感じる。

今日は授業がない日。（こういうと、へぇ～やっぱり院生って暇なんじゃんという声が聞こえてきそうである。）で、ルルちゃんと二人でまたしても渉外活動へ。
今日は不思議なところにもいってきたのだ～。（画像参照。）
建物全体がすごい造形美術。ルルちゃんと二人で、「う～ん、これ、何かを感じるねぇ～。」と口をほけ～っとあけて見つめてました。
受付の方にはいい活動をなさってますね、とポスターの掲示を快く受け入れてくださいました。
こんな小さなこえかけも、なんて幸せなことでしょう。

本当の意味での宗教心を持つ人は、謙虚で強い。タイに住んでいるときそう思った。危機や、困難、絶望にであったときも、神様を持っている人は、自分を見失わない。宗教心を持っている人の静かで澄んだ瞳に出会うとき、私はいつも理由のない感激を覚えます。

ああ、サラムさんも、星が輝くような瞳をしていました。「先生、明日の日の出は何時ですか？」「アッラーの方向はどちらですか？」「この魚はめすですか？では、食べられません。」などといってびっくりさせられる学生さんだったけど、ひげの下の思慮深くやわらかい微笑み、人の弱さをゆるし清冽な生活を送る姿、深い洞察力。たった2ヶ月習った日本語で書かれた彼の作文を読んだときの感激と衝撃。彼は私の学生というより、先生だったのかもしれない、、。

げっ、感じ入っている場合ではない。今夜もこの調子じゃ半徹だ、、、。