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”SPIRITS OF U” weblog

ドールなど秋葉系ホビー、プロレス&格闘技、時事感想等々語っていきたいと思います。/コメントはBBSへ。

復権なるか?。

2008年12月03日 | カメラ、PC、その他メカニカル

日経紙朝刊、関係Webサイトによると、三菱自工が「ギャラン・フォルティス
/スポーツバック」を発売とのこと。

5ドア車だが、いわゆる2.5ボックスあるいはファストバック5ドアと言われる、
通常の4ドアセダンの形状を保ちつつもハッチがリアウインドーごと開くもの。

既にフォルティスの発表時点で欧州向けに存在していたのと、フォルティスの内覧会
でも日本市場投入に向けて検討中という話は耳にしていたが、景気低迷、自動車不況
のこの時期での投入には少々驚いた。



振り返れば、三菱でもこのタイプのボディはランサー、エテルナは専用ボディで販売。
派生モデルとしてもギャランスポーツ、ディアマンテ、カリスマ(5ドアは日本未発売)
と意外に多い。

また他社でもトヨタのスプリンター・シエロ、ホンダのコンチェルト、日産のプリメーラUK
などが見られた。

しかし、レガシィやインプレッサ以降、普通の2ボックスワゴンが市民権を得たため、
国内市場では絶滅。三菱でも12年ぶりの投入との報道がされている。



確かに2ボックスに比べれば荷室容量は少ないが、実際にリアシートの肩口より上に
荷物が積み上がる事は(一般自家用では)まれである。

よって2ボックスでも荷室の上部空間は多くの場合デッドスペースになっているので、
2.5ボックスでも大差は無い。

むしろ、リアハッチが大きく開くことによる荷物の積み下ろしのしやすさとスタイリ
ッシュなボディラインの両立、あるいは(ルームミラーでの)後方視界の良さなどが
メリットと言えよう。



と、偉そうに講釈垂れているのは2.5ボックス→ミニバンと乗り継いだ者の実体験
からの話である。

どっちつかずの中途半端と言う声もあるが、合理的思考をする欧州市場では定番の
ボディタイプだけに決してそういうものでもない。

フォルティス4ドアが欲しい(でもワゴンは要らない)、という奇特な方(苦笑)がもし
居れば5ドアも検討される事をオススメする。



ただ、心配なのはミニバンだろうが何だろうがとにかく売れないこのご時世での投入。
日経紙には目標500台/月と控えめな数字があったが、それとてどうであろうか?
という感じである。

三菱フリークスとしては(久しぶりの新製品だし)何とかがんばって欲しいトコロ。




闇独語

11月アタマに国内お披露目があったようだけど、(4ドアの)リアスカート周りの
変な造型は治っているのかなぁ??

今度三田に見に行こう。
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急襲!初冬の北征記…そのいち。

2008年12月01日 | 時事感想、旅行、その他

先月の事ですが、1泊2日の行程で遠征を敢行。

判る人には判る(笑)、とあるアイテムの確保が第一の動機。
またシーズンオフという事もあって格安の航空&宿泊パックも見つける事が出来た
ので、ン十年ぶりに札幌へ。



初日は朝イチで新千歳。
前回降り立った時はF104が現役の頃…もちろん、空港ビルも綺麗になっていた
のですが、小樽行きの快速に乗るため脇目も振らずダッシュ!

小雨にけぶる札幌をスルーし、荒れ狂う日本海を横目に1時間12分で小樽着。
ちなみに北海道そのものは数回来ているが、小樽は初めて。
メジャーな運河方面は後回しにして、駅後背の山手方面から探訪開始。



地形的に長崎あるいは函館を想定していたのですが、これが意外に判りづらい。
というのも道の縦横が微妙に繋がって(桝目のようになって)いないので、1ブロック
向うに目標が見えても、直に行けずに横移動→縦移動→横移動せねばならない。

実際、富岡教会は敷地裏手から入り込む羽目に…。

この富岡教会は昭和4年に建てられたゴシック様式の建物で、エンジ色の屋根や
尖塔がさぞや雪に映えるであろうというもの。
函館と同様に貿易港としても栄えた港町らしく、この他にも新教系教会も多数存在。



しかし、先述の通り思ったとおりに上手く移動できないので想定より時間が押し気味。
元々、小樽での活動には制限時間があるのと途中から激しいにわか雨が突発的に
降るようになったため、昼食を前倒し、しかも飛び込みで喫することに。

ところがこの飛び込んだ先が…こちらは後日、グルメ編にて。



昼食後は水天宮へ。
「地形的におそらくと」思ったらビンゴ!岡の上にあるので境内からは港を一望♪。
眺望を楽しんだあとは東京の愛宕神社もかくや、という急な階段を降りて港方面。

まずは旧日銀支店から入り、通りに並ぶ昭和初期の建物を見分。
日銀支店のように博物館になっているものもありますが、大抵はレストラン等商業
施設になっており、中までジックリとはいかないのが残念…時間も無かったケド。

また運河周辺も、函館や横浜同様に完全に観光用に整備され見やすいのは良いが、
妙味は失われていると明言しておきませう。

その後、廃線跡が遊歩道になっている旧手宮線跡を経て、山から港へ一直線の
船見坂からの眺望を撮ってから再び小樽駅へ。



活動限界があったのも本数の限られた列車の時間があったため。

では、次はドコへ行ったかは…また後日。



画像:水天宮境内から小樽港方面を望む。
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12/2(火)はお休みさせて頂きます。
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