
☆一泊キャンプにいってみようか
今年のわが家のキャンプの予定は年末年始の「年越しキャンプ」までは空白である。11月に祭日は二度あるが、どちらも連休ではない。休暇をとり、祭日をからめて連休にすればいいのだが、このご時世にどうも立場上やりづらい。
11月のキャンプはあきらめつつ、土曜日から日曜日の1泊でもいいからキャンプしたいという気持ちを捨てきれないでいる。それもかなり本気で……。
ついぞ一泊キャンプから遠ざかっている。
一泊くらいならあわただしいし、のんびりできず、疲れにいくようなものだからやめておこうと、このところ計画さえしないできた。それでもあえて、いま、一泊キャンプをやってみたくなったのには理由がある。
一泊ならば必要最小限の装備でいい。結果、理想的なシンプルキャンプ・スタイルで出かけていける。
二泊だろうと三泊だろうと、本来、シンプルなキャンプ・スタイルでいいはずなのだが、このところ、ゴチャゴチャといろんなギアを持ち込むようになっている。久しぶりに一泊キャンプをやってみることで本来のシンプル・キャンプに戻れるかもしれない。そう思いついた。
ひとりでキャンプを楽しんでいたころは、ひと晩、森で寝るだけでもうれしくてさっさと出かけていたものだ。あのころは、クルマで出かけるにしてもザック1個に収まる道具類でキャンプを楽しんでいた。

あれば便利だけどなくてもいいキャンプ道具が増えてしまった。最初からなくてもいいような道具さえある。そんな道具にまみれていると、だんだん見栄張りキャンプ・スタイルになってきたような気がしてならない。
この辺で一度、リセットしてみたいという思いが強くなってきた。
二十余年前、女房がはじめてキャンプについていきたいと言い出したとき、それまでのソロキャンプの装備にぼくが加えたのは、モンベルのヘキサゴンのタープ、コールマンのワンマントルのガソリン・ランタン、スノーピークのフォールディング・テーブル、ガダバウトチェアなどだった。
たっぷりの広さのタープがあって(それまではグランドシートをタープのようにして使ってきた)、テーブルと椅子があるだけでなんともリッチな気持ちになれた。嘘のようにまぶしいガソリン・ランタンに照らされたフィールドになじめず、落ち着かない一夜を過ごしたことをいまでも鮮明に記憶している。
テントはモンベルのムーンライト3を使い、シュラフはぼくの冬用の天山を女房に与えたが、あのとき、いわゆる“オートキャンパー”に一歩近づいた。次のキャンプでは、テントがダンロップの大型テントに変わっていたし、ガソリンランタンももうひとつ増えた。
調理用のストーブは、スベア123あるいはコールマンのピークワンからツーバーナー・コンパクトに変わっていた。
それでもまだセダンのクルマのトランクに荷物が収まった。やがて道具たちが後部座席にまで進出し、女房とふたりではなく、ほかのだれかもまじえた三人、あるいは四人のキャンプに備えてクルマの屋根にキャリーを装着した。
すると、運搬できる能力が高まるのを追いかけるようにして道具たちも大型化し、あるいはますます増えていった。かくして、たいした時間を要せず、ぼくは正真正銘のオートキャンパーに変身してしまった。

激変して久しいキャンプスタイルをいまさら元に戻すつもりはない。ひとりで出かけていくなら昔のような素朴なスタイルもいいが、家族連れでの不便なキャンプをやるとなると、すでにぜいたくキャンプに慣れてしまったので何かと不安が残る。
ただ、あまりにも贅肉がたくさんついてしまったいまの自分のキャンプスタイルを再検討する必要はある。それを一泊キャンプで試してみようというわけだ。
道具を選別することで設営や撤収がいまの半分の時間と労力ですむとしたら大変な魅力である。たったそれだけのことでもワクワクしながら、頭の中で一泊キャンプ用の道具のリスト作りをはじめた。
そうしてわかったのは、キャンプ道具を減らすのは、身体についた贅肉を落とすよりも苦労しそうだということである。
さて、どこまでシンプルな装備に戻れるか、せいぜい一泊キャンプで道具減らしに挑戦してみたい。
それにしても、この時期に、
一泊キャンプとは、かなりの心境の変化ですね。
我々も、山登りを始めるようになり、
決まった図式をたどるように、
遊びたい →片付けが面倒 →モノを出さない
というスタイルになりつつありますが、
逆にその反動で、オートキャンプをするときは、
ドカーーーン!といったりもします。
もうすぐ大好きな冬のキャンプがやってきます。
冬キャンの楽しさはhiroさんに教えていただきましたので・・・。
今年も会えるかな?
by きよみ
私達も連休はムリなので、
今月は怒涛の1泊キャンプ連発予定です。
どこかでバッタリなんてこと
あるかな???