*☆...シアワセノカタチ...☆*

2004年7月に結婚♡
2007年3月より専業主婦に。
日記のように毎日の出来事を綴ります♪

映画『悪人』と愛夫焼きそば☆

2010-09-23 | CINEMA

2010.9.19(SUN)
この日は久しぶりに夫と映画デート
もちろんレイトショー、もちろん端っこのカップル席(勝手に命名)(●´ω`●)ゞエヘヘ
◆悪人◆
この映画、とにかく早く観たかった~~
深津絵里ちゃん大好きだし(私達と同学年なの☆)、妻夫木くんも元々福岡出身だし
それに九州が舞台とあっては、観ないわけにはいかないでしょう
直前に深津絵里ちゃんがスゴイ賞をとっちゃって、混雑が心配だったけど
レイトショーだったから思ったほどはなく、ゆっくり鑑賞できました

<ストーリー>
長崎在住の清水祐一は、博多で働く石橋佳乃と待ち合わせをしていた。
しかし、待ち合わせ場所で佳乃は他の男の車に乗って行ってしまった。
佳乃を追いかけた祐一は、福岡県の三瀬峠で彼女を殺してしまう。
その後、長崎でいつも通りの日常を送っていた祐一は、
以前出会い系サイトでメールをやりとりしていた馬込光代という女性と会うことに。
ホテルでお互いを求めあった後で、祐一は光代に佳乃を殺したことを告白・・・。



事前に手元にあったチラシを見ると「衝撃と感動のクライマックス」と書かれてたけど
私も夫も、正直「衝撃」とか「感動」とかいう感想は持ちませんでした。
ただやっぱりすごく考えさせられた作品です。
「本当の悪人は誰なのか?」その答えは映画を見た私達一人ひとりが決めること。
私としては、人は誰でも悪人になり得るし、誰でもその要素を多少なりとも持っている。
被害者にも加害者にも、ほんのちょっとのキッカケでなり得る。
この作品はフィクションかもしれないけど、遠い世界のお話ではなく
ごくごく身近にも起こる可能性はあるし、きっと人ごとではないはず。
でもそれを防いだり救えたりするのは、人と人との繋がり・・・これしかないのかなぁと。
もう少し早く2人が出逢えていれば、2人を含めて周りのみんなの人生は
きっと全く違ったものになったはずなのに・・・
ハッピーエンド好きの私達夫婦にとっては、やっぱり辛いラストだったかな。。。
そしてこの作品の1番すごいところは、キャスティングの素晴らしさ。
主演お二方はもちろん、脇を固めている俳優さんたちが本当にドンピシャのハマリ役ばかり。
それが一瞬しか出てこないバスの運転手さんまで・・・ちゃんと考えての配役なんですよね。。。
でもやっぱり樹木希林が1番すごいって思った。個人的には深津絵里ちゃんよりも・・・ね。
九州が舞台ということで、地元ではないにしろ馴染みの場所がたくさん出てきて
方言も聞き慣れた言葉で嬉しかったです
とにかく話題の作品ですから、観て損はないと思います。
ただ、見終わった後、切なく悲しい気持ちで一杯になっちゃいますけどね・・・

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話は変わりますがうちの夫、9月はまだたった2日しかお休みがありません
今年は色んな意味で立場が変わったから仕方がないんだけど"(/へ\*)"))ウゥ、ヒック
でもね、そんなに忙しい毎日なのに、マメマメしく家事を手伝ってくれたり
お休みの日にはこんな風に↓焼きそば作ってくれたり~~
これだけ多忙が続いてたら、お休みの日は1日寝ててもおかしくないと思うんだけど
貴重な休みを利用して映画や食事に連れて行ってくれたり
何より家のことを色々やってくれたりして、感謝してます。
休みがないのは寂しいけど、ここまでしてもらったら不満は言えないですね(゜-゜*)(。。*)ウンウン

無理やり映画と話を結びつけるわけじゃないんだけど
いつも自分のことを1番に考えてくれて、支えてくれる人がいるっていうのは
本当にほんとうに幸せなことだな~~~
かなり暗く悲しい内容の映画ではありますが、今ある幸せに改めて気付かされる、
そういう意味では幸せになれる作品なのかな~~~。
  あんた、大切な人はおるね?
  その人の幸せな様子を思うだけで、
  自分までうれしくなってくるような人は。(作品中の被害者の父の言葉より)
あ~~~でもやっぱり悲しいラストでしたわ