劇団フライングステージメールマガジン FS通信


カミングアウトしているゲイの劇団
フライングステージのメールマガジン

劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」2009/5/15 号 vol.14

2009年05月15日 | Weblog
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
            FS通信(えふえすつうしん)
        <劇団フライングステージのメールマガジン>
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 こんにちは。劇団フライングステージの岸本啓孝です。
 若葉をわたる風にも夏の気配を感じるようになりました。
 みなさまいかがおすごしでしょうか。
 夏が本番を迎えるころには、フライングステージ第34回公演
 「プライベート・アイズ」も本番を迎えます。
 そこで今月号では、いつもこのメルマガをご愛読いただいる読者の皆様に
 「プライベート・アイズ」最新情報をお届けいたします。
 もちろん、いつものように劇団員の近況や出演情報などもございます。
 今月も最後までおつきあいのほど、どうそよろしくお願いいたします。

************************************
 劇団フライングステージ メールマガジン「FS通信」2009/5/15 号 vol.14
************************************

 #01【公演情報】フライングステージ第34回公演のおしらせ
 #02【客演情報】石関準が「雪乃音会」に出演いたします

 このメールマガジンは、次の方にお送りしています。
 ・フライングステージへメールマガジン購読に連絡をいただいた方
 ・フライングステージ公演の際、アンケートにメアドを記入いただいた方

 *このメルマガはPC用のレイアウトをしています。
  以後の配信が不要という方は、このメールを「そのまま」返信して下さい。
  よろしくお願いいたします。
 *携帯、PHSで受信の方には、「FS通信ブログ」の更新のお知らせをお送り
  しています。どうぞご了承ください。

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 #01【公演情報】フライングステージ第34回公演のおしらせ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 7月の第34回本公演「プライベート・アイズ」のご案内です。
 メルマガ読者のみなさまには、公演日程などの詳しい情報を
 どこよりも早くお知らせいたします。
 どうぞ、ご確認ください。

☆第34回公演「プライベート・アイズ」

 ネットも携帯もCDもなかった
 1980年代の高校生
 ポップスと映画と芝居と
 始まったばかりのゲイライフ

 2006年に上演した「ムーンリバー」の続編
 高校生になった主人公をとりまく80年代のゲイライフ
 甘酸っぱくもほろにがい青春の物語

 作・演出:関根信一

 出演:石関 準・岸本啓孝・羽矢瀬智之
    板倉光隆(劇団昴)・岡田梨那・遠藤祐生・加藤記生
    加藤 裕(クロカミショウネン18)・木村佐都美(おちないリンゴ)
    久米靖馬(クロカミショウネン18)・西田夏奈子・日ヶ久保 香
    関根信一

 日程:2009年7月9日(木)-20日(月・祝)

 7月 9日(木)      19:30
   10日(金)      19:30
   11日(土) 15:00 19:00
   12日(日) 15:00
   13日(月)休 演 日
   14日(火)      19:30
   15日(水)      19:30
   16日(木)      19:30
   17日(金)      19:30
   18日(土) 15:00 19:00
   19日(日) 15:00 19:00
 20日(月・祝)14:00 18:00

  *開場は開演30分前より、受付は開演の1時間前より

 会場:下北沢 OFF・OFFシアター 井の頭線・小田急線「下北沢」駅徒歩0分
    世田谷区北沢2-11-8 TAROビル3F

 チケット:
  自由席(日時指定整理番号つき)3,500円 ペアチケット 6,500円
                 トリプルチケット9,000円
    ・ご予約の際に整理番号をお知らせいたします。
    ・チケット代は当日精算で承ります。
    ・予約受付開始 6月1日(月)10:00より公演前日まで
  指定席(前売・予約のみ)3,500円 ペアチケット 6,500円
              トリプルチケット9,000円
    ・チケット代はお振り込みをお願いいたします。
    (振込手数料をご負担下さい。チケットはご郵送いたします。)
    ・予約受付開始 5月27日(月)10:00より6月7日(日)23:00
 
  当日券 3,800円(開場時に発売いたします)

  ご予約方法
  WEB予約:劇団HP(携帯PC対応)http://www.flyingstage.com
       こちらからWEB予約サイトへのリンクをご覧下さい。
  MAIL予約:stage@flyingstage.com

 *お問い合せはこちらまでどうぞ
   >> お問い合わせ先:劇団フライングステージ

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  3年前に上演した「ムーンリバー」の続編をいつかやりたいと、ずっと
  思っていました。家族との関わり、初めての恋、そして「ゲイ」という
  言葉との出会いを描いた「ムーンリバー」ですが、今回は、その一歩先
  のお話。今は当たり前になった携帯やネットがなかった当時、人と出会
  うことは今よりもずっと大変でした。そんな大変さが当たり前だった時
  代を舞台に、自分はゲイなんだと気がついた主人公が出会う、恋と友情
  とセックスの問題を、キャスト全員が何役も演じる、にぎやかな群像劇
  として描きます。
  会場は9年ぶりになる下北沢OFFOFFシアター。フライングステージに
  とっては、最初のホームグラウンドだった劇場です。「陽気な幽霊」に
  「オープニング・ナイト」数々の賞をいただいた作品はみんなここから
  生まれました。
  個性豊かなキャストでお送りするフライングステージならではの舞台に
  どうぞご期待ください。  
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 今回はフライングステージが「ゲイの劇団」としての独自性を
 全面に打ち出した、夏らしい舞台になりそうです。
 みなさま、どうぞ、ご期待ください!

★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 #02【客演情報】石関準が「雪乃音会」に出演します
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・★

 先月、浅草公会堂で催された「百雀会」にひきつづき
 今月もフライングステージの石関準が
 雪乃音左京(ゆきのね さきょう)の名で
 日本舞踊の公演「雪乃音会(ゆきのねかい)」に出演いたします。

 先月の「百雀会」では、科白もある芝居仕立ての構成で
 中島みゆきの世界と日本舞踊が融合した舞台を艶やかに舞っていましたが
 今回の「雪乃音会」はどのような踊りが見られるのでしょうか。

 稽古に勤しむ石関 準からメッセージが届いておりますので
 ご紹介いたします。

 ┏☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   曳舟の文化センターで「雪乃音流舞踊発表会」は今年で2回目の開
  催となります。先月の「百雀会」の「女形コーナー(流派を超えた女
  形が総勢8人)」という「濃い」ものでしたが,この「雪乃音流」で
  は又ちがった趣で「ヴォーカリストコーナー」が登場です。
   新旧様々な「女性歌手のヒット曲」を「徳永英明さん」がカバーし
  たアルバム「ヴォーカリスト」より数曲をメドレーでお送りします。
  「女性目線を女性の歌声で」という曲を「アレンジを変え徳永さん特
  有の歌声で」第3弾まで立て続けにヒットしました。
   なにやら「男性の声で女歌」という「女形」に,またもやうってつ
  けの題材です。12時開演で16時終演の通常よりもコンパクト(それで
  も4時間ありますが)な番組でご覧いただきます。入場無料で開演定
  時までにご入場頂いた方には粗品を進呈させていただきます。
   梅雨直前のさわやかな五月晴れを祈りつつ,皆様のご来場をおまち
  しております。
                             石関 準
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆┛

☆第27回・雪乃音会

 とき:2009年5月30日(土) 12時開演 16時終演(予定)

 ところ:曳舟文化センター
     京成線「京成曳舟」駅徒歩1分、東武線「曳舟」駅徒歩3分
     墨田区京島一丁目38番11号

 入場無料・全席自由

 >>春謡流ホームページ

┌─ バックナンバーをこちらにアップしています ────────────┐
   >> フライングステージメールマガジン「FS通信」
└──────────────────────────────────┘
┌─ 配信停止をご希望の方 ─────────────────────┐
 お手数ですが、このメールを「そのまま」返信してください。
└──────────────────────────────────┘

☆★☆ 劇団員の近況などなど ☆★☆

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  映画「ミルク」を見てきました。1978年に殺されたハーヴェイ・ミルクの
  生涯を描いた物語。アカデミー賞受賞のドキュメンタリーを先に見ていた
  ので、彼の生き方よりはむしろ、今、こういう映画が作られていることに
  感動しました。主演のショーン・ペンは、納得のアカデミー主演男優賞な
  演技でしたが、他にもカミングアウトしているゲイの俳優が何人も出演し
  ています。「エンジェルス・イン・アメリカ」でトニー賞の主演男優賞を
  受賞しているスティーブン・スピネラが、小さな役で登場していたのが、
  とってもうれしかったです。映画「ミルク」では、ハーヴェイ・ミルクが
  こんなことを言います「僕は40にもなって誇れる事を何もしていない」。
  僕には、このセリフに「ゲイとして」という言葉が足されて聞こえました。
  フライングステージも17年目です。毎回の公演、誇りをもってお送りし
  ていることはもちろんですが、「ゲイとして」ということを、改めて考え
  させられ、たくさんの勇気をもらいました。「ミルク」公開に合わせて、
  同名のドキュメンタリーも出版されています(「MILK」祥伝社文庫)。
  ずいぶん前に出版されたランディ・シルツの「ゲイの市長と呼ばれた男」
  の文庫化ですが、こちらではミルクの生いたちから暗殺後のことまでもが
  描かれます。彼が政治家として生き、殺された時代、僕は中学生でした。
  いじめられっ子だった僕が、彼のことをもし知っていたら、いろんな事が
  違っていただろうなと思います。新作を書きながら、僕にとっての70年代
  80年代に思いをはせることが多いこの頃ですが、いい年をした大人が描く
  ノスタルジーにはしたくない、きちんとした今に通じる作品にしたいと思
  っています。そして「ミルク」のように誇りを持って、勇気と希望を伝え
  られる作品にしたいとも。ご来場をお待ちしています。  (関根信一)
 ┠─────────────────────────────────┨
  早稲田大学内の開館80周年を迎えた「早稲田演劇博物館」に
  「六世中村歌右衛門展」と「越路吹雪の衣装展」を見に行きました。
  ここは「演劇」が目一杯つまった「おもちゃ箱」のような楽しい博物館で
  何時間でもいられます。
  様々な演劇関係の資料、台本、写真集、実際に舞台で使われた衣装、
  小道具、ポスター、チケット、チラシなど数万点が寄贈され、
  それぞれ企画展の折、展示されています。
  80年を経た建物自体が「一つの展示物」のようで、
  ギシギシきしむ階段にも歴史が。
  学生でなくても入れますので1年に2、3回は行ってます。   (石関準)
 ┠─────────────────────────────────┨
  最近髪を切りました。いつ以来だろう?「新・こころ」以来かも。
  暑いってのもあるし仕事ではいつもキャップを被っているんですが、
  かなりの確立で「ダルビッシュに似てる」って言われるんでね。
  ダルビッシュが嫌いではないけどさ。言われて嬉しくもないのも事実!!
  益々、暑くなって来てますが体調に気をつけましょうね。 (羽矢瀬智之)
 ┠─────────────────────────────────┨
  なかなか本業が落ち着かず、
  ゴールデンウィーク返上で仕事をしていました。     (水月アキラ)
 ┠─────────────────────────────────┨
  7月公演の稽古を前に、ハーヴィ・ファイアスティーン作
  「トーチソング・トリロジー」第三幕の稽古を行いました。
  フライングステージの劇団員は、一度はこの「ゲイの息子が母親に
  自分がゲイだとわかってもらう場面」の稽古をするのだそうです。
  母の日の前日にもこの特訓があり、複雑な心境になりました。
  特訓では、役者としてのマナーや科白のことなど、細かなことも
  ずいぶん仕込まれたのですが、何よりも
  ゲイの劇団・フライングステージの劇団員として演じるとは
  どういうことなのかを、考えさせられたような気がしています。
  両親には、まだ僕はゲイであることを直接打ち明けてはいません。
  でもフライングステージの芝居は毎回、夫婦で見に来てくれています。
  だから、この夏の「プライベート・アイズ」も思いっきり演ることが
  せめてもの親孝行になるのかな、などと思っています。
  「プライベート・アイズ」、もうすぐ先行予約も始まります。
  みなさま、どうぞおたのしみに!             (岸本啓孝)
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
    発行 劇団フライングステージ 
    お問い合わせは、フライングステージまでどうぞ!
    記事の無断転載はご遠慮下さい。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□