感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

素敵な人だったな。

2011-05-19 11:58:11 | 日記
俳優の児玉清さんが亡くなった。

それ程ファンと言うわけではなかったけど、こうしてよく考えてみると、とても素敵な人だった。

若い頃より年齢を経て、凄く素敵な男性になられた気がする。

あの語り口、声、しぐさ、そして、まなざし。

年老いて素敵になるのは、とても難しいことだと思う。

きっと、人間的なものがにじみ出てくるのだろうな。

知的でそれでいて控えめで、目の奥に優しさも感じられる。

70歳過ぎて、あんなに清潔感があるって凄いな。

何だか、あんな男性に巡り合いたかったと思ってしまう。

もし、私の父親だったら、完全にファザコンになってしまうだろう。

あまり恋愛対象にはならないかもしれないけど、長く結婚生活をするのは憧れてしまう。

いつも穏やかでゆったりとした老後が送れそう。

なんて、全くの私の妄想だけど。




心から児玉清さんのご冥福をお祈り致します。

少し前の写真になりますが。

2011-05-16 10:01:20 | 趣味
まだ桜が満開の季節の写真が残っていましたので、大した写真ではないんですが、デジブックにまとめましたので、ご覧下さい。

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デジブック 『思い出桜』


写真が平凡なものばかりだったので、またまたつい、文章に走ってしまいました。

地元の中心街近くにある川沿いに咲いている桜で、毎年観桜会が開かれて提灯がぶら下がっているんですが、今年は自粛だそうです。

私は中学校・高校とこの近くで通ったので、いつもそこにあるのがここの桜並木でした。

ですから、とても思い出が沢山あるのです。
友達との約束のために、彼氏とのデートのために、自転車を走らせて通ったのが思い出されます。

冬の雪道を一人で寂しく歩いたこともありました。

でも、ちゃんと桜の季節に見た覚えがないのです。

そこで、お天気のいい午前中に出かけました。

提灯はありませんでしたが、満開の桜並木を見るために、多くの人がやって来ていました。

私は、平日の昼間に、一人で出かけたかったんです。
私だけの思い出に浸りながら、眺めたかったから。

今年は高田の夜桜以外のお花見は、結局ここだけになってしまいました。

ほんとは、もう一箇所、思い出深い桜のお花見をしたかったんですが、天候に恵まれずに行けなかったのが心残りです。
ここも、絶対に一人で出かけたかったところです。

秋までには、絶対に一人で行こうと思っています。

菜の花の香り

2011-05-10 11:01:55 | 趣味
このゴールデンウイークは、あまり遠出はしませんでした。

暇な時にあまりお天気に恵まれなかったこともあり、結局「一体何をしていたんだろう?」と言う感じです。

そんな中、曇りでしたが、菜の花が満開だと聞いて、福島潟に行って来ました。
ここは、新潟市よりも少し北に位置する所にありますが、私は初めて訪れました。

水鳥の多く集まる水辺として有名で、オニバスも見ることができるそうです。

この日は今にも雨が落ちて来そうなお天気でしたが、潟の周りの菜の花が満開で、その香りに包まれながら暫し散策しました。

菜の花の香りって、初めて知りました。

一面黄色の世界もいいもんですね~。
心まで明るくなりそうです。

これで青空だったら、どんなによかったでしょう。

連休中に出かけたたった一つのデジブックです。
よかったら、ご覧下さい。

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デジブック 『菜の花盛り』


今度はオニバスを見てみたいです。
ここは、冬も白鳥が飛来したり、夏は蓮の花が咲いたりと、四季で楽しめそうです。

噂のラーメン店

2011-05-06 20:45:03 | 日記
どこの地方でも最近は飲食店や温泉などの人気ランキングがあると思うが、特にラーメン店は競争が激しいのではないかと思う。

どこかの雑誌やサイトの人気ランキングで上位を占めると、途端に行列ができるほど繁盛するらしい。

私の地元でも、新潟県内で1位になっているラーメン店がある。

随分前から1位になっていて、一体どのくらい美味しいのか、一度食べてみたいと思っていたが、いつ行っても凄い行列なので諦めてしまっていた。

それに、私達の舌がおかしいのか、凄く美味しいと評判のラーメンで「これは評判通りだ!」と思ったことがないので、このお店もきっと私達には大して美味しくないかもしれないと高をくくっていた。

それが、思わぬ機会に恵まれて、食べることができたのだ!

ゴールデンウイークに帰省していた息子が、友達とそのラーメン店に行って来たお土産に、冷凍ラーメンを買ってきてくれた。

なんと息子は3時間並んでやっと食べることができたとか!

「どうだった?美味しかった?」
「う~ん。まあまあ、美味しかったかな。でも900円なんて高すぎ!」

そうだよね~。
ラーメン1杯で900円は高すぎでしょ?
ラーメンと言ったら、庶民の食べ物だったはず。
900円も出したら、レストランでランチが食べられるゾ。

それでも皆並ぶのね~。

息子が東京に帰った後で、早速買って来てくれた冷凍ラーメンを食べてみた。

お土産の冷凍ラーメンは、原液のスープと生麺がセットになっていた。

確かここの売りは塩ラーメンだったはず。

塩ラーメンのスープと言うと、済んだ色のあっさり系が思い浮かぶが、これは見かけは豚骨ラーメンのスープのように白く濁っていた。

香りは昔懐かしい中華そばの香りのような?
煮干とか鰹節の出汁かな?
油も結構浮かんでる。

一口食べて「美味しい」と言ってしまった。

中細の腰がある麺だったが、それ程癖のない普通な感じ。
でも、麺にスープが絡んでとっても美味しい。

確かに、冷凍ラーメンでうちで作ってこれくらい美味しいんだから、お店で食べたらもっと美味しいだろうな。

今まで食べた生ラーメンの中で一番美味しかったかも。

ここはカップラーメンも出しているけど、美味しいのかな?
でも、確か300円くらいしたような?

きっと、この冷凍ラーメンもスーパーで買うのよりもずっと高いに違いない。

高いんだから美味しいのは当たり前か?

私だったら絶対に買わないようなものを、息子のお陰で味わえて幸せ~。

今度、実際に行ってみようかな?
でも、900円のラーメンを3時間も並んで食べる・・・私にはできそうにない。

嬉しいやら寂しいやら。

2011-05-03 21:28:45 | 日記
このゴールデンウイークに、久しぶりに息子が帰省した。

久しぶりと言っても、ほんの1ヶ月くらいなんだけど、初めての一人暮らしをどんな風に暮らしているか、息子の様子が知りたかった。

見た目は殆ど変わっていない。
(当たり前か!?)

でも、話を聞くと、思ったよりもずっとしっかりした生活を送っているようだ。

食事もちゃんと作っているし、洗濯や掃除もしてるらしい。
それに、私に似てケチなのか、経済観念がしっかりしていて、無駄遣いをしないようきっちり節約してるみたい。

作ったメニューがハンバーグ・カレー・チャーハン・豚肉の生姜焼き・オムライスだとか。
しかも、教えていないのに、ミリンまで買って使ってるとか!

そして、何より大学生活が充実していて、友達も沢山できて、よく仲間と鍋パーティやバーベキューパーティなんかをするそうだ。

勿論コンパも沢山あって、忙しくて休みもないとか。

そんな話を聞いていて、親としてほんとによかったと思う。

1年間頑張った甲斐があったね。

この大学が君を待っていたんだね。

そんな楽しい東京での生活だけど、就職は東京では考えていないと言ったのが意外だった。

やっぱり田舎育ちなのかな?
「東京は住むところじゃない」だって。

外出して帰ると手がザラついて埃っぽくなるから、すぐに洗わないといられないって。

確かに、私も夫が川崎に単身赴任していた時に行ったら、鼻の穴がムズムズして黒くなった気がした。

私達のような根っから田舎で生まれ育った者は、都会では住みにくいのかも?

でも、そんなことを言ってる息子も、次第に都会に慣れてしまうんだろうな~。

やっぱり親としては、地元に戻って就職してほしいな~。

そんな息子に毎日リクエスト通りの食事を作って来たけれど、もう明日には再び東京に帰ってしまう。

な~んか寂しい~~~。

入学の時に旅立った時よりも、ずっと寂しく感じるのは何でだろう?

今度は夏休みまで帰ってこないからかな?

行ってしまうと、殆どメールもしてこないからかな?

息子は全く寂しくないんだろうね。
また、すぐに仲間との予定があったり、バイトも探したり勉強も忙しくて、そんなこと考えられないんだろうね。

実際私がそうだったもんね。

今度帰って来るときは、もしかして外見も変わっていたりして?

凄く寂しいけれど、もうあまり心配する必要はなくなったんだね。