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”SPIRITS OF U” weblog

ドールなど秋葉系ホビー、プロレス&格闘技、時事感想等々語っていきたいと思います。/コメントはBBSへ。

『極光ノ銀翼』① インプレ…もどき

2015年08月07日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『極光ノ銀翼』①/ 松田未来 / 画楽コミックス(ホーム社/集英社)


『天空少女騎士団Ⅲ』、『SWIFT!②』と、ここのところ立て続けに刊行されている
松田未来氏の新作。

もっとも、あとがきによるとJコミ(現:絶版マンガ図書館)のファンディング活動に
よっての単行本化とのことで、昨今の出版事情からして決して順調ではないようだ。



舞台は第2次世界大戦終了後3年経った1948年のヨーロッパ。
第1話はソ連のベルリン封鎖に対する西側の空輸作戦に絡むもの。

西側の輸送機を襲う国籍不明の戦闘機に対するは、これもまた国籍不明の戦闘機。
ただし、米英の機体ではなく旧日本海軍の試作局地戦闘機J7W1こと“震電”。



大ざっぱに言うと第3次世界大戦の勃発を望む秘密組織と、それを防ごうとする
女性パイロットのみの戦闘機部隊の暗闘の話。

震電の他、Do335、ツインマスタング、ホーカーテンペスト(?)あたりの大戦末期の
試作・特殊機やレア機が登場し、それらを操るのが女性パイロットなのは『天空
少女騎士団』と同傾向。

…どこかで見たお方も出てくるし(苦笑)。


ただ、『天空~』とは明らかに別物で、個人的な印象としては『影の戦闘隊』に
ちょっと『サ〇ラ大戦』風味が加わった、というところだろうか(??)。





刊行の事情が事情なので、ツイッター等をうかがう限りでは一般書店では流通が細い
模様。某大手通販サイトやアキバ等のマンガ専門店は置いているようなので興味が
あればいろいろあたってみるが吉。
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『とりきっさ!』① インプレ…もどき。

2015年07月01日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『とりきっさ!』①/ ノブヨシ侍 / 徳間書店 (リュウコミックスSp)



仕事に追われるサラリーマンが迷い込んだ森で出会ったのは「人っぽいところのある
トリ=トリビト」の姉妹。喫茶店(経営)を目指すという姉妹だが、どこかトンチンカン。
やむをえず手伝いを始めたサラリーマンだが…。




コミックリュウ誌の新人発掘企画「登竜門」でぶっちぎりの1位(過去最大の読者得票)を
獲得した4コマ漫画。

基本的にはホノボノ系だが、(人間の常識と)ズレてる姉妹や、かなり癖のある常連層
(無論、トリビト)によるギャグも冴えている。

個人的には光り物に反応する姉妹がGJ。

掲載誌のコミックリュウは7月からアニメの始まる『モンスター娘のいる日常』など
とかく人外キャラの作品が多いが、その中にあって(4コマという形態の違いを差し
引いて)も、埋没することなく惹かれるものがある作品。




巻末には、もうひとつの新人発掘企画「竜神賞」応募作品も載っている。
「登竜門」の作品は読んでいたので最初は「あれ?違う」と思ったが、「竜神賞」の
方は入選しなかったため一般の目には触れなかったワケ。

そういった修羅場を潜り抜け練られた作品(プロット)だけあって完成度が高いのだろう。

また『とりきっさ!』に限らずリュウ誌は読み応えのあるオリジナル作品がほとんど。
マルチメディア&コミカライズが幅を利かせる昨今のコミック誌にあって稀有な存在
なのは、やはりこのような新人発掘システムがあるのも大きいと思う。




さて、「とりきっさ!」は2ヵ月連続刊行ということで7/13には第2巻も発売予定。








実は先月おこなわれた単行本発刊記念のサイン会に参加。

ノブヨシ侍氏が参加者ひとりひとり(の本)に丁寧にイラストとサインを入れている合間に
担当編集者の方を交えての雑談や裏話が聞けて大変有意義であった。

サインだけでなく、お土産のドリップコーヒー(画像)と突発4コマペーパーも頂けた。
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「天空少女騎士団 Ⅲ」 インプレ…もどき。

2015年06月06日 | コミック、小説、アニメ、映像他
「天空少女騎士団 Ⅲ」 / 松田未来 / イカロス出版

第2次世界大戦直前のヨーロッパ、架空の小国マリーエンエーエ公国の若き女王ジーク
リンデと彼女の率いる航空騎士団の活躍を描いたアクションものもこれにて完結。




“Ⅱ”のインプレ(もどき)が11年の9月なので3年半以上の間が開いたが、半分
以上(書き足し含む)が描き下ろし。

キャラ話はお色気担当(?)のクロエ姐さんと眼鏡っ娘家庭教師のエーファ先生。
前者は謎のひとつであった前女王にかかわる話、後者ははよもやまさかの人物を
登場させて話を広げている。



で、ドイツとの最終決戦になるのだが、ドイツ内部にもそれぞれの事情があるため
航空戦での決着とあいなる訳で…。

最終決戦もドラゴンエイジ誌の時に比べるとかなり加筆され、盛り上がりも十分では
あるものの、惜しむらくはライバルキャラとの対決が変わらずアッサリしたものに
なっている。あえて竜頭蛇尾にならぬようキレを優先したのかもしれないが(?)。




というところで、連載開始から約6年の本作も無事完結。
お姫様は幸せになったようなので(苦労も多かったろうが・・・)、まずはめでたしめでたし。

松田氏は「極光の銀翼」をWeb誌で発表しているが、昨今は擬人化ものはあるにしても、
この手のリアルメカを用いたアクション・戦争ものがとみに少ない。

読者の好み、流行と言われればそれまでだが、松田氏だけでなく大御所新谷かおる氏の
新作など見てみたいものである。
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『SWIFT!』② インプレ…もどき

2015年05月14日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『SWIFT!』②/ 松田未来 / リュウコミックス(徳間書店)


祝、無事2巻刊行。

基本リノエアレースを舞台とした同作であるが、今回は1巻後半からの森林火災
ネタの続き、ついで宝物のサルベージ(のようなもの?)が丸々、そして巻末に次の
ネタの冒頭と、2巻はすべてレースから離れた展開。

ただ、それらもすべてレース資金を稼ぐため…であるが、軍事・旅客以外の飛行機の
多様なシーンを魅せてくれており、エンタメとして飽きさせない。



また、主人公もどちらかと言うとアシスト役に回る(〆るところは〆るが…)感じで
ロートル世代がカッコいいところを見せてくれる。やはり大戦機がメインなので
それらを手足のように使えた世代が活躍できるのだろう。

そして、総じてそれらが主人公のような若い世代に何らかの形で継がれてゆく、
という意味合いもあるのかもしれない(?)。



若い世代と言えば松田氏の別作品『V&W CO..LTD. 〜航空機再生株式会社〜』の
主人公も2本目にはゲスト出演(この話に限ればメインに近いけど)。

個人的に松田氏の描くキャラの中では贔屓なので、彼女のイラストカード欲しさに
普段は使わないMブックで購入した次第…(苦笑)。



巻末には本誌に同時掲載されたオマケページも収録。
今年からNHK-BSで定期放送されるようになり、日本人パイロットも出場している
“レッドブル・エアレース”の解説も。

そこでの「リノはスピード上等の短距離走」、「レッドブルは技と正確さが要求される
フィギュアスケート」と言うたとえは大変理解しやすいモノであった。


ちなみにレッドブル・エアレース日本大会は5/17幕張にて開催予定。
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『神鎧猟機ブリガンド 2』インプレ…もどき。

2015年04月23日 | コミック、小説、アニメ、映像他
『神鎧猟機ブリガンド 2』/榊 一郎 / 集英社 (ダッシュエックス文庫)



先だってインプレした『熾天使空域』に続いて榊氏の著作であるが、先月は出版社はそれぞれ
違えど4冊同時刊行だったそうで…やはり売れっ子ですなぁ。

とは言うものの本の売れ行きが悪ければシリーズも続かない訳(某1/3ロボット物とか)で、
この『ブリガンド』は無事に第2巻刊行。



今回は学園モノの定番シチュを軸にしつつ、やや後味の悪いバトル。
また同時に当面の敵キャラの暗躍も活発化、次巻あたりではもう一段踏み込んだ展開に
なりそうな気も…。

構成も変わっていて(本巻における)メインのバトルは真ん中あたりに配置。
その後味の悪さをラストのバトル(?)でフォローしつつ、主人公の微妙な立ち位置変化を
予期させてくるあたりは上手いと思う。



もっとも榊氏がシリーズの構成をTVアニメに例えているように、最近はメインのバトルが
Aパートで、という場合もある(至近だと某ガンプラアニメ)から読者(視聴者)を飽きさせ
ない工夫も大変である。

口絵では柴乃櫂人氏渾身のサービスカットあり。
またコミカライズ進行中との事で、ここは『ベン・トー』同様に作画は柴乃氏を期待したい。
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