goo blog サービス終了のお知らせ 

”SPIRITS OF U” weblog

ドールなど秋葉系ホビー、プロレス&格闘技、時事感想等々語っていきたいと思います。/コメントはBBSへ。

第三次九州遠征記…グルメ編そのに。

2008年03月14日 | グルメ、その他アイテム

前の記事はコチラ(↓)。

第三次九州遠征記…グルメ編そのいち。


☆ 三日目

博多へ移動のため、昼食はかもめ車内で長崎駅“I弁当”の「長崎 角煮繚乱弁当」。

(以下、画像参照)。
まず左上から白飯、下は地物の菜飯。
菜飯はさして“菜っ葉!”感はないものの、やはり地物というのが好ましい。
しかし(メーカーによって差はあるだろうが)最近は飯類のクオリティの上昇が
著しいのう。

真ん中はメインデッシュ。
上は角煮カツと角煮春巻…ややワルノリかとも思えたが、これが美味い!
下段のメインのものとはどうやら味付けを微妙に変えているらしく、また別カップの
ソースが非常に複雑な味わいで「別売りキボンヌ」と言いたくなるような逸品。

メインの角煮は弁当ということを踏まえて脂が白く浮ばないようあえてドライ気味。
ただしパサパサということではなく、シットリふっくらとした食感。また、意外に
味付けはこの手の角煮としてはアッサリしていてよろしい。

右上はポテトのチーズ焼きとデザートのゼリー。
チーズ焼きはやや浮いている感もあるが、他(カツとかでも)が和風なので唯一の
クリーミー系でもあるし、なにより長崎らしいトコロでもある。

右下は弁当の定番の煮物と練り物、そしてこれも地物というコンニャクの酢味噌。
煮物は薄めの味付けが好感。コンニャク酢味噌はキレのある酢味噌が角煮でコッ
テリした口をリフレッシュするには重宝。

これで¥900…相場を考えれば上々の内容。




夜は天神の屋台。
前回の店が定休日だったので、候補の中から一番宿に近いトコで。

とりあえずビール(笑)と、おでん。
地鶏の炭火焼が名物らしいけど隣の人のを見たら皿一杯(ひとりのつまみとしちゃ
多すぎ)だったので、串焼きを適当に。
付け合せのキャベツが前の店より少なかったのがチョッと残念。

ビールの残りがコップ1杯のタイミングで〆のラーメン追加。
薄いという訳ではないが、かなりアッサリ目のスープ、店の流儀か黒胡椒がダップリ。
無論、替え玉追加。

ご機嫌で宿へご帰還。



☆ 最終日

昼は“I”本店。
毎度ベタっちゃあベタだけど、コッチにある出店を利用することが多いので、味の
基準値として舌の再フォーマット(笑)。

と思ってたら、基本メニューがリニューアルだったのよ。
まあ、白は白なんでソレを1杯…うむ、濃いというか味がハッキリしている新味の
方が好みだわ♪。

ちなみに行きの飛行機で配っていた冊子状のクーポン券で替え玉無料。
ホントはコレで長崎でもカステラ屋の喫茶室のセットがタダになったんだけど、喫茶
室に行った日はクーポン忘れて、次の日リベンジしようとしたら喫茶室だけ休みだっ
たという…(涙)。



大宰府天満宮では名物“梅ケ枝餅”を喫す。
新粉餅で粒あんを包み鉄板で焼いたもので、見た目も味も飾り気の無いシンプルな
もの。持ち帰りもできるが、焼きたてをかじるが正解。

ちなみに京都の北野天満宮には粟餅と長五郎餅というのがあるが、梅ケ枝餅はむしろ
上賀茂神社の焼餅に似ているのだな。



夜は空港でまたラーメン。
「期待していないという」期待通りでございました(笑)。




☆ お土産

佐世保ではアゴ(飛魚)の焼き干と“カスポール”。

前者は駅前の露天で購入したのだが、このあと長崎市内のスーパーもあたったところ
意外なことに置いてなかったので結果的に正解。
独特かつ濃厚なダシが取れるが、首都圏ではゲラ高か、粉末のものしかないことが多い。

後者は江戸時代から伝わる平戸の銘菓。
カステラを糖蜜漬け(つーか、熱した蜜の中で揚げる感じらしい)にしたもの。
噂には聞いていたが、今まで喫したことが無かった為購入。

え~、こってり甘いです。
近似の(味の)ものとしては鶏卵素麺みたいなカスタード系の風味。日本茶よりはシア
トル系のコーヒーに合うってところは、やはり南蛮菓子。


長崎はちゃんぽんのレトルトパックとカステラ。
カステラは有名店のだけど、コッチに出店が無くてなかなか回ってこないトコの。



博多はラーメンと明太子。
これらはもうご指名買いのブランド(店)があるのでソコのを。

菓子類はチロリアンと博多の女。
多分にネタを含んでいるのだが、順当であれば私より上の世代じゃないと判らんぞ(笑)。

しかしチロリアンはサクサク食べてしまうなぁ…。
どーいうのかというと、クッキー地を薄く延ばしてクルクル巻いて焼いた中にバニラ味
だとかイチゴ味のバタークリームが入っているもの。

ちなみに博多の女は○屋○年○の「森の○」によく似てる~(笑)。



以上、グルメ編おわり。
鉄編は…はたしてあるのか??。

********************************************

3/18(火)まで不定期更新とさせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三次九州遠征記…グルメ編そのいち。

2008年03月07日 | グルメ、その他アイテム

前の記事はコチラ(↓)。

第三次九州遠征記…そのよん。


☆ 1日目(佐世保~長崎)

昼食は“L”の佐世保バーガー。
一般的なベーコンエッグですが、やはり大手チェーンのものと異なる風味。
やはりパティにせよソースにせよ、均質感の無い、どこか野暮ったさが漂うところが
かえって濃密な味をかもしている気がします。



夕食はともぞうさんオススメ(事前に教えていただいていた)の長崎駅前“I”。
無論、長崎名物の“ちゃんぽん”が目当て。ただ、なぜか急に食べたくなったので(笑)
麻婆豆腐も。

ちゃんぽんは、やはり某チェーンとは違う。
某チェーンのスープは乳化し切った感じですが、こちらのは白濁と言う風で初っ端に
やや豚臭さが…似ているものとしては鹿児島のラーメンかな。

ちなみに土産に買った“S”のレトルト版も似た傾向の味だったので、どうやら某
チェーンの方が似て非なるものなのかもしれない(?)。

ただ口にしてしまえば豚臭さも感じず、コクと野菜の甘味を堪能。
特に名物ではないもの麻婆豆腐も辛味のバランスがよく、地元の人で賑わう(観光客風
のは私だけ)っている店内は、料理全般が美味いことの証明でありました。




☆ 2日目(長崎)

ともぞうさんのご案内で、昼食は創業1925年という喫茶店“T”のトルコライス。

私の食べたスタンダード版はワンディッシュにカツカレーにナポリタン、サラダを
盛ったもの。ともぞうさんはビフテキにストロガノフソースのテキトルコ。

単品メニューを単に盛り合わせただけ、と言うかもしれませんがコレが意外と微妙。
例えばカツカレーを口に含みつつ返す匙でナポリタンを少々、という食べ方をする為、
ナポリタンの酸味が突出していては台無しですし、かと言って大人しい味で単なる
添え物になっていては意味がないワケ。

ここは老舗だけあって、派手さは無いもののいわゆる練れた味わいで飽きがこない。
難を言えばカップスープが欲しかったか、というトコロぐらい。



夕食も、これまたともぞうさんご案内の長崎駅ビル内の自然食バイキング。

自然食と言っても精進料理のようなものではなく、露地栽培の野菜など使ったもの
種類もサラダ、スープ類、メインディッシュ、副菜、ご飯もの、麺類、デザート、
ソフトドリンク等々、完全にフルコースが組めるラインナップ。

チャプチェがあるかと思えば、ご当地らしい焼きチャンポンがあったり、ご飯も
白米だけでなく五穀米や炊き込みなども用意されていたりと迷うほど。

店構えはわりとオシャレなのですが、味はさして気取った風ではなくどちらかと言え
ば家庭的で親しみやすい。また唐揚げなども皮パリ中ジュワでキチンと基本は押えて
いました。

なんだかんだと3~4回戦は戦いましたか。

〆は自分で盛るソフトクリーム(+ゼリーやらフルーツやら)。
てっきり定量でオートストップかと思っていたらマニュアルだったので大慌て~(笑)。

これで¥1500(実際には割引券で-¥100)。
物価差があるとは言え、コッチだったら考えられない(ランチバイキングの価格帯)
お値打ちもの。

いやしかし、美味い店は地元の人に聞くのが吉ですなぁ。


続きは後日。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ おまけ

地方に行くと確認するご当地飲料。
全国ブランドの地方限定品も、最近はボトラー(ベンダー)の統合が進んだせいでめっ
きり少なくなりましたが、今回は久々に大手の地方限定をゲトー。

何かは(↑)画像参照。

持ち帰りの関係上ホットのまま飲むことは出来ませんでしたが、飲み口の軽いごく
スタンダードなブラックでした。

*********************************************************

3/11(火)まで不定期更新とさせていただきます。




闇独語

ちなみに、このメーカーのショート缶の新プレミアムブラックはホットだと「香る」
というよりも「臭う」と思うのですが…マイチェン前はマシだったんだけど?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食欲の秋に変化を。

2007年10月30日 | グルメ、その他アイテム

“煎酒(いりざけ)”なる調味料を入手。
日本酒に梅干、鰹節を入れて煮きったものに醤油を加えたもので、
江戸時代からあるものだそうな。

話には聞いていたが口にするのは初めて。
ちょうど東京下町の豆腐料理店の絹ごし豆腐も入手できたので、
冷奴で喫す。

いわゆる出汁醤油に近いものの、かなり上品な味わい。
塩分は通常の醤油に比べて(この製品の場合は)4割減だということ
だが、薄いという感じではない。

梅干(梅酢も加えてある)の酸味はあまりなく、これがむしろ鰹節と
醤油の旨さを引き立てているので“薄い”という感じがしないので
あろう。

1本300mlで¥600弱とやや値は張るが、たまにはこういった
珍しい調味料を試してみるのも一興かと。


**************************************

10/31(水)まで不定期更新とさせていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ウソつかない」…ではない。

2007年10月01日 | グルメ、その他アイテム

過日、有楽町の交通会館では恒例の中古カメラ市。
デジ隆盛の反動でサブカル的に銀塩を嗜む向きが多くなってきたせいか“安くて
とりあえず使える”って個体が少なくなってきた

…数的な問題もあるし相場的にも、という事ね。


閑話休題


さて、当日の昼食は懸案だった“I”のカレー。

元々は大阪のお店(複数店舗あり)。
8月の大阪遠征の際に道頓堀店で喫したところ、コレがなかなか。
関東唯一の出店が丸の内にあるというので、機会をうかがっていたトコロ。

場所は交通会館から1ブロック離れた複合ビルの地下…何の事は無く、メッセに
行く際に使っているインチキ東京駅入口の近く。

清潔感のある落ち着いた内装とカウンター式であるのは道頓堀と一緒。
メニューはカレーとカレースパゲッティ、ハヤシの3種。それにタマゴ等のトッ
ピング。



食券制なので、まずはカレーのタマゴ入りを注文。
カウンターに着くと、水と小鉢に入ったキャベツのピクルスが運ばれてくる。
このピクルスはやや甘めでビネガーもきつくない優しい味。

ちなみに道頓堀の店ではキッチンスケールでひと鉢ひと鉢キッチリ量っている
のを目撃し「さすが大阪…」と思ったもの。



続いてやって来たカレーは半球形に盛られたライスにやや橙色の強いカレールーが
かけられており、ライスのてっぺんが凹んでいて生タマゴはそこに鎮座。

一応、ビーフなのだが肉以外の具材は溶け込んでいて判別できず。

さて肝心の味。
サッと口に含んだ時には(人によっては)「なんじゃコリャ」と思うようなド甘口。
しかし、一拍置くと「フワッ…ドドッ!」と言う感じでかなりの辛さが広がってくる。

まさにジキルとハイド、2スト(笑)のようなカレー。

もっとも、辛さも上っ面だけのものじゃなくてジックリ熟成させた感のあるもの
だし、甘味と辛さの境界もリニア的なのがポイント。
甘味に関してはかなりの野菜と果物を使っているはずなんだが、ちょっと作り方
というか味の組み立て方の見当がつかない。

ただし、私見(私舌?)では道頓堀に比すると東京の方が塩気と脂っ気がやや強い気が。
バランス的には道頓堀の方が良かったかと…。

どっちにせよ、かなり個性的なのでハマるか二度と食べないかのどちらかに分かれる
タイプ。“J”もそうだが、個性的なカレーが多いなぁ大阪わ。



というトコで興味のある向きは(ググるなりして)是非どうぞ。
でもビジネス街の真ん中にあるので平日は時間をずらしたほうがよいかも?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い秋に麦酒一杯。

2007年09月27日 | グルメ、その他アイテム


先日ネタにした“α700体験イベント”のあと、せっかく来たのだからと向かった
先は“恵比寿麦酒記念館”。

元々、恵比寿ガーデンプレイスはサッポロビール(旧日本麦酒醸造)の工場跡地であり、
現在も本社が置かれ、その地下に記念館があるという寸法。

また、地名&駅名の「恵比寿」は日本麦酒醸造のビール名がヱビスビールだったから、
つまり商品名が地名になったという事。
ゆえに現在のJR恵比寿駅の発車メロディは現ヱビスビールのCMソングと同じ。




その記念館は入場無料。
入館すると醸造用の大きな銅釜を中心に据えた扇状のホールがあり、ちょっとした
イベント等を開けるようになっている。

その銅釜の左右に展示室が分散しており、左側から順路となっている。
展示は向上の歴史や醸造工程が主体。残念ながらスペースの関係上、そう大掛かり
なものではない。

ひとつ懐かしかったのは、故三船敏郎氏の「男は黙ってサッポロビール」のTV-CM
が上映されていたこと。まさに“口にしてはいないけど名台詞”。
そのほかにも若かりし頃の小林桂樹氏が出演した古いCMが流れていたり…。



展示室の最後の部屋は“テイスティング・ラウンジ”つまり有料の試飲室。
まあぶっちゃけ最大の目的はココだったりする(笑)。

ヱビス、黒生などサッポロビールの主要銘柄とギネス、あるいはココだけでしか飲め
ない限定醸造のビールが安価(1杯250円前後、スナック付)で飲むことが出来る。

無論、狙うは限定醸造、まずは“ヴァイス”。
ベースは金色だが粗ろ過なので若干白濁したもの。味わいは小麦の甘さが香るものの、
度数が高いせいかキレは鋭い。

他社で恐縮だが市販品では銀河高原ビールのヴァイツェンに近い(つーか、ビールとし
てのタイプが同じなんだが…)。


2杯目は“エール”。
褐色で、ヴァイスと異なりコチラは透明。香り、苦味、キレのバランスがよく、突出
した個性は無いものの量を飲んでも飽きのこない味。

昨冬限定で出た赤ヱビスはこの系統なのだろう…あれは美味かったので再販キボンヌ。

また、出口(入口兼用)に向かうとその脇にミュージアムショップがあり、ここでは
ロゴ入りジョッキなど関連グッズが盛りだくさん。
中には“ヱビスビールゼリー”(製造は“た○み”なので問題なかろう)なんて色物も。




さて、サッポロに限らず各メーカーでは工場見学&試飲というのをやっておりますが、
意外に交通の便が悪い場所にあったりして、車で行くとドライバーが飲めない悲劇も。

ところがココはJR&営団で行くことが出来ますし、無料ではないもののとても安く
ビールも飲めるとあって、行く価値は十二分。近郊の方はもとより、東京見物の折に
は是非どうぞ。

ちなみにビッグサイト(国際展示場駅)までは乗り換え含めても約30分ですよん(笑)。


*******************************************

9/30(日)まで不定期更新とさせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする