スペイン配信 フラメンコ あさみの日記

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お腹への気をつかった踊り

2017-09-13 19:05:53 | フラメンコ
妊娠発覚した時点で、徐々に踊りをかえないとな〜とは思っていたけどまさかこんなに早く?踊りをかえるとは思ってなかったかな。
妊娠初期だったらまだ疲れない限り、普通の踊りで大丈夫とは思っていましたが、
お医者さんも出血がなければ踊ってもいいといわれているので。
それでもやっぱり気を使うので、絶対安静が解除された日から

いかに動かない。いかに体力を使わない。足の動きをするか。踊りをするか。

いざ動けなくなると思うと、今まで私動いていたのか。。と思う。

動かずに、負担をかけずに踊る事が求められている今。

フムフム、新しいチャレンジだ。すごくいいチャンスだと思う。

中からでてくるものをもっともっと磨くチャンス!

コンパス勉強チャンス。

マルカへ、踊るときにめいいっぱい踊ることを楽しめているか。
音楽をききながら、コンパスを感じて

どれも見直した方が良い課題。

いつまで踊るの?とよく聞かれる。
大丈夫な限りですね。赤ちゃんに負担がかからない程度で。

外のイベントライブは9月の初めので終わり、今のところ次の予定は5月。出産してから。
うちのペーニャのは、、、、本当に体調が悪いとき、安静にと言われたときは踊らなかったけど
大丈夫なのであればぎりぎりまで踊る予定。 実際にお客さんも ”あさみは?とかあの、、、女の人はどこ?”ときいてくるそうなので

いすに座りながら踊ることとか。
マルカへでいっぱいに満たされるように。まず自分が満たされなきゃお客さんも感じないだろうし、、、
そんなことに視点をむけてがんばってみます。


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妊娠6週目の覚悟

2017-09-13 11:05:46 | 妊娠生活 2
妊娠もいちど経験しているから、スペインの病院のプロセス把握。だから一人目のようにスペインの病院ってどうなの?どうしてこんなに病院にいかなくていいの?
何かあったらどうするのよ〜不安だらけだった。
だから今回はもっと余裕のある妊娠ライフそして育児ができるのかなと非常に思っていたときの事。

おりものがピンクに見える。。。私の勘違いか。

こういう状況のときは緊急病院。

マラガの緊急病院の場所が分からない (><)

ちょうど今、二人目を妊娠している友達がいるから、聞いて、夫につれてってというと

”もうちょっと待ってみたら?” はじまった。。。

続けて出血しているわけではないので、とりあえず、その日はいかないことに。

次の日は明らかに出血していたので、

"今すぐ緊急病院につれてけ〜〜〜!”

土曜日だったので三人で向かう。

待つ事、3時間。

”妊娠初期の出血でしょうね。今は出血していないので大丈夫でしょう”とお医者さん

二人目だと息子をあずけるにも急だったり、夜中や休日だとなかなか難しいので一緒にいくしかない。
かわいそうだったけど、赤ちゃんのためだとわかっている息子。

そしてその4日後の夜中3時、生理のような赤い出血。

”今から病院いきたい!”というと

”もうちょっと待ってみたら?”と夫。

いやいや今回のは結構シリアスだと思いますよ。でも、朝の3時に息子をおこして三人で車で緊急病院に行くべきか。。。
ずっと出血していたらいくしかないけど、出血の量はへっていたので次の日息子を学校に送ったところで病院へ。

”心臓は動いているね。切迫流産の可能性があります”とお医者さん。

この日は完全安静にするように。出血が止まって二日たったら普通の暮らしに戻っていい。
踊りも出血がとまっていたら問題はないとの事。

お医者さんにいわれた通り安静にするにも、、子供がいるとなかなか安静にできず、遊んで〜遊んで〜とくる息子。
ベッドでできる遊びを考え、トランプであそんだりして日は過ぎ
それでも出血は止まらず、安静にしていた4日後また出血。

もうだめなのかなとだんだん心配になるなか、この安静期間に妊娠初期の流産について調べたところ
初期の流産は受精のときに何か問題があったと考えられるらしく、医療でなにかできるわけでも母体の責任ではない。

ぼーっとしながら冷静をとりもどそうとしていると

”ここで流れてしまったら、それが運命で、子宮に残っている強さをもっていなかったってことだから生きる力がなかったってことだろう。自然というものはそういうものでしょう?しかたない” と夫がいう

頭ではわかっているし、そうなんだよ。生きる力があるかないか。それは私たちがどうのこうのしてあげられるわけでもなく。。。。。

でも私、もうこの子の心臓動いてるのみたし。。。一生懸命大きくなってる姿もみたから。。。
だけどそこにしがみつくか、自然というものを理解するか。

先生は ”今までの出血がまだ流れてきてるのね。茶色の出血だから今のところは大丈夫。新鮮な出血の場合は危ないから” とのこと。

それから2週間の安静期間を経てやっと普通の暮らしにもどれるようになった。

その二週間で、生きているものはみんな寿命があるっていうこと。それが小さかれ、早かれおそかれ、いつかやってくる。
もしも早い寿命だったとしても大事なのはそこにすがって悲しみつづけることではなくて、その経験から何かを学ぶ事。そして学ばせてくれた事に感謝できるか。
当たり前のように生きている私たちも、本当に生きているということがミラクルなのだと感じた。

妊娠6週目の覚悟



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