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FlamBay

夕暮れて、ワイン片手に、独り言。妖しげな妄念に囚われる間もなく、漆黒の闇が広がる。C`est la vie!!

フランクフルトでトランジット

2006-05-03 04:05:41 | 旅行

 サンノゼから急いでサンフラン空港に。最終目的地のパリに向かう途中、フランクフルトでトランジット。いつも頭にくる国際線からEU路線への乗り換え、延々、歩かなきゃならない。CからAへの地下道。時差ぼけの体にきくんだよね。エレベーターの中で、ドイツ人に道を尋ねられて、U1のことを、おもわず「ウー・アン」と言ってしまった。ドイツ語とフランス語がごっちゃになっている。外国人に道、尋ねるな!      

      ルフトハンザの機体。機首のレーダードームのところがサッカーボールになっている。もうすぐW杯ドイツ大会だからね。ニッポン、ガンバレ!まだ、早いか?日本は6連休、ボクは6連動。クソーッ。


加州のカープール

2006-05-03 03:53:56 | 旅行
米での最後のミッション、サンノゼの某社に向かう途中の車中、面白い光景を見つけて、運転しながらパチリ。危ないぞ!朝の8時半だが、フリーウェイでは、7時から9時の間、カープールが行われている。センターライン(左側)より真ん中の追い越し車線が、本来のカープール車とか複数乗車の車とかが優先して走るレーンになっている。私のように独り乗りの車は渋滞車線を走らざるを得ない。ここまでは、20年ほど前からこの通りなのだけど、今や一人乗りのハイブリッドカーも優先車線を走って良いことになっている。ハイブリッドカーは、日本のトヨタとホンダの独壇場だから、写真の左側の車は、日本でもおなじみのハイブリッドカー。カープールは、本来、LAの大気汚染解消、つまり環境対策のためだから、理屈はそうなるわな。それにしてもアメリカのガソリン高くなった。ガロン3.3ドルだから、日本とほとんど変わりない。
 訪問した某社のモデル、さらにパワーアップしてた。日本で言われているほど業況は悪くない。パテント訴訟に勝って、株価も1月に比べて2倍になってるし。


夥しい種類の加州ワイン

2006-05-01 19:53:21 | 旅行


 こちらは日曜日、基本的に1日中、ホテルにこもってプレゼンの準備。気が散って、近くのスーパーに行ったら、上の写真。普通のグロサリー・スーパーです。左右の棚がワインという通路が3つあった。何という種類の多さ。ほとんどカリフォルニア・ワイン。加州ワインは、生産マニュアルがしっかりしているので、味の違いは、土地に依存する。大体想像ついちゃうのだけど、差別化するの大変そう。フォクセンくらい特徴あるといいけどね。オレゴンのピノがあったら買おうと思ったら、なかった。NZはマルボローのピノがあったけど、日本にも沢山あるので止めた。スペインもポルトガル、シチリアもほとんどなかった。で、結局、買わなかった。まだ転戦するので持ち歩くのヤだし。
 夕方、姪のところで晩飯、ご馳走になった。Robert Mondavi・PinoのPrivate SelectionとBVのデザートワイン持ってった。カメラ忘れたけど、Vegetarianも良いね。肉、魚一切なし。パスタが出てきて、Angel Hairだと思ったら、繊維の強いかぼちゃだって(日本にもあるような気がする)。食べてもわからなかった。ビーツ(ナマを売ってる。色素が缶詰より強い。でも、洋服についてもすぐ落ちるんだって。これならボルシチ作りたい。味は缶詰より臭みなし)のサラダとか。たんぱく質は基本的に乳製品で摂るのだな。腕はプロ級。体がすっきりする。帰国した後の自分が怖いな。旦那が「友人の中で、結婚してやせたのはボクだけだ」と嘆きながらのろけてた。


サンタマリアのフォクセン

2006-04-30 15:50:45 | 旅行
      


 サンディエゴは1泊で、サンフランに移動した。さすがに、こちらは土日で、ビジネスする相手もいないので、レンタカーで思い切って、ささやかな夢だったフォクセンのワイナリーに姪夫婦と3人で行ってきた。片道3時間半、250マイル(東京から京都くらいまでの距離)。行きは僕と姪が運転、その間、旦那を寝かしといて、帰りは旦那が一人で運転。一番飛ばしたのは姪。大学の先生目指しているだけに、頭もクイックだけど、運転もファースト。常時150キロくらいでブンブン。旦那はスロバキア人で、ボクより10センチくらい背が高い190センチのハンサムガイ。「プラハの春」の話で盛り上がった。89年のビロード革命の時、高校生だったそうだけど、社会主義時代も余り、ビターな思いでないみたい。スロバキア側は、チェコと違って周囲が社会主義国ではなく、オーストリアも近いので、もともと中央集権が及ばず、自由な雰囲気があったのかもしれない。話がそれちゃった。                              


 Foxen Vineyardのテイスティングができる売店。サンフランシスコの北のNapaやSonomaのワイナリーは行ったことがあるけど、こんな南にワイナリーがあると思わなかった。今のところ、FoxenのPino Noirは一番好きなワインのひとつだから、大感激。時間をかけた甲斐があった。「しあわせ!」を連発してしまった。おかげで姪の旦那も、この言葉を覚えちゃた。          


 テイスティングの親父。ピノのほかに、カベルネやシラーズ、シャルドネ7、シェニンブランの4種類のワインがあった。テイスティングだから呑まずにスピット・ポッドにペーしたが、ピノだけは呑んじゃった。お替り頼んだら「シュア シュア」。ホクセンの名前が入ったテイスティング・グラス。テイスティング代10ドルで、終わったらグラスくれる!!割らないようにもって帰らなくては。姪夫婦には、別のワイナリーの本格的なボルドー型のグラスを進呈した。クリスタルだから、テイスティング料は安い。     


  フォクセンのワインの歴史は、意外と最近で、1985年。1830年代に、この地、サンタマリア(メキシコ領だった)に入植したイギリスの船乗り、ウィリアム・ベンジャミン・フォクセンにちなんで、ワインの名になった。ラベルに碇のマークがついているのもフォクセンが船乗りだったから。前から知ってたみたいに、エラソに書いてるけど、現地で初めてわかった。                  


 サンタマリアと言えば、映画「Sideway」。この売店のカウンターが映画に使われているのだ。どこの場面だったかなー・・・・・?こちらでも自虐的に言うとSNOBなヒトはみんなこの映画を見てるから、会話してて楽しい。
明日は、ホテルに籠もって来るパネルの準備をしよ。


サンディエゴのビジネスランチ

2006-04-29 14:51:29 | 旅行
 11時半からビジネスランチになった。Aliのお勧めのレストランに。日本庭園を見ながらのランチ。でも、日本レストランではない。かつっては日本レストランがあったそうだが、結局、駄目だったとのこと。 

  日本では、昼は、まず飲まないが、Karl Straussという地元の地ビール生産者がさまざまなビールを作っているというので、tasterを頼んだ。ヴァイツェンからピルスナー、エール、ペリエール、黒ビールなど6種類。いずれも原料の良さが光るフレッシュなビールだった。

 普段、軽めの昼なのと、アメリカのdishの量の多さを知っているので、アパタイザーのNachoを頼んだら、写真の通り。5分の1も食べられなかった。アボガドがおいしかった。赤や黒のナチョスがあるのは、知らなかった。

 リブは、ご覧の如し。貰ったけど、柔らかくて、甘辛いソースが絡んでこれもOKでした。

 とどめは、デザート。ホット・チェリーソースのアイスクリーム。何故かアイスクリームの上にロウソクが乗っていて、ボクの誕生祝いだって。6ヵ月先なのに。メシは別にして話の内容は、刺激的で久々、興奮した。

Ali、アリがとう。


Robの指

2006-04-29 14:19:57 | 旅行
 某社のHeadquartersがあるサンディエゴに移動した。興味深いプロジェクトの行方をupdateするため。写真は説明を聞きながら、Robの指を撮ったもの。ドアに挟んだんだって。イタソ。

姉と食べたディナー

2006-04-28 18:23:49 | 旅行


 姉夫婦と3人で行ったサンディエゴのラ・フォーラのレストラン。義兄は、すし屋を主張したのだけど、ボクは断固、キャルフォニア・クィジンヌを主張してここに来ました。


 とりあえず、ベビーリーフサラダ。 


ボクの大好きなカラマリ。いつも知らないうちにヒトが食べているので、今日は、思い切り食べてしまった。

 
義兄がオーダーしたムールのDish。このムールは、異常においしかった。


普段一切、肉を食べない姉が頼んだステーキ。上に載っているのが何だかわかりますか?オニオンリングです。


これは、ボクがオーダーしたハリハリ。
ちなみにワインはカリフォルニアのソーヴィニオン・ブランとピノ、ジンファンデルでした。
最後に同じカリフォルニアのグラッパでした。

LVを離れて本当に良かった。

 

 

 


20年ぶりの姉との再会

2006-04-28 15:53:49 | 旅行
 今日は、emotionalな日だった。飛行機の中で文庫本を読んでいたら、涙が止まらなくなって。そしてサンディエゴに到着。きのう、別れたばかりの感じの姉に会った。アナハイムから3時間かけて会いに来てくれた。2人で話していたら20年ぶりだとわかって、ボクはまた泣いてしまった。そして、義理の兄とは30年ぶり。姉は62歳のクセに、40歳台にしか見えない。別れる時、思い切りハグハグした。写真は姉の車、メルセデスの12気筒、S600。同じ車を2台持っているんだって。姉は全く苦労のない人で、昔から日本人のクセにスペイン人みたいな顔して、日本人のロケット研究者についてアメリカに行っただけ。そしたら姉が事業を始めて成功したんだって。ボクは仕事しに来たのだけど、仕事より大事なことがあるのだよね。

スペイン料理とナポレオンズ

2006-04-28 08:04:11 | 旅行

 スペイン料理安くてうまかった。食材が良い分、日本のバールよりいける。時差ぼけで写真撮るの忘れたけど、ちょっとオレゴンのピノに似たポルトガルワインも結構いけた。

 街は俗悪だけど、ここに集う芸人は超一流。2年前にも行ったHotel Paris の中のバ-Napoleons ではピアノの連弾による生演奏、HotelCaliforniaをリクエストしたらイーグルス調でやってくれた。感激。歌もピアノも一流。合間の会話もしゃれていた。気分良し。男の芸人かっこよかったのだけど、写真に写ってない。スマン。


ラスベガスのモノレール

2006-04-28 07:55:14 | 旅行
 2年前、LVで建設中だったモノレールが完成していた。町の中心部から、北のコンベンションセンターの先までのわずか7駅の路線だけど、われわれにとっては便利この上ない。無人運転の車体の格好は良いけど、乗り心地はイマイチ。スピードもあまり出ず、モーターをうならせながら走る。1回の乗車が5ドル。ちょっと高い。1日券が15ドルだから、こちらのほうがお得。4日滞在して、タクシー利用したのは、空港の行き帰りのみ。

2年ぶりのラスベガス

2006-04-28 07:47:45 | 旅行


 写真は、成田から乗ったANAのスターアライアンス機。珍しいので撮っておきました。エアフラみたい。

 ラスベガスのネット環境は、思いのほか悪く、メールもままならない状況が続きました。まあ、歓楽の地だからしょうがないか?LVで、いくつかミーティングをこなして、LVを去る空港で、ようやくホットスポットを見つけたので、まとめてあげときます。今からサンデエゴに。以下、過去にさかのぼっての話。


  サンフランでの待ち時間も入れて15時間かけて、第1の目的地ラスベガスに到着。コットンのジャケットが丁度良い気候。LVは2度目だが、どうも好きになれない。まさに砂上の楼閣、余りに人工的な虚飾の街。
 写真はホテル・べラージオの光と噴水のアトラクション。背景のエッフェル塔と凱旋門、ルーブル博物館、オペラ座はホテルパリス。嫌になっちゃう。ディズニー・ランド、シーも顔負けだね。


 べラージオの外観はまだシックな方だけど、中はご覧のとおり。 オエオエという感じ。


道後温泉本館(W-ZERO3送信)

2006-04-21 07:40:28 | 旅行
 朝風呂浴びて、散歩。投宿先からわずか1分の道後温泉本館はスタジオジブリのアニメ「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルと言われる木造3層の重要文化財。およそ110年前の建造。館内には「神の湯」「霊(たま)の湯」があり、入湯料は、大部屋から個室まで400円から1500円。入る時間はありませんでした。
 今年は小説「坊っちゃん」が生まれてから100年だそうな。
 

道後温泉(W-ZERO3送信)

2006-04-20 23:00:55 | 旅行
 さて、道後温泉に到着。早速、湯に漬かりました。肌にやさしいサラットした湯でした。リラックスできました。道後の湯はOne of the bestです。
 W-ZERO3で検索した皆様、申し訳ない。単にそれで写真を撮って、送っているだけなのです。地方に来るとインターネットアクセスがないものだから、PC持っててもこれだけが頼り。