神に帰る生き方

せっかく生まれてきたのだから、心平安に生きていきたい!と思う。

神様に感謝をしよう。その3

2017-11-17 08:11:25 | 宗教

神様からの贈り物って
たっくさんあるんだよ、
ということを
先週はひたすら書いてみました。



こんにちはファーティマ松本です。

みなさんは、誰かからプレゼントをもらったらどうしますか。

私はここ2~3年、長女から何やらいろいろと
物をもらうことが多くなりました。
先日は、フライパンを買ってくれました。
その前は、日本製の包丁を買ってきてくれました。
我が家の台所用品は、どれも年季が入っている物ばかりなので
見兼ねたあの子が買ってきてくれた というわけです。
(ありがたいですねえ。)

さて、買ってきた長女としては
「せっかく買ってきたんだから、使ってくれるだろう」
と思いますよね。

でも、
もし私があの子の買って来たフライパンや包丁を使わずに
それを玄関にでも飾っておいたとしたらどう思うでしょう?

「使うために買ったんだよ。なんでこんな所に飾ってんのよ!」
と(あの子のことだから)きっと怒るでしょう。

または、フライパンを洗面器代わりに使ったらどう思うでしょうか?
「お母さん、とうとう頭がおかしくなった!」
と思うかもしれません。

または、もしかしたら(あの子のことだから)
「ちゃんとフライパンとして使ってよ。いらないんだったら誰かにあげるからね。」
とおっそろしい顔をして怒るかもしれません。

物には、用途というのがありますよね。
フライパンは揚げたり、炒めたりするのに使うし、
包丁は切るのに使うわけです。

それ以外のことに使うと、または全く使わないと
贈った方としては、
「えっ(; ̄O ̄)?」となってしまいます。

そんなことは誰でも分かっているのですが、
私たちは
神様から頂いている贈り物(プレゼント)に対しては、
上記の様に、おかしな対応をしている事がよくあります。

例えば、、、
幾つか例を出して考えてみましょう。

例え その1:口(くち)

口は、神様からの大切な贈り物ですね。
さて、この口は、
食べる以外に
正しいことを話すためにあります。
または、相手の気を良くしたり、
元気にさせるためにも 使われるべき物です。
そのために、神様は口という贈り物をくれたのです。

でも、多くの場合
その口で
嘘をついたり、騙したり
人の心を思いっきり傷つけたりしています。

贈り主である神様は、どう思っていらっしゃるでしょう?


例え その2:子供

子供は、神様からの大事な贈り物の一つです。
子供は時には、厳しくすることも必要かと思いますが、
基本的には、可愛がって大事に大事にするものです。

しかし、、、
(これは日本に帰った時に たまーに目にする事なのですが)
お母さんが、ものすごい勢いで子供を怒っていることがあります。
小さい子供に話すような言葉で話していないのです。
もう側で見ていて、かわいそうで、かわいそうでなりません。
(まっ、私もあまり人のことは言えないのですが、、、)

贈り主である神様は、どう見ていらっしゃるでしょう?


例え その3:お金

お金も神様からの、貴重な贈り物です。
「イヤイヤ!これは全部自分が汗水流して働いて得た金だあ。」
と思われる人もいるでしょう。
しかし、働くためには、目が見える事も必要であったでしょう。
健康や知能、戦争のない平和な環境、などなど。
いろいろな外的要素も必要だったはずです。
だから
お金も、神様が与えてくださった贈り物、なんです。

では、そのお金で何をしますか?
自分の欲求を満たす物ばかりに費やしてはいませんか?
必要以上の物を買ってはいませんか?

お金というのは、自分のためばかりでなく、
人のために使うよう、神様は贈ってくれたんです。
なのに、
「お金さえあればいい。
 どんな方法で取得しても構わない。
 どんなことに使っても構わない。」
もしこのような態度であったら、

贈り主の神様は、どう思うでしょう?


例え その4:地位

地位はどうでしょう?
地位もやはり贈り物です。

自分に与えられた地位を利用して、不正を行ったり
人を苦しめるようであっては、
地位なんかないほうがいいのです。

神様からの贈り物は
数えられないほどあります。
認識できない物もあります。

でも、まずは、「ありがたい」と思う努力をし、
そのあとは、その贈り物を「正しく、良く」使うべき!だと思います。

手は、働いたり勉強したりするために使いたい。
足は、正しい所へ行くために使いたい。
目は、正しい物を見るために使いたい。
家族は、愛情深く付き合いたい。
お金は、自分と家族、困っている人のために使いたい。
知識は、人の役になるように使いたい。
自由時間は、自分の役、人の役になるようなことに費やしたい。

と、、、、

言っても、なかなか難しいですよね。
書きながら、私自身が辛くなってきました。(ハードル高いしね)

では、

良いことに使えない、としたら、、
せめて悪いことに使わないようにしましょう!

例えば、
手で、人を叩いたり、盗んだりしない。
足で、人を蹴ったり、物を壊したりしない。
目で、あか~ん物を見ない。
家族をほったらかしにしない。軽く扱わない。
お金を、自分の欲求を満たすだけに使わない。賄賂に使わない。
知識を、自分の中だけ止めておかない。
自由時間を、くだらない事ばかりに費やさない。

言った具合に。

これだったら、なんとか、、、なるかも!、、(?)

神様への感謝は、来週も続きます。



今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!

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