初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第396回】住まい給付金

すまい給付金制度は、消費税率引上げによる住宅取得者

の負担をかなりの程度緩和するために導入を予定している制度です。

住宅ローン減税は、支払っている所得税等から控除する仕組みであるため、

収入が低いほどその効果が小さくなります。すまい給付金制度は、

住宅ローン減税の拡充による負担軽減効果が十分に及ばない収入層に対して、

住宅ローン減税とあわせて消費税率引上げによる負担の軽減をはかるものです。

このため、収入によって給付額が変わる仕組みとなっています。


すまい給付金は、住宅を取得し登記上の持分を保有するとともに

その住宅に自分で居住する収入が一定以下の方が対象です。

また、住宅ローンを利用しないで住宅を取得する現金取得者については、

年齢が50才以上で収入額の目安が650万円以下※の方が対象となります。


主な要件
1.住宅の所有者:不動産登記上の持分保有者
2.住宅の居住者:住民票において、取得した住宅への居住が確認できる者
3.収入が一定以下の者[8%時]収入額の目安が510万円※以下[10%時]
 収入額の目安が775万円※以下
4.(住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢が50才以上で収入額の目安が
 650万円以下※の者


※夫婦(妻は収入なし)及び中学生以下の子供が2人のモデル世帯において
住宅取得する場合の夫の収入額の目安です。


給付額についてはこちらをご参考下さい。

住宅ローン減税の拡充も御座いますので、消費税アップで減なりされている方

是非、元気を出して下さいね^^
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