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期間短縮か月額返済額の負担を減らすか:繰上返済の効果と魅力②

2014年09月23日 10時39分27秒 | □コツコツ節約&貯蓄
「繰上返済」と言いましても、

「毎月の返済額は変わらず、期間短縮を重視」

するのか、それとも、
「毎月の返済額を減らしたい」

という2つの希望と選択があります。

私は、ズバリ「期間短縮」です。
確か一番早い繰上返済は、借入当初半年程で、一部繰上返済
をしました。

私の場合、「一部繰上返済=支払利息の減少」を目的として
いるためです。

私にとっての繰上返済は、これが最優先。

月々の支払額は、借入をする際に、毎月いくらと決めて、
そして心していますので、返済額を変更する気持ちはありま
せん。
むしろ、少しでも早く多くの借金を返したいですから。

また、月額負担を減らすと、他の違う消費にお金を使って
しまいそうで、それなら返送能力で銀行側が「月々、この返済
金額なら融資できる」とした、毎月の返済額は敢えて触らな
いようにしています。

銀行側が、「それだけ返せる」というのであればその毎月返
済額で返していくのが良いと思います。


それは、利息の軽減にも繋がるからです。

3,000万円を借入、35年間、全期間固定金利2.5%
で、借入後すぐの1か月後に500万円を一部繰上返済した
場合、

「期間短縮」と「毎月の返済額を変更(減らす)」では、





ご覧の通り、期間短縮のほうが断然「減少する利息額」
が違います。

元本部分500万円を借入後、すぐに一部繰上返済します
と、その利息部分574万円が無くなるわけです。

これは、「縦に切る」と「横に切る」のように、

=縦に切る=
毎月の返済額を減らすというのは縦に切りながら利息の
減少の計算をする。

=横に切る=
借入3,000万円のうち、500万円を返済、というよう
に3,000万円の札束の棟を2500万円の札束の棟に
するように高さを縮める(正確には低くする)際に利息の
減少の計算をする。

の違いですが、「横に切るほうが利息の減る金額が大きい」
ということが上記の計算でよく分かると思います。

・・・

「お金の活かし方(生かし方)」

これは、とても重要なことです。

前回のブログにも似たような話を書きましたが・・・

「500万円」というお金を例に、

懸命に貯蓄して、貯金500万円持っていた人が、
「500万円を念願のクルーザー旅行で全額使った」
これは「思い出」を500万円で買ったわけですが、
その使い道、用途は個人のお金ですので思うように
消費すればよいのですが、結果としては0円となった
わけですよね。

また、高級車を購入した。例えば、レクサスや
クラウンマジェスタのハイブリッド車など。
これも「個人の思い」や「欲しかったもの」に変えた
わけですが、しかし、これらの高級車も15年も経て
ば30万円か40万円くらいの価値になります。
それまで「楽しんだ」というのが消費ですね。

いわゆる「500万円→使ったので→0円」です。

「お金」としてです。

これを、住宅ローンに当てはめて見ますと、

「500万円を元本返済に充てた」となりますと、
期間短縮では、元本500万円の返済額が無くなった
と同時に、利息部分574万円も無くなった。

「574万円もの利息の支払を免れた」わけです。
そうなりますと、「500万円」というお金を消費
した効果は「1,074万円」にもなったわけです。

「500万円が1,074万円の効果をもたらした」
これが、私が考えているお金の活かし方(生かし方)
です。

500万円が繰上返済という手続きをすることで
一瞬にして「1,074万円の効果をもたらす」
これは凄いことです。

この単純に見えることこそが、実は、

「お金を有効に使う」
「お金を活かす(生かす)」

原点です。

ですので、住宅ローンの一部繰上返済は、この
お金の有効活用の最たるものであり、かつ「お金の
活かし方(生かし方)」説明するのに一番分かりや
すい事例でもありましたので、ブログで紹介させて
頂きました。

・・・

あとは、人の心理次第です。

どういうことかと言いますと、

「574万円もの利息の支払いが無くなった」
「頑張って返済資金を貯めてきた自分へのご褒美に、
次のボーナスで30万円の腕時計を買おう」

これこそ、「お金を活かした消費生活」というものです。


これは私の副業の家賃収入と同じです。

「3万円を、服や飲み代に使ってしまえば0円となる」
「しかし、3万円を7万円に増やして(家賃収入)、
そこから3万円の服や飲み代に使う。そうすることで、
まだ4万円手許に残る」
という考え方と実は同じ理論・理屈です。
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