On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

観劇初め

2024-01-06 23:55:00 | Takarazuka
雪組ー!
Jちゃん最愛の推しが今公演で退団。
本当に惜しくて仕方ない、三拍子以上揃った逸材なの。

その輝き、より増して感じるのは、これが最後と出し惜しみのない勢いと
能ある鷹が爪を隠さない感じがして、いい意味でトップにも2番手にも遠慮がなくて、
だからこそ「惜しすぎる」。
いやーもっと観ていたい。

お芝居、私は好きです。
咲ちゃんもあやちゃんもこういうお役がよく似合う。
生田先生のホームズ愛が存分に詰め込まれていたし、宙組で履修済みで
細かな登場人物にもついていけたしね。

ショーも年越したけど、エンドレスクリスマス&大晦日。2月まで
大勢の足技を鏡で見せるの、新しい。
団体戦の素晴らしさを堪能。

そらちゃんの場面、どこもかしこも美しくて、キレッキレな踊りと
その歌声、眼差しにじんわり。
美しすぎる、もったいない、と思ってしまうほど今のこの脂ののった時期を
タカラヅカの舞台で観ていたい。
でも外部のミュージカルにも引っ張りだこになるだろうな…!

2月の卒業まで、一公演も欠けることなく舞台をつとめられますように。


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一夜明けて

2023-06-12 12:55:00 | Takarazuka
祝、宙組大千秋楽。

「あの子はスターになる。ここでどう立ち振る舞うべきかわかっている」
初舞台生が並ぶ中、センターにいる背の高い女の子を一目見て、
ワイルドホーン氏が、小池先生に伝えられたエピソード。

「何も宝塚のことをわかっていないのに、この夢の世界で自分に何ができるのか、
無性に心を駆り立てられていた」

ゆりかちんが燕尾服で大階段を降りたあとのご挨拶でそう話した言葉と繋がって、
氏が恵まれた容姿だけでなく、その心構えを、一瞬で見抜かれていたことに敬服するし、
入団したときから一切ぶれずに宝塚の男役という「任務」を全うし、
観客、ファンの日々を勇気づけるために走り続けてきたんだな、と改めて尊敬します。

彼女は、感動を「与えたい」という言い方をせず、
組子が芸事にまい進することで、心に灯が生まれたり、活力が湧いてきたりする、
その一助となればと、観る側の心が動く力を信じさせてくれました。

その言葉の選び方、言動一致が何よりも温かく、かっこいい人だと思っています。

ゆりかちんのおかげで、自分もがんばろうと思えた日々、
ときめきと彩りをありがとう。
改めて、出会えてよかったです。

これまで自らを「トップスター」とは口にされなかった彼女が
「第8代宙組トップスター真風涼帆、本日をもって任務を完了いたします」と
走り続けてきた本当に最後の日に名乗るんだと、最高に素敵だった最後の役
007ジェームズ・ボンドにかけて任務完了と、その道のりの回収に拍手喝采。
さわやかで、きりっとした万感の美しい顔に、こちらは涙、涙。

ムラの千秋楽では正装の袴姿、東京の千秋楽は黒燕尾。
これはトップスターにだけ許された姿だそう。

5年半前、まぁ様ラストデイを思い出す。
「ゆりか!いらっしゃい!」と太陽の笑顔で袖から舞台上に呼び込まれた時が
まるで昨日のことのよう。
感涙と緊張のうちに引き継いだゆりかちんが、今度はキキちゃんに託す夢の続き。

ゆりかちんは「絶対的信頼感を与えてくれた」「いつも隣にいてくれる大切な人」と言い、
キキちゃんは「いつもその背中を見てきた」と言い…
先輩は肩を並べていると感じていて、後輩はいつでも追っているという関係性。
まかキキはいつでも観ている側をワクワクさせてくれる最高のバディです。
一期違いの、星組から宙組で、苦楽を共にしてきたとはいえ
全然違うタイプにお見受けするのだけど、舞台にかける根っこの部分でわかりあえているような、
そんなふたりがそれぞれの立場でバリっと引っ張る舞台、どれも好き。

「芹香との思い出を語りだしたら、それこそ【朝までかかるかもしれない】から…
止めておきますけど」
嗚咽から、ボンドの台詞を囁き、ダンディに品よく、ユーモアを忘れない、
流石のスマートさで、客席を笑顔に一転させるこの感じも忘れたくないな。

さらに重みが増したバトンを受け取るキキちゃんとの抱擁、
ふたりのあふれる涙と温かな時間に、さらに涙腺決壊。
大丈夫、見てるよ、と華奢な背中をぽんぽんとさするゆりかちんのエールを受けて
きっと、キキちゃんが率いていく宙組も多彩な世界をみせてくれると信じています。


観劇記録

3月19日 11:00公演
当日の朝、現地で譲っていただける方に出会えてよかった!
 


3月26日 11:00&15:30公演
お席はほぼ同じ位置…





4月17日 13:00公演
ムラ千秋楽、配信にて自宅鑑賞。



5月6日 13:30公演
いよいよ始まる、東京公演。
友会の友になったNちゃんの友としてあやかりました。
貴重な初日、体験させてくれてありがとうー



5月10日 18:00公演



5月11日 13:30公演
2階席、初めての上手から。



5月14日 11:00公演


5月25日 18:00公演
2階席の最前列、花道を去る姿までじっくり追えて見晴らしがよくて最高でした。


6月1日 18:00公演
スカステ貸切に応募して、初めて当たりました。
ほんとに当たるんだ…!と思ったけど何か念が通じたのでしょう。




6月6日 18:00公演



6月7日 18:00公演





6月9日 13:30公演
これが劇場で男役を観るのは最後・・・と覚悟して臨んだ日。
 


この看板もきっと最後。



名残惜しくこちらの看板も。



6月10日 15:30公演
まさかのご連絡で急遽観劇できた前楽、昨日覚悟して観たもので予想以上にリラックスして観てしまった。
サヨナラショーを生で観ることができて感動。







6月11日 13:30公演
劇場そばでライブビューイング。




全くチケットが取れなくて焦っていたものの、多々ご協力いただいてよく観ました。
振り返ると、よくこれだけ仕事抜け出せていたな…

自分なりに濃く追いかけて、走り切ったので、今日はおつかれ休み。

我が青春に悔いなし、です。


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卒業おめでとう、ありがとう

2023-06-11 23:55:00 | Takarazuka
文字通り、朝から晩まで一色。

最後の日比谷ライビュを当ててくれて寄り添ってくれた友人たちに心から感謝を。
そして全身白い娘に怯みつつ送り出してくれた母にも。
今日という日のイベントを、一日を共にする気持ちで心ゆくまで味わいました。
永久フォルダ保存の日々、今日で保存するのが最後なんだ。

もう、こんなことないんだろうなー、ということたくさん経験できて
ありがとうの気持ちがご本人に伝わっていたらいいな。

お別れは、奇跡的な席で間に遮るものが何もないところで、
目をみて手を振ることができて幸せだった

最後の最後で実感するかのように穏やかながらちょっと感極まった表情、
口元の笑み、凛とした袴姿、いつまでも覚えていたい。

ありがとうー大好き!!

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覚悟と揺らぎ

2023-06-10 15:10:00 | Takarazuka
宝塚の劇場で、真風涼帆さんが男役として生きる姿を観るのは今日が最後。

瞳の奥に写し描き切る覚悟と愛をもって臨みます。
何もかも、絶対忘れたくないー!

出会って5年半、こんなにも楽しく生きがいのある日々を過ごさせてもらったことに感謝しかありません。
さびしいけど、本当に本当にありがとう
ああもう、書いてて泣けちゃう。

特攻服を着て、スタンバイ。




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迫力

2022-12-04 23:55:00 | Takarazuka
 


 
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やっと東京で

2022-10-30 20:30:00 | Takarazuka
ムラで観てから約1ヶ月、やっと東京で観ることができました。
先日の祖母の入院で16日の観劇は断念したけど、症状も落ち着いて
観にくることができてよかった。
 
杖もつきながらなので、早めに入場。
シャンデリアは何回も見ているのに、何度も写真を撮ってしまう。
 












 
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ついにその日が

2022-09-28 17:15:00 | Takarazuka
月曜の千秋楽、翌日からそわそわしていて…

でも火曜日は国葬だし、星組の集合日だからないのかな、と思っていたら
今日の夕方、発表がありました。

まさかのトップ娘役も同時退団。

ずっと心のどこかで覚悟はしていたけど、やっぱり改めて文字でみると
さーっと血の気が引くような、そんな感じ。
限りのある美しさとはいえ、さびしい。






 
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目標達成

2022-09-25 23:55:00 | Takarazuka

朝、ホテルの窓から武庫川を望む。

ああいいお天気。
 
持ってきていたチーズケーキやバナナで簡単な朝ごはんにして、せっかくなので早めに劇場へ行くことにしました。
 
熊本銘菓の「栗好き」も買いたいし、食事の予約もしたいしね。

 
Jちゃんから是非買うべしと教えてもらっていた「栗好き」は無事にゲット。
開場と同時に入ったけど、やはり公演の合間のレストラン、あっという間に予約満席。
ちょいと慌ただしいけど、昼公演の休憩中に食べられるように予約。
 
どう転がってもいいように、11時公演、15:30公演を1枚ずつチケットを押さえていたので、
母に先に観てもらい、私はその間に足を休めつつ殿堂をのんびり見ることに。

いってらっしゃーーーーい


母をハイローに送り出し、すっかり静かになったキャトルをぐるりと巡ってから、殿堂へ向かう。
 
ネバセイは公演中止で遠征できず(この時のSS、また戻ってきてほしい)、
デリシュー展示は見られなかったから、なんだかとても久しぶりに来た気がする。




おお、FWMも!
真風機長のお衣装の総スパンっぷりに改めて驚く。
これ作るのも着るのも踊るのも大変…


殿堂展示を満喫したあとは、日向ぼっこ。
こんなに人気のないテラス初めてだ!
 
自分を陽にあてて、のどかな時間を過ごす。
篭りがちだと、気がつかないうちに考え方とか気持ちも内に内に入りやすいタイプゆえ、
セロトニンを大増量させとかないと。
 
川の流れを眺めたり、緑深い山のほうのマンションを見渡して、
ああここでタカラジェンヌたちは研鑽しながら生活してるんだな…としみじみ思う。
 
決して都会ではない自然に囲まれた地方都市で、
若い女性たちを集めて芸の道に邁進させるって発想がすごいねえ。
 
こういう土地だからこそ、文化も根付いてきた気がする。
 
劇場内のシャンデリアも撮り放題。
 
眠くなるくらい、いいお天気。


あまり歩き回れないけど、ちょっと外に散歩。
ここも撮り放題。

 
幕間、予約していたレストランの前で母と待ち合わせ。
案内された席にはすでにお料理スタンバイ。
これがさすがだといつも思う〜
 
時間もないし軽く、といっていた母にはサンドイッチ、
私はちゃっかり公演ランチ。


 
ちゃんとコブラのイーグルパウダーが!
 
面白かったー、キキちゃんが云々と話す母にうずうずしつつ、
もうすぐ観られるんだ!とにやにや。
 
慌ただしくもまた母をカプリチョーザに送り出し、ふたたび、テラスへ。
さっき買ったルサンクを読み込むよ。

ソワレに向けて、徐々に人が集まり始めるなか、
適度な木陰の椅子で、またのんびり。なんて贅沢なムラの過ごし方だろうか。
 
ショーが終わり、よかったよかったと大興奮の母と合流し、テラスで感想を聞く。
イタリア好きな母、めちゃ親近感のわくショーだったようです。
私的には地名を連呼するのはどうなんだと思っていたところがよかったよーと。
 
母は私の観劇が終わるまでフリータイム。
宝塚南口からの三宮をおすすめしておく。
 
そして、ついに私の観劇の番!
やっほー、きたぞーーーーーー
初日開幕してからの、今日まで長かった、やっと観られる!
 
なかなか取れなくて焦っていたチケット。
A席でも大劇場はとにかく観やすい。
もう入場できることに意義があるのでどんなお席でも嬉しいのですけど。
 

宝塚版HiGH&LOW、通称ヅカロー。
ん?と思ったり、それはどうなんだとつっこみたくなるところがありつつも、
きっとまるごとそういうものだ、とねじ伏せて行く、説得力ある
ショーアップぶりに拍手喝采👏

何より映像も大階段も使われ方がかっこいい。
SWORDの各チームの見せ方もかっこいい。
時代も国境も性別も超えていくタカラヅカ、現代日本人設定を
ゆりかちんで観たの、そもそも初めてだったかも。
夢中でオペラで追っているうちに終わっていた・・・・
いやーかっこよかった、しか感想が出てこない。
ショーを観た気分。



暗転からの大人数の衣擦れの音と、ふわっといい匂い。
ぱっと華やかなチョンパ、ずらりと並んだ真紅の組子に緑一点、キキちゃん。
男役全員、薄茶ティアドロサングラス―!!!!!
妖しすぎるほどに香り立つ色気、イタリア一の伊達男がやってくると歌われて
なんてハードルが高いんだと思うけど、軽々飛び越えて登場の白ゆりかちん。
ぬあーーーーかっこいいーーーーーー

大介先生のショーは、プロローグで全員の顔見世的な演出がうれしいね。
ヴェネツィアはゴンドリエもえちんの歌ものびやかで、カピトベーネずんちゃんも
妖艶で美しかったし、でもデリシュ―でのキャットファイト相手の潤花ちゃんに
ガッツポーズしたっていうのを思い出してつい笑いそうになってしまう。
中詰も華やかで明るくて素敵。

きよちゃんがセンターでひっぱったロケットが何より素晴らしくて。
ロケットで涙があふれたの、初めてです。
初舞台生のロケット以上に、何かこう圧倒されるものがあって。
その身体能力もあるけれど、華といい、スキルといい、流石!!と
割れんばかりの手拍子と拍手、送ってきました。

そして、イタリア各地をめぐってのローマ。
ああ、これは・・・・という演出に、ちょっと言葉もなく観ていました。
同期から手渡されたハットにコートをまとい、銀橋を渡り、ずっと見守ってきてくれた
組長すっしいさんが「時間の針を止めていつまでも見ていたい」と歌う中、さすらい…
退団者をフィーチャーした場面だけれど、中心をつい観てしまって。
大階段を道に見立てた照明も、その道をあがっていく後ろ姿も、こみ上げるものがありました。

フィナーレのミ・アモーレの編曲が素敵で、キキちゃんが娘役の群舞中心での振付も美しかったし
男役群舞も、V字隊列美しく、振付はザ・真風だったし。
ワインカラーのお衣装もあいまってデュエダンもふたりの持ち味の大人の魅力を存分に発揮。
じゅっちゃんのソロがたくさんあったけど…どうなるんだろう。

満喫した3時間、母と合流。
私が観ている間に、三宮に行って靴買ってきていました(笑)
色々楽しめたようで何より。

出発からすったもんだではありましたが、母と一緒に宝塚に来れてよかった。
私が足を怪我していなければ、有馬温泉に連れていってあげたかったんだけどな。
またの機会に。

新幹線の中で、ちょっといい、贅沢なビールで乾杯。
楽しかったねー、ありがとうー🍻



 
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昼も夜も!

2022-06-11 23:55:00 | Takarazuka
FWM、めくるめく圧巻のショーであるのと同時に、巨大なお茶会みたいだったなあ…✨
と久しぶりに目の前にいるゆりかちんと(心の中で)対話をしたような
満たされた気持ちでうとうとから寝落ちしてしまい気づけば朝でした。

いざ出発。今日は(も)一日有明だ!

昼公演はJちゃんと。
A席だけれど、昨日よりセンター寄りで全体観やすい。

フラッグ講座、おさらいして準備。


昨日から経験値が上がって、思いがけずほろりときたり、じーんとしたり。
うおおおおお!と、ときめくことが増えて、生の舞台で体感する一瞬一瞬が
本当にこの世の中で生きていくうえでかけがえのないものだな、って思うよ。
心の栄養。

終演後はNちゃん、Mさんと合流して腹ごしらえ。
どこも混んでいるのであきらめて駅の反対側まで移動して、遅めのランチ。
土曜日だし東京でしかやらないし、マチソワする人、そりゃ多いはずだ。

Mさんと再度向かうは、夜公演は待ちに待ったアリーナSS席。


着席してみて、これまでにない近さにへらへらしてしまう。
この公演がライブ配信、後日の円盤用カメラも入っているから、
油断してたらアホ面が映ってしまうのかも!と引き締め直す。

いざスタートしたら、もうね、なんでもよくなっちゃうんだけど。
マスクの下でニヤニヤが止まらないし、揺さぶられることしばしばで
目頭熱くなってしまうし。

楽しんでいる客席の雰囲気が、舞台のうえの宙組生に届いていたらいいなと、
そして映像越しにでもそれが伝わるように、気を送った。
ペンラも振ったし、フラッグもタオルも。
観客8千人のうち大半の皆さんがそんな気持ちだったんじゃないかな。
だからすごかった、舞台近くでその風圧みたいなもの感じたもの。

座っているだけなのに、歌えや踊れや粋もキレも笑いもありの
祭り2時間×2を私もこなした気分でやや燃え尽きかけた…
壮観だった…みんなキラキラしてた…✨


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祭りの終わり

2022-06-11 23:55:00 | Takarazuka
ああもう、かっこいい。



看板という看板、見かけたら撮らずにいられない。


どこを切り取っても、いつまでも余韻に浸れる!
FLY WITH ME、
Wild & Sexy & Cool & Elegant & Funny & Cuteな表情を魅せてくれた、
スタッフ演者総力結集のライブでした。

進化も深化も努力も止めない、真風涼帆さんのお人柄とステージングに
何度でも惚れなおしちゃうな、と本当に楽しい三日間でした。

毎日観られたFWMが明日はないなんてさびしくて、
スカステつけたらエンドレスでやっていてくれないかなという気持ちでおります。

宙組FWMチームの2枚目も3枚目も魅せる力が最高!✨

ありがとう、たくさんエネチャーさせてもらいました!!


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胸熱

2022-06-10 17:50:00 | Takarazuka
ついに開幕、スペシャルリサイタル「FLY WITH ME」。

3月から待ち遠しく感じながら、始まったら終わってしまう寂しさを
始まる前から変なテンションでおりました。

いまやトップオブトップ、コンサートの開催に
心に退団の二文字が思い浮かばないわけがないのですが、
発表にもなっていないことを心配するより、踊らにゃそんそん!と
祭りモード全開で挑みます。
なんにしても、安定とか大成とか言われるし感じるけど、ますます男役として
右肩上がりの伸びしろを感じてしまうから、ご本人もきっと楽しいと思うんだよなあ…
まだまだ続けてほしい。

さ、お祭りだもの、滅多なことでは買わないグッズもフル装備よ!
野口先生曰くの三種の神器、Tシャツ、ペンラ、フラッグ。










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ダブルヘッダー

2022-05-14 23:55:00 | Takarazuka
日比谷界隈の劇場めぐりで一日過ごせるなんて贅沢。
なかなか土日両方家を空けるのも介護の都合上贅沢なことになってきており
出かけるなら詰め込んじゃえ!という感じです。

まずは雪組「夢介/Sensational!」
お取り次ぎいただいて観てきました。
組み替えはさびしかったけど、存分にそらぴを観ることができたよ。

お話はつっこみどころ満載ですけれども、陽気に笑って大団円、
というのは劇場来て元気になって帰る大事な要素。




幕間にニヤニヤ眺める。



ショーを観て、改めて各組のカラーって出るなあと。
雪組、全員で踊りまくり。

期待していたプラズマオーロラ、ほんとにフォーメーションが美しくて。
そして咲ちゃんとそらちゃんの相性のよさというのでしょうか、
組替えにはファンとして色々思うところあっても、こうして板の上で
どんな影響を及ぼし合うのか、まだ観ぬその姿を見越して決めてるんだとしたら
天才だな…て思ったり。


劇場の灯、好きなんだ。
大劇場のシャンデリアもだけど、東京のこの形も好き。



夢介のあれこれをショーで吹き飛ばされた感で劇場をあとにし、
次までの時間をヘアサロンに。

明日から出張で、できれば切りたかったのがいつもお願いしている方が取れず。
梅雨前ながら湿気があがってくる季節伸びるのが早くて、うねって、
一度気になるともう切りたくてしょうがない。

劇場そばのヘアサロンでカットの定評あるところへ。
だいぶ待たされたけど、すっきり。

したところで、腹ごしらえのビール。暑い。



夕方は国フォにて、たま様コンサートへ。
セディナで当選しておりました。
退団して一年弱のたま様に、退団したばかりの愛ちゃんゲスト。

ふたりの「黒い瞳」から「ニコライとプガチョフ」めちゃくちゃ良かった!
扮装していなくとも、雪のなかを走る馬車が見えたよ。
芝居心あるひとたちの歌はいいね。
「あの、言ってもいいですか…今日最高の出来じゃなかったですか?!」
というたま様の破顔に、愛ちゃんも歩み寄ってかたい握手交わしていたもんね。

同期の翔くんも出ていて、退団後も元気な様子に出会えるのはうれしいね。

好きなひとたちが元気でいてくれるのが何より!
舞台からのハッピーチャージもらって帰路。
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劇場観納め

2022-04-30 16:00:00 | Takarazuka

ムラでの公演期間が減少したからか、東京のお取次も熾烈で、
しかしまさかの復活で、前々楽を観ることができました。
4/12以来、ありがたいことに1ヶ月公演のうち4回観ることができました。

最後まで潰れることのないジェンヌたちの喉に驚愕しつつ、
ますます役に深みが出ている全員の姿には、自分も頑張らねばと刺激を受けるばかり。

本当に素晴らしかったです。

初演は創りあげる、再演は演じ切ると、何かで見かけた気がするけれど
今いるメンバーで作る「組」というひとりひとりがプロとしての団体が、
お互いに影響し合いながら、トップスター制度のなか
都度都度ひとつの作品を作り上げていく過程と
そのひとりひとりの成果を観ることができる醍醐味が、
私が宝塚が好きな所以ですが、この作品もほんとにその通りで、
毎回胸が熱くなりました。


明日の千秋楽まで、悔いなく生き抜いてほしい!

公演の感想まとめはまた後日ゆっくり書き留めたい。
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リレー観劇

2022-04-12 22:30:00 | Takarazuka

4月12日のマチネとソワレのチケットがとれており、
・・・同じ日かあ・・・と思ったけど贅沢なこと言っていられません。

4/1~8までの新人研修をやりきって、
なんとか休みをとって、1日劇場にいるんだ!と思っていたものの、
研修で時間とられた分、押せ押せになった仕事が山のようで。

休みといいつつ、ほぼ在宅勤務で、マチネは母に行ってもらうことに。
どうしても家を空ける時間は、仕事帰りの叔父に祖母を来てみてもらい、
私はソワレに。
バトンタッチは鉄道サスペンスかな、というくらい分刻みだったよ...


東京宝塚劇場の、このシャンデリアの灯りが好きです。

 

2階席1列めの見晴らしのよさは、毎回感動してしまう。
相変わらず、というか回を追うごとに、一体感と歌声の迫力が
増しているのではないかしら。まさに浴びた、という感じ。



3回目になり、だいぶ落ち着いて観られるようになり、
あれこれと登場人物たちにそれぞれ思いをはせるようになってきた。

そんな役作りのことなども直接聞くことができるお茶会も
なくなって久しいけれど、また復活するときがくるかな。


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心待ちにしておりました

2022-04-03 17:45:00 | Takarazuka

2月の大劇場では観劇が叶わなかった、宙組公演。
無事に東京公演の初日が開き、2日めの今日、やっと観ることができました。

大劇場公演の千秋楽も、ライブ配信で観ようか…悩んだものの
やはり初見は、やはり劇場で生で観たいという思いが勝り、
しかしながらほんとに4月まで待てるか‥?という気持とのせめぎあい。

なんだかんだと仕事の慌ただしさで、乗り越えられてしまったけど
本当に長かったよーーーーー!



 
ゆりかさんの初舞台公演、2006年の初演を映像では観ていたけれど、
なんだかまた新鮮な気持ちで観ました。
演じる人によって、こんなに違うのか・・・と。

流れに「?!」と思うところはありつつも、演じるひとりひとりの役柄への説得力、
全員の勢いになんだか飲みこまれるように、引き込まれて息が止まるような瞬間もたくさん。

歌声の大迫力が、宙組一丸となったときの持ち味でもありますが、
それが生きることへのうねりのような、心の悲鳴のようでもあり。
びりびりと心に響く、りっつ、あーちゃんをはじめ、コーラスを引っ張る
人々が素晴らしかったよ…!
スペイン内戦の話ではあるものの、現実のいまウクライナで起きている戦闘と混乱を
投影しているかのようで、思わず重ねずにはいられない。

「アナスタシア」もだけど、この「Never Say Goodbye」も宙組の分厚さで
一本物をここまで魅せられるのは素晴らしいのひとこと…

男役としての最高をまた更新してきた真風涼帆さんという人は
いったいどこまで高みにのぼりつめていくのだろうか。
隙がないのに余裕を感じる、それはどこまでも磨き上げられた成果だと思います。

ラストのフィナーレ、これがもう本当に最高。
キキちゃんの歌唱指導は、あたたかくて熱くて、泣けてきちゃうし、
群舞の赤と黒、デュエダンの白、情熱的で、艶やかで、もうずっと観ていたかった。
大階段のフォーメーションも、総踊りもとにかくかっこいい。

ムレータを銀橋でゆりかちんが回しはじめ、舞台と大階段の男役総出で回すシンクロ、
もうなんというか、世の中許されているなら絶対歓声あげちゃうくらい。

これぞ宝塚の華やかさとエンターテイナーっぷり。お見事でした。

よかった、やっぱりここまで待ってよかった。

短いけれど、どうか東京公演は無事に健康に駆け抜けられますように。
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