遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
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我、前だけを見据え最期まで走らむ

河津桜まつりは

2023年02月19日 | 一般旅

2月17日(金)

 

河津桜とは

 

一番早く咲く、ピンク色の桜 ということ

 

     

 

夜桜のライトアップを見た翌朝

▲ 8時。いつもの朝食でして

 

 

開花状況を桜まつり実行委員会のHPで、あらためてチェック

原木は満開。川沿いは4分咲き~見頃。

よしっ、いいんじゃない。

 

 

山と同じで(笑)、今日のコース計画だ。

実行委員会は駐車場をあちこちに設置しているが、ボクらのいる駐車場は右端のP12だ。先ず昨晩ラトアップの堤防を辿って、海岸へ出よう。そのあと左へ戻って、河津桜原木を見て、河津来宮神社で大楠を見て、昼食かな。

 

 

▲ 10時頃に遊歩開始。

 

 

▲ 昨夜ライトアップされていた遊歩道

やはり、陽を浴びた桜のほうがいいねえ。

 

 

▲ 赤い館橋とのコントラストがいい

 

 

 

▲ 河津桜の由来

・昭和30年頃2月、飯田勝美さんが河津川沿いで桜の若木を見つけて自宅に植えた。昭和41年の1月になって初めて芽吹いたが、開花の後、飯田さん死去。

・その後、きれいに咲くこの桜は新種の桜と判明。昭和49年に「河津桜」と命名された。

・昭和50年頃から、河津川堤防に河津桜の植栽が始まって現在に至る。

 

 

▲ 中央に小鳥が止まっているのだが・・分からないよね。

 

 

▲ 河津浜海岸へ出た

太平洋の海が光り輝く。

 

 

▲ 海を見ていた午前 でして

♬ 晴れた午前には遠く三浦岬も見える・・(見えない)

 

 

▲ 反対の堤防沿いから

 

 

 

▲ ズームアップして

 

 

 

▲ 河津川の水はきれいだ

これは、鮭じゃないだろうから(笑)、鯉だろう。

 

 

▲ もとの堤防に戻って

匂いを嗅いでみると、かすかに道明寺の匂いがする。

 

 

▲ 菜の花畑

10年前には、たしか川の土手に咲いていたと思うが、今は堤防の上に植栽されている。多分、治水の観点から移されたのかも。

 

 

▲ 平日だけど、人がそれなりに出始めてきた。

 

 

 

▲ スイセンも

 

 

 

▲ 見事だわねえ

 

 

 

▲ この樹は満開に近い河津桜

 

 

近くに原木が咲いていたという豊泉橋まで来て、右に折れて原木へ向かう。。。。

 

▲ これが河津桜原木。満開状態。

多くの方が見に来ている。

 

 

 

▲ 大きく枝を拡げている原木

 

 

▲ うん、確かに土手の桜と同じだ (笑)

 

 

 

▲ 下部のほうが布?を巻いて、防寒?、いや樺皮が落ちるのを防ぐためだろう。

更に下部からは、若い枝も伸びていて、いまだに力強い原木だ。

 

 

▲ 2005年には町指定天然記念物に

 

。。。。。

 

 

▲ 河津来宮神社まできた。

起源は和同年間(708~715年)まで遡る、由緒ある神社。

 

 

▲ 神社の左横に立つ大楠。

周囲14m、高さ24m、樹齢1000年以上。

昭和11年から国の天然記念物に指定されている。

 

▲ これ、確かに大きいわ。

これ以上の大木は、ボクは見た事がない。

 

。。。

 

河津町の中心に戻って、昼食にしよう。

 

▲ 「伊豆の海を喰らう 吉丸」 とか

30分ほど順番待ちをしたかな。

 

▲ お品書き

うむ~

たいして悩まずに、印にしたよ。

 

▲ 家内は、「三色丼」

鮪、間八、ねぎとろ。

 

 

 

▲ ボクは、「金目鯛の姿煮定食」

伊豆に来たら、キンメでしょ。

この一品アップだけだと

 

▲ また、ちんこいキンメを食べたのでしょ、と思われたくないので(笑)。

はい、確かに食べ応えあった。

 

そろそろ、買い物タイムでして

▲ どれがいいかしら。

キンメの煮付け、サンマ、アジ、サバのひらき等々。5千円以上も買った。

 

 

▲ かねた水産

ここは、このあと行く苗木屋さんの推奨があった店で。

 

 

▲ 河津桜を買ってしまっていた

 

 

▲ 河津桜苗木と先ほどの干物等の袋を抱えて、ご満悦。

 

 

 

▲ 河津桜の苗木をサイドシートに仮置き。

 

 

▲ 「河津桜多弁雑」

今年は開花しないが、来年以降ウチに河津桜が咲く?!

そしたら、近所の方がウチにお花見に来るようになるかなあ・・とんでもなく夢が広がる。

 

 

 

▲ 桜まんじゅう を1個ずつ食べて休憩。

 

 

よしっ、それでは、春を先取りする次の場所へ行こうぞ。

 

▲ 結婚カップルが、河津桜を背景にウェディングフォトを撮るのだろう。

新婦はドレスをたくし上げて、サンダル履きで、(笑) 堤防の方へ新郎と向かった。

キミたちはまだ前途洋々、頑張ってくれたまえ。

 

では、シュッパーツ。

【続く】

 

 

 

 

 

 



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しましま)
2023-02-19 19:47:30
去年の秋、研修で下田まで行った時に、通りがかりに「これが原木です」と教えてもらいました。
咲いているところは脳内再生しただけだったので、見せていただけてうれしいです🌸
やっぱり金目鯛、同感です。
奥様の丼も美味しそうでした。
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◇しましまさん、おはようございます◇ (旅人)
2023-02-20 09:45:15
>通りがかりに「これが原木です」と~
その研修は私と同じく下田街道を下ってきたのでしょうね。その街道沿いに原木はありますから。脳内再生?脳手術でも?と一瞬思いましたが、分かりました。満開でしたし、間違いなく思い浮かべたイメージより、良さそうでしょう。

>やっぱり金目鯛、同感です~
金目鯛は他では獲れないのかどうかは、知りませんが、伊豆でしか食べたことがないですからね。
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Unknown (tora-ba-chan1952)
2023-02-20 13:41:04
18年前、我が家もそちらへ見物に行き、初孫の小学校入学記念に河津桜の苗木を買って畑に植えました。こちらは毎年3月21日頃に見頃となります。毎年楽しみです、が、18年も経つと枝振りも見事で、その枝がお隣の境界を超えてしまい、今年は後ろの枝を五本も切ってしまいました。植える場所は大きくなることを見越して十分な余裕をとられた方がいいです。我が家はかわいそうなことをしました。切り落とした枝を部屋の中に飾って今まさに満開です^_^
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◇うららさん、ようこそ◇ (旅人)
2023-02-20 14:35:38
うららさんのブログを拝見させていただきました。畑に植えられた河津桜!! 大きくなってますねえ!こんなになったらウチの家は壊れてしまう~。ほんと、もう立派な桜の樹ですよね。

>植える場所は大きくなることを見越して十分な余裕をとられた方がいいです~
ウチは昨日、家の前の小さなスペースに移植しました。普通の樹に育つと道路にはみ出てしまい、大変なことになるだろう、最初は盆栽みたいに小さく保てても、二人が動けなくなればたいへんなことになるだろうと、我々も想像しました。ので、直植えなのですが、少し大きくした鉢に入れたまま埋め込みました。鉢の中で根は伸びられないので1~1.5mぐらいの丈で収まることを期待してです。思惑どおりにいくかどうか・・

たいへん貴重なコメントありがとうございました。いずれ半直植え河津桜はアップしますので見てやってください。
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