マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

2010 F1 outwit GP(R.4中国編 β版)

2010年04月19日 | モータースポーツ
最近、国際映像に良く映る道端さん・・(女性って怖いですね)

※今回は編集されてしまっている地上波放送での観戦なので感想もベータ版です。
完成版は改めてCS版を見てから。(森脇さん、CSに帰ってきていいですよ・・・)

今回も天候に翻弄された大混乱のレース。
雨はドライバーの力量が如実に現れるので、
一流と超一流の差が良く分かるレースでした。
それにしてもチームはヨーロッパへ帰れるのか、
戦いはレース後も続きます。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:6点 #2ハミルトン:4点
不順な天候では徒に動かないの鉄則を守ったバトン。
かなりの忍耐力を必要としますが、彼の才能です。
ところで2回目のセーフティカーでのリスタート直前、
余りにスピードを落としたので後続は大混乱。
SC中は故意に隊列を操作してはいけない
というルールがあるのですが
何も咎められないのでしょうか。
ハミルトンは今回も七転八倒の派手なレース。
最初のピットインは明らかに逆走ですし、
2回目はピットレーンでベッテルを抜く暴挙。
やりたい放題なレースでした。

メルセデスGP
#3シューマッハ:4点 #4ロズベルグ:6点
実は大して速くない車だったと思うのですが、
2人とも良く頑張ったと思います。
3位に入ったニコは芸術的な忍耐力と集中力。
シューマッハは抜かれまくっていましたが
何故か抜き返しているのは彼が適切に天気を読んだから。
とはいえ刹那的な勝負勘は戻っていると思いますが、
フッっと気を抜くシーンが目立ちます。
勘が戻っていないのか無くなってしまったのか
判断が難しいところです。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:6点 #6ウェバー:4点
最初のピットストップ失敗で実質レース終了。
本来雨を好機にしていた筈のチームですが、
立場が人を変えるものですね。
今年は受身なレースが目立ちます。

フェラーリ
#7マッサ:3点 #8アロンソ:7点
フライングはいただけないですが、
4位まで挽回したアロンソは力強いレース。
特にトラブルは無かった筈なのに
9位のマッサは少々いただけない結果です。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:7点 #10ヒュルケンベルグ:3点
雨男バリチェロは会心とまではいかないまでも
見せ場も作って良いレースだったと思います。
ヒュルケンベルグは経験不足が出たレースでしたが
ロータスに抜かれちゃイカンです。
それよりもウイリアムズのジリ貧具合が気になります。

ルノー
#11クビサ:6点 #12ペトロフ:4点
またもステルスっぷりを発揮したクビサ。
開幕前は予想だにしなかった磐石っぷりです。
ペトロフもプチハミルトン的に目立ったレースでした。
(反則はしていないですが)

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:8点 #15リウッツィ:2点
フォースインディアも車が決まらなかったレース
雨と聞いてスーティルの大暴れを予想しましたが
不発に終わってしまいました。
既存チームが1台だけQ1落ちになる計算の
18番グリッド、通称獄門台が定位置になりつつある
リウッツィは首元が涼しくなってきた予感。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:4点 #17アルグエルスアリ:6点
上海でトロロッソが目立ったのは、
フリー走行でのブエミのサスペンション爆破
くらいだったでしょうか。
見た事が無い壊れっぷりに衝撃を覚えました。

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:1点 #19コバライネン:9点
このレースは下手にタイヤ交換をしない方が良かった
というのはコバライネンのリザルトを見れば明らか。
既存チームを1台食ったのは素晴らしい結果です。
トゥルーリは車に文句(激高)しているシーンが
度々映されていました。鞭打てど走らず。

HRT・コスワース
#20チャンドック:3点 #21セナ:7点
全く映っていないので何ともですが、
2周遅れでフィニッシュしたセナは
良いレースをしたと思います。

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:5点 #23小林:5点
少しだけ調子も上向きになってきた様ですが
相変わらずトンネルに入ったままのザウバー。
なかなか評価するまでに至りません。

ヴァージン・コスワース
#24グロック:6点 #25ディ・グラッシ:4点
決勝はスタート出来ず。以上。
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1000 days

2010年04月18日 | My C4
確か納車された日の写真

私がこのブログを書いているGooブログには、
開設して何日目かを表示してくれる
とても余計なお世話な機能が付いています。
曰く1000日を迎えたそうです。
C4も初夏に車検なので、まぁ、そのくらいですね。
人の親切は受けておいた方が良いという事で、
今までを簡単に振り返ってみようと思います。

シトロエンがある生活

初回の記事を振り返ってみると、
このブログでは実際にやってみて、調べてみて分かった事を載せるつもりです。
なので、多少間違えている事もあるかもしれませんが、そこら辺はご勘弁を。
ひとりオーナーズクラブ会報的なノリでやっていきたいと思います。

と、書いてあります。
ひとりオーナーズクラブという点では初心貫徹な様ですが、
全然バイヤーズガイドにもオーナー日記にもなってないですね。
車好きなオッサンが、小料理屋で管を巻いている感じでしょうか。

C4に代えてから、車で色々出かける様になりました。

C4の魅力はショールームでは分からないと思います。
私が買った頃はC4もそれなりに品質を持った車だったのですが、
国産かと思う程にチリが合っているゴルフIVや
見るからに高そうな308と比べると恥ずかしい感じです。
なので、マイチェンで質感が上がったとはいえ
あんまり売れないんだろうなと思います。
ところがC4の良さは走らせてから分かります。
街中を走らせていれば湿り気のある乗り心地と
どっしりとした安定性、曲がると結構ロールする
ドンブラコ感から船に乗っている感覚があります。
正にナイトクルージング。
そして少しその気になって走っても
かなりのハイペースで走る事が出来ます。
そんなに剛性感がしっかりしたボディーではないですが
要所を押えているのかサスの動きが良く分かるのと
クイックなハンドリング(シトロエンの伝統なんだそうで)、
トレッド巾が広い事とロールはすれどロールセンターが
高い感じがしないので怖さを感じない事もあって、
危なくないレベルで飛ばしている分には
かなり面白い車だと思います。
(ただし、それ以上飛ばすと急に腰砕けなアンダーステアが来ますが)

シトロエンらしさねぇ・・・

丁度、3週間前くらいにやっていたCGTVの特番
飯田祐子さん(そういえば先日のアウディのイベントで走っていました)
シトロエンに乗ると酔うという話をしていて、
それに対して松任谷正隆さんが、”シトロエンには乗り方があって・・・”
という話をしていました。掻い摘んで話すと、
ステアリングがクイックな割にはロールするので、
普通の感覚でハンドルを回すとグラグラ揺れてしまう、
なので、ハンドルはゆっくり回すのが肝心。
という様な話だったと思います。
なるほど、音楽よりも車が好きと豪語されるだけあって
言葉にするのが上手だなと思いました。
この2年半ほど、そんな言葉を知らなかったので
自分なりにC4の走らせ方を考えていました。
確かに、いきなりハンドルを切るとグラリと来て
おっとっと・・・という姿勢になってしまうので
(未だにたまにやらかします)
先ずは姿勢をしっかりと作って(車速も必要な分まで落とす)、
それからコーナー出口へ向かってステアリングをすると、
じわっとしたロールと共に奇麗に曲がってくれます。
スポーツドライビングでいう、立ち上がり重視の走り方です。
スピードが30キロくらいになっても要領は同じです。
シトロエンは黄色い探検隊や長年ラリーをやっている事、
2CVの有名な仕様要件などでも分かる通り、
十分なストロークを持ったサスペンションと安定性を
兼ね備えているというがシトロエンの特徴。
現行のラインナップの中でもC4には強く感じます。
(といっても、C5とピカソにしか乗ってないですが)
トラクシオンアヴァンから脈々と受け継がれている
歴史の一部を共有しているというのは興味深いですし、
上手く動かすのに少しコツが必要で、
それを知っている”ヘヘ乗り”であるという自認も
所有のモチベーションなのではないかと思います。

決して新しくも凄くも無い車ですが、
C4は良い車、買って良かった車だと思います。
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Audi quattro Night photo flash

2010年04月16日 | イベント










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Audi quattro Night

2010年04月14日 | イベント
会場に入るとR8がお出迎え

序章に書いた通り、明けて昨日、Audi Quattro Nightへ行ってきました。
イベントは一般公募の250組がご招待というものではなく、
セレブパーティーを一般人にも一部解放している
みたいなノリだったので、気楽に楽しむ事が出来ました。
何しろ、用意されていたアトラクションが凄かった・・・

会場はこんな感じ

イベントはデモ走行とスペシャルライブという構成。
後はシャンパンを飲んだりゲームで遊んだり、
好きにして下さいという感じで、
会場はTOKYO DRIFTに相通ずる様な
アンダーグラウンドな香りがしていました。
(まぁ、地下2階でやってるイベントですから・・笑)

スポーツクワトロ発見!

普段、私が生息していない異空間と、
港区と渋谷区の美女を全部集めたのではないか
と思える様なパーティー然とした
きらびやかな雰囲気に唖然としていたのですが、
スポーツクワトロを見つけるやいなや、
かつてのオートサロンと同じくギャル(苦笑)そっちのけの
レース小僧モードにスイッチ・・・
とはいってもR10などは来ていなかったので
平静ではありましたが。

クレイジーなデモ走行開始

そして最初のメインイベント、デモ走行が始まります。
車はスポーツクワトロ、TT-RS、R8、RS5(だったか)の4台。
市販車の3台は抽選で当った人が同乗しての走行です。
スポーツクワトロは置いてある車を覗き込んだ時に思ったのですが
70-80年代の輸入スポーツカー独特の匂いがして、
曲がらない4WDと相まってノスタルジーを感じます。
そして今日の実質主役はTT-RSに乗っていた
日本のレースでもお馴染みのロッテラー選手。
一番小さい車という事を抜きにしても、
あの狭い場所なのにアクセルを踏んでいる時間と
エンジンの回転数が凡人の理解を超えています。
こんな凄いアトラクションが用意されていたとは・・・

そしてクレイジーケンバンド(写真とかは見せられません。残念、、)

密かに楽しみにしていたクレイジーケンバンドの
ライブも大盛り上がりでした。
ドライブの友として聞いているだけのCKBでしたが、
ライブになると更に凄いバントでした。
セットリストの4曲とアンコールのTT(世渡り上手なのだろうか)と
十分に堪能させて貰いました。

こんな所も気が利いています。※高い所から落っこちた人ではありません。

正直、アウディのブランドに触れたのか何なのか
良く分からないイベントではありましたが、
単純にお祭りとしても車少年としても満喫出来る内容でした。
C42まで行かないとブランドエクスペリエンスが
出来ない我々にとって、アウディユーザーは羨ましいなと
素で思う次第でした。
(何かやってくれないかなぁ・・・)

※一応、画面をクロップして人が映らない努力をしていますが、
不可抗力で色々な方が映っています。
気を悪くされた方は削除等対応をしますので
お手数ですがご連絡下さい。
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車の新定義

2010年04月10日 | 車好き話
ちなみに、リバースの猛加速っぷりに定評があるC4は、
エントリーしていませんでした。


一昨日の話ですが、仕事から帰ると
シルシルミシルというバラエティ番組で、
車をバックで走らせると、どれが一番速いか
という面白そうな実験をやっていました。
直線をバックで走って、どれが最高速を出すか
という簡単なルール。
場所は多分、ツインリンクもてぎのオーバルだと思います。

実は何年か前にザッカーか何かで似た様な特集があって、
その時、ムルシエラゴ<インプレッサ<アクセラと
恐らく前を向いて走った場合と逆の結果だった記憶があります。
先に種明かしをしてしまうと、まぁ、当たり前なんですが
リバースとファイナルのギア比が高い車が有利なんです。
バックで走る時のスピードなんて、たかが知れていますから
高性能具合は、あまり関係がありません。
ジムカーナ用のクロスミッションなんて完全に不利ですね。

話はシルシルミシルに戻って、この実験に登場したのは
カローラ
消防車
救急車
フォークリフト
バス
F430(フェラーリ)
・・・総勢10台くらいでしたが、後は忘れました。
で、優勝したのは意外にもフォークリフト・・・


ではなくて、


何とカローラでした。
カローラのギアボックスはCVTなんですが、
(ちなみにトヨタのCVTはアクセルオフの空走感が非常に強いので、嫌いです)
何とCVTがリバースも無段変速になるというのが理由だそうで、
実験では100km/hちょいの記録でしたが、
延々と走らせたら180キロ出てしまうのかもしれません。
とても興味がありますね。
(カローラ乗りの方、試しちゃダメですよ。)

もしかしてリバース最速?・・(今見ると、結構格好良い)

そこで思ったのですが、CVTがリバースでも無段変速としたら
前に走るのと同じなので、後はパワー勝負になります。
という事は、全く売れずにその生涯を閉じた
最後のグロリア(セドリックでもいいですが)が
実はリバースでは史上最速という事になるんでしょうか。
前に走るのはヴェイロン、後はグロリアが最速。
これが車の新定義です。

(編集後記的に)
ちなみにwikipdiaでグロリアが積んでいた
エクストロイドCVTを調べてみると、
生産終了とともにベンツにパテントを
売ってしまった様なので、
”リバースはグロリアが最速”は永遠に破られない
という訳でもない様です。
ロータリーエンジンの未来を示したのが
マツダじゃなくてアウディだったりする時代
NSUの血が入っているから、突然でもないか)ですからね。
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2010 F1 outwit GP(R.3マレーシア編)

2010年04月10日 | モータースポーツ
激走のハミルトンと淡々と走るマッサ・・結果は殆ど変わらず

天候の悪戯でほぼリバースグリッドとなった決勝は
トップチームの追い上げで盛り上がりました。
予選上位で抜け駆けしたレッドブルは
当然ながら全くもってTVに映らず。
酷暑のレース、サバイバルが予想されましたが
新参チームの殆どが完走しているのは驚きです。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:5点 #2ハミルトン:5点
バトンは結果に繋がらなかったものの
咄嗟の判断でQ1通過タイムを出した点を評価。
ハミルトンは今回のベストパフォーマーでしたが、
淡々と走っていたマッサとの位置関係を踏まえると
速いがレースマネージメントが出来ていない
という見方も出来ます。
順調にマンセル二世へのステップを上がっているのか。

メルセデスGP
#3シューマッハ:3点 #4ロズベルグ:7点
シューマッハに少しだけ復調の兆しが見えてきました。
とはいえようやく本調子になってきたと見るか、
頑張ってあの程度なのか判断が難しいところです。
暑さに滅法弱いニコは溶けながらも表彰台ゲット。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:5点 #6ウェバー:5点
今シーズンに入って2人の地力の差を感じます。
とはいえベッテルが特に凄かった訳ではない事と、
予選で一発当てたウェバーの勝負勘が光ったので
今回は五分の評価。

フェラーリ
#7マッサ:6点 #8アロンソ:4点
アロンソはクラッチが壊れた中での追い上げ、
人生最高のレースだったと自画自賛していますが、
まぁ、リタイアですので。
マッサはハミルトンが開けてくれた道を
付いていくだけという感じのレースでしたが、
調子が悪くても結果を残すところに進化を感じます。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:4点 #10ヒュルケンベルグ:6点
オッサンは夏バテでしょうか。
得意な筈のセパンで全く目立たず。
ヒュルケンベルグは随所で光る走りを見せました。

ルノー
#11クビサ:6点 #12ペトロフ:4点
目立ったものの結果に繋がらなかったペトロフと
目立ったのはQ3での割り込みだけながら
結果を残したクビサのコントラストが面白いです。
とはいえ割り込みはいけないので1点のペナルティです。

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:7点 #15リウッツィ:3点
エクストリームコンディションマイスター、
スーティルにとって恐らく初めての
普通に走って出した結果ではないでしょうか。
お気に入りのドライバーなので若干点数は甘めですが、
リウッツィに限界が見えたので差を付けました。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:3点 #17アルグエルスアリ:7点
只今確変中のアルグエルスアリが今回も活躍。
決勝のファースてストラップ3位を叩き出した様に
普通に走ったら恐らくブエミの方が速いでしょうが
結果も出しているので文句無しです。

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:3点 #19コバライネン:7点
結果は兎も角、戦う姿勢を見せている
コバライネンの勝利。(この走りが何故去年・・)

HRT・コスワース
#20チャンドック:5点 #21セナ:5点
ネームバリューがあるセナよりも
多くTVに映っているチャンドック。
ともあれ、あの車でダブル完走は立派。
(なんて言われる車がF1を走っていいのか・・・)

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:3点 #23小林:7点
車を何とか前へ走らせるのに手一杯で
レースまで手が回らないのは分かりますが、
折角のチャンスだったQ3でノーインパクトは
余りにお粗末。
(チームへの評価で終わってしまいました)

ヴァージン・コスワース
#24グロック:2点 #25ディ・グラッシ:8点
物理的に完走出来ない車で完走した、
ディ・グラッシとチームのレースマネージメントに拍手です。
とはいえ燃料の警告灯がついたまま高速を走る様なものですから
ディ・グラッシの精神的負担は相当なものだった様です。
最後の方は無線で怒号が飛び交っていたとか。
グロックはファイターぶりを発揮しましたが、
少しやり過ぎて早々にリタイア。
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Picasso 衣替え

2010年04月03日 | C4まわりの話
といっても見た目はホイールくらいしか変わらないですが

ピカソに大幅な商品変更があった様です。
そう言えば話がいきなり逸れますが、
ルノーのグランセニックは販売中止になったんですね。
話はピカソに戻って、一番の話題は値段。
377万円から一気に349万円に値下がりしました。
税金分くらい一気に下がっているので、
実質、エコカー減税100%適応と同じですね。
ちなみにピカソも
PHP対象車なので、減税あります。
とはいえwebCGに載っていたステップワゴンの記事
責任者の方のコメントの通りで日本のミニバン乗りの方々は、
品質や情感よりも広くて安い方が圧倒的に正義なので
ミニバン族が流れてくる事はまず無いと思います。
まぁ、前途の通りグランセニックがいなくなりましたし、
トゥーランがライバルになるとも思えないので
何かと比較というよりは指名買いなんでしょうが。

その他のトピックはオートマが無くなってEGSだけの設定、
色が1色減って6色に整理されています。
新発売の時の色、オーアノディゼと入れ替わって
ブラウンヒッコリーという何故か英語名の新色が追加。
全体に価格相応にシックな色が多くなった気がします。
私的にはブルーキャノスとルージュルシフェールがお奨めです。

何でも日本に於けるベストセラーシトロエンらしいですし、
ミニバン嫌いな私が太鼓判を押す本当に良い車なので、
これをきっかけにもっと売れればいいですね。
(そして販売店がもっと増える事を願う)
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Audi quattro Night (序章)

2010年04月02日 | イベント
ちなみにアニエスbのセールDMではありません。

今日、家に帰ると机にこんな物がありました。

全体はこんな感じ

アウディというと半年くらい前の話ですが
A4アバントが気になって試乗をした時に、
何とアンケートどころか名前も聞かれないという
大変貴重な体験をした事があります。
(ちなみに、先日ホンダでも同じ体験を・・詳細は近日)
このイベント、本当に抽選だったんですね。(自虐的)
先程、キャンペーンサイトを良く良く見たら
そんな事は一言も書いてないんですが、
伝説の1/1チョロQ、スポーツクワトロのデモ走行があったり、
(私は何を読んでいたんでしょうか・・・)
ドライブの友、クレイジーケンバンドのライブがあったり(これは本当)、
何より、車で出社する時に使うので良く知っていますが、
あのボロボロな日比谷公園地下の駐車場(でも激安)が
アウディのクオリティでどう変身するのか興味津々です。

まぁ、これに行ったからといって
マジンガー通信がバイキンマン通信に変わる事は
きっと無いので見物人感覚で行ってこようと思いますが、
このイベント、案内に何も書いてありませんが、
ドレスコードとか無いんでしょうか。
普通に仕事着のスーツで行っちゃっていいのかなぁ・・
他の249人の方、もし見ていたら教えて下さい。

ちなみにまさか当ったとは知らず結果的に
ロケハンになってしまった今日の日比谷の様子。



(本当は”風にも負けず桜が奇麗な一日でした”という記事を書く為に撮った写真)
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2010 F1 outwit GP(R.2オーストラリア編)

2010年04月01日 | モータースポーツ
バトン、束の間のロッシ体験・・・

トップに立つともれなくTVに映らない、
まるでMoto GPを見ている様なレースでした。
面白いレースでしたが、内容もその様な印象。
唯一、アロンソの無線と、その後の展開が
F1がただ速く走るだけのレースではなく
情報戦であるという事を垣間見せたと思います。
F1界の絶対神、浜島さん(ブリヂストンのリーダー)の
ソフトタイヤでもタイヤ交換無しに走り切れる
とのお告げを素直に聞いた4人が上位フィニッシュ。
不確定要素が多い時ほど、基本動作に立ち返る、
上司から説教をされている様なレースでした。

マクラーレン・メルセデス
#1バトン:9点 #2ハミルトン:1点
バトンは”まぁ、運が良かったね”程度の評価ですが、
(本人も、当分勝てそうにないと自虐的なコメント)
ハミルトンが酷過ぎたグランプリでした。
暴走で逮捕をネタとするか少し考えましたが、
新人かと思わせる様な土日のレース運びに大幅減点。
因みに、車の免許とF1の免許は連動してないので
免停になってもレースに出る事は出来ます。

メルセデスGP
#3シューマッハ:4点 #4ロズベルグ:6点
シューマッハが余りにも遅いという扱いで
メディアの嘲笑を受けているそうです。
オープニングラップで誰とぶつかったのか、
トロロッソが今回どれだけ速かったのか、
記者は見ていなかったのでしょうか。
とはいえウイリアムズ仕込みの
粘り強い走りを披露したニコの圧勝。

レッドブル・ルノー
#5ベッテル:8点 #6ウェバー:2点
昨年のブラウンを再現してもおかしくない
ポテンシャルを持っている車ですが、
恐らく生涯唯一の母国優勝のチャンスを逃した
ウェバーと不運が続くベッテル。
まぁ、チャンピオンシップ延命には丁度良いですね。

フェラーリ
#7マッサ:4点 #8アロンソ:6点
調子が悪くても3位になる力を付けたマッサですが、
無線1本でハミルトンとウェバーを料理する
明晰さを披露したアロンソが私的MVPです。
何でアロンソを先に行かせないと議論になっていますが、
アロンソがクビサを抜いて2位になる可能性よりも
マッサが後続を抑えきれない公算の方が高かったので
チームとしてはこれで正解だと思います。

ウイリアムズ・コスワース
#9バリチェロ:8点 #10ヒュルケンベルグ:2点
2戦続けて大人の渋みを発揮したバリチェロ。
ヒュルケンベルグは貰い事故だったので
可哀想ではありますが
オッサンの方が明らかに目立っていました。

ルノー
#11クビサ:8点 #12ペトロフ:2点
クビサの好きなカードに例えるならば、
低めのスリーカードでコールだけしていたら、
後ろのレイズ合戦は高めのツーペアだったという感じでしょうか。
彼のベストレースと言っても良いと思います。
ペトロフも非凡の片鱗くらいは見せたので2点。

フォースインディア・メルセデス
#14スーティル:3点 #15リウッツィ:7点
リウッツィの2戦連続ポイントは立派ですが
車なりに走っている結果とも言えます。
スーティルのスロースターターは今年も盤石な様です。

トロロッソ・フェラーリ
#16ブエミ:4点 #17アルグエルスアリ:6点
予選までのブエミには、力強さを感じました。特にQ1。
とはいえアルグエルスアリは今回頑張っていたので
(相手も相手だし)少しだけ高得点にしました。
とはいえ、今年のトロロッソ(STR05)は結構速い様なので、
もうちょっと頑張れと言いたいところです。

ロータス・コスワース
#18トゥルーリ:2点 #19コバライネン:8点
どんな環境にいてもアピールのし様はあるという事、
コバライネンはまるでスーパーアグリの佐藤琢磨の様に
怪しい光を放っています。
出遅れトゥルーリがスネ夫にならないか少々心配。

HRT・コスワース
#20チャンドック:8点 #21セナ:2点
新チームが使っているギアボックス(の油圧システム)は、
基本、レースを走りきれる耐久性が無いので
ゴールまで車を運んだチャンドックは拍手です。
彼は昨年まで走っていたGP2でも
状況を上手く使って上位に入る事が多かったので、
その粘りが好結果をもたらしていると言えます。
セナは走っている姿よりもピットウォールに座っている
時間の方が長い気がするのですが・・

BMWザウバー・フェラーリ
#22デ・ラ・ロサ:7点 #23小林:3点
実は車が思ったより速くなかったショックに
チームが浮き足立っている様です。
割りを食うのは経験に乏しいカムイ君。
聡明な彼の事、色々トライはしているんでしょうが、
この流れに流されてしまうと危ないです。

ヴァージン・コスワース
#24グロック:5点 #25ディ・グラッシ:5点
マシンに完走出来るだけの燃料が積めない問題発覚も、
タンクを空にするまで走り続けられない信頼性で帳消し。
それでも2人とも丁寧に走っていると思います。
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