マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

人の心を動かす要素

2011年06月13日 | 車以外の話題
Redbull roadshow at Yokohama

相変わらず情報が遅いマジ通ですが、
先週、横浜の元町(中華街の近く)で行われた
F1の走行イベントに行ってきました。
(走ったというよりは、通り過ぎたという感じでしたが。苦笑)

ちなみにこのイベント、
発表当時、少なくともネットの中では、
結構ネガティブな意見が体勢を占めていました。
”無駄にガソリンを使って・・・”
なんていう浅知恵は無視して良いと思いますが、
”横浜でF1走らせて、復興と何の関係があるんだ"
という意見は説得力があります。
私も朝早く起きてホイホイと行きながら、
2時間近くつっ立ってイベントを待ちながら、
寄付をする訳でもなく、直接的な支援ではないものを
マーケティング上手なレッドブルにあって、
真意は何なのかを考えていましたが、
会場に書いてあった、このイベント名、
Redbull Energy for Japan
(商品とイベント趣旨を引っ掛けています。ちなみに。)
という言葉で何となく理解が出来たのと、
映像では前の人が映ってしまった都合で
カットしたので、一瞬しか出ていませんが、
走り終わった後に起こった大歓声とは明らかに違う
スタンディングオベーションが、
このイベントを物語っていると思います。
外国では、被災地だろうが被害が無かった街だろうが
十把一絡げで報道されているというニュースに、
理解はするものの違和感を感じていたのですが、
間接的にも我々も被災者であって、
復興をさせないといけない立場である事を
彼らは知っているんですね。
レッドブルは当然ながら営利団体なので、
彼らの強いプロモーションにもなるイベントだったと思います。
チャリティといった途端に無償の奉仕を求める日本人ですが、
私にはそれに対するアンチテーゼにも見えました。

最後に、このイベントを強力にプッシュしたらしい
林市長以下主催者の皆さんの尽力と、
絶対に失敗させないという意思を感じられた
(いつもは敵の)神奈川県警の皆さんに敬意を表します。
やはり横浜は素晴らしい街だ。
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