マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

20,000キロ突破

2009年08月31日 | My C4
スパナマークが・・・

諸般の事情で整備へ出せていない中、とうとう2万キロを迎えてしまいました。
最近はスパナマークを見る度に何だかC4に申し訳ない。
整備とオイル交換は近日予定しているのですが、
最近、タイヤがくたびれ気味な気がします。
整備と一緒にやってしまうと10万円近くの出費になってしまうので、
数ヶ月かしたら真剣に考えてみようかなと考えています。
無難なところで純正指定のミシュランではパイロット・プレセダ、
プライマシーHP/LCが候補になってきます。
買ったまま履いているタイヤはハンドリング(タイヤのグニャ感)は
なかなか良好なのですがロードノイズが酷いので、
どちらが適しているのかタイヤ屋さんに聞いてみようと思っています。
その他、元々好みのダンロップにも良い物があるのかどうか、
何とウチの車でも実はPゼロが履けるとか(しかも値段は殆ど変わらない)、
その辺りで調べてみようかなと思います。
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似て非なるクロスオーバー

2009年08月25日 | そのほか
これはちょっと欲しい(買えても合わせられる生活が無いですが)

世の中を上手く泳いでいる風の人になるのは大きく抵抗があるので
予算無制限級の物欲刺激雑誌は殆ど読まないのですが、
会社の雑誌置き場にあったGQをパラパラと読んでいたら、
不覚にもとっても気になる物が掲載されていました。
家に帰ってググってみたりHPを見てみると、どうやら新しい物ではない様ですが
こんなもんがあるんだと、ちょっと感心しました。(ちなみに中国と日本の区別がつかないらしい、、)
半年くらい前、銀座に超高級携帯ショップが出来たという話とか、
ドコモのプラダ携帯は実機を見ると隣りのシャープ製の方が高級に見えるのに
10万くらいするらしいとか、auでも高級路線の携帯を出しているなど、
携帯業界はスマートフォンブームと併せて超高級ブームというのがあるみたいです。

どんなに高い時計を買っても時は止められません。あしからず。
(意味が分からない方は・・・読み飛ばして下さい)


スマートフォンは十何年来、携帯電話が求めて来た桃源郷ですし、
パソコンと通信回線が出会った時からこうなる運命だったとも言える物なので
非常に理に適っていて納得なのですが(だからiPhoneを持っている訳で)、
翻って高級携帯は常に身に付けている物で、
ちょっとだけステイタスやら自己満足を満たす時計と同じ様な物
という事は理解出来ますが、
だからといって飛躍的に通信環境が良くなる訳でもないし、
端末の性能に至っては2年もすればポンコツ同然になるのは確定なのに、
どんな人が買うのか逆に興味がある商品だったのですが、
時計メーカーが出してくるというのはなかなか上手い発想だと思います。
仮にタグ・ホイヤー携帯のエレクトリカルな性能寿命が訪れても、
時計の至って単純な機械的使命である、時を刻むという機能は普遍ですし、
そのフォルムやディテール、マテリアルにこそ最大の価値がある
というのもまた普遍という事です。
(時間は他に幾らでも確認する術がありますからね)
様するに、超高性能スマートフォンですらあがらう事が出来ない
何年かしたらお役御免という携帯電話ならではの宿命を、
時計携帯(?)であれば関係無しに使えるかもしれないという訳です。
そこが今までの高級携帯とホイヤー・メリディストの大きな違いという訳です。
その内、自動巻き携帯電話なんて訳が分からない物が出てくるかもしれないですね。

ホイヤーをベタ褒めする理由は、こういう事なんですが

携帯電話は私が知る様な一般知識でいうと、ドコモのi-modeをきっかけに
電話とインターネットマシンとのクロスオーバーが始まったと記憶しています。
強引ですが、流行りのハイブリッドです。
更にiPhoneは既存の携帯に盛り込める機能を縦横無尽に繋ぎ合わせて
携帯電話の可能性を示したと思います。流石はApple。
更に強引に車へ話題をすり替えると、これだけ発想の転換が活発な時代で
今時、車のボンネットを開ける人など皆無に近いのにエンジンとモーターだとか
分かり辛いハイブリッドでお茶を濁すのではなく、
車ももっと斬新でこりゃ凄いと思えるハイブリッドが出てきたら、
少しは見直されるのではないかと思いました。
車が必要以上に車であり続けようとするからこそ
いつまで経っても変われない事に向き合えるのは
一体どのメーカーからなんでしょうね。
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F1の楽しみ方 ~今日はヨーロッパグランプリ編~

2009年08月23日 | モータースポーツ
スターティンググリッド/ドライバー/チーム/マシン重量/予想されるピットインラップ/予選タイム
1.L・ハミルトン/マクラーレン/ 653kg/ 15laps/1,39,,498
2.H・コバライネン/マクラーレン/655kg/ 16laps/1,39,,532
3.R・バリチェロ/ブラウンGP/  662.5kg/19laps/1,39,,563
4.S・ベッテル/レッドブル/   654kg/ 15laps/1,39,,789
5.J・バトン/ブラウンGP/    661.5kg/18laps/1,39,,821
6.K・ライコネン/フェラーリ/  661.5kg/18laps/1,40,,144
7.N・ロズベルグ/ウィリアムズ/ 665kg/ 20laps/1,40,,185
8.F・アロンソ/ルノー/     656.5kg/16laps/1,40,,236
9.M・ウェバー/レッドブル/   664.5kg/19laps/1,40,,239
10.R・クビサ/BMWザウバー/   657.5kg/17laps/1,40,,512

突然何かの順位から始まりましたが、今日行われるF1ヨーロッパGP(スペイン)の
上位10位の予選結果と諸々の情報です。
F1好きは、これを見てレース前にああだこうだと展開を予想する
格好の材料になるので、今シーズンからレース後に公開される事になりました。


F1ではスタート順を決める予選に、他のレースとは違う特徴があります。
レース系のエクストリームスポーツに良く見られる
経過とともに下位が脱落していくノックダウン方式を取る事です。
予選は3回に分かれていて、1回目、2回目それぞれ5台ずつが脱落して
最後に残った10台で最終予選が行われるのですが、
最後の予選も少し変わっていて、翌日の決勝分も燃料を積んで走るルールになっています。
純粋に速さを競うだけだと、やる前から大体の結果が予想出来てしまうので、
ある程度のギャンブル性を持たせようという趣旨です。
レースの世界では燃料をリットルではなくて重さで計算するのですが、
(余計な単位が増えると計算がややこしくなるからです)
F1の場合、大体、1kgあたり0.2~0.4秒ラップタイムが落ちると言われています。
最終予選に残っている面々は、大抵1秒以内の実力差なので、
燃料が多ければ決勝では有利ですが重たくなるので予選は不利、
少ないと逆の事が起こるので、
本当は一番速い車でも欲張って燃料を積み過ぎると予選の結果が悪くなり、
決勝での追い抜きも簡単ではないので、レースが台無しという事もある訳です。
そんな予選の結果が表された物が冒頭の順位です。

通称”ゲーセンスタート”と呼ばれているKERS搭載車のロケットスタート
猛烈な勢いで順位を上げているシルバーのマクラーレンと赤のフェラーリの例

最近、この表を読み解くのに新たに加わった要素があります。
今年から導入されたはいいものの、全く流行っていないKERSです。
KERSは電気モーターを介して一時的にパワーアップする装置なのですが、
システムの総量が30kgにもなってしまう装置なのと、開発に莫大な費用がかかるので
殆どのチームが開発を諦め、今年いっぱいで使用されなくなると言われています。
そんな中、今更外せないという事情もあって開発を進めたマクラーレンとフェラーリが
最近、KERSをモノにしたのか特にスタートで大暴れするシーンが増えてきました。
Youtubeの動画の様に、運が良いと5番手程度スタートで順位を稼いでいます。
逆にKERSを積んでいないチームは、両チームより3番手程度予選が良くても
スタートで抜き返されしまう事がほぼ確定となってしまう訳です。

今日はこれで決まりでしょう。

搭載燃料と順位の関係、KERSを積んでいるか否かという事を踏まえて
改めて表を見直してみると、色々な事が浮き上がってきます。
先ず、KERSを積んでいて比較的軽量なマクラーレンは、
スタートで他を大きく引き離した挙げ句、軽量を活かして逃げて行く
という展開が予想出来ます。ヨーロッパGPを制する可能性大と言えます。
続いてチャンピオン争いをしているブラウンGPとレッドブル、
ウェバーが9位に沈みましたが、残り3人のスタート位置は拮抗しています。
そうなると燃料を多く積んでいる3位のバリチェロは優位という事になります。
ただし、ここで注目しないといけないのは6位のフェラーリ/ライコネン。
彼はKERSを積んでいるのでバリチェロの前まで来てしまう事が濃厚で、
更に燃料も多く積んでいるので、チャンピオン争いをする3人の前に
蓋をする様に居座ってしまう可能性があります。
これが今日はマクラーレンで決まりだろうと予想される理由の1つでもあります。
更には地元のアロンソは車が軽いのにこの順位だと、今日は期待出来ないなとか、
ウイリアムズ/ロズベルグは今日もダークホース的走りが期待出来るとか
色々な事が見えてきます。これもF1を楽しむ上での1つの要素になります。

F1ヨーロッパGPは間もなくスタート(珍しく速報性がある記事)

まだ正式に発表されてはいませんが、これらレースを面白くするかもしれない
2つの要素は今シーズンいっぱいで姿を消す事になる予定です。
エンターテイメントを強調するあまり、余りに作為的なルールはご免ですが、
かといってF1はオリンピック競技の様な物でもないので
殴り合いの喧嘩と足の引っ張り合いをしながら混濁が雪だるまの様に膨張しながら
ノンストップアクションの様に進んで行くのが、私はらしいのではなかと思います。
来年は来年でまた別の要素が出てくると思いますが、
計算機片手に算数をしながら見るF1も、あと6レースです。
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力こそ正義と言い張れる物

2009年08月19日 | そのほか
箱の中身は何じゃろな・・

確か外付けのハードディスクやTime Capsuleを買ったりして
合計で1.7TBだとか喜んでいたのは去年の話だったと記憶しているのですが、
先日、古いHDDが壊れてしまいました。(住所録が・・・ブログの素材が・・・)
どうもHDDの故障で最も良くある、且つ致命的なディスククラッシュではなくて
基盤が壊れた様なのでデータは無事に回収出来そうですが
流石に買い替えないとなと思って買ってみました。

どーんと1.5TB

私、PCマニアでも家電芸人でもない(つもり)のですが、”来ている電化製品”を探すのが好きです。
半年前は一体型の超望遠デジカメが来ていると思いましたが、
程なくスナップ用として持ち歩けるコンパクトで安くて、それなりに格好良く
広角が撮れる(スナップ目的なので)カメラへ興味が移り(で、買ったのがこれです。お奨め。)
最近は外付けHDDの1TBモデルが1万円を切ったというのが私のマイブームです。
テラといったら最近まで民間人には縁がない単位でしたから、隔世の感があります。
それが1万円というのは、かなり来ているのではないかと。
調べて行くとHDDは値段だけではなくて中身も熱く、
同じメーカーの物でも○×国製のドライブを使っているロットは故障が多くて
日立製のドライブを買うべきだ。識別ポイントはここ・・・といった話や、
寿命に直結する廃熱設計が優れているのはこの機種とかいう話、
楽天の最安値を凌駕する物が家電量販店で特売されていると一人盛り上がりつつ
今買うべきか、いや、もしかして少し待ったら値崩れするんじゃないかなどと
一人悶々と考えていたり、あまり人には言えそうにない裏趣味になっていました。
ところがHDDが1つ壊れてしまい、生き残っているHDDも同時に買った同じ物なので
蛍光灯は1本切れたら交換時期の論理で新しいHDD導入に踏み切ったという訳です。
私がリサーチしたところ、1TBモデルが大体1万円弱、1.5TBが1万5千円弱
というのが一般的な最安値の様で、これが基準ライン。
後はバックアップ機能があるかどうか、国産か外国製(アジアorアメリカ)か
何処のメーカーなのか、というところで金額が上下する様です。

これでホームムービーも撮り放題です。(画像はイメージです)

そんな中で購入したのはロジテック、1.5TBモデルのHDDです。
先ずは(楽天でポイント10倍だったので)実質1万5千円程度であるという事、
廉価版HDDではあまり考慮されていない横置きでも(横置きの方が多いと思います)
しっかりクーリングしてくれる設計になっているという事。
(結局、目立たないところに置いてしまうのですが)筐体デザインが悪くない事。
そして日本製であるという事です。
これで仕方なく写真やホームビデオを入れていたコンピュータのHDDが
残量ゼロになるのではないかとドキドキしていた日々から解放されそうです。
1.5もあれば、バッチコイです。

やはり、コンピューターは力こそ正義だと思います。
Comments (2)
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未来が見えない

2009年08月13日 | 車好き話
最近の流行言葉で言うところの”こういう発想は無かった・・”

30代も半ばを迎えて、それなりに色々な体験をしてきているからか
最近、大抵の事では驚かなくなってきています。
そんな中、最近ノリピー事件よりも北極の氷を守ろうとしているのは
シロクマの為ではない事
よりも
私的にビックリしたのはこの生き物の映像を見た時です。
デメニギスという名前の深海魚だそうで、新種という訳ではないそうなのですが、
完全な形で、しかも生きた映像として見られるのは今回が初めてだそうです。
一見見るとオデコの部分が透明な魚に見えますが、透明な部分は全てが目(驚!)。
その中にある、2つの緑色の物が眼球。口の上にある目っぽいものが鼻だそうです。
改めて自然が持つクリエイティビティには驚かされます。

見た目って意外と大事だと思うんですが・・

突然なのか前後経緯があるのか良く知らないのですが、
日産が新社屋発表の手土産の様に、突然電気自動車を発表しました。
日産のニュースから間を置かずしてGMが新型ボルトを発表するなど、
ハイブリッド祭りが一段落して早々にEVの宴モードに突入した様です。
ボルトは純粋に格好良いし、日産のはやる気あんのかと言いたくなる様な格好ですが
どちらにしても車の格好をしている事には変わりありません。
パワートレインが変わっても、やっぱり車は車の格好のままなんでしょうか。
私、EVというかロー(又はゼロ)エミッションへ車が移行していく過程で
車というのものが新たな局面を迎えるものだと思っていました。
電気自動車はインホイールモーター+床下バッテリーで
今の車とは比べ物にならない運動性能が得られる筈、であったりとか
エンジンルームが要らなくなるからデザインの自由度が飛躍的に向上するとか
10年くらい前に、そんな話が沢山あったと思います。

爆発的に売れているハイブリッドが評価されてしかるべきポイントは
メーカーが負うべき社会的要件を販促に転嫁した商売上手さであって、
スタンドでガソリンを入れて運転するという行程は相変わらず。
何が新しい訳でもないというのが私の考えです。
翻ってEVには車を変える可能性があります。
動力源(つまり電気)を手に入れる方法から車の形、
コミュニケーションの方法に至るまで車を変えられる可能性すらあります。
何しろその一部は、電化製品で実用化出来ているんですから。
こんな茄子の出来損ないの様な物を持ち出して燃費が何たらと言われても
車の未来は見えないのではないかと思いました。
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夏バテ気味

2009年08月12日 | My C4

低体温症だからなのか私は夏が苦手です。外にいるだけで勝手にノボせてしまいます。
生粋の日本人なのに、何で日本の気候に合ってないんだと我ながら思います。

ところで我が家のC4、更新をサボっている間に2年目に突入しました。
後述する夏恒例の不具合以外、取り立てて何も起こっていないのですが、
夏を迎えてから何となくダレ気味な印象があります。
そういえばWRCでも開幕5連勝の頃には全勝チャンピオンかと言われていた
C4WRC&ロウブが、夏の声とロウブの浮気が発覚した頃から大失速。
実はC4、そもそも夏はあまり得意ではないのかもしれません。
それは冗談ですが1つだけ毎夏恒例のトラブルがあります。
天井のシェードがカタカタとうるさい問題。
過去に何度か対策はして貰っているのですが、一向に直りません。
そして秋になって涼しくなると、何事も無かった様に治まります。
恐らく今年もそうなると思います。
対策するには場所を突き止めて内張を剥がしてスポンジか何かを充てて・・・
と、大事になりそうな気がするので、ちょっと腰が引けてします。
他のグラスルーフ乗りの方はどうなんでしょうね。

ここのでっかいプラスチックの事です。

それから夏とは多分関係ないのですが、
フロントウインドウ下の雨樋いの様な大きなパーツが外れ気味です。
C4乗りの方のブログを見ていると良く出てくるトラブルの様で、
我が家のC4にもとうとう来たかという感じです。
(元)ディーラーの方の話によると、留めているクリップ外れるんだそうで
これが外れても雨漏りはしないので、美観以外に問題は無いとの事。
取り敢えずパーツ交換してみましょうという事になっているので
丁度タイミングの点検と併せて、リフレッシュして貰おうと思っています。
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