マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

さよなら兄弟

2008年02月29日 | シトロエンの話


昨日、CJのHPを見ていたらC2とC3、プルリエルの情報が削除されていました。
発売開始はあっても発売終了の発表は無いのが当然なので
プレスリリースが出された形跡もなく、
ひっそりとこの地から姿を消したのかなと思います。
個人的にはファミリーカーには小さ過ぎるし、
とはいえセカンドカーを買う余力も無いので縁遠い車達でしたが
無くなるとなると一抹の寂しさを感じるものです。
特にプルリエルはメアリの再来という事だけでなく前回の拘りの男で述べた様な
現行ラインナップ上、唯一GパンとTシャツで乗ってたらぶっ飛ばされそうな車だったので
(プラスデッキシューズorブーツだったら合格・・・でしょうか)
売れなくても構わないから残しておく事に意義があると思うので残念です。
なんて、買いもしない人間がそんなコメントしちゃいけないんですけど。

でもまあ、これだけ大量にラインナップが消えるという事は、
近々何かあると考えた方が妥当なんでしょうね。
先日のwebCGに載っていたシトロエンの記事を読むと
(仮にそれがCJからではないとしても)継続的に新車は入れてくる姿勢の様、
別にブルーステージで点検を受けたり、パーツ買う事に違和感は感じないし、
実は308の小物入れ付のトノボードが欲しかったら取り付けられます・・・
(C4と307/308は見れば見るほど細かいディテールが一緒で、結構笑えます)
なんて相乗効果もあるかもしれないですしね。
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拘りの男

2008年02月27日 | 車好き話

以前、同じ職場だった方の訃報が届き、お通夜に参列して来ました。
余りに驚くと、”何で”とか”まだ若いのに”とかいうよりも、
残念という言葉しか出てこないものです。

幾つかある彼との思い出の中の1つで、愛車自慢の話をした事がありました。
普段から仏頂面で比較的近寄り難い雰囲気を醸し出す方だったのですが、
愛車のアルファGVTの話になると目を輝かせて話していました。
特に輸入タイミングの都合で日本ではレアだった(そうです)V6ターボエンジン車である事と
内装の世界観については洪水の様に思いの丈を述べられていたのを思い出します。
アルファGTVはイタリア式造形美の1つの到達点ともてはやされていた様に
一見難解そうに見えても、褒めるのは結構簡単なデザインだと思っている反面、
あれを乗るには相当なセンスが必要になる、難易度の高い車だと思います。
(現状のラインナップでは、アルファGTがそれに当たると思います。)
彼も持ち物は当然として、仕事の進め方に至るまで幾つもの拘りを持っている人で
私は容姿端麗ではない伊達男というのを、初めて見たかもしれません。

返す返すも残念です。
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最悪の中の最高はどれか

2008年02月25日 | My C4


C4のミラーです。
流行りの(かつ私は格好悪いと思っている)ウインカーミラーでもなく
外観のデザイン上のアクセントにもなっている、見かけ上は秀逸なミラーですが
構造上の問題で水滴が着き易いという欠点を持っています。
それ以前にデザインコンシャス過ぎて視界があまり良くありません。
(危ない目に遭った事はないので構わないですが)

話は巻き戻って真剣に購入を考えていた時の事です。
余りにフル装備な内容を見て、カローラでもこんだけ付けたらC4より高くなるぞ
とか思いながら装備表を追って行くと、
何故か今時商用車でも普通に付いているリモコンミラーが設定されていません。
”どうせ畳む様な時は外に出るんだから、手やれよ”というフランス流合理主義かな
とかその当時は思っていたのですが、
納車されて駐車場へ止め、ミラーを畳もうとした時に良く分かりました。

確かにリモコンは要らないですね・・・


もう一度見比べてみます。
畳む前と

畳んだ後です。(これでいっぱいです、本当に)

この運動不足な人が必死でストレッチをしている様なミラーのお陰で
洗車機へギリギリアウトに入れないんです。

翻って、車のミラーは後ろから力がかかっても壊れてしまわない様に
(脇を走ってくるバイクへウエスタンラリアットをかまさない様に)
前にも倒れる作りになっています。
もちろんC4のもちゃんと前に倒れます


倒してみて思ったのですが、こっちの方が若干コンパクトに畳む事が出来ます。
撮影している角度が若干違うのでチラ見している支柱を基準に見比べると分かりますが、
前に倒した方が感覚的に3センチくらいはコンパクトになってくれます。
順倒しと逆倒し


本当はどっちが正しい畳まれ方なんでしょうね。
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小ネタ(塩漬けネタ その2)

2008年02月23日 | シトロエンの話
写真はC4ピカソのものです。
2列目席の天井にある取っ手の部分にある何に使うのか分からない部分。
ハンガーでも引っ掛ける為の物なんでしょうか。

2000年を前後して自動車メーカーの合併や提携が進んだ結果
メーカー間でありとあらゆる物が共用されているのは良く知られている事ですが、
ここまで露骨な部品共有も珍しいでしょうね。
よくもどの車にも必ず付いているとは限らない部品を共用出来たという意味も含めて
”そんなもんどっち付けたって一緒だろ”的なフランス流合理主義なんでしょうが
C4のたて付けや遮音材の形を見るに付け手作り感が相当するのですが、
もしかして職人が「えーと、この部品は・・・あ、あった、あった」
といった感じで棚から適当に取って来ているのではないかと思ってもしまいます。
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墓地でやる事

2008年02月23日 | My C4
今日は休みを貰って気になっていた墓参りへ行って来ました。
渋滞も殆どなく暖かい陽気もあって窓全開で風を受けて
途中から何をしに来たのか忘れてしまいそうな絶好のドライブ日和でした。

霊園に着くと平日の昼という事もあって人はまばら
恐らく先週末には供えられていたであろう花やお供えもすっかり片付けられて
ただ墓石が立ち並ぶ様は、いつもにも増して異質な空間です。
管理されているので大して汚れていないお墓を洗ってお供えをして、
あまり信心深い方ではないのですが、少なからず心が洗われた気分になります。
なんて言いながら、根が罰当たり者なので墓地へ行くとある事をしてしまいます。
それは、吉野さんちのお墓探し。吉野家・・・・
我が家のお墓がある区画には無い事を何回かの墓参りで確認済みなので
今日は他の区画へ行ってみましたが、意外と無いものです。

頃合いを見て墓参りは終了。帰りは熱帯魚屋へ寄り道をする事にしました。
保土ヶ谷バイパスを降りて左に行くと良く行く横浜のお店
右に行くと気にはなるけど一度も行った事が無い東戸塚のお店・・・
今日は一人で身軽な事もあり新しい店へ行く事にしました。
熱帯魚は見ていて癒されるとか奇麗とか、魚自体の魅力もあるのですが、
飼い方次第で繁殖も全滅もするので戦略性が非常に高く、
それもまた楽しみの1つなので情報収集はネットだけではなく足で稼ぎます。
今日のお店は大当たり・・・(主旨が変わってしまうので、以降割愛)
平日の休みは空いている分、有意義な一日が過ごせます。
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この夏という訳にはいかないですが

2008年02月20日 | My C4
殆どのC4オーナーの方は体験されたみたいですが、
我が家にもリコールの連絡が届きました。
シトロエンにもリコールとかあるんだ・・・
というのが連絡を貰って最初に思った感想です。
(やはりまだ不釣り合いな彼女感覚なのでしょうか)
ま、リコールが出る事自体、どうという問題でもないですし、
丁度点検に出さないといけないタイミングだったので、被害はゼロです。

話変わって、webCGにシトロエンの記事が乗っていました。
詳しくはリンクを見ていただくとして、C4の1.6に新グレードを検討中だそうです。
基本的には何の不満も持っていないのですがずっと前に書いた通り
ディレクショナルヘッドライトとリバース連動ミラーは欲しかったなと思っているので、
特に前者が標準装備の車だったら買い直しちゃおうかなと思うかもしれません。
(現実には5年ローンの半年目なので、買い替える訳ないですが)
海外のサイトを見るとメインディスプレイが大きくなっているみたいですし、
このタイミングで変わったりするのかな?とも思っていますが、どうなんでしょうね。

そういえば変な所だらけなので、またかくらいにしか思わなくなってきましたが、
ドアミラーの動き方にも妙な所があって(ミラーの畳み方の時点で相当おかしいですが)
リモコンで鏡面の角度調整をすると、丁度使う角度辺りでミラーが変な動きをします。
普通の車はボタンを下にしたらそのまま垂直に下がるものですが
球面を動く様にグニっと外を向いてしまうので、微妙な調整が難しいです。
リバース連動ミラーというのは、ギアをバックに入れるとドアミラーの鏡が勝手に下がって
死角になる(そして縁石でガリっとやってしまう)後ろタイヤを映してくれる
というとても便利な機能・・・というのが一般論なのですが、
何処を向くのか、ちゃんと戻るのか心配そうなので、
やっぱり無くてもいいやと思っています。

蛇足ながら拝啓CJ様、新グレードに何を付けるか迷っていたらご参考までにリストです。
<買う前から欲しくて今でも欲しい装備>
・バイキセノン(あまり興味無し)&ディレクショナルヘッドライト
<買ってから付けとけば良かったと思った装備>
・パーキングアシスタンス(のリア側)
・オプションの17インチホイール(の真ん中部分)
<無いものねだりな装備>
・ディーゼルエンジンとC6の6段オートマ(EGSではノンビリした性格が変わりそうなので)
・シートヒーター(布シートにも付けてほしい)
<付けといて本当に良かったと思う装備>
・グラスルーフ

どうでしょうか?
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週末のドライブ(week 2)

2008年02月14日 | My C4

近所に屋根付き駐車場が無いので、我が家のC4は青空駐車場です。
なので、保護のためにもそれなりのペースでワックスをかけます。
納車の時に何とかコートをかけましたと言われましたが、
ワックスをかけると砂ぼこりの被り具合が全く違います。
磨くと嘘くさいまでにピカピカになりますし。
奥様大改造に立ち会った旦那の心理って、こんな感じなんでしょうね。

そういえばC4は洗車機に入らないという重大な欠点を持っているので洗車場へ行く機会が多くなりました。
今まで6種類くらいの洗車機を試してみたのですが問題なく洗えたのは1台だけ。
後は悉くミラーが当たってドキドキ体験をしてしまうので
流石に諦めて自分で洗う事にしています。
デパートとかにある機械式パーキングにも余裕で入れるのに、
キャリアを積んだエルグランドが洗える洗車機にすら入れないのを見るにつけ
余程変なプロポーションの車なんだなと実感します。
まぁ、車高が高くないので、手洗いでもあまり困りませんが。

洗車も終えてピカピカな内に何処かへ行こうという事になり、
犬の散歩を兼ねて片瀬海岸へ行く事にしました。
冬でも昼間は人でごった返している江ノ島ですが、
江の水が閉館する直前から日の入りになる2時間くらいは人もまばらで
素晴らしい景色が望める、なかなか良い散歩コースになります。
元手は何百円ですが、優雅な気分になれた休日です。
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週末のドライブ

2008年02月04日 | My C4
謎の病気も快方へ向かっている様なので
土曜日は2週間分溜め込んでいた用事を一気に済ませる事にして
近所を色々と走り回っていました。
病院、洗車場、ショッピングセンター、熱帯魚屋・・・
この日は大当たりだった様で、都合6台の同胞と出会いました。
ベール・ノルマンディ(緑)のサクソ、ルージュ・アーデン(赤)のC2、
(このC2は近所に生息している様で、良くみかけます)
ノアール(黒)のプルリエルとC4ピカソ、C4ピカソにはオーアノディゼ(金)にも会いました。
最後にルージュ(赤)のBX。
我が家近辺はディーラーまで30分圏内と
ヘヘ乗りにとって非常に恵まれた環境にあるからかもしれませんが、
最近、矢鱈とシトロエンを見る様になりました。
元々が車好きなので、
買ったメーカーの車は良く見る様な気がする有りがちパターンとは違うと思いますし。
そういえば、最近アルファをあまり見なくなりましたね・・・

日曜は仕事があって、早朝から都内へ行く事になっていたのですが、
朝起きてみると外は一面の銀世界。
予算の都合上、雪道を走るのはかなり危ない状況なのですが
わざわざ休日出勤するくらいなので休む訳にはいかず、朝の5時前ではバスもなく、
取りあえず駅前までは行ってみようという事で車を出す事にして準備。
先ずは人力は勘弁して欲しい程、車に積っている雪をどうにかしなければならず
昨日行ったばかりの洗車場のガンで、雪を吹き飛ばす事に。
相当な圧力で出るとはいえ本当にガンで雪が飛ぶのか心配でしたが、
(そもそも、洗車場まで辿り着けるのかが心配でしたが)
面白い様に雪が吹っ飛んでい様はある種の爽快感を伴って結構楽しいです。
遅刻しそうな気配も感じながら準備も終わっていざ出発。
途中の有料道路がうねりがきつい道なので恐怖体験を覚悟していたのですが、
普段から切ったら切った分だけ曲がってくれる優秀なハンドリング性能は
こういう時のインフォメーション能力も高い様で、
路面状況が良く分かるので必要以上のストレスを感じません。
流石はパリ名物、犬のウ○○で鍛えられた車は雪の滑りにも強い様です。

だたし良い事もあれば悪い事もあって、
恐らく空力の為と思われるフロントガラス脇のディフレクターが
ワイパーが掻いた雪をせき止めてしまうので
ガラスのへりは殆ど見えなくなってしまいます。

こんな感じで


仕事も終わって帰る頃になると雪に弱い東京の本領を発揮してきた様で
首都高は至る所で事故だったらしく基本通行止め、
救急車も5分に1回はすれ違うくらいのペースで見かけました。
何事もなく帰れたのがラッキーと思わないといけないですね。
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