マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

整理整頓していました◇職業と年金・・・年金手帳と厚生年金基金加入員証

2021年01月03日 12時14分06秒 | □生き抜くための保険加入
新年を迎えて3日目、三が日は晴天でお出かけ日和でした。ですが
食材の買い物以外は出歩いていません。

今日、カバンの中を見ましたら、年金手帳に目が止まりました。

会社によって色々でしょうけど、昨年、今まで会社側で預かって
いた 年金手帳、雇用保険被保険者証そして、厚生年金基金加入員証
が各個人へ返却されました。

預かったままだと紛失等、書類管理が煩雑になる、入社して短期間で
退職する者への返却等、色々な諸事情があってのことのようでした。

私が勤めている出向先の会社では、まだ預かっていて、退職届を提出
してもらい、退職日当日、あるいは有給消化で退職日に会社に来ない
者は、健康保険証や制服等の返却時まで預かっています。
そうでないと、健康保険証や会社の制服を返さずに音信不通になる者
がいるからです。

・・・

私も勤め先を転々として来ました。
そして、ようやく今の会社(親会社)に落ち着きました。

年金手帳等の書類の返却を受けて、久しぶりに自分自身の年金手帳を
見ました。

「ずっと預かってくれてたらよかったのに・・・」
「無くさないように、生命保険の保険証券と一緒に保管しよう」

そう思って仕舞いつつ、
年金手帳に挟まれていた今勤めている会社の『厚生年金基金加入員証』
を見ていました。


上は新卒時に銀行に勤めた頃の加入員証です。
(こちらは、自分で持っていました)
下は今勤めている会社のものです。

そう、平成21年8月5日に今勤めている会社へ中途入社しました。
勤務して、11年6か月目となります。
ちなみに、厚生年金の個人負担額は・・・月32,000円程です。

「勤務年数が短い・・・」

私が勤めている出向先の会社では、管理職、経営職の方で高校また
は大学を卒業してから、ずっと勤めあげている方ばかりです。
ですので、勤務年数30年以上、40年以上です。
学生時代にアルバイトの経験はあっても、正社員として勤めた会社
は1つだけ。凄いですね。

やはりお金持ちにはなれなくても、安定した生活を送っている人達
って、一所で腰を据えて与えられた仕事を懸命にこなしてきた人が
圧倒的に多いと思います。

私は・・・
銀行を辞めて、昼間に税理士事務所でパートとして働き、夜は学校、
その後、2年間昼間に大学院へ行き修了したのは29歳でした。
その後、不動産関連の会社へ・・・
地元へ帰り、不動産会社に2社勤め、そしてようやく今の会社に出会
って落ち着きました。

バイトは、地元ではスーパー(ダイエー)、結婚式場&中華料理店、
パチスロ店。
地元を離れてからは、山崎製パンの工場、パチスロ店、レンタル
ショップ、パナソニック(下請けの会社)でのデッキ組み立て、
カラオケ店と色々なバイトを経験しました。

大学院へ通っているときには、18時から深夜0時までプリント基板
加工の会社で、組み立てから検査、半田槽でのハンダづけ、更に
教えてもらって、アキシャル、ラジアルの機械操作、チップマウント
の機械操作、製品の部品の装填から欠品がある場合に、そのパーツ
のみ飛ばして出来るところまでプリント基板を作成する等まで教えて
もらいました。
更には、プログラムを変えたりして、1枚のプリント基板が出来き
上がるまでの時間短縮の考え方も会議室で教えてもらいました。
部品の並べ方ひとつで1枚のプリント基板が出来上がる速さが違って
きます。
結構楽しみながら働きました。
時給は1,000円もらってました。

今の職場で、これだけの職業を経験してきたと話をしますと「色々と
経験してきたことは、必ず活かされる(今も活かされている)」と言われ
ますが私は、果たしてそうなのだろうか?と思っています。

確かに仕事によって、どの仕事もただこなすだけではなく、求められる
「感性」というものがあります。

その点については「勉強になった」「経験から学べた」と言えるでしょう。
しかし、では必ずしも、たくさんの職業を経験しないと体得出来ない
ものでしょうか。

私は、新たな職場に初出社、はじめて顔を出すときはとても緊張します。
返事や挨拶、しぐさや相手が何を言っているのか聞き取ろうと、気を張って
います。
とても疲れますよね。
「職場に慣れる」「雰囲気の打ち解ける」までは、気疲れするものです。

今勤めている会社に中途入社した際、名前と肩書を覚えるのも大変でした。
2階ワンフロアで45名もの役職者と事務スタッフがいました。

職場を何度も変わり、「はじめまして」を繰り返す。
それが「良き経験」かと言えば、私は違うと思っています。

ただ「この会社、この仕事に未来はないな」とか「ここに居たら過労死して
しまう」、「こんな仕事をしたかったのではないんだ!」と思ったときは
早めに決断して、職業、勤め先を変えるのも大切なことです。
働いていて、失望するような毎日なら切り替えるべきです。

ですが・・・余りにも転職歴が多い場合は、今一度自分自身を見つめ
直してみるべきだと思います。

「成功と失敗は紙一重」のように「夢と無謀は紙一重」「人生、妥協と納得も大事」
ではないでしょうか。

私も「なぜ運送屋で総務・経理の仕事をやっているの?」
と問われると、「これしか、自分に出来る仕事が無かったから」「この仕事
なら出来そうだと思ったから」という程度です。

確かに20代の頃は職業に対して「夢」を持っていました。
しかし、その夢を実現するまでの能力、そして経済力がありませんでした。
根性が無かったのと、おカネが無かったという2つですね。

ですので、今は「やりたい仕事」をしているというよりも「今の自分で出来る
仕事」をしているという感じで働いています。

あとは、たまに「ヨシッ!」とやり遂げたあとにキマッタ感があるときが
あります。そのときは「この仕事、向いているのかも」と思ったりします。

そこで、いつも浮かんで来るのが、
「置かれた場所で咲きなさい」渡辺 和子 著
です。

この気持ちが大事ですね。

・・・

「年齢の壁」

職業観というものをしっかり持っていないと、今の社会は情報に溢れて
いますので、「あれもいいな」「これもやってみたい」と目移りして
しまいます。

そして、その道の第一歩の職場・職業に就いて、忙殺される日々を送って
いると今度は「自分は一体何がしたいのだろう」「何でこんなことをしているの?」
と考え出してしまい、また違う路線へと切り替えしてしまいます。

若いうちは、チャレンジもよいです。20代のうちならまだ夢や目標を
追うことが出来ます。

ですが、その結果、何が「増える(た)」のか。
職業経験が豊富になる、対人能力が上がるという人もいますが、
それは確かにそうとも言えます。

ですが何より「増える」ものは「年齢(歳)」です。
あとは転職歴です。

年齢も上がって行き、そして学校という学び舎を卒業して、1年、
2年、3年・・・あれこれ経験しているうちに「歳」を取っています。

そのとき、「自分って、『今何かやってみて』と言われたら何が出来るのだろう」
そう考えたとき、これが出来る!、これならやれる!というものが
出来上がっていれば大丈夫ですが、無ければ、今の世の中、普通の生活、
落ち着いて安定した生活を手に入れるだけでも大変です。

ですので、夢を持つことも大切ですが、ある一定の年齢まで来ると
諦めや妥協も大事です。
私ももう「妥協」とある程度「こんなもんか・・・」という納得を
自分自身の中で持って、そして自分の心を抑え込みました。

ですので、自己都合退職して他の会社で働くということは考えて
いません。

それよりも、今は「この社内でどう生きるか」を考えています。

やはり仕事先、職場はある程度安定していないと働いていて
歳を取って行けばいくほど、不安になります。

「職業選び」「会社選び」は大事ですね。

「職業と人間形成」
職業選択は終生の課題であるという内容の書籍で、商業科教育法
の講義で学びました。

読んでいて、確かにそうだなぁと思いました。
1つの会社に納まっても、またそこで更なる選択肢がありますし。

結局は、何のために学ぶのか?と言いますと、知識を身に付けて
社会に出て働いて稼いで生きて行くためですね。

・・・

久しぶりに年金手帳等を目にして、今一度、ここで咲いて、ここで
やれるだけのことをやって行こうという気持ちになりました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« FK8 CIVIC TYPE R 走行距離7... | トップ | 実証結果:1日分の野菜ジュー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

□生き抜くための保険加入」カテゴリの最新記事