと思います。
*劇団フライングステージ公式Twitter @flyingstage
─☆★☆ 劇団員の近況などなど ☆★☆─────────────────
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
「LIFE,LIVE ライフ、ライブ」「陽気な幽霊」二人でお茶を」無事終演する
ことができました。どうもありがとうございました。3作品を連続上演して
思ったのは、僕の文体の変化で、21年前の1996年に初演した「陽気な幽霊」
はセリフがとても長くて、説明が多い。あの頃思っていたのは、ていねいに
書かなくてはいけないということ、間違って受け取られたくないという心配
だったのだと思います。僕が変わったのは世の中が変わったせいです。今は、
間違って伝わるなら、それはそれでおもしろいと思えるようになりました。
新作の「LIFE, LIVE」は、さもないやりとりの中に心情や関係が浮かびあが
るような書き方で、俳優さんたちが生き生きと繊細な人物を描き出してくれ
ました。むかしの俳優さんたちを信じていなかったわけではないのですが、
今のこの信頼できる関係が俳優さんたちとも、観客のみなさんとも築けてい
るのが、25年つづけてきて手にすることができた一番のたからものかもしれ
ません。
「LIFE, LIVE」の中には亡くなった人のエピソードが多く出て来ます。僕は、
もともと劇中に故人を描くことが多いと言われていたのですが、トシを重ね
ると身の回りからは何人もの方がいなくなっていきます。それは当然なのだ
なと思うようになりました。今回は、なつかしい人たちを思い出しながら、
死ということをいつもより余計に意識して作品をつくりました。フライング
ステージのメンバーだった羽矢瀬くん、荒くん。11月11日は、羽矢瀬くん
の誕生日で、facebookやmixiから今も届くお知らせに、彼らのことをなつか
しく思い出しました。
公演の当日パンフレットに掲載した僕からのあいさつ文と作品の紹介を、劇
団のブログにアップしました。舞台写真も何点か掲載しています。ページの
下の方をご覧ください。https://goo.gl/yAYNxP
僕はこれから、東工大と世田谷パブリックシアターのワークショップ、それ
とお知らせできなかったのですが、フライングステージ以外の劇団での演出
の仕事が続きます。こちらのメールマガジンで、お知らせをしていけたらと
思っています。
ともあれ、まずは年末のgaku-GAY-kaiに向けての準備です。いつまでやるの
か、いつまでやれるのかを考えるのではなくて、やりたいし、やれるから、
やっておこうという気持ちで、本公演とは違った作品を作りたいと思ってい
ます。
上演中の舞台裏の幕の影に立ってスタンバイしながら、この場所に何年何回
立っているだろうと思いました。確認したら公演としては17回。全43回のう
ちで一番の多さです。ちょっと変わった構造のOFFOFFシアターも、僕たちに
とってはホームグラウンドです。ここ数年は年に一度「帰って来た」という
気持ちで公演をさせてもらっています。駅前の再開発で変わり続けている下
北沢、ビルの他のフロアは全取っ替えになっている中、変わらない3階の2
つの劇場。本多劇場は先日、開場30周年だったそうです。来年もまた、ここ
で公演をさせてもらえたらと思っています。
当日パンフのあいさつの最後の部分をこちらにも掲載させてもらいますね。
「25周年を迎えたフライングステージですが、まだしばらくはゲイの芝居だ
けを上演する頑固で偏屈な劇団でいたいと思っています。そういう劇団が一
つくらいあったっていいじゃないかという思いは今も変わりません。これか
らもどうぞよろしくお願いいたします。本日はご来場ありがとうございまし
た。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。劇場へお運びいただいた観客
のみなさんと、作品の上演に関わってくれたキャスト、スタッフのみなさん
に心からの感謝をこめて。」 (関根信一)
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フライングステージ25周年ということで、15年振りの「陽気な幽霊」10年振
りの「二人でお茶を」そして三部作の最後を飾る「LIFE,LIVE ライフ、ライ
ブ」と盛りだくさん、通し狂言三本立てという趣でした。それぞれの時代を
反映した関根さんの戯曲は、小道具などで時代を感じるものの、伝えたいこ
との本質はどれもシンプルで新鮮でした。今までもそしてこれからも宜しく
お願い致します。ちなみに幕裏で見えない誰かに肩を触られました。劇場付
きのいたずら者「オフオフ君」でしょうか、それとも? 長いお付き合いで
すっかり恐怖感はありません。お久しぶりのご挨拶です。 (石関 準)
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本公演、御来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
次はgaku-GAY-kaiです。
宇都宮から限られた日数の稽古しか参加できませんが、一生懸命、他のキャ
ストに追い付くよう精進しますので、是非、御来場ください。
また、12月8日から10日まで、劇団ぺんぺん第29回公演のお手伝いもいたし
ます。御興味のある方は、そちらの公演もよろしくお願いいたします。
(水月アキラ)
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今回の「LIFE,LIVE ライフ、ライブ」、自分の母親と弟、叔父夫婦が一緒に
見にきました。終演後にお茶したのですが、今回の男性キャスト陣について
の話題から、なぜか母と叔父の奥さんと僕とで好みの男性のタイプの話にな
り、そこで母はまたしても自分がショーケン派であることを猛烈にアピール
していました。萩原健一氏、たしかに僕も好きです。でも、母にそんなに好
きだといわれると、ちょっと微妙な気持ちです。男の好みが母ゆずりだから
男運がいまだにひらけないのではないのか、と思ったのですが、その場では
さすがに口にできませんでした。劇中の計馬の科白ではありませんが、そん
な母とも、あとどれくらい一緒にいられるかわかりません。考えたら死んだ
オヤジも相当なダメ男でした。その息子である僕もダメ男である自覚があり、
人のことをとやかく云えた筋合いではないのですが、母も僕も、ダメな男が
好きなもの同士、これからも、ささえあって生きてまいりたい、などと思っ
たことでした。 (岸本啓孝)
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発行 劇団フライングステージ http://www.flyingstage.com/
お問い合わせは、stage@flyingstage.com までどうぞ。
記事の無断転載はご遠慮下さい。
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