遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

志賀高原焼額山スキー場へ

2023年03月16日 | スキー旅

3月14日(火)

 

志賀高原の、丸い雲海がぽこぽこ浮かぶビューポイントで

 

~・~・~・~

 

前日泊した志賀高原焼額山駐車場での朝。

▲ クラブサンドイッチで

スキーなので、バーモント州 Okemo スキー場のマグカップを出してきた。

 

 

 

▲ 第一ゴンドラ前の駐車場を9時に出る

 

 

イチゴンで一気に焼額山2009m頂上まで。

▲ 頂上。左のA1コースでゴンドラ前まで一気降り。これで、はやる気持ちを満足させて、次は右のB1コーへ。

外人でも分かるように、コース表示がアルファベットと数字に変わっている。

 

 

 

▲ B1コースへのトラバース

 

 

 

▲ 雪面はよくグルーミングされている。

 

 

 

▲ 突き当りを左へ折れればB1コースへ入る。

このコースが一番南側なので、雪面が緩む前に先に滑走することにした。

 

 

▲ C1コースを下っていく。

 

 

 

▲ ずーっと、下りていく。

 

 

 

▲ どんどん、降りて行く。

いいね、いいね、この景色、シーナリー。

この前の八方尾根スキー場の魅力は、白馬三山等の雄大な山並みだよね。

一方、志賀高原スキー場の魅力は、シラビソなどの針葉樹が雪をまとった自然いっぱいの景観の中を滑ること

 

 

▲ コースマップにも載っているビューポイントに来た。

 

 

 

▲ 雲海がモコモコと綿菓子のようだ。

 

 

▲ さあ、だいぶ下りてきた。

志賀高原は、正面の山並みが左右に広がる。スキー場も、山並みに合わせて左右に広がる。焼額スキー場は18カ所あるスキー場の一つだ。国立公園なのでお店などは限定的。(コンビニ無し)

 

次は、第二ゴンドラに乗り換えて、焼額山の中央部を滑ろう。

 

▲ ここでも樹林帯の中を進む。

 

 

 

▲ 景色を眺めながら、さらに下って行く。

斜度の緩い写真が多いのはご容赦。

基本的には、滑りながら写真を撮っているので。キャンカーから撮る写真と同じ。止まるのがもったいなくて(笑)。

 

▲ いいね、いいね。

パシャ、パシャ。

ヤケビ、だーい好き。

 

▲ そういう中で、【速報】で既出のスポット。

どう?

カナディアンロッキーにいる気になってきたでしょう。

 

 

次に、コース横の樹林帯に入ってみよう。

こういう時は、ボクの幅の太いスキー板は便利。

 

▲ 少し赤い幹の樹は、ダケカンバ?

 

 

 

▲ うん、ダケカンバだろう。

 

 

▲ 昨夜は気温がかなり下がったから、白い雪が溶けずに霧氷状態のままだ。

 

 

 

▲ 上を見上げる

息をのむ。

キレイ・・・

 

 

焼額山は、ほぼ滑った。

隣りの、一番端のスキー場へ移動しよう。頂上で稜線をトラバースして、

▲ 奥志賀スキー場へ来た。

ここのパノラマ的な景観も好きだ。

 

進んで、

▲ エキスパートコースに来た。

奥志賀のメインバーンだ。

 

 

▲ 斜度はあるよ。

しかし、整地されているし、雪はアイスバーンではないから慎重に回していけば、でーじょうぶ。

 

まもなく72歳つーのに

変わらず滑れることが嬉しい。

来シーズンは分からないが、今を喜ぶ。

 

 

降りきったところに、このホテル。

▲ チロル風の瀟洒なホテル

ここのレストランが昼食は宿泊者以外にも開放されている。ゲレ食よりは高いけど(笑)。

 

もう1時。この時間ならいいだろう。

うん、やはりあそこが、ボクのために、空いていた。

セットランチは4種類。

ボクは・・

▲ ミニサラダ付き

別に信州りんごジュースを。

 

 

▲ オーストラリア産牛ヒレ肉のペッパーステーキ(120g)2,700円 を。

胡椒が粗挽き。口の中でゴリゴリとやると、口内に香ばしい辛さが広がった。

久しぶりのお肉の塊。

 

▲ 何回もこのレストランに来ているが、いつも入口に面したこの席。

家内と数年前、秋に来た時も。

 

「ご皇族のかたは今も来られるの?」

「はい、冬の〇〇ごろに毎年予約は入りますが、その時にならないとお見えになられるかは分からないのですが」

 

▲ 1時半がラストオーダーで、2時頃に出た時はボクが最後だった。

 

 

▲ グランフェニックス奥志賀

また来るよ。

 

お腹も満たされたし、

▲ 最後の滑りにしようか。

行くぜ!

 

 

▲ 第一ゴンドラ前の駐車場に戻った。午後3時。

少しだけ休憩。

 

休憩後、明日滑る横手山スキー場へ移動。

志賀高原の一番左手から一番右手への移動だ。30分ほどかかる。

▲ ほたる温泉・熊の湯へ

 

 

▲ 熊の湯の「ホテル一望閣」へ

確か、去年もここだった。

 

 

▲ 立ち寄り湯可。800円。(HPより)

硫黄臭の強い緑色の温泉。誰も入ってこなかった。

左手の人差し指の第一関節の辺りが熱を持って、2週間ほど前から痛みがあった。家内は「それリューマチよ。」 お湯の中でずーっと人差し指を揉んでいたよ。温泉から上がった時には痛みはなくなっていた、今も。ほんと。

 

熊の湯のあと、グルグル山道を走行していき

▲ 横手山スキー場の中腹にある陽坂駐車場に停める。

右の山頂が横手山2307mで、日本で一番高所のスキー場トップ。

 

 

▲ 夕食

昼との落差が大きい。

山に登るわけではないのに、いつものオニギリセットを買ってしまったので、食べないと。

 

明日も晴れだ。

では、またあしたがんばろう、今シーズン最後のスキー。

 

【続く】