マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

ワイパー仕分け失敗、編集後記

2010年05月30日 | 車好き話
私の一番の萌えワイパーは、これでしょうか。

”これが出来たらノーベル賞物”という話を
幾つか聞いた事があります。
パっと思い出せるのが蛍が光る仕組みと、
新しいワイパーの発明です。
まぁ、蛍の発光メカニズムは知られている様ですが
これでノーベル賞云々いう話を聞いた事が無いので
茶飲み話程度と受け流した方が良さそうではあります。

wikipediaの情報が、私の知識以下というのも珍しい。

蛍の発光原理の探求はとてもサイエンスな感じがしますが、
今回の件でワイパーを調べて行くと、
次世代ワイパーがなかなか発明されない一番の理由は
真剣に開発をしている人が殆どいないから
という気がしなくもありません。
日本語/英語で色々調べてみましたが、
ワイパーマニアと言えそうな人が全くいない。
上はwikipediaに載っていたワイパーの構造一覧ですが、
例えばかつて父が乗っていた356クーペ(通称:プリA)は
窓の真ん中を支点に、人が両腕を振る様な動きをしていましたが
一覧には載っていません。
50年代の車には多かった筈ですが、抜けていますね。
ワイパーの紀元についてもwikiの日本語版はプジョー、
英語版では発明家のメアリー・アンダーソンが発明して
アメリカ車から普及したと見解が異なっています。
更に気付くのが、方式に名前が付いていない事。
仕分け失敗に書いたブレードにはパンタグラフタイプと
フラットタイプという分類がありますが、
拭き方は採用した代表的な車の名前に準じている様です。
例えばクランクを設けて1本のアームで済ませてしまう
90年代のベンツに良くあった方法は
確かにW124のEクラスを思い出しますが、
Subaru XT(アルシオーネの事です)、MB W124 type
と言われても、名前としてはあまりピンと来ません。

やはりラテンにはキワモノが多いのでしょうか。

とはいえ流石はwikipediaで、知らなかったワイパータイプもありました。
例えばセアト・アルテア/レオンの開きっ放しタイプ。
C4にも付いている風切り音対策のディフレクターの
代わりの効果があるかもしれません。
ワイパーも中々奥深い。
ちなみに一般的な追っかけっこタイプのワイパーも、
最近は同じ長さのブレードが淡々と拭いている事なく、
運転席側のブレードがメインワイパー、
助手席側は拭き足りない部分を補う短いブレード
という組み合わせが多い様です。(実測値)

どうもC4のワイパーは機能的ではないらしいです。

映像はC4のラリー仕様・C4WRCですが、
ワイパーは量産車のタイプではなくて
一般的なタイプに差し替えられています。
ワイパーの付け替えはボディに穴を開け直す
大工事をしないといけないので、
折り重なるタイプは余程都合が悪いのでしょう。
調べても理由が分からなかったのですが、
折り重なるタイプはブレードが長くなるので、
速く動かす事が出来ないのか。
運転席側が壊れた時に一般的なタイプの方が
助手席側が運転席側まで拭いてくれる面積が大きいのか、
そんなところではないかと思います。
ちなみにC4WRCはC4ではリアバンパー下にある
リアフォグとリバースのランプが
リアコンビに移動しています。
これも壊れる可能性が高いバンパーには
灯火類を付けない方が良いという判断かもしれません。
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ワイパー仕分失敗

2010年05月30日 | My C4
C4のワイパーはこんなのです。

間に他の話が入ってしまいましたが、消耗品のお話です。
先ずはワイパーから。

C4のワイパーは少数派の支点が外側に付いていて
左右のブレードが折り重なる様に拭くタイプです。
最近出たC3、DS3は多数派の左右ブレードが
追っかけっこをするタイプ、
Cシリーズの前のXシリーズ(XantiaとかXaraとか)も
追っかけっこタイプなので、
シトロエンの中でも流行があるのかもしれないですね。
C4のワイパーに戻って、拭き始め/拭き終わりが
助手席側のブレードなので若しかして日本仕様は手抜きして
左ハン用のまま?とも思ったのですが、
これで右ハンドル用なんだそうです。
ちなみにディーラーでのワイパー交換は1.2万円程度。
調べてみると法外な話ではないのですが、
ゴム交換だけなら1000円ちょとで出来てしまう
ワイパー交換としては非常識な値段です。
仕分けの発端はそんな思いからです。

C4の純正ワイパーと同タイプのワイパー

C4用のワイパーを探すと、なかなか見つかりません。
原因は拭き方ではなくて、種類と長さです。
純正品はValeo社製のX-TRM VM409というもの。
ワイパーと聞くと直ぐに思い出す、
電車のパンタグラフの様な形をしたものではなくて、
欧州車によくあるブレードにゴムが貼り付いている様な
フラットワイパー(エアロワイパー)と言われるタイプなので
ホームセンターやオートバックスへ適当に行くと
そもそも無い場合が多いです。
ValeoはB to B向けの日本法人しか持っていない様なので
純正となると、更にハードルが上がります。
仮に運良く見つかったとしても、
普通のワイパーの様にゴムだけ交換が出来ない
ブレードごと全取っ替えタイプなので、
換えるごとに7~8000円の出費がある困ったちゃんです。
近所のオートバックスは何故かフラットワイパーが豊富で
珍しくX-TRMも品揃えがあるのですが、C4用はありません。
試しに取り寄せ可能かどうかを聞いてみましたが、
店員さんも、こんな物が置いてあった事すら知らなかった
といった感じで、話にならない様子。
前途の値段の話が決定的ですが、DIYをしてもメリットが無いので
純正に拘るのであれば、素直にディーラーに頼んだ方が良い
というのが調査結果です。
ちなみに、307CCや初期型の307HBも
同じ物を使っているので、ブルーステージでも交換可です。
(問い合わせたところ、シトロエンと価格は一緒との事)
緊急の際は役立つ情報かもしれません。

互換品もありますが、C4用は出回っていません。

続いて検索していると登場するのが、ボッシュ製の互換品。
ボッシュ・エアロツイン965Sというワイパーです。
ちなみにボッシュにはエアロツインマルチという商品もあって、
これはカー用品店であれば普通に置いてある物なのですが、
ワイパーアームに干渉してしまうので、C4には使えません。
(アームごと交換するなら、付けられると思います)
流石にボッシュで、大抵のカー用品店に置いてある適合表に
エアロツイン965Sの情報が載っているのですが、
調べてみた20件程度で悉く取り寄せとの事。
この場合、ボッシュの日本法人からの取り寄せなので
値段が1万円以上してしまい、
全く意味が無い行動になってしまいます。
カー用品店で買うという線は無いという事ですね。
965Sは楽天などでも直ぐに見つかります。
しかも、最安値で5500円程度と決定的とも言える値段。
(それでもワイパーにしちゃ高過ぎですが)
ところが3件程実際に注文もしたのですが、
全てその後在庫切れで本国から取り寄せなので
納期1ヶ月以上と返事があり、キャンセルする事に。
待てるのであれば965Sをネット注文するのが
ワイパー問題の正解だと思います。
C4用のワイパーは、専用品だったり特殊な物ではないのですが、
これだけ無い理由はその長さです。
日本仕様で運転席側60センチ(24インチ)、
助手席側70センチ(28インチ)と破格に長いので、
結果的に専用品の様な扱いになってしまいます。
比較的簡単に手に入るValeoのVM351や、ボッシュ966Sが
5シリーズやボルボXC70用のワイパーで、
それでも足りないと言えば、如何に長過ぎるかが分かるでしょう。

近々予定の車検で、ワイパーは確実に引っかかるので
それまでに間に合えばボッシュ965Sをネット購入、
間に合わなければディーラーに頼むというのが
我が家の対応になりそうです。

ワイパー仕分け失敗・・・
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アホがいます

2010年05月30日 | そのほか

金曜日、銀座の方へ行く予定があったので、
立ち寄ってみました。Appleの銀座ストア。
こっち方面の仕事が結構あるので
特に用事は無くても月2くらいのペースで
これまた意味なく例のボタンが無い
エレベータに乗っているのですが、
こんな日はiPadを買う予定は無いにしても
やっておくべきだろうと・・・
という事で10分だけiPad購入待ちの列に
並んでみました。
我ながら相当なアホ行動です。
(でも列んだらイロハス貰いました)

感想:らしくないなぁ・・・(文字組みが)

ワイドショーで取り上げられた事が要因らしいですが、
iPad発売で一番驚くのが、
ご年配の方々が興味を持っている事。
実際、Storeにもご年配の方が数名いましたし、
73になる母も”あれは欲しいわねぇ~”
と言っていました。
(発売日が母の日後で助かりました)
同じくソフトバンクにジジババをターゲットにした
回線付きフォトフレームというのがありますが、
そこまで馬鹿にしなくても今のご老人は
もう少しはガジェットを使いこなせると思います。
iPhoneが持っている機能で、
何で誰も商売にしようとしないのか
いつも不思議で仕方ないのが
(だったらお前がやれと意見されそうですが)
ユニバーサルデザインだと思います。
様するに、iPhone(だけではないですが)だったら
金型を新調しなくても、ボタンをデカく出来るという事です。
そういう意味で物理的に大きいiPadは
ご年配に優しいデバイスなのかもしれません。
流行りのソーシャルネットワークだって、
若者は放っておいても人との出会いがありますから
本来はご年配が泣いて喜ぶ機能だと思います。
労働力としても購買力としても
日本に残った最後の鉱脈と言われる団塊世代を
放っておく理由は無いと思うのですが。

なんて妄想が膨らむ、でも当分は買わない予定な
iPadのお話でした。
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C5の逆襲

2010年05月27日 | シトロエンの話

良い車なんだけどねぇ・・・だったC5の
”ねぇ・・・”の部分が突然刷新された様です。
既に308CCにも積まれている
1.6ツインスクロールターボ+6段ATのパワートレインです。
もっと平たく言えば、ミニクーパーのPTですね。
ツインスクロールターボとは小径のタービンを2つ組み合わせて、
走り始めは1つ目のタービンだけが回わり、
回転が上がるともう1つのタービンが回る事で
ターボラグ無しに大加給を得られる仕組みだったと思います。
3代目RX-7(名車)が初採用して話題になったのと
わざわざ大径のシングルタービンに換える改造が流行った事を、
高校生だった私は意味も良く分からず感動していた記憶があります。
今にして思うとロータリーはメリハリが無いエンジンなので
ドッカンターボ化は分からなくもない改造です。
(話が逸れていく・・・)

今回の改訂でルージュ・ルシフェールは無くなりました。

セダクションという挑発的な名前のグレードが追加になりましたが、
それに反して今までのC5のカラーラインナップで
一番セダクティブであったであろうルージュ・ルシフェールが
無くなってしまった様です。
とはいえC5は導入時期にだけ設定されていた
ブラン・バンキーズが一番似合っていたかなと思うので、
新色のブラン・ナクレがお奨めではないかと思います。
ブラスクも良い色ですし、いっその事グリアルミを選んで
”ドイツっぽいですが、何か”を楽しむのも良いかもしれません。
C5は膨張色が似合わないので、そっち系はちょっと無いかな?・・・

実はツアラーの方が格好良いと思っていたりする・・・
(実はブランのツアラーを買ってしまおうか2週間悩んだ事がある・・・)


車をスペックを見ただけで話してはいけないですが、
最大の弱点が一気に最新鋭クラスまで嵩上げされたC5、
例えばA4と比べると”俺、頭良くて小金持ちなんだよ”感と、
仕上げの質感では勝負にならないものの、
A4はイメージする程凄い車でもないとも思うので、
(そのギャップに親近感を覚えたりしますが)
値段等々も考えて例えばC5の方が賢い選択の様な気がします。
例えばハンドリングやブレーキなど、
車の本質的な部分はC5の方が全然良いと思います。
それから、変さ加減も。(逆効果か・・・)

今回の改訂でこのクラスの車を選ぶ時に、
俄然存在感を発揮する車になっていればいいなと思います。
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仕訳失敗

2010年05月24日 | My C4

CR
幾つかの名称の略称として使われる。
1.コスト・リダクションの略。
業務内容を深く精査し、支出を抑える事で生まれた
資金を別の業務に有効転用する運用手法。
転用先を明示しない場合、対外者に不信を招く。
2.IUCNレッドリストのカテゴリーの1つ
Critically Endangered - 絶滅危惧IA類の略。
”ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が
極めて高いもの”を指す。車好き。
3.原子番号 24 の元素、クロムの略。
光沢があり腐食耐性が高くメッキ加工に重用される。
鉄・ニッケルとクロムとの合金はステンレス。
4.キャッチ・アンド・リリースの略。
イ)スポーツフィッシングのマナーとされるが
外来魚繁殖の一因として近年問題化されている。
ロ)不貞な恋の様。
出典:へへ辞林 初版



最近読んでいないのですが
愛読雑誌のオートカージャパンで
C4の寸評が書かれていた記憶があります。
シトロエンには甘めの評価が多い日本の雑誌に対して
ウェルダン程度の評価だったと思いますが
維持費の高さは閉口物というコメントもありました。
それを読んでいたのはC4を買って1年程経った頃、
意に介さない程度の不具合こそあったものの
特に何という事なく走っていたので
"ハズレ掴んだだけじゃないの?オートカーも度量が狭いなぁ"
程度に読んでいたのを覚えています。
私の今までの経験値、家庭環境から車の維持費とは、
壊れた時の修理代とイコールに考えていたからです。


ところでうちのC4は間もなく車検。
3年経っているので消耗品の交換時期でもあります。
まあその消耗品達が高い事高い事・・
全部積み上げたら本体価格の245万円を
超えてしまうのではないかという勢いで
オートカーの記事を噛みしめる次第です。
理由は車に違わず部品もレアだったり
サイズが一般的ではなかったりで汎用品が使えず、
当然ながら専用品が出回っている訳もないので、
今までの私の車歴では普通にやっていた
どう考えてもディーラーに任せないと危ない物以外は
部品を買ってきて自分で付ける作戦が使えず、
個人輸入するにしても、付加価値税やら送料やらで
ディーラーでやって貰うのと殆ど一緒になってしまう
袋小路に嵌まってしまいます。
私が普段、オーナーズクラブの様な集まりに
全く絡んでいない事も拍車をかけていると思いますが。

という訳でやってみたが出来なかった
仕訳失敗を備忘録を兼ねて書いてみようと思います。
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2010 F1 outwit GP(R.6モナコ編)

2010年05月17日 | モータースポーツ
モナコにセナ降臨!(ただし甥っ子)

熱海の道を走ると、エスティマ・ルシーダか何かが
ノロノロと渋滞を作っているシーンがあったりしますが、
西洋の熱海と言われるモナコでのグランプリも同じ。
例年、名前に反して面白くないレースが多いのですが、
今年はモナコらしさと今シーズンらしさが
上手くミックスされて中々面白いレースでした。
ところで今回の1-2フィニッシュで
本命・レッドブルがランキングを独占。
6戦もかかってようやくという感はありますが
今回のモナコがチャンピオンシップ終了の
始まりかもしれません。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:4点 #2ハミルトン:6点
モナコが苦手に違いないバトンは
エンジンブローに救われて(?)
粗が出ずに済んだ様子。
現役ドライバーの中で実は最もモナコが似合う男
と私が勝手に思っているハミルトンは
彼のF1モナコ史上、最も地味なグランプリでした。

メルセデスGP
#3シューマッハ:7点 #4ロズベルグ:3点
予選Q3中のシステムダウンも
皇帝のブラックパワーに違いありません。
それにしても最後の最後で一発勝負をかけた
集中力はお見事。
※後にルール違反と判明。
ニコは反発するフリをするのが精一杯か。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:2点 #6ウェバー:8点
私の予想に反して連勝のウェーバー、
きっとスティッグか何かが乗っているに違いない
別人の様な走りをしていましたが、
モナコは進行上、プリンセス天功に頼まないと替え玉は無理なので
どうやらアルグエルスアリに続いてウェバーも
何かが憑依した様子です。
ベッテルも悪くない走りで2位ゲットですが、
outwit GPのルール上、低得点。

フェラーリ
#7マッサ:7点 #8アロンソ:3点
マッサは車を考えればもう少しやれた筈でしたが、
今回はアロンソが余りにお粗末でした。
彼のGJはタイヤ無交換でレースを走りきっただけで
何とも彼らしくないレースでした。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:6点 #10ヒュルケンベルグ:4点
モナコには定型クラッシュというのが幾つかあって、
ヒュルケンベルグのトンネル追い越し車線クラッシュ
も3年に1回くらいのペースで誰かがやらかします。
ちなみにバリチェロが無造作に放り投げて
HRTのチャンドックが破壊したステアリングですが、
あれ1個で600万円くらいするそうです。
クラッシュして相当頭に血が上っているドライバーも、
必ずステアリングを元に戻しているシーンがありますが、
あれは相当高い物なので、無くしたり壊すと
監督から相当怒られるためです。

ルノー
#11クビサ:9点 #12ペトロフ:1点
クビサは今回も曲芸的な走りでフロントローと
表彰台をゲット。
放送で森脇さんがコメントをしていた通りですが
完全にクビサ仕様になっている今年のルノーで
ペトロフはこれから、かなり厳しい戦いになると思います。
逆にそれを克服したら、大したもんだと評価されるのが
F1の世界ですから、ペトロフは踏ん張りどころです。

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:6点 #15リウッツィ:4点
前線同様、着実にポイントゲット。
初のダブル入賞は賞賛に値します。よくぞここまで・・・
でも、突然大活躍という彼らのキャラクターも
忘れないで欲しいところです。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:6点 #17アルグエルスアリ:4点
ようやく実力相応なレースという感じでしょうか。
派手さはありませんでしたが、こういうレースは大事です。

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:5点 #19コバライネン:5点
資金力に直結しない車の性能も問われるモナコで
ロータスはそれなりに頑張っていたと思います。
トゥルーリの最後はやり過ぎだと思いますが、
チャンドックに怪我も無い様なので、まぁ、仕方ないです。

HRT・コスワース
#20チャンドック:6点 #21セナ:4点
2台完走目前でしたが、トラブル/クラッシュで完走出来ず。
HRTは資金目処さえ何とかなれば実力が結構ありそうなので
今は耐える時期かもしれません。

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:4点 #23小林:6点
木曜の時点で諦めムードだったザウバー、
特に何という事なく早々に消えていきました。
(次は頑張るそうです)

ヴァージン・コスワース
#24グロック:8点 #25ディ・グラッシ:2点
アロンソに追い詰められた映像で図らずも
実力差が浮き彫りなった気がします。
しっかりとブロックラインを取って
立ち上がりも丁寧にアクセルオンと
安定した走りのグロックと
終始何処に飛んで行くか分からない
突っ散らかった走りのディ・グラッシ。
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2010 F1 outwit GP(R.5スペイン編)

2010年05月13日 | モータースポーツ
今年でバルセロナでのスペインGPは20周年だそうです。
(その前にやっていたヘレスでのスペインGPを普通に覚えているのが怖いです)


多分、8人くらいしか映していないカメラワークのお陰で
その他のドライバーが全くウォッチ出来ないレースでしたが
あちこちでこれぞF1(と私は思う)緊迫したレースが展開される
良いレースだったと思います。(ただし、トップを除く)
地元の英雄・アロンソすらロクに映らない偏った映像だったので
子細は各ドライバーのコメントを読むしかないのですが
読んでいる間に木曜からモナコGPが始まってしまうので
大急ぎでまとめます。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:5点 #2ハミルトン:5点
バトンは特技の”やる気あんのか走法”で淡々とランキングトップ堅守。
チャンピオン盤石の走りですが
2勝していてアロンソと3点差というのが今シーズンの
ポイントシステムの怖いところです。
ハミルトンは全般的に良いレースをしていましたが
結果が付いてこなかったので
彼のせいではないながらバトンと同点にしました。

メルセデスGP
#3シューマッハ:7点 #4ロズベルグ:3点
レースと関係無いんですが
逆風が吹いていても強引に自分へ風向きを変えてしまう
シューマッハの政治家っぷりに脱帽。
皇帝仕様に早変わりしたマシンは
序盤好調だったニコの勢いを完全に殺した様です。
レースでも最初のピットアウトでバトンを強引に被せる
えげつない走りが復活。
やはりシューマッハは極道な方がしっくり来ます。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:4点 #6ウェバー:6点
スタートとゴール以外全く映らなかったウェバー、
勝つ時は完璧な、彼らしい走りでした。(なので、モナコはきっと期待出来ません)
ベッテルもフロントブレーキが使えない状況で
今季2度目の超人的走りを披露して表彰台を掴みました。
半分はコースのお陰という冷静なコメントはさておいて、
チャンピオンへの執念を感じさせるレースでした。 

フェラーリ
#7マッサ:2点 #8アロンソ:8点
最高ではない車で上位を出し抜くのがアロンソの真骨頂。
マッサはこのままでは前半戦終了を待たずに
No.2降格もあり得ると思います。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:7点 #10ヒュルケンベルグ:3点
”断頭台”に座ったバリチェロでしたが決勝挽回して8位入賞。
10台も抜いたのに全くTVに映して貰えないのは
彼がそういう星の下に生まれたからなので仕方なし。
ヒュルケンベルグは今回も見せ場は作れず。

ルノー
#11クビサ:7点 #12ペトロフ:3点
クビサのドロップキックとペトロフの絞め技の
ツープラトン攻撃でカムイ君を料理したルノーデュオ、
何も無ければ確実にポイントを取られていたでしょうから、
作戦成功と言えます。
やはり序列が決まっているチームは明快です。

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:8点 #15リウッツィ:2点
普段はテールエンダーなのに、突然大活躍する(しかもハンパではない)
ワンダーチーム&ワンダーボーイだった彼らですが、
総合的に車が良く無いと結果が出せないバルセロナで入賞。
もうキワモノ扱い出来ないですね。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:3点 #17アルグエルスアリ:7点
どう見てもブエミの方が速く、本格派の走りなのですが
確変継続中のアルグエルスアリが今回も大活躍。

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:6点 #19コバライネン:4点
ようやくチームメイトを上回ったトゥルーリ、
次戦は彼が得意なモナコなので、期待が持てそうです。

HRT・コスワース
#20チャンドック:7点 #21セナ:3点
やはり資金不足が響いている様で
上との相対的なスピード差は更に開いてしまっている様です。
伝統的に極端に遅い車を”動くシケイン”と比喩するのですが、
上位から”悪質なデブリー(残骸の事)”とまで言われる始末。

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:4点 #23小林:6点
入賞のチャンスを逃しましたが、
既存チーム最弱から5番手くらいな速さまで
一気に挽回したので期待は持てそうです。
カムイ君の予選のスーパーラップは凄かった。

ヴァージン・コスワース
#24グロック:5点 #25ディ・グラッシ:5点
状況はHRTと殆ど変わらない様ですが、
フォースインディアも3年前までは散々だった
というのが慰めでしょうか。(まぁ、資金力が全然違いますが)
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シトロエン大盛況

2010年05月09日 | シトロエンの話
お目当てはこいつと・・・

こいつです。

今日、赤レンガ倉庫でやっていたルボランのイベントへ行ってきました。
DS3は既に発売済み、C3も来週発売だそうで
ディーラーへ行って見れば良い話なのですが、
買えそうな予定も無いし、まぁ、早く見たかったので。
見てみた感想。やっぱりこの位のサイズは楽しそうだという事と、
2台とも写真で見たまんまだなという感じでした。
質感の高さ具合も写真で見たまんま。ちょっと羨ましい。

C3が埋まっています(驚)

ルボランが頑張ったのか、インポーターがやる気だったのか
沢山の車(特に輸入車)が出品されていたのですが
何処かのロックバンド(聴きませんが嫌いではないです)の様に2週連続新車発売と、
話題性があったシトロエンの周りに人だかりが出来ていました。
ちょっと嬉しい光景です。

私の目に留まったのは、ここ。

C3とDS3を見ていて目に留まったのは、ホイールです。
うちのC4がそろそろタイヤ交換なのですが、
無駄に太い(かつ高い)205サイズのタイヤを
履き続けるか少し迷っているところなので、
C3のホイールに丸ごと取り替えてしまうのも
一つの手ではあるなと思いました。
C3のローグレードの仕様を見てみてから、考える事にします。

その他、目に留まった車達



最近出たらしい、新型XJも置かれていました。
XFと同じくテクノな感じで格好良い車ですが、兎に角長い。
C6の様にテールランプがトランクの上に置いてある
様なデザインなので余計長く見える事もありますが
実際、長いんでしょうね。
不謹慎ながらセダンのトランクの大きさを計る例えで
”○体が積める”と内輪で良く言うのですが、
1家族分くらいは行けそうです。
縁石頼りで駐車したら、壁にぶつけそうですね。
バックソナーは必須と思います。(そんなもん、標準で付いているか)

FU○AにパクられたXFも置いてありました。


ルノーは小技が利いていますね。





DBSの実車を初めて見ました。
アストンに関係がある人(良く知っている人?)と知り合いで
半年ほど前に話をした事があるのですが、
バンキッシュまでは稀に見かける事が出来たアストンが
最近、全く新車を見ないなと思ってたところ、
最近はフェラーリに顧客が流れてしまうそうで
日本では全く売れていないんだとか。
世の中がどうなろうが売れも売れなくもしない車
というイメージですが、色々大変なんですね。

置いているだけでは後光が差さないiMiEV



ルボランさん、ありがとう。(読んでないけど。。。)
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激売れの予感

2010年05月02日 | 車好き話

一昨日、東京駅八重洲口のBMWでX1を見てきました。
正確に言うとMINIのカントリーマンを見に行ったのですが、
X1しか置いてなかったので、物のついでに見たという感じです。

デザインは確実に薄味になっていますね。(中途半端なラインを感じはしますが)

実は私、BMWがあまり好きではありません。
理由は色々あるのですが、先ずは硬いところが嫌いです。
外観のデザインも乗り味も室内の仕立ても
立位体前屈をやったら確実にプラス20センチを記録しそうな
ガキンガキンなところが性に合わないんだと思います。
ところが何の気なしに座ってみたX1、BMWの印象が変わるくらいに良いです。
安いグレードのファブリックシートに座ってみたところ
室内はワーゲンと錯覚する程に清潔感漂う簡素な作りで、
シートもしっかりと形が分かる座り心地なのは変わりないものの
絶妙に良い感じで優しくホールドしてくれます。
BMWらしくなく開放感があって見切りも良いので、
普段着感覚で乗る事が出来るのかもしれません。
BMWのブラックレーベルといった感じでしょうか。

ベースは3だとお店の人は言っていましたが・・・

そして実は一番驚いたのが値段。
結局何だかんだで高くなるのかもしれませんが、
3シリーズベース(1だと思うんですが・・・)で400万しないとなると
これはかなりのヒット商品になる気配がします。
ベースが何かを別としても、BMWにシンパシーを感じる人は
思わず飛びついてしまうのではないかと思います。
走りについては走らせずとも信頼出来るメーカーですから。

予言します。目の上のプラスチックはマイチェンで電飾が付きます。

受付の方と少し話をしましたが、
このお店、その時々の旬なBMWだったり
新車が無い時は有名なアートカーを展示しているそうで
販売はやっていないんだそうです。
どうりで販売店一覧を見ても載っていない筈です。
(なので愚直に”BMW””東京駅”と検索して探しました)
つまりは規模の大きなショーケースなんですね。
レクサス、アウディ、フィアットにも似た様な施設がありますし、
最近、フェラーリも直営店を出しましたし、
最近流行りなんですかね。
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最近人気だそうです。

2010年05月02日 | 車以外の話題
やっぱり買おうかな・・・

連休前、ロングステイの出張に行ってきました。
この半年程、会社と家を往復する生活が続いていたので
久々の出張はいつもの事が出来ない不自由を感じていました。
ブログの更新が出来なかったのもその1つ。
iPhoneは出先で何かを見るというのが一番平和な使い方で
ネットブックもあの小さい画面でwindowsを動かすには
かなり無理矢理だと思い購入を断念した経緯があるので、
やはり最適なのはiPadかなぁと思う今回の出張でした。
(常宿の1つは無線LAN対応だし)

夢は膨らみます。

私も触った事があるくらいなので、
iPadはかなりの数が日本に入っている様子です。
色々ある機能(というかアプリ)で一番感心したのがカメラ機能。
iPad自体にカメラは付いていないのですが、
iPhoneと接続するとiPhoneがカメラ代わりになってくれるそうです。
本体には最低限の物と広い拡張性だけがあって、
後は要る物を適宜付け足して下さいというiPhoneの考え方が
iPadでも継続されているんですね。
(使う側に明確な意思が無いと役に立たないAppleの伝統通りとも言えます)
iPhoneがモデム代わりになってくれるアプリも出てくれたら
本当にWi-Fi版を買ってしまいそうです。
ところで私はデジタル一眼も持っていませんが(フィルムのはある)
結構写真を撮るのが好きで、いつもデジカメを持ち歩いています。
iPhoneのカメラは撮影用というよりは目として付いている物なので
それはそれで面白いのですが普通のカメラと繋がってくれると
写真を撮る生活も拡張してくれるのではないかと思います。
既にアドビから簡単な画処理アプリは出ているので(iTunesのリンクへ飛びます)
iPad用のLightroomみたいなアプリが出たら、
デジタル一眼を新調してしまおうかななどと、妄想が膨らんでしまいます。
まぁ、A4チップに置き換わって劇的に速くなったといっても、
iPadで写真は難しそうなので、やはりタッチスクリーン型Mac bookの登場を
待った方が良さそうではありますが。(これも妄想)

ついでに買ってしまった。(フィルムがちゃんと貼れていない具合は見えなかった方向で・・・)

そんな”らしからぬ”マジョリティー具合を発揮している
Appleのデジタルガジェット軍団ですが、
ユーザーが中身を開けてはいけないのは伝統ではあるものの、
基本、壊れたら交換というスタンスがやはり納得行きません。
壊れ易い環境で使う物ですし、部品交換で直る場合が殆どでしょうから。
色々あるらしいのでお奨めはしませんが、
二と書いてある店が頼りになった試しが殆ど無いので
別の解決策というのも一考ではないかと思います。
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