万が一に備えて・・・医療保険等の加入状況

今日は近くの温泉へ行った後、部屋の片付けをしていましたら、久しぶりに
保険証券を入れたファイルを発見しましたので契約内容の確認をしました。

生活苦だった20代のときに一旦、全ての保険を解約しました。
どの保険も職場に来ていた外交員に勧められて加入したものばかりでした。

その後、加入したのが医療保険とがん保険でした。

一番古いもので、2004年11月に加入したアフラックの新健康応援団ＭＡＸ
という商品でこれはがん保険です。
月額保険料2,096円(終身)


そして、2005年7月に全労済の終身医療プラン・ベーシックという医療保険
に加入しました。月額保険料2,390円(終身)
今では珍しい180日型の保険です。

医療保険やがん保険は、自分が調べて選んだ生命保険に加入するようにしました。

ポイントは単純でした。医療保険やがん保険は「終身」の保険商品に加入する
という点です。
当時がん保険は終身のものが大半でしたが、医療保険は10年定期、20年定期の
定期保険の商品がよく出回っていました。

やはり、医療保険は「終身」です。定期保険は若い時は保険商品の内容と比べて
保険料が安いのが特徴ですが、将来、更新毎に保険料がとてつもなく上がって
いくので、加入するなら絶対に「終身保険」です。

10年後、20年後、自身も歳を取っています。

生命保険は、加入時の年齢で保険料が決まりますので、10年後に定期保険は
止めて、終身保険に加入しようとすると、すでにその時には年齢と共に加入できる
終身保険の保険料も上がっています。

・・・

それから5年後、2010年7月にアフラックの終身医療保険に入りました。

新EVER医療保険2009という商品です。月額保険料2,250円(終身)
プラス死亡特約を付けました。プラス月額1,972円
ですが60歳からは半額(2,111円)になります。


またこの間に、安いオリックス生命の死亡保障の保険にも加入。

ここまでは入院したことも無く、一度も手術を受けたことがありませんでした。
また、この時まで健診結果も良好で悪いところはありませんでした。

・・・

そして、2012年8月に激痛に襲われ初めて入院したのが腎臓・尿管結石でした。
当時、個人負担3割で10万円以上かかったように思います。

請求書を見ますと全額では40万円を超えていました。
今は個人負担は8万数千円で、高額医療を申請しても数千円しか返って来ませんが、
結石破砕でもかなりの治療費がかかっていました。

そこで、会社に保険の外交員が出入りしていたので終身の医療保険とがん保険、七大
疾病の保険について聞きまして、医療保険とがん保険は終身のもので保険商品を組ん
でもらいオリジナルの保険に加入しました。

2012年10月です。これがマニュライフ生命です。
手術給付金を20倍掛け(入院日額5,000円,手術給付金10万円：通常は10倍掛けの5万円)
に変えてもらった保険商品です。

加入出来ましたが腎臓・尿管・膀胱辺りの部位は２年間不担保の条件でした。
手術給付金付疾病入院特約60日型　月額保険料2,817円(終身)
がんの入院及び診断特約　月額3,239円(終身)

その他にも成人病特約、特定疾患保障特約、災害入院特約などを付けました。


そして、2014年4月に楽天生命の医療保険に加入しました。
このとき、驚くことがありました。

2012年8月に初めて入院、手術（結石破砕術）を受けて以来、１泊２日での手術、
短期入院高額医療となると、今加入している保険では弱いなぁと思ったことから、
ネットで見つけた当時安さNO.1の楽天生命に入ろうと申込みをしました。

しかし、途中から「いつ入院したのか」「何日入院したのか」「どのような病名だった
のか」「手術名は？」などあれこれと質問事項が多く、面倒なので途中で入力を
やめてパソコンを切りました。

そうしましたら、２日後くらいでしょうか、楽天生命から電話がありました。
入力が最後まで済んでないので保険への加入が出来ていないと。

途中でやめたと思っていましたら、右上のフォルダにデータが残っていますと
言われて、そこで私の電話番号が分かったそうです。
ビックリしました、何ページか進んで途中で切ったのに残っていたとは思いも
よりませんでした。

今の状況を説明して手術も１度受け、まだ2年経っていないので条件付きの加入
になるだろうからやめておくと伝えましたら、とりあえず入れてみてください、
審査しますと言われて入力して待ちましたら、条件無しで加入できました。
月額保険料2,172円(終身)

・・・

そして、2015年2月にまた激痛に襲われて結石破砕で入院しました。

以前から入っていたアフラック、全労済、そしてマニュライフ生命、楽天生命
どの医療保険も保険金が降りました。

その後、色々な保険会社の外交員がセールスで会社に来ましたが、私の状態を説明し
健診結果を渡しますと、どこの保険会社も次から私のところには来なくなりました。
それは、そうでしょうね。

・・・

このような流れで終身医療保険は４件、月額保険料合計9,629円に加入しています。

あとは、個人年金や積立です。年金や積立は貯蓄ですのでどこの保険会社でもよかった
ので何度もセールスに来ていたスミセイとニッセイにしました。


あとは、死亡や不慮の事故も含めて、終身ではないですが安さで全労済の医療総合2倍タイプに
加入してます。


損保は１つだけ団体で加入。月額500円の１年更新です。
ケガ(日額5,500円,手術55,000円)、個人賠償責任(1億円)など
個人賠償責任が1億円というところが決め手でした。
以前はアメリカンホームダイレクトで月額500円で3,000万円に加入、その前はあいおい
損保で入っていました。
人対人、自転車(私)対人の接触事故の際に、相手が死亡したり重度障害となった場合に
備えての加入です。
3,000万円では相手が若かったり、医師等でしたらカバー出来ません。
そこで1億円補償のチューリッヒに乗り換えました。
使ったことはありませんが、万が一に備えて加入しています。

なぜ、そんな備えをしているのか。
あまりに気にし過ぎでは？

と思うかも知れませんが、人と人か自転車と人だったでしょうか、相手にケガをさせて
しまい、弁護士を通じて5,000万円近くも賠償請求された人を知っているからです。
以前、勤めていた職場の女性事務員さんです。
離婚(戸籍上、書面上だけかも・・・)して独り身になって住んでいました。
払いたくても払えないですよね。

よく歩きスマホや自転車で学生がお年寄りとぶつかった等と同じような事故です。
自動車の場合は自賠責だけでなく任意保険に加入していますので、保険金で何とか
金銭的な罪は償うことが出来ます。
(今のご時世、無保険の車も走っているので怖いですね。無保険車との被害事故特約
に入っています)

確かに自転車保険もありますが、実際には人対人の接触事故も多くあります。
また他にも２階から植木鉢を落としてしまい通行人に当たった、飼い犬が近所の子供
を噛んだ、お店の商品を見ていたら落として壊してしまったなど色々起こるものです。
これら全てをカバーするためには「個人賠償責任保険」への加入が一番です。

・・・

なお、ご存じの方も多いですが、生保は加入している条件で全社から保険金が出ます。
例えば、死亡保障2,000万円の同条件で３社に加入していれば合計6,000万円の保険金
が出ます。これは当然のことです。

しかし、損保は3,000万円と補償額が決まりましたら、3社に加入していれば各社1,000万円
の負担割り当てで合計3,000万円しか出ません。
ですので、損保はどこか１社に加入でよいという考えです。

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保険証券はたくさんありますが、個人年金と積立以外は安い保険です。
管理は面倒ですが、いざというときに重要度の低い保険(積立など)から解約できるので
これでいいかなと思っています。

また、何度か「保険をまとめましょう」と言って来た外交員がいました。
住友生命と日本生命です。
そこで全ての保険証券を渡しました。そして、
「今加入の契約内容が下がらない」「保険料は下がらなくても良いから上がらない保険商品
があるなら全て乗り換えてひとまとめにしていいですよ」と言いましたが、各保険の加入時
の年齢の壁(若いときに入った終身保険は保険料が安い)もあり、また外資系のように保険商品
を細かく組み立てて作ることが難しく、結局１つの保険にまとめることは出来ませんでした。

私も加入内容・条件が下がってまで、わざわざまとめる必要性はないですからねぇ。