On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

倶楽部通い、五回目(31…か33/37)

2011-02-13 22:10:42 | 2008,2010-2011ハモリ倶楽部


平日夜に予約したあのお店。
ひとことで言い切れないほど分刻みスケで無茶をたくさん。
ライブはやっぱり週末がよいのう…と遠い目をしたことよ。よよ。

東京へお帰りなさい、渋谷2days×2のNHKホール1日目へ。
Nちゃんと並んで、一杯振る舞ってもらってきましたー。

NHKホールはTV公録で観にいって以来。
ゴスも単独でツアーでやるのは初めてだったのね。

そのテンションの高さ、MCはなんといってもの紅白話。
・・・この辺の話が盛りだくさんになることを見込んで、
前半はさくさくと歌いこんだのではなかろうかと思うまでに(笑)

でもさ、昨日のことのように話している5人があまりに楽しそうだから、
こちらまでうれしくなってきちゃうんだけど、

ダンっ! (テーブルを両こぶしで叩く音)

こんなに紅白紅白言ってる貢献度高いひとたち出してあげてよっ!

…と、抗議のひとつもしたくなるってもんです。


公演延期もはさんで、私としては沼津から3週間ちょっとぶりの響。

元気な5人がステージに立っているのを見て、再会できて、
わーっしゃっしゃー!としたくなるくらい(犬か!)
うれしい、たのしい、やっぱり大好き!な時間でございました。
駆け込んだことを忘れるくらいに。


さくっと、記録。

■オープニング

「待って。…別に無理に飲んでけ、ってわけじゃないんです」
というユージさんのセリフに、なぜだかジーンとした。
初めて言われたみたいに。
(髪もすっきりして、かっこよかったのですよ、ホント)

「飲む」ってことと、「溶かす」ってことが、なんだかとても
しっくりいった、ということかもしれませぬ。


■「ぼんやりしていました」

「慌しい・・・・・・・・?・・・失礼しました。」
慌しく過ぎていく時間、というセリフがつながらず。
放送事故寸前での本人リカバリー。


■ココロとカラダの健康は、毎朝ひとツミの和音から

・開店前の朝礼にて、2月の歌練習。

「2月の歌なんてありましたっけ?」「バレンタインも近いしな」
「最近発売になった…あれですか?」 「うん」
「マキハラノリユキさんの、あれですね」 「うん!」

店長の振り向きざま、力強いうなづき、確信犯。にくいなぁ。
こんなにうまいこと言える曲名もないね(笑)

おおー、聴けるのか!とぞくぞく。ふわりとしたハーモニー。
これ、本当にスルメソングです。

そして酒井さんの声がほわーっとまっすぐにやさしいの。
いったりきたりする音符が、それこそ心の隙間を埋めていってくれる。

そこまでスピーディなたたみかけ、長さん的なのに、
メガホンでがなったり、色っぽい吐息つくこともあるのに
なんでしょうね、この表現の変幻さ。歌うと二枚目以上。感嘆。

歌い終え、練習するまでもないな!と自画自賛でしたけれども(笑)
いやでもほんとに。
アカペラってすごい武器だなぁ、としみじみしてしまった。


■DK&ガチャ

クオリティにはこだわらないから、まずはやってみせてくれ!
とは、随分店長ハードル下げたじゃありませんか、という。

トップバッターの準備中に、カオルとテツヤの会話は、
さすがNHKホールだけあって、でもなぜかキャラクター談義。

あの四角い顔にギザギザの歯をつけたのはすごいよ。
と、DKことドーモ君評に。
あれで丸かったらガチャだ、とテツヤが言った瞬間、「ピンのことか!」
さすが店長、返しのスピードとピントが半端ない。

わたしにはドーモ君ってどうもムックに見えるときのほうが多い。

クオリティ云々の話で、気が楽になってキャラクターの話を
始めたのか!とかなんとか言っていたような。

NHKホール、反響がよすぎるのか、トークが聴き取れないことが
多かったなぁ。絶対今面白いこと言ったのに!というジレンマ。


■まさかのウクレレ

びよよよんと音がはずれたときには、心の中でこけた。
くろぽおおん。
そして控える響メンバーもつかみかからんばかりor苦笑いホトケ顔。

店長がユタカさん指名前に「いいぞいいぞ、全部いい!みんないい!」
と大絶賛するあたりで「クロサワはもっとウクレレを練習するように」と
苦笑いしていたんだけど。
・・・あのひと、カオルって名前でクロサワだなんて聞いたことないぞ、と
揚げ足取り的なつっこみを心の中でしていたのでした。

その後MCでふりかえって、
「抱いて寝るほど愛しいウクレレが裏切ったのか、
それともオレの左手が裏切ったのか…」

そういう黒ぽんが見ているのは明らかに右手で(笑)
酒井さんに「それは右手だろう?!」とすかさずつっこまれておりました。
どこまでもいとおしい。


■ドアが閉じない

ユタカさんの旅芸人SHOW。
回転舞台の上、ぱあーんと開いて普段なら閉じるドアが
中途半端なところで止まってしまっていた。
んー、どっちから開けるんだろう、なんて余計なことを考えながら
観てしまった。
ショーストッパー的な盛り上がりと、ドラマチックな暗転が好き。

定型を定型に、飽きずに慣れずになめずにやりきるってすごいなぁ…と
自分の仕事と比べながら観てしまうのも、この時だったりする。
ユタカさん、さすがっす。


■紅白舞台裏、レッツゴーバック

・大所帯や男女混合グループは、このホール内に楽屋がない。
・大御所ほどステージに近いところに楽屋がある。
・着替えや出番が多い人はホール内に楽屋がある。
・ゴスも最初の紅白のときには本部のほうに楽屋があったらしい。
・TV収録のときとも違い、今回は広々と、普段使うことのできない
1人、2人用の楽屋にも入れる。
・普段は「きゅーっ」となってて、と小首かしげ肩すくめる酒井さんがキュート。
・ヤスはこの日何度もそのホテルみたいな楽屋のトイレを利用したとか。

・このあたりは座席がなくてステージです。
・そのあたりに旬の10人が座ります。
・あのあたりはラジオ実況中継席です。(私達の座ってたブロック)
・そこには座席がなくて、花道です。ラスト3曲くらい全員ステージ出るから。

…と、思うとホントに紅白の観覧席って少ないのね。

ステージがもっとでかい、とてっちゃんが言ってたあたりで、
響のセットをふと観て、小林幸子の衣装というかセットはあれと同等
あるってことなんだろうな、と思う。

・オーケストラは、この舞台の真下に全員入っている。
・今は本部で、映像と見合わせての指揮で演奏している。
・楽屋から、ステージにあがるまえにオケスペースを横切る。
・初出場のときは「ひとり」だったので、オケの皆さんにはお世話に
ならなかったけど、そのぶん聴いてくださっていたみたい。
・オケの皆さんの拍手は、楽器を手にしているから足踏み。
・終わったあと、ダンダンダン!と皆さんが踏み鳴らしてくれたのが
最高に嬉しかった。

・「星屑の街」の黒ぽん…「遥か遠く」を「かなり遠く」と歌ったらしい。
・鳴りが違かったか?とみんなに「オレまちがった?」と後で聞いたらしい。

ずいぶんざっくりした歌になっちゃったね(笑)
紅白といえば、の「新大阪」のてっちゃんのガッツポーズ観たくなった。

いつかまた、紅白で歌える日がくるといいな。


■変態か犬

ヨウのSHOWがこれまた紅白トップバッターを飾れるんじゃないか、
という話から、北山さんが「踊って歌う人が曲の終わり、カットアウトで
ピタっと止まっても、はー、はー、って肩で息しているのがかっこいい」
とかそんなことを。

そこへてっちゃんがくいつく(笑)
おれらもやろう!アカペラなのに息あがっていたらさ、とか
わけのわからない方向に、話がとびはねる。
それじゃただバテているだけのオッサンだから!とわいわいつっこみあい。
「ただはあはあ言ってるのは変態か犬だけです!」
酒井さんの危ない、危ないという最終的な結論でひとまず集結。

その後、「いろは2010」歌い終えて、センターでひとり、はー、はー、と
肩を揺らすこと3秒ほど。うまいっ!うまいよ!
しかし、くるっとステージ振り返ると、誰も見てないし、やってない(爆笑)
「ひとりではあはあやってるのもばかみたいなので」


■東京スヰートでの酒井さん、チェアに足組むシルエット!


■パイプオルガンのキーホルダー

年の離れた酒井さんのお兄さんが、東京でのおみやげで
パイプオルガンの形をしたキーホルダーを買ってきてくれた、と。
しみじみとこみあげてくるものがあったみたい。
まさかそのパイプオルガンのあるホールで、満員御礼のステージに立って
歌うことになるとは、これだけ多くの人の心を揺さぶって、
空から降ってくるような拍手を浴びることになるとは、もらったときには
想像だにしないことだったでしょうね。
そんな心象風景に思いを馳せる、いいお話でした。


C.C.レモン公演では、宇宙初演のアルバム曲の披露があったと聞いて
祈るような気持ちで待っていたのだけど、この日は御披露目なし。
みんなの話を聞いても、いかんせん練り歩くきみまろが浮かんできちゃって
へんな映像妄想が邪魔して、どんな曲だか想像がつかず。


 終演後のうるおし。




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