笑おう♪~Laugh and grow fat~

毎日が終わる前に今日幸せだったことを書こう。遅咲き院生Sonoの前向きプライベートブログ。

帰省。

2006-02-23 20:08:31 | 徒然♪
1年ぶりの帰省
うそのようだ。
皆に、韓国経由で帰れば安いんじゃん?なんていわれながら。
ああ、本当に瞬く間にすぎた1年だった。
夏ごろの記憶なんかほぼ真っ白だ

この1年で私は何か変わったのだろうか。
なにかよくなったのだろうか。
徹夜が日々のルーティーンとなって、肩こりと偏頭痛がひどくなり、で、年をとったことくらいかなー。
あー、すてきな友達はものすごい増えたなー。お食事の約束がおっつかないくらいだ。それはいいことだ。

少し何もかも忘れたい。
ただひたすら暖かい布団で眠りたい。
おばあちゃんのように猫を抱いて縁側でうつらうつらしたい。
おいしい野菜と、天然のカンパチ。やわらかい黒豚のしゃぶしゃぶ、田舎蕎麦、甘い苺、家の梅酒。(あ、また食べ物話だ、、、。)

そんなわけで、10日ほどブログをお休みします。
(実家はオンラインと呼べるものは黒電話しかありまへん。ああ、から開放される。。。)
さて、今夜、怒涛の3徹目、がんばりまっしょい。


ささやかな祝い膳。

2006-02-22 01:29:42 | 女子寮♪
よく学び、よく遊べってことで
19:30から神楽坂へ。
行ってみたかった大人の町神楽坂

今日は寮の先輩がとうとう、ホントに理学博士になられたので、ささやかなお祝い会のなのでした。K先輩ほんとにおめでとうございます。Tさんご就職おめでとうございます。ああ、めでたいことがいっぱいだぁ。

で、まずは、お目当ての甘味どころ「紀の善」へ。
エビ釜飯で腹八分目。
クリーム餡蜜は、さっぱりした甘味で、猛スピードで完食。ごちそうさま
閉店までいて、追い出されても外のショーウィンドーで、次は、「抹茶ババロア」か、いや、神楽坂名物「粟ぜんざい」か。とわーわー騒いで店を出ました。

そして歩く歩く。江戸川橋の近くまで歩いて、素敵なワインバーを発見
い500円でたくさんのグラスワインをいただける。それがまた、私好みの超級にドライな白があったりして、ついつい飲みすぎちゃった。
おつまみも500円。でもめっちゃうまい。

おいしいワインを飲むためだけの時間。
ああ~幸せ
ああ~眠い
ああ~宿題

けんちゃん日記とエスノグラフィー。

2006-02-22 00:50:13 | 花の大学院生活♪
今日は午前も午後も集中講義。昨日のフィールドワーク講義の最終日。
先生はもうとうに還暦を越えていらっしゃる。
でも、全く同じペースで授業をすすめていかれる。
なんてエネルギッシュなんだ
座っている学生のほうが、最後にはぐったりしていた

今日は、私の持参したフィールドノートも分析の対象として取り上げていただき、こう切ったらどうだ、ああ切ったらどうだ、とたくさんのアドバイスをいただいた。「PM理論」をしらべなくっちゃ。
驚きの連続。
私がノーツを見ているとただの時系列の事象の羅列(=けんちゃん日記)。
が、先生の一言二言で、突然理論を構築し始める(=エスノグラフィー)。
あ、そうか、そんな見方から見るとこうもいえるか。。。なんで、先生には見えるものが、私には何にもみえないんだろう。。。
とても気付きのいっぱいある時間だった。先生や、専門の違う方に私の修士論文と関係するテーマを一生懸命説明したのも、いい機会であり、いい練習だった。説明するってやっぱり難しいことだ。あいかわらずしどろもどろだったよ。

ああ、おもしろかった

フィールドワークは難しい。
でも、この世界を知ると、世の中は少し違って見える。ばらばらの日常の断片が、ときどき構造化された一つの枠組みとして私の眼前に現れる。

ああ、こんな貴重な講義に出会えた幸せよ。

フィールドワーク集中講義(続編)。

2006-02-20 20:05:50 | 花の大学院生活♪
「あんた、最近たがが外れすぎ。」
食べ物ねた連載のブログを見た友人から、ため息まじりのメールが届く。

いやっ、あのっ、そのっ、、
とりあえず、遊んではいますけど、やることも一応少しはやってますねん。
今日は、あの怒涛の12月に二日酔いふらふら状態で受けたCOEの「フィールドワーク集中講義by箕浦先生」の第2弾。
いよいよ自分で実際にとりためたフィールドノーツを持参して、分析の仕方を学ぶのである。

先生は、論文を料理にたとえておっしゃった

おいしくて人をひきつけるお料理はつまり、出来上がった投稿論文。それに必要なものは以下の通り。
いい素材
しっかりとした分析に耐えるデータ。(これがないと料理のはじめようがない。。。よね。確かに。)
切れ味のよい包丁
理論・アイデア(これは、それぞれの専門で勉強してちょ。だそうで。。う、、やはりただでは手に入らんのか。。。)
料理の腕前
つまりあんたさんらの分析力。今日はここをきたえますっ。と、先生きらりと光る眼差しでおっしゃった。おお!なんと明確な授業目標。
半日の講義は瞬く間にすぎさった。

しかし、やってみると、その「分析」がどうにもこうにもだめだめでして。。。
うんうんうなって、ぐぐぐと頭を絞っても、先生のように「これや!」とはなかなかぴんときません。(先生にはときどき空から神がおりてくるらしい。爆!)

さあ、今夜はその分析の宿題山盛り。楽しんでやりましょう。

この一月間、FWに入らせていただいたKK研究室のOO先生(素敵な低音ボイスで実は密かにファンですっ。)、見ず知らずの観察者を受け入れてくださった研究室の美しき修士生、博士の皆様本当に感謝です。
理系の研究室のまったく知らなかった事をたくさん教えていただきました。研究の支援についてたくさんのヒントをいただきました。本当にありがとうございました。

なんちゃってシロガネーぜ。

2006-02-19 17:44:05 | 徒然♪
本日のおでかけは白金台
以前学会であの近辺の大学へいった折、見つけたお店でどーしてもいってみたいところがあったのだ

それはQ&T。キッシュとタルトの小さなかわいいレストラン
ランチ1580円で、ハーフキッシュとスープつきの前菜、メインにボリュームのあるお魚かお肉、デザートにタルトが1カットフルで!!!ついてくる
(本日のタルトはブルーベリーのタルトと、プルーンのタルトでした。美味!)

感激に、うまいー!すごいー!と、上品なシロガネーゼにはありえないコメントを連発しながら完食。ごちそうさまでした。いっしょにお付き合いくださったK様にも感謝。

帰りに八芳園を散策。梅がひらきはじめていた。
何組もの結婚式がそこかしこで行われていて、とても素敵だった。
でも、ここなら和装が似合うのにナー。黒引きとかで、、お庭で記念撮影、、おおお、、、またしても妄想が、、
無料で入れて、平日にはランチもおすすめ。
こころなしか、町を歩く人も、レストランのお客さんも男女ともに皆上品な人々に見えるのは思い込みかしら。。。
白金台は、やはり素敵なところだった

ひかりもの。

2006-02-19 01:26:47 | 徒然♪
お寿司のねたでお好きなものはなんですか?

私は死ぬ前に食べたいものはと聞かれたら、間違いなく「寿司」と即答するほどにお寿司好きなんだけど、こなれた注文ができるわけではなく、まぐろ、甘エビ、ほたて、かに身、とまるで子供のようなメニューが大好きなのです

しかし、今日は自分であまり食べないものをいろいろ食べました。

今日のお店は噂のヒルズにありながらリーズナブルな回転寿司「ぴんとこな」。
(だいたいヒルズ自体誘われない限り自分で行くことはない。迷いに迷って困惑しきることが目に見えている商業ビルにはできるだけ近づかないほうが身のためだからである。
料亭のような雰囲気で、ネタも十分においしかった。いただいたワインもお寿司の味をおかしくせず、ずいぶん飲んでしまった。。。今夜はもう、宿題あきらめて寝るかなー。。。。
で、ねた話ですが、、こはだ、真あじと、つぎつぎテーブルの上にひかりものが、、、。あまり自分で進んで食べないものにもはしを伸ばすと、おいしい、おいしい。ふうん。こういうのおいしいんだなぁと新たな発見でした

それにしても、、、。ここは六本木。まわりは外国人のお客さんでいっぱい。
外を見れば、輝く東京タワー
不思議だなー。私東京のど真ん中でお寿司食べてんだ

日本人の「楽しさ」。

2006-02-18 00:34:35 | 花の大学院生活♪
半年間続いた日本語クラスの仕事だが、来週でとりあえず、すべての授業が終わり、休みに入る。
ほっとする気持ちと、さびしい気持ち。この時期の教師の心境はとても複雑だ
今日はいつものできるクラスでとてもおもしろい発表を聞き、私自身も楽しませてもらった。
このクラスは発表させても、考えさせてもオリジナリティにあふれたおもしろいテーマをもってくるんだよなー。つくづく感心

gooリサーチ「日本人の「楽しさ」」に関する調査
→かなりおもしろい。いろいろ考えちゃう内容です。

発表後の議論も白熱。最後のほうまで黙って聞いていたがおもしろかった。
とくに男女差で激論になった。論点は以下の通り。

1.なぜ、女性は男性より買い物によって「楽しさ」を感じていないのか
2.なぜ、男性より女性のほうが自己表現により「楽しさ」を感じているのか
3.なぜ、年収が1500万円以上だと、コミュニケーションにもっとも楽しさを感じるのか
(これに関しては中国の諺を教えてもらった。)

それぞれについて、私自身はもう一歩つっこんだ意見を出してみんなの反応を見てみる。全員が自分にとっての「楽しさ」について語り、また議論はとても心理的に深い洞察まで進んで、発表者自身が上手なまとめをして終わった。お見事。

結局テキストのことは何一つ進めなかったけど、こっちのほうが、もっと意味ある内容だから、ま、これでいいや。

楽しさ」は近年の私のキーワード。学びにおける「楽しさ」因子分析したい。。。

あなたが最も「楽しさ」を感じるのはどんなときですか?

いちご。

2006-02-16 20:57:06 | 徒然♪
皆様。突然ですが、いちごのおいしい季節ですね

ということで、(どういうことで?)ストロベリーデザートフェアに行ってきました。午前の仕事が終わったその足で新宿へ。

もう限界。食べすぎ。朝ごはん、晩ごはん抜きです。えへへ。
ああ、これぞ春休み。平日の昼間に、だらだら喋りまくりながら、ふかふかソファーに埋もれ、エンドレスに好きなもの、甘いものを食す喜び

総滞在時間:3時間半。
食べたもの:イチゴのタルト、イチゴのムース、イチゴのパイ、イチゴのスムージー、イチゴのクレープ、イチゴのトライフル、イチゴのゼリー、イチゴのアイスクリーム、イチゴのプリン、イチゴのパンナコッタ、イチゴのババロア、チーズケーキ、チョコレートケーキ、点心いっぱい、チキン、サーモンのサンドイッチ、、あとは記憶が飛んでもう覚えておりません。。。

本日のビュッフェはこちらマーブルラウンジチョコレートの噴水に、フレッシュフルーツをからめていただくチョコレートフォンデュも病み付き。3月31日までやってます。
※新宿駅から無料送迎バスあり。
※インターネット予約で10%OFF!
※時間制限なし。紅茶・コーヒー飲み放題。

自己効力感。

2006-02-15 20:31:59 | 花の大学院生活♪
今日は留学生相談室勤務の日。
来室も少なく、担当者同士でおしゃべりしているうちに「自己効力感」の話になった。

「自己効力(Self-efficacy)」とは?
「自分はどのくらい行動をとることができると考えるのか、自分の行動に対する可能性や自信を表したもの。その行動をとるのにいくつの方略を持っているのかを評価したものではなく、自分が持っている限りの方略を使ってどれだけ行なうことができるかを評価したもの」とされている。
動機付け研究のためにそういや、いくつか読み漁ったキーワードだ。

話しているうちに私は自分の事を思った。
私の自己効力感の形成は大学生のときに受けた先生からの影響が間違いなく大きい。
先生はO大学の教授で日本語教育で雑誌にお顔が出るくらい有名な先生。夏の集中講座にきてくださった。私はあまりにおもしろいその講義に毎時間興奮して最前列に席を占めかぶりつくように聞き、先生にまとわりついて質問をした。先生は幼くばかばかしい私の質問にも一つ一つ丁寧にお答えになり、お帰りになるとき、本校の先生におもしろい学生がいるよ。面倒見てやったらみたいなことを言い残して帰ってくださったのだ。
あらためて、本校の先生に呼び出され、その話をお聞きし、日本語教育をやってみないかといわれたとき、私の世界は大きく変わったんだ。私を見てくださる人がいたと思うだけで、震えるほどにうれしくて、その日ぼろいアパートで一晩中おいおい泣いた事を思い出す。
私は大学受験にも失敗し、食費にも事欠くほど金がなく、夢もなく、一人きりだった。怖かった。何もできず、何者にもなれず、怠惰に生を浪費し、もてあました情熱が消えてしまうことが恐ろしかった。

考えているうちに弟を思った。
かれに今、足りないものは自己効力感に違いない。私には彼ができることが見えているのに、彼は自分自身ができることを信じられない。失敗して傷つくこともこわいし、それ以上に何もできないと思い込んでしまっている。
たった一つの出会い、たった一つの成功経験で人は変わることができるのに。私がどのように励ましても、どのように協力しても、姉である私の力はあまりに微力だ。最近彼の心に届いていない気がする。どうしてあげたらいいのだろう。いつも君をみているのに。きっと空を飛べるのに。どうしたら彼は彼を信じられるんだろう。


あわてふためくICレコーダー。

2006-02-14 18:47:43 | 花の大学院生活♪
ネットの大バーゲン(定価の半額!!!)の時に、買っておいたICレコーダーがようやく日の目を見るときがやってきました。
修論のパイロットインタビューのために、いよいよ必要になったのです。
とくに何に使うか考えもしないまま、お手ごろ価格でサイズもコンパクト、使い方が単純で、PC接続が一発。これよこれ、と適当に購入したんでありました。

と・こ・ろ・が。
購入して満足してしまい、ろくに使っていなかったため、使い方がいまいちよくわからん。やばい。今日早速インタビューだぞ。とれてなかったらどうするんじゃ。
ん?電池どこだったけ?(おいおい、、そこからかよ。)
ん?USBでPCに接続して、、、どうするんだっけ?(宝の持ちぐされだよ、、。)
ん?このフォルダーって何?(説明書あるだろ。。。。)
??????
混乱しながらインタビューは開始。
しかしさらに不幸なことに「ピープツッ。。。。」。。。。
げっ、電池切れ。

やさしい先輩に助けていただき無事終了したものの、初回とはいえ、先行き思いやられるICと私なのでした。ああ、テープレコーダーのほうが、いいなぁ、、、。解説書ちゃんと読もう。(最初から読めって?)

あ、協力者をたくさん紹介してくださった先輩。大大大感謝です。文字起こし頑張ります。