急がば嵌まれ orz

三十過ぎても、人生に疲れ気味な日々をマッタリと綴る

サカつく・・・

2006-06-21 15:56:42 | ゲーム[サカつく]
ネタがないのでゲームの話を。

またろーは基本的に引きこもりインドア派ですので、
スポーツ観戦以外にもゲームや本が好きだったりします (*´Д`*)

そんなまたろーが現在嵌まっているゲームが、

プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ

通称『サカつくEU』です。

内容を簡単に説明すると、
自分の好きな街を1つ選んでそこにプロサッカーチームを作り、
施設の拡張やグッズの販売などによる経営活動と、
いい選手、いい監督の獲得によるチーム強化で優勝を目指すというものです。

サカつくはセガの誇る人気シリーズで、
これまでの舞台は日本のJリーグだったのですが、
昨今ヨーロッパのサッカーに対する人気が高まったこともあり、
今回はヨーロッパが舞台になっています。

さらに今年はW杯イヤー、しかも約2年振りの新作であり、
CMにも人気選手だったロベルト・バッジョ氏を起用して、
セガとしても相当自信をもっていたハズです。

・・・が!

結果は惨敗
ユーザーの評判も散々なものでした Σ(゜д゜lll)

なぜこうなってしまったのでしょうか?
またろーなりに原因を考えてみました。

1.発売時期の問題
  →発売日は3月29日だったのですが、
   これは関係者のコダワリ(サカつくと読めなくもない)によるもののようです。

   コダワリをもつコトは悪いことではないのですが、
   直前にファイナルファンタジー12が発売された影響は、
   かなり大きなものだったように思います。

2.完成度の低さ
  →またろーがやってみての感想ですが、
   ユーザビリティはお世辞にも良いとは言えないのが事実です。

   またろーはファミコン世代ですのでもっと酷い時代を知っています。
   そのため、堪えられないという程ではないのですが・・・(´д` ;)
   昨今の親切なシステムに慣れている人には辛いのかも知れません。

   また、グラフィックについても昨今の美麗なものに慣れていると、
   プレイステーション初期に戻ったような感じを受けるかもしれません。

3.舞台がヨーロッパになったこと
  →サカつくの原点は『自分の街にチームを作って育てる』でした。
   出身地などの思い入れのある土地にチームを作ることにより、
   ユーザーの思い入れという+αを生んでいたものが、
   ヨーロッパに舞台を移したことで失われてしまったのではないかと思います。

・・・と問題点をあげましたが、
同時に評価できる点もあるのであげておきます。

この手のゲームにありがちな問題として、
皆が同じ選手に行き着くという問題があると思うのですが、
チームにポリシーという要素を設けることで、
必ずしも同じ選手が全てのチームで活躍できるとは限らなくなっており
上手く緩和されている印象を受けました。

その代わり、選手の獲得条件はだいぶ緩められており、
自分のチームにあった選手を獲得しやすくなっている点も評価できます。

またろー的には十分楽しめるレベルだと思いますので、
今回の反省点を活かした次回作を是非出してもらいたいと思います。

【またろ評価(10点満点)】     6点

もし、興味のある方はやってみてはいかがでしょうか (・Д・)ゝ