テレビから離れられない私のような高齢者にとっても、その内容には疑問を持つ事が多々あります。ネットの普及により自分では気が付かなかった、メディアの印象操作にまんまと引っ掛かっていたりします。
8月10日、TBSのヒルオビで、アメリカのトランプ大統領が、ネットで「リアルニュース」というたぶん半分はパロディでしょうが、元CNNのキャスターを使って始めたことを話題にしていました。
MCの恵俊彰は、自分たちが行った罪の重いフェイクニュース、小池都知事が握手を拒否されたかのように捏造した映像を流した事など、無かったかのように平気でこの皮肉たっぷりなニュースを流していました。
一番これによって気が重いのは彼等であり当然分かっていたでしょう。しかし今までテレビが間違った報道をしても、下の方のアナウンサーか、責任者と称する顔も知らない人が出てきて、型通りの誠意のない謝罪をして一件落着でした。
それが通っていた時代はそろそろ終わりに近づくかもしれません。電波を管理しているのは総務省ですが、その総務省にリベラル系の、野田聖子氏が着任しました。テレビ界はほっとしているでしょうが、かえって、こういう人が厳しい判断をするということは多々あります。
今日のブログで、テレビ界は加計学園報道問題に、そろそろケリを付けなければ成らない時点に差し掛かってきました。メディア界の、青山議員の国会質疑隠し、加戸守行前愛媛県知事の発言を。各テレビ局はものの見事に隠し終えたと思っていますが、甘い判断でした。
隠せば、じんわりと重みをもって広がるものです。しかも今度は消すに消せない重大な責任を伴います。
今日のブログ『正しい歴史認識・・・』の中で、テレビ朝日が、まず加計学園報道問題に対して、謝罪し始めました。無駄な時間を使い、只視聴率が稼げるというだけで、何の問題もない問題を取り上げ続けたテレビ業界の恥部が暴かれだされ始めました。
その一部を抜粋してここに載せます。写真などお借りしますがお許しください。テレビ界をのさばらせないために必要なのです。
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テレビ朝日報道局ニュース情報センター 佐藤彰 情報番組統括担当部長「インターネットを信じてはいけません」
テレビ朝日(テロ朝)はウソの放送をしたため、平成29年8月7日に自民党の萩生田光一幹事長代行とドジャースのダルビッシュ有投手の2人に謝罪をした!
吉野 真治
そして、先週金曜日自民党の萩生田幹事長代行が加計学園問題の一番の責任者だという、政治ジャーナリスト田原総一朗さんのインタビューを放送しました。
これについて、萩生田幹事長代行から抗議を受けました。
田原さんの見解とはいえ、加計学園問題の一番の責任者というコメントは、一方的で、正確性を欠く表現でした。
ここで改めて加計学園問題に関する萩生田幹事長代行の国会での発言内容を紹介します
当時、官房副長官だった萩生田さんは先月24日の閉会中審査の衆院予算委員会で、私が指示を受けたり文科省に対して指示を出したこともない
ましてや工期や開学次期について発言したことはありません、と答弁しました
また、発言概要とされる文書については、全体として著しく正確性に欠くものであり
総理からの指示を受けて私が説得、働きかけをしたというストーリーは事実に反すると答弁しました
改めて、萩生田さんと視聴者の皆様にお詫びします
田原総一朗
萩生田光一という人は、いわば加計問題の一番の責任者ですよ
萩生田氏は否定していますが、安倍総理の意向を文部科学省に伝えたとされる文書の存在が明らかになっています
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加戸守行前愛媛県知事の発言を何故テレビも新聞も、報じませんでした。綺麗に隠してしまったのです。こんな事が報道に自由のもと白昼堂々と行われてきたのです。
全くなかったかのような扱いをしてきたことは、この発言がすべてであり何の問題もなく安倍首相官邸などの関与など初めからないと言う事が分かってしまうからでしょう。ふざけた話です。
外相の河野太郎氏の日中会談を各メディアも、反安倍かどうかでニュアンスが違って見えます。予想通りチャイナの新聞は河野外相の頭を下げて謝っているような写真を切り取って新聞に載せました。反対に横柄なチャイナの王毅外相の人間性と国の成熟度が知れ渡ってしまいました。
河野太郎外相は今までの所心配していたようなことを起こさず、ベトナムに渡っては、チャイナの横暴を共同で避難しています。安倍政権の姿勢を崩していません。しかしふんぞり返って自分の地位を誇示する、チャイナの国民性は、特定アジアの典型的な姿です。
テレビ・メディア追い詰めるぞ。全て見るだけ時間の無駄。
テレビ・メディア追い詰めるぞ。全て見るだけ時間の無駄。
テレビ・メディアに告ぐ、都合の悪い情報は流れてないらしい。なにさらしとんねん。