マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

nouveau Citroen C4(compte a rebours)

2011年06月28日 | C4まわりの話
中々チャレンジングな企画

新型C4が間もなく発売されます。
先週末からスペシャルサイトもオープンして
本格的になってきましたね。
とはいえ、先代(つまり、我が家のC4)の様な
一目心奪われる類いの車では無いので、
乗ってみてからの判断、という事になると思います。

何処かの記事に載っていた、
”アヴァンギャルドはDS4に任せて・・・”
というのが本当であれば、
失敗する香りがとってもしますねぇ。
全うな車買うなら、ゴルフで良い訳ですから。
そういう意味でも乗ってみてのお楽しみです。
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人の心を動かす要素

2011年06月13日 | 車以外の話題
Redbull roadshow at Yokohama

相変わらず情報が遅いマジ通ですが、
先週、横浜の元町(中華街の近く)で行われた
F1の走行イベントに行ってきました。
(走ったというよりは、通り過ぎたという感じでしたが。苦笑)

ちなみにこのイベント、
発表当時、少なくともネットの中では、
結構ネガティブな意見が体勢を占めていました。
”無駄にガソリンを使って・・・”
なんていう浅知恵は無視して良いと思いますが、
”横浜でF1走らせて、復興と何の関係があるんだ"
という意見は説得力があります。
私も朝早く起きてホイホイと行きながら、
2時間近くつっ立ってイベントを待ちながら、
寄付をする訳でもなく、直接的な支援ではないものを
マーケティング上手なレッドブルにあって、
真意は何なのかを考えていましたが、
会場に書いてあった、このイベント名、
Redbull Energy for Japan
(商品とイベント趣旨を引っ掛けています。ちなみに。)
という言葉で何となく理解が出来たのと、
映像では前の人が映ってしまった都合で
カットしたので、一瞬しか出ていませんが、
走り終わった後に起こった大歓声とは明らかに違う
スタンディングオベーションが、
このイベントを物語っていると思います。
外国では、被災地だろうが被害が無かった街だろうが
十把一絡げで報道されているというニュースに、
理解はするものの違和感を感じていたのですが、
間接的にも我々も被災者であって、
復興をさせないといけない立場である事を
彼らは知っているんですね。
レッドブルは当然ながら営利団体なので、
彼らの強いプロモーションにもなるイベントだったと思います。
チャリティといった途端に無償の奉仕を求める日本人ですが、
私にはそれに対するアンチテーゼにも見えました。

最後に、このイベントを強力にプッシュしたらしい
林市長以下主催者の皆さんの尽力と、
絶対に失敗させないという意思を感じられた
(いつもは敵の)神奈川県警の皆さんに敬意を表します。
やはり横浜は素晴らしい街だ。
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格言:真のベンツ乗りはモデル末期の車を買う

2011年06月05日 | 車以外の話題
だいぶん前の話なんですけどね。

ベンツの話ではなくてライオンの話の続きです。
ブランニューな物の常で、
多分トラブル多発が見込まれます。
という事で転ばぬ先の杖として
最新バージョンを入れてみる事にしました。

先ずはバックアップ


Apple製品にしてはあっさりしたパッケージ


まぁ、ダイアログ通りにやっていけばお終いです。


はい、終わりました。


ついでにiLifeもアップデート


さ、これで未来の受け入れ態勢万全です。
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Mac OS 10.7 "Lion" (の妄想)

2011年06月05日 | 車以外の話題
とうとう使ってしまった名前・・・

Appleは明日6日、色々と新商品の発表をするそうです。
iTunesのクラウド版であったり、
新しいiOSの発表があるらしいのですが、
一番気になっているのは新しいMacOS10.7です。
名をライオンというらしい。
今回のバージョンアップは大規模なもので
手っ取り早く言うとiOS風になるそうです。
一般的なパソコンのフォルダ管理から
アプリケーションランチャーを使った
管理がメインになる事(フォルダ管理も当然出来ますが)、
それからタッチスクリーンネイティブになった事です。

こんな事の”はしり”が出来る様になる・・・という妄想
FX from MP

趣味の写真をやるのにPadでは心もとないので、
タッチスクリーン式のMac book早く出して欲しいと
ずっと思っている中、
ライオンは大きな一歩な訳なんですが、
実はそんなみみっちい話ではない事が
ライオンで実現出来るんです。
何かというと、SF映画でよく出てくる
バーチャルの世界で手で直にコンピュータを扱う、
あれがバーチャルに出来るという訳です。
(バーチャルのバーチャルって何なんだ・・・)

ライオン、待ち遠しい・・・
Comments (2)
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たまには飛行機のお話

2011年06月03日 | 車以外の話題
Japan Airlines (JAL) Airbus A300-600R JA8657 @ Hiroshima [20100710_1536]

エアバスA300-600Rという飛行機があります。
通っぽく言うとAB6なんてよんだりする飛行機です。
(”エービーシックス”と読みます)
元々はJASの主力機だったのですが、
人も荷物も沢山積めて、結構な距離を飛べた事、
濃霧でも着陸出来る装置(ILSといいます)
高いレベルで対応している事などが重宝がられて
JALと合併した後も、日本の空を飛び続けていました。
私がよく利用する広島空港は
しょっちゅう濃霧で車の運転も危ない
天候になってしまうので、
(流石は成田と双璧を成す”政治家が勝手に作りやがったっちゃった空港”です)
霧に強いAB6は広島線で活躍していました。

主翼のフラップに付いている整流版が多いのが、
AB6の外観上の特徴。(と思われる)


そのAB6、昨年発表されたJAL再建計画の一環で
ジャンボジェットことボーイング747とともに退役する事になり、
その日が先月の31日でした。
JALの看板フリート(飛行機の事を、そう呼びます)だった
ジャンボジェットが華々しく引退していったのに対して
外観上特に特徴が無いAB6はひっそりと退役。
ただ、本来は3月26日に退役予定だったのですが、
先の震災で新幹線が止まってしまった事から
連鎖的に飛行機が機材不足になっていたそうで、
(そういえば最近、機材繰り都合の変更や欠航が多かった)
AB6も引退を先延ばしにして
最後の一仕事をしていたんだそうです。
他に急遽避難所になった赤プリ
なんかを思い出しますが、
こういうの、結構あるみたいですね。

フカフカのシートと、眼下の雲がシンクロしていきます。

ところで今回、何で飛行機を取り上げたのかというと、
AB6、フランス製なんですね。
日本の空はアメリカのボーイングに
占領されつつあるのですが、
ボーイングの飛行機、新しくなるにつれて
シートが粗雑になっています。
ANAのトリプルセブンに導入した
新しい椅子なんかは、野球場のシート以下の出来なので、
椅子マニア(そして腰痛持ち)の私としては、
最近敬遠している飛行機です。
それに比べてAB6のシートは
流石にクッションが十分、という程ではないものの、
80年代のフランス車を思い出す様な
フカフカ8、クタクタ2の配分の
絶妙な座り心地でした。
前途の霧で降りられないリスクが少ない
という予備知識も持っていたので、
基本ANA派の私も、機材がAB6の時はJALに乗っていました。

密やかに送られるの図

本来JALから退役する事になっていた
3月頃、ビッグバード(羽田の第1)の屋上で
ひっそりとAB6ありがとう展示というのがされていました。
好事家の方が撮ったらしい写真パネルを前に、
AB6に乗っていらしたパイロットの方々が
一般客に当時の話をしてくれるといった趣。
私もあるパイロットさんに声をかけてみたところ
JAS時代の華やかだった思い出話をしてくれました。
(蛇足ながらJASのスチュワーデスさんは奇麗な人が多かったし。)
パイロットさんが見せてくれた社員証の裏には
JASのステッカーが貼ってありました。
死して志残る、といった感じですね。
ノスタルジーです。

ちなみにAB6は大韓航空が成田-ソウル便で若干運用しているので
乗ろうと思えば簡単に乗る事ができます。
また、JALを退役したAB6は、その殆どが
大きな収納を買われてカーゴ便に成り代わるそうです。
そちらの方面では引っ張りだこなんだとか。
ちょっと浮かばれる思いですね。
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