使えねぇ会社だなJTBは！

大手旅行会社の筆頭格であるJTBであるが、その中でインターネット販売を主とするグループ会社に
i.JTBがある。
そのi.JTBにおいて、メールをしているどこの会社でも「不審なメールのファイルは不用意に開かない
事」と言われて久しいのに、ウィルスが仕込まれたメールの添付ファイルをご丁寧に開封し、ものの
見事にウィルス感染したそうだ。
巧妙に取引先を装ったメールらしいけど、既にメールのやり取りをしている人以外や電話で事前に
連絡を受けている人以外からのファイルは、開いちゃいけないのは常識。
このファイルを開封したのは、アンポンタンorトンチンカンなんでしょうか？
感染してその会社がどうなろうと知ったこっちゃないけど、これが元でサーバーに外部からの不正
アクセスされ、大量の個人情報が流出。
この事実を昨日発表したが、顧客情報は最大約793万人分。
クレジットカード情報の流出はないらしいけど、パスポートの有効なものが4,300件含まれているん
だから、さぁ大変！
10月の台北、11月のソウル旅行の航空券をi.JTBで購入している身としては、非常に不安。
大手だから安心して手配しているのに、これじゃあ本末転倒。
て言うか、使えねぇ会社だなJTBは！
不正アクセスによる個人情報流出の可能性について―現状報告と再発防止策―(株)JTB↓
http://www.jtbcorp.jp/jp/160614.html
そう言えば、仕事関係では、グループ会社でも似たような事があったな。
ウィルス感染ではなく、添付されていた偽の請求書に対し、支払いをしてしまった。
どちらも大手であり、中小よりも危機管理意識が高いはずなのに、実際はそうではない。
何でこんなにも安易に引っ掛かってしまうのだろうか？危機管理能力が希薄なんだろうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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