川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

鮎釣りは不思議な釣り、

2018年04月13日 | 釣り部
ご近所の方から学校に電話・・・

立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


生徒が何か?


とおもったら、いつも私が「エピクロスの園」で

金魚を育てたり、花を育てたりしているのを見ている方が、


「うちの牡丹が満開だから、早く見に来るように伝えてほしい。」


という内容の電話でした。

さっそく廊下を通りかかった「ウ~様」を連れて、お邪魔してきました。





植えてから25年以上経っているそうです。

見事ですよね、

私のうちの牡丹はまだ7年ほど、負けないように育てますよ。


やはり施肥が大事なようです。油粕と堆肥を花が終わった後、施すそうです。


ありがとうございました。



帰りがけに川を見に、川音川の最終堰堤です。

この少し下流で酒匂川に合流します。



跳ねてますね~、



左が魚道の入り口、右の流れに行くと、堰堤が遡上を妨げます。




頑張れ!がんばれ!


3月になり雨が降ると、「まだかな、そろそろかな、」

4月になると、川があれば覗き見て、「いるいる、今年もいいぞ!」なんてね。

5月、準備万端!!でも、田植えが始まって・・・「水がないじゃん(-_-)」

6月、解禁、思ったようには釣れずガッカリ😞

7月、梅雨も明けて鮎も育ち、突然の入掛かりに、川で一人ニヤニヤ。やっぱアユ釣り最高。

8月、たまには浮気?遠征しようかな?

9月、やっぱり生まれ育った川の鮎が一番きれいだね。

10月、稲刈りも終わり、川に水が戻って、禁漁直前おつゆたっぷりの川で釣り三昧、

11月、もう禁漁、一雨ごとに水温が下がり、鮎が落ちていきます。


鮎は「年魚」とも呼ばれるように寿命は1年、

川の下流で生まれ、海へ入ってプランクトンを食べながら、

たくさんの仲間が鳥や魚に食べられていく中、川へ入り、

命がけで上流を目指して遡上する。


アユ釣りをする者は、その姿をずっと見続けているんですね、


「だったらなんで、釣って食べちゃうの?」って言われそうですが、


愛着があるんですよ、鮎に、とびっきり。

なんだか不思議な釣りですね、アユ釣りって。

アユ釣りをSNSで発信している人って、今稚アユの遡上の話ばかりでしょ。


でも、私が経験した釣りの中で、

最もエキサイティングな釣りですよ、鮎の友釣り。



嗚呼、待ちきれない(*´Д`*)

コメント
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