遥か彼方へ

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雛のつるし飾り発祥の地 ~ 伊豆稲取へ

2023年02月20日 | 一般旅

2月17日(金) 【続き】

雛のつるし飾り

 

~・~・~・~・~

 

河津町で河津桜を堪能したあと、次に来たのは稲取。

 

▲ 稲取文化公園へ

クルマを近くの駐車場に停めて

 

▲ 公園の中へ入っていくと

文化公園「雛の館」へ。

 

 

▲ 入場料300円払って入館

 

 

▲ つるし飾りの展示

和裁細工して作った雛(ひな)を、つるし下げる「つるし飾り」は、今は全国で見られる。しかしこの風習はもともとは全国でも珍しく、三つの地区に特徴的だった。

 

日本三大つるし飾り

 

▲ 山形酒田地区の 「傘福」

 

 

▲ 九州柳川地区 の「さげもん」

 

そして

▲ 当地、伊豆稲取地区の 「雛のつるし飾り」

つるし飾りの歴史

・江戸時代後期には漁村・稲取に根付いていた。ひな人形は高価で裕福な家のもので、庶民は着物の端切れで女の子の幸福を願って人形を作って下げたのが発端。

・ひな祭りが終わると、どんど焼きで燃したため古いものは現存しない。

・平成の時代に復活し受け継がれている。

 

▲ 雛人形とつるし飾り

つるし細工は、ふくろう、猿、俵ねずみ、花々、野菜等々。

 

 

▲ このつるし飾りは?

 

 

▲ 金目鯛のつるし飾り

金目鯛は稲取特産。

小魚の金目鯛なのだろう。

 

 

 

▲ 端午の節句にも雛のつるし飾りがある。男女平等(笑)。

ただし、人形細工はみんな「魚」でして。稲取は漁師町。

 

 

▲ 短冊みたいなつるし飾り

 

 

 

 

 

 

さて、雛のつるし飾りを見終わって、駐車場へ戻ろう。

 

▲ 10年前には、ここで金目鯛の煮付けを食べたな。

ここのは、頭部分だけで。1600円が2000円に値上がっていた。(細かいねキミは)

 

 

▲ 駐車場 

もうみんな出て行ったようだ。

では、出発。

 

今晩の根城はここ。

▲ 道の駅・伊東マリンタウン

ノルウェーオスロの港町みたいな建物だ。

 

 

▲ このあとも、続々とキャンカーが入ってきた。

明日は土曜日、みなさんここから伊豆半島をめぐるのだろう。

 

 

▲ 夕食は、チキンラーメンで簡単に

 

 

▲ TVで、河津町からのライブ中継をやっていた。踊り子と私一高生に扮して。

「850本 ライトアップも!」

「河津桜まつり 見頃は来週末」 だとよ。

もー見たから、いいもん。

 

 

2月18日(土)

 

▲ 朝食 

これしか、ないもんで。

 

▲ 道の駅の裏のハーバーを散策

こういうロケーションだと、キャンカーも集まるよな。

 

さあ、予定は全て終わった。帰ろう。

 

▲ 真鶴道路、小田原厚木道路、圏央道で帰る

熱海あたりから下田へ向かう反対車線は、渋滞に。あの調子では河津へは何時つくのやら。しかし、都内へ戻る我々の車線は渋滞なし。

 

昼頃に無事帰着。

 

二泊三日の桜旅 総走行距離:368km

 

 

 

 



2 コメント

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Unknown (うなぎ)
2023-02-21 07:57:41
金目鯛のつるし飾りは鯛の鯛だと思います。
多分金目鯛の骨の一部で、めでたい鯛の中でさらにめでたい形で縁起物として喜ばれていたらしいです。
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◇うなぎさん、おはようございます◇ (旅人)
2023-02-21 09:52:56
>多分金目鯛の骨の一部で~
そうですね。たしか、上から骨を切って左右2枚できると説明がありました。端切れで作った金目鯛は赤色、魔除けの色。 

うなぎさんとこは、さしずめ「ふぐ」ですかね。と思って柳川の「さげもん」をしげしげと見直しましたが、残念ながら見当たりませんでした。愛嬌があるのに。
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