Diary

ボートを借りてインレー湖へ・Inle@Myanmar 18

2014-10-22 | Myanmar 2014

インレー湖ボートツアーは村じゅうにあるツアー会社orホテルでも頼めるし、

歩いているとボート乗りのお兄さんやらおじさんやらが声をかけてくるので

道端で値段交渉が可。

ツアーだとボートに乗り込み朝出発、5日市を含む5,6ヶ所みどころを回って、

午後にNyaung Shweに戻ってくる半日コースが主流の模様。

ワタシ達は行きたい場所、行かなくてもいい場所がはっきりしてたから、

ツアーじゃなくて、ボート乗りのおにいさんに連れていってほしい場所を伝えてお願いした。

ちゃんと湖に出るまでは茶色の濁った水の上を走りながら、

両側で生活する人たちの様子が見られるけど、

他の観光客を乗せたボートや荷物、食物etc.を運搬してるボートが

ガンガン走ってて、行き違う時に水しぶきが跳ねるので要注意。

15分も行くと湖にでて、いっきに視界が広がる。

湖上に生活するインダー族の人々。ほぼ自給自足の生活だそう。

湖のあちこちに漁師さん。

片足でオールを漕ぐ姿とか、竹細工の仕掛けをもって漁をする姿が有名。

基本、網を使っての追い込み漁ということで、

釣りざおとか持ってる人はみかけなかったな。

片足漕ぎ漁師さんたちを見ながらしばらく行くと畑が登場する。

畑と言ってももちろん湖の上、ど真ん中。

浮く畑です。

水草、泥などを積み上げて、そこに竹竿をさして移動しないようにしているとの説明だった。

インダー族の方たちは多くが農家を営んでて、様々な野菜を作ってるけど

一番有名なのはトマト。

赤いトマトと緑のトマト。

実際、トマトが縦長のボートいっぱいに積み込まれて湖の上を走ってるのを見たけど、

周辺地域だけじゃなくて、他の州にもトラックとかで輸送されていくくらいに

浮き畑トマトは有名みたい。

畑の内側にはモーターの付いていない小さな手漕ぎボートじゃないと行けないので

入れなかったのがちと残念。

それでもボート乗りのおにいさんが手の届く位置になっていた赤いトマトをもいでくれたので

その場で試食。

かたちはイタリアントマトみたいにちょっぴり細長。

この緑のトマトもよくサラダなんかに入ってレストランで出てきた。

シャリシャリした食感で、暑い気候の中で食べるとすごく美味しい。

湖のそこかしこにこの紫のお花が咲いてる。

片足漕ぎ漁師、浮き畑に続いて見たかったものその3♪♪

水上集落。

良く見ると窓枠だったり、ドアだったり、壁の木の組み方だったりがそれぞれ違って

個性があって面白しろい。

どんだけの人が暮らしてるのが聞いてみたら、

だいたい80世帯との答えだったけど、多分この集落はという意味だったと思う。

ボートは一家に一台以上。

 

水上集落見学を十分に満喫して、ボートをさらにズンズン走らせます♡