映画『カールじいさんの空飛ぶ家』

2009.12.19(SAT)
土曜日、夫の実家でもつ鍋パーティーをした後、２人でレイトショーに行ってきました。
義母の家のすぐ近くに映画館（ショッピングモール）があるのでとっても便利☆

今回私たちが観てきたのは・・・
◆カールじいさんの空飛ぶ家◆ ＨＰ→コチラ☆
何か月も前からずっとずっと夫婦で楽しみにしていたこの映画。やっと観に行って来ました♪
＜ストーリー＞
冒険好きな少年と少女だったカールとエリーは夢を語りながら成長していく・・・


やがて２人は19歳で結婚・・・
幼い日の思い出がつまった廃屋を買い取り居心地のいい我が家に改築する・・・


喜びも悲しみも分かち合い生きてきた２人にも、やがて悲しい別れが訪れる。


ひとり残され偏屈な老人となったカールは78歳で一世一代の冒険に旅立つ。
無数の風船と共に大切な家ごと飛び立ったカールが目指すのは、かつてエリーと夢見た冒険の地だった。


＜感想＞
一言でいうと、心がポカポカになれるとっても温かい作品。
映画の宣伝等でご存知の方も多いでしょうが、冒頭部分が特に素晴らしい
台詞は全くなく、映像のみでしばらく物語が進んでいくんですが、この冒頭部分は
とにかく感動的。
ただ、カールじいさんが空飛ぶ家で繰り広げる冒険の内容に関しては
ちょっとこの冒頭部分と温度差がありすぎるというか・・・まるで違う色合いになっているんですよね。
もちろん全体的にも、それから結末もとってもいいお話で終わっているんですけど
私も夫も、もっとカールじいさんと亡き妻エリーの話が色濃く出ているかと思ってたんですが、
もちろんエリーの存在が物語の根底に残ってはいるものの、
中盤からは夫婦愛というよりは、老人と少年との友情のお話になっていったんですよね。
それはそれで心が温かくなるいい話ではあったのですが、
永年連れ添った夫婦の愛がもっと大々的に描かれていると思っていた私たちだったので
そういった面では予想と随分違ったな・・・というのが夫との共通の感想でした。
それでも最後まで飽きることなく見ていけるし、最後にほっこりした気持ちになれる作品ですよ

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2009.12.22(TUE)
さて。明日は祖母の四十九日の法要です。本来は大晦日が四十九日にあたるのですが
叔母たちの都合などもふまえて、明日という日を選びました。
正直、祖母の遺骨を納骨するのはとってもとっても寂しいです。
でも・・・ずっとこのままというわけにもいかないので、仕方ないですね。
今日は実家で、祖母と一緒に最後の夜を過ごします。
もちろんこれで祖母が完全にいなくなってしまうとは思っていないのですが
やっぱりいろいろ考えると寂しいです。
でも祖母が安心して眠りにつけるよう、明日はしっかり供養してきたいと思います。