On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

社会復帰前に

2007-08-30 23:42:28 | 2006-2007Sergey



最後の現実逃避。
…と言っても、1日だけでまたすぐお休みなんだけど。

スーパーライブ“セルゲイ”を観ています。


#オープニング

セルゲイさんのコメントが字幕スーパーで流れた、あの武道館初日の
興奮がよみがえります。

まさか伯爵だったなんて。まさか伯爵のお宅の門だったなんて。
何かくすりとシニカルに笑っていた理由はそれだったなんて。
(「伯爵」って設定はモバで読んで知ったんだっけ)

いやー、種明かし親切設計。すべてはアリーナで明かされるなんて憎いね。
何語かすらはっきりしないまま、あの雰囲気だけでなんとなく言わんとしている
ところは分かるような気分だけで楽しんじゃっていた自分でしたが。
あの謎解き演出には感動。

私たちもずっと2006年から跳躍を見守ってきたんだもの。
セルゲイさんにも見守られていたんだね。

…ところで、ゴスは伯爵に秘密を伝授、してもらえたんだよね?
教えてもらうまでもなく、って感じなのかな。
次を、また期待しちゃうよー


1.Let it go

「駆け登る坂道の向こうで~♪」
黒ぽんが歌いながら傾斜へと歩き出すその背中に向かって
酒井さんがすーっと手をかざすのね。

坂道に始まって、坂道でクライマックスなんだ、セルゲイって。
改めてそんなこと思いました。

頑張りたいときの自分に捧げたい曲だなぁ。
CD聴いていても、ついあのステップを刻みたくなるんだ。


2.Love has the power

「and the storm will pass away…」に重なる
「CAUSE LOVE HAS THE POWER!」

全編英語詞聴いていると「やっぱり日本語強いわ~」と確かに思うんだけど
この曲はなんだかそんなこと吹っ飛ばしてくれる瞬間がある。
シンプルでストレートな歌詞っていうのもあるけど、歌う人の心意気だね。

このガッツポーズのあと、5人が小刻みステップしてリズムに合わせて
クルクル回るの、かなり好きです。酒井さんの肩の入り方といい。

歌いあげながら、おそるおそる(のように見える)腕を上げる黒ぽんと
「Love has the power」でひとり先行してくるっと振り向く黒ぽんを
見つめる自分になぜか緊張が走るところも含めて。

おいおい、北山さん勢いつきすぎ。
間を合わせるためにおそらく振り返ったヤスが、何か気配というか気圧を
感じて心配して振り向いちゃったみたいに見えるのが笑えます。

「JAPAN!キコエルカ?」の前後、てっちゃんが「カーク!」「YES」
「YES」と言ったあとのにまっとした笑いが好きだよ。


3.Street Corner Symphony

この曲が全編、映像化されたのは嬉しい。
ほんとにライブ会場で聴いて鳥肌何回たてたことやら。

詩をかみしめて聴けば聴くほど、いい曲だな…
この曲を作るところからゴスは再始動したんだっけ。

原点を大事にしよう、なんてことを言葉にしなくても、この曲があるだけで、
自分まで、なんだか懐かしさとひたむきさを思い起こせる。

そうだ、頑張ってたじゃん。
一所懸命だったり、さぼったり。でも時間が経って、てらいもなく思えるんだなー。
「今」はもがいていてもね。

このライブ映像、5人のリハ中の姿から切り替わるのが何とも憎い。
最後にてっちゃんが「ありがと」って短くマイクオフで呟くのもね。


4.Prisoner of love

もうー!てーつーやー!!!
・・・と、ライブで、何度心の中で呼び捨てたことか。

こういう恋をしよう、と本当に思わせてくれちゃうね。

「それがどんなに儚くても」
ここで門がすーっと左右に分かれていくのが、曲の盛り上がりと共に
感情もさーっと解き放たれていく感じがして、好き。

ベンチに座る北山さんの切なげな眼差しは絶品です。
酒井さんの眉間の苦味が、無償の愛の苦しさを物語ってくれます。なーんて。

この曲だけはてっちゃんの追随を許さないというか、誰も歌詞を
唇にのせていないような気がするんだよなぁ。
てっちゃんの歌う世界に、4人が客観的に入り込んでいる感じがする。


5.The Ruler

出たーっ!
サカイユージオンステージ!!

豹変後の、この曲。やはりインパクト大。
酒井さんだけに当たるブルーのライトが浮世離れた人みたいで素敵すぎ。
4人は操られているよう。
それがまたトート閣下降臨な感じ。(何度も思う私見)

4人の登場シーン、年長組の肩ささっグッのスタンバイも好きですが
北山さんがねぇ…。
口元に触れる指先が何とも艶っぽい。なんなんだ。

そりゃ「隠したjewelにkiss」ですーっとキスを投げられた日には
人々もなぎ倒されていくってもんです。

武道館アリーナ最前列ブロックで、その指先と目線の軌跡一直線にいた私は
その北山さんの仕草に「ひえ~っ何すんだーっ!」と、のけぞりつつも、
確かに軌跡上の前の人々もダーッとドミノ倒しの如く崩れ落ちていたのを見ました。

私のナナメ後ろは男性だったので止まったようでしたが、その先は
きっとドミノが続いていたはず。(振り向いて確認した人)

「裸のまま皿に乗って」あたりでシャツをはだけるあたりも、
「指銜えて見てな」の指先も、かなりです。

…セルゲイ武道館ライブの自分まとめを書いていないものだから
つい長くなるな。

拡声器振り上げて台詞を歌いあげる酒井さんの姿を追うカメラワークが
すごくいいー!!
ステージサイド、ちょっと高めからの姿なんて絶対拝めないところ、
躍動感が伝わってくる!
酒井さんのシャウト聴いていると「そうだ、この人はボンジョビなんだ」と
しみじみ思う。(原体験がね)

…Talkin'中のパントマイム的4人のうち、誰かさんだけが
「だるまさんがころんだ」風に見えるアングルも、好きだ。

ヤスとベースの須藤さんがハイタッチする姿も、ライブ中は正面からだから
須藤さんの顔しか見えないけど、映像はちゃんとヤスも追ってくれる。
ああ、ヴィクトリーウォーク。

映像で何度もじっくり5人それぞれの動きを追いかけちゃうとツボだらけ。

黒ぽんへのから、エアーターンテーブル、逆回転ビート刻んで
すっと列に入って、左(ステージ上手)に顔を伏せるのかっこよかったなー。

で、この流れからの「Slow Luv」はやっぱり良かったなぁ…。


6.ひとり

てっちゃんのこの熱唱が映像に残ったのは記念碑みたいな感じで嬉しい。
そうか、6月7日のてっちゃんなんだ。

セルゲイに参加したどの日も、この曲は胸にずんと響きました。


7.ミモザ

スタンドマイクのバレリーナ風・ミモザが咲いた振り付け、
映像で見るとそんなに変に感じないような…気がする。

やっぱりこのコーラスワーク、心地いい。

結婚式披露宴の乾杯の唱和の瞬間に「ガラスの靴で~」と流したくなってきた。
そしたらみんな、グラス持って揺れてね。(5W2Hは限りなく不明な話よ)


8.Lean on me

この曲のパワーって、とてつもない。
映像で見ているだけでも、何かすごいエナジェティック。

この曲の意味を感じて、感じながら、とてっちゃんが言っていたけど
ゴスの歌からもひしひしとそれが伝わってくるんだ。

武道館初日のサプライズ。
アルバムに入っているけど、ツアー中に歌っていない歌があるよね…と
ヤスが北山さんに振った瞬間、聴けるときが来た!と鳥肌がたったのを
覚えてます。嬉しくて、隣にいたつゆちゃんにつかみかかったくらい(笑)

北山さんが号泣していたのにも気づかないくらい、自分が号泣してました。

ブレンダと北山さんが「tears」 「call」 「fall」を一緒に、やわらかく
手振りしているんだよね。
そして酒井さんも「here's my shoulder」と、ぽんぽんと。
5人の目も仕草も優しくて、歌声は力強くて。

どんなに辛いことがあっても、目をそむけたくなるようなことが起こっても
いつでも自分の肩があるよ、すがっていいよ、と言える強さがあるだろうか。
そう、give&takeで言い合える友達をずっと持ち続けられるだろうか。

どこでどうつながっていく縁かわからないから、今目の前にあることを
大事にするってことなのかな、やっぱり。

TVの前で、ヤスパートでなりきりながら、いつもこの曲を聴くたび
思うことを、思いながら。

「Prayin' that someday~」の北山さんの声にはつかまれたなぁ。  
遠くに映るヤスの笑顔も、嬉しくてね。

5人がね~、どこをとっても本当に歌の世界を生きている気がした。
リードも、コーラスも、そして会場と一緒に歌うときも、会場の声を聴くときも。
ゴスがライブで映えるわけがわかるなぁ。

ブレンダの会場中の空気を刺激する、あのパワフルなソロ。
彼女の感極まった目は、忘れられないな~きっと。

北山さんとのハグに、じーんとしてしまった。


9.SAYONARA

赤いライトもクールなインタールードからホーンセクション再登場!
音がたくさんで贅沢ー!

うわお~ダーリンが陶酔してる~
ボビーが駆け上がる姿はいつ見ても惚れ惚れするなぁ…

このライブの模様を通して観て、それぞれ5人の歌う表情にしびれたのは
実はこの曲でした。


10.終わらない世界

小芝居、ないんだ…。
「SAYONARA」の最後、黒ぽんがベンチに座ったところまで映っているのに残念。

「くろさわ~、さよならってさびしいな」「そうかな?」
脳内再現。あああ、また観たかった。

年長組オープニング、ハイトーン&ロングトーンの応酬対決。
てっちゃんの溜めに、思わず笑みがこぼれた黒ぽん。
そんなあなたが素敵だ。

このキラキラ、ドキドキ、この曲がアカペラで始まったときも、
バンドの音が入った瞬間も、「もうやられた!」とばかりに涙がだーっと。

G10ライブDVDのオープニングをドキドキしながら観たときも、
昨年の集いで、初めてライブでこの曲を聴けたときもすごく嬉しかったけど
今回がベストだ、きっと。

このセルゲイの、このツアーの終わりが見えてきてさびしいと思っている、
まさにこの瞬間にもってこられるとは…!なんてことするんだーっ!!


11.一筋の軌跡

みんながすぐに歌える歌ってすごいなー、とこのお祭りソングを讃えたい。
ライブ後半の、もうひとうねりに欠かせない!

武道館2日めに、スモークがばーんと噴き上げられた瞬間、酒井さんが
その中にがっと頭をつっこんで顔をぴしゃぴしゃしていたの。
窒素で冷やしてたんだね、きっと(笑)
よっしゃー!と声出しして、びしっと「ひとつになるのさ」
あの姿は男前だった。

こんなにも「歌うのが楽しい」って顔されちゃうと、こっちまで自然に楽しくなる。
「二番!」という酒井さんの気合にも一瞬怯みつつ、ライブじゃついていけちゃう。

この曲、こんなにも熱くなるのに、…チャリティコンサートで聴いたときは
どうしていいかわからなくなっちゃったんだよねぇ。
曲が映える場というかTPOがあるってことなんでしょうか。

玉川さんのステップも、須藤さんのラインダンスも、バリケンさんのジャンピングも
一緒にステージにいることが楽しくって仕方ない一体感。
会場全体の指差し、ああ、みんなのこの手振り…映像で観てるだけで涙が出そうだ。

自分が参加したライブの時の夢中だった時間を思い出しちゃうね。

みんなのLALALA…を、てっちゃんが「もう少し聴いていたい」って。
じーんとしちゃったよ。


12.ハリケーン

歓声に応えながら走りこんでくる黒ぽんが大好きだ。
でも、次の瞬間には、不思議物体に目を奪われる。
こ、これか・・・!(爆笑)
たわしだ、ほんとに…(抱腹絶倒)

得意気なぺさんに拍手喝采。
スタンドマイクをがっと倒して歌うキメの瞬間も、ぼわわんと揺れるたわしに釘付け。

これも武道館からのサプライズ。
アンコールでスタンドマイク?!と、くるぞ、くるぞとそわそわしたっけ。

北山さんのどしゃぶりと真心が残ったのは貴重だねぇ。
あらためて聴いてみると、本当に佐藤善雄さんの声は素晴らしく低い。
「yeah」というだけで黄色い悲鳴が起きるのもわかる。

ヤスの甘ーいリードもだけど、一番愛おしいのは「あの娘さがすの~さ」の黒ぽん。
手ではなく足元に大注目。


13.陽のあたる坂道

スクリーンに映し出される、夕焼けの長い長い坂道。
確か武道館初日は、坂から銀河鉄道のように空の風景になっちゃったんだっけ。

ゆっくりとスクロールアップしていくけれど、途切れることのない勾配。
視界は開けているけれど、終わりは見えない。

歌のあたたかさに包まれつつ、会場で泣けて泣けてしかたなかったことを
思い出すなぁ…。

バンドメンバーをアカペラで見送るのも、気持ちがこもっていて好きなシーンです。


14.星屑の街

千秋楽、それぞれの最後のコメント、聞きたかったな。
あれ、ヤスが自分の名前噛んじゃったんだっけ。

…重ね重ね、「ニューシネマパラダイス」みたいにカットしたフィルムだけを
つなぎ合わせて観られる機会があったらいいのにね。

ああ。みんないい顔して歌っているなぁ…
お祭りモードの締めに、この曲を聴くとホントに切なくて。
クールダウンしていく感じなんだけれど、それがまたじわーっと余韻を
広げてくれるんだ。

ああ、明日からまた頑張ろうって。


てっちゃんが音を切った瞬間の、それぞれの表情に、胸がぐっと熱くなる。


#エンディング

64本走馬灯…ってわけにはいかないと思うけれど、
改めて息をはきだした酒井さん、
微笑んだ北山さん、
目を閉じたまま、マイクを下ろさない、笑顔のヤス
会場遠くを見つめた黒ぽん。

たくさんの街へ、聴きに来れるところまで、歌を届けてくれて。
本当にお疲れ様でした、そしてありがとう。


5人で手をつないで、マイクオフの「ありがとうーっ!!!!!」
この日まで封印していたんだよね、この発声。
てっちゃんのその手の振り上げっぷりに、何かもう…ねぇ。
酒井さんの無言のガッツポーズにも。
ヤスのいつまでも残る声にも。

感極まりました。

そして、門を閉めた北山さんと黒ぽん。

上手に向かう黒ぽんの手を、北山さんが思いをこめてポンと。
応える黒ぽん、ぐっと握られる手と手。見合さない視線。

その一瞬に、再び、感極まりました。



惜しみない拍手を!


Comment

セルゲイがかえってくる!

2007-06-24 22:46:56 | 2006-2007Sergey



あれこれ書かずにいるうちに、お知らせが届きました。
思ったよりOAが早くて嬉しいー!

いやー、何度でもセルゲイを観られるってホントに嬉しい限りです。


2007/08/17 20:00~21:30
NHK衛星ハイビジョン 「スーパーライブ ゴスペラーズ」

2007/08/25 23:00~24:30
NHK衛星第2テレビ 「スーパーライブ ゴスペラーズ」

でも17日は宿泊研修だからリアルタイムで観られないの。
しかもアナログな我が家はまだハイビジョンを録ることができず
8/25までガマンするしかない。でも、いい。ガマンする。
その後ずっと、観倒すから!!


1.5hってことは、確実にMC全カット。MCカットが前提で3~4曲カットでしょう…。

この間、ホールセットリストMD作ってみたら、メドレー抜きで
90分ちょっとだったもんな~。


お願い。

「ミモザ」「侍ゴスペラーズ」「熱帯夜」がなくても泣かないけど、
「Lean on me」(ハグタイムやなりきり時間は適度にカットOK)と、
「Love Light」「終わらない世界」「ハリケーン」は絶対に入ってて!!
あ。「終わらない世界」にはもちろん、あのふたりの寸劇も必須で。


そうそう、ラストに5人が全員で生声で叫んだという「ありがとう」も。


時間のこと考えず言えば「Be as One」の曲はやっぱり全部入っていてほしいな。

「StreetCornerSymphony」だって、フルコーラスで是非。
あのてっちゃんのしびれるような「Sy~mphony~♪」
いったい、何秒かけてこのひとことを歌っているのか!

「Let it go」「The Ruler」「SAYONARA」も。
何度でも好きなシーンを確かめたい。


「ひとり」
もライブ映像はたくさん観てきたけど、いろんな意味で
あのてっちゃんは入っていてほしいかも。
何よりヤスのあの台詞がなくなってしまうのも残念だしね。

きっと「愛してる~」とアップになる瞬間のてっちゃんの眉間には
ジャガーよろしく、豹がばばーんと映るんだろうなー、とか、
あの大画面スクリーンに映し出されていた、あのままの雰囲気での
映像なのかな、とか気になることだらけ。


仕事のことを考えると複雑だけど、早く8月になってほしいー。
G10DVDのように、きっと眠れない真夏の夜がやってくる


「狂詩曲」の例のシーンは引きで5人の映像なのか、それとも誰かひとりの
クローズアップなのかが、昨日の宴会ネタでした。

誰かひとり、に選ばれるのが黒ぽんだったら…
どうしよう、苦笑いしつつきっと脱力してしまう自分が想像できる…。

Comments (2)

ありがとう、セルゲイ

2007-06-05 01:11:29 | 2006-2007Sergey
12月、真冬に始まったセルゲイも、残すところあと2本。

私のセルゲイは、先週の武道館2daysで幕を閉じました。
この半年の頑張り(自画自賛)を振り返るに、相当「セルゲイ依存症」だったな。

なんだか、嘘みたい。終わっちゃうなんて。


さすがアリーナライブ、最初からやってくれるじゃない!!と熱狂しつつも、
ずっと、オープニングからそんなことを考えながら 5人の歌を聴いていたように思います。

嘘みたい、実感が湧かない、というのも
「もうこの衣装で、このセットリストで、ライブはないんだなぁ」なんて
淋しく思う気持ちで押しつぶされないように、ぐーっと押し戻していた気持ちの
裏返しなのかもしれません。

そして、またホールライブとは一味も二味も違う、アリーナならではの趣向に唸り、
また新たな気持ちでライブを楽しめてしまったから、終わりというより、
ここからがまた次への始まりのような気もして。

そして次への期待も、裏切らずにちゃんと持たせてくれたような気がして。


「さよならってさびしいな」 「そうかな?」

やるなぁ、ゴス。最高だよ。参ったよ。


私がゴスマニアになって、初のロングツアー。特別なものになりました。
観客として、坂を一緒に上ることができて、嬉しかったです。
この半年のことはきっと、ずっと、忘れません。本当に楽しかった。

ライブだけじゃなくって、ツアーをとりまく何もかもの企画も。
そしてライブで会える仲間との時間も。

各地でライブに負けない宴会をご一緒して頂いた皆さん、大好きだよー!
「やっぱりゴスが好き」という気持ちがどんどん高まっていくのも
皆さんとのご縁あってこそ、な気がします。感謝、感謝。


書きたがりの私としては、この武道館について書きたいことは山ほどあるのですが、
今はちょっとへとへとで、思うように筆が進みません。

もうちょっと元気になったら、セルゲイが終わってしまってからでも、後でちゃんと
振り返れるように、思い出せるように書きとめておきたいと思います。


「今」を留めることはできなくて。
半年前、12月にはこんな激流の中に自分がいることなんて、平和なことに
少しも想像していなかったけれど。
また1年後に自分がどうしているのかもわからないけれど。

ただ、またゴスが歌を歌いに全国の街を訪れるなら、何をおいても
駆けつけられる自分でありたいな、と思っています。
それだけは「今」と変わらない、きっと。


64本という最高記録をまもなく樹立するゴスに心からの拍手を送りつつ、
きっと彼らはまたさらにその上をいこうとするはずだから。
私は私の仕事を、今できることを、もうひとがんばり。

今やっていることが、未来報われていることを信じて、
私もあがきながら、真面目に坂を上るよ、と、宣誓しておきます。



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セルゲイエトセトラ・沖縄紀行--3

2007-05-14 01:11:06 | 2006-2007Sergey


■4/30(月)

最終日です。
オープンの9:00に合わせて牧志公設市場へ。
歩いていけないこともないけれど、せっかくなので
「ゆいレール」に、乗っていくことに。



…この日、私が撮った写真はこれだけ。なぜだ。
しかも、なぜ切符だけなんだ。

モノレールに乗るのはそんなに珍しくないけれど、
うちなーたいむで、7分間隔で走るというのはかなり画期的
なんじゃないだろうか。
祝日だったので12分間隔くらいになっていましたね。
のんびり休日、電車を待つ時間さえ、ゆーるく、ぼーっと。
焦らないって、健康的。


県庁前駅から2駅の牧志駅、国際通り東側の入り口です。
市場へ向かって、てくてく歩く朝の通り。
夜は比較的早めにどのお店も閉まってしまいそうだったけど
朝はどのお店も開店準備しながら商売スタートしていそうだった。

朝ごはんも食べていなかったので、スタバでコーヒー飲みたいねぇ、
なんてことを言いつつ、昼すぎの飛行機の時間もあることだし
あまりゆっくり構えてもいられなかったね。

で、到着した「まちぐゎー」=市場。

「海ぶどう」をおみやげに買って帰るつもりだったけど、
そこに辿り着くまでに、豚さん系がわっさわっさと。

…ところで、島豚は、どのあたりで飼育されているんだろうか??

おじさんが電動糸鋸で、冷凍した豚足をぶいーんと次から次に
切っている横で、別のおじさんがこれまた次から次に、デパ地下の
試食状態でいろんなラフテーを勧めてくれる。美味しかったです。
おすすめのラフテーを、お土産にGET。


でも、やっぱりねぇ。
豚のアタマは…うへぇ~リアルーっ!!っと。
今食べちゃったけど、ごめんね、って感じでした。

結構強烈な市場内に、撮影することすら忘れて、うひゃーすごい…と
呟くばかり。食の文化って、土地によってここまで変わるのね。
本州にいただけじゃ、この違い、体感できないもんね。

えらいトロピカルなお魚が並ぶ中も物珍しく歩いて、海ぶどうの
卸したてだよ、というのをGET。
たっぷり300gで500円、というのを3パックに分けてもらって500円。
安~い
1パックはつゆちゃんへおすそわけ。

持って帰ってきたのを、写真に撮るのも忘れていたけど
ちょっと塩抜きが甘かったかな。少ししょっぱいまま食べてしまった。

そのまま国際通りを抜けて、琉球グラスを見て。
同僚に以前おみやげでもらったグラス、ひとつ割れてしまったので
同じようなのがあれば欲しかったのだけど、さすがになかった。



↑ちなみにこういうのを探しておりました>つゆちゃん


ぷらりと歩いて、ホテルへ戻り、チェックアウト。
コンドミニアム式長期滞在向けのお部屋で、快適でした。
いわゆるリゾートホテルではないけれど、今回のような
滞在型ではない旅行にはぴったり。親切なホテルでした。


12:20発に搭乗するため、那覇空港へ。

その手前で、2泊3日お世話になったレンタカーとお別れ。
ありがとう、ヴィッツ君。



↑美ら海水族館駐車場にて。なんで、私助手席開けっ放し。

いやいや、それにしても。

私、小さい頃から車に乗ると、100%といっていいほど寝るの。
喋っていても、緊張していても、揺られているうちに眠くなってしまう。
ドライバーにとっては、好ましくない同乗者なのです。

何しろ沖縄に来てから、母からメールで「車で寝てない?」と
確認がきたくらいですからね。どれだけ心配性なんだ、母。
まぁ、そのメールの主文は「海ぶどう、買ってきて」でしたけど。

しかし!今回は奇跡的にまったく眠くならず!
それが自分にとって、本当ーに、一番のオドロキでした。

流れる車窓の景色も、おしゃべりも、
それだけ楽しかった、ってことだと思います。


出発前に、空港で沖縄そばを食べ納め。

チェックインも済ませて、ロビーのソファで、これから乗り込む
飛行機をぼんやりと、ガラス越しに見ながら「終わっちゃうねー」
「また日常だね」なんてことを話してました。


でも、不思議と「いやだなぁ…」とは思わなかったんだよね。

仙台のときはライブから一晩中に近い状態ではしゃいで
体力使い果たしていたからなのか、仕事なんてまっぴらモードに
うっかり踏み込んでしまっていたけれど、沖縄はそれがなくて。

じんわりと身体中に広がった、たくさんの満足が、
穏やか~に日常に戻るための、自分メンテナンス指差し点検
「よし」をくれた気がします。

ゆっくり深く呼吸している、って感じられることってやっぱり大事だな。

セルゲイライブに始まり、沖縄の美しい自然もたっぷり堪能して、
すごくいい、2泊3日でした。充足・充電しました。


思いきって行って、ホントに良かった!その一言に尽きます。


ありがとう、ゴス。
全国に歌を届けに旅をしている5人がいたから、よし、行こう!と
踏み切れたよ。旅をして聴きに行く、っていう中でも今回は特別。

なにもGWの高い時期に沖縄じゃなくても…ってところもありつつ。
なかば強制的に「行こうよー」とお誘いしたからな。忙しい時期にね(笑)
一緒に清水の舞台飛び越えて、ってか通り越して、はるばる南まで
飛んでくれてサンキュ、つゆちゃん。



帰りの空路は、席が前後ということもあって、互いに睡眠タイム。


遠いのか近いのか…15時前には羽田着。

都心に戻ってきてもまだ日が高くて、それも月曜の朝がくるまでの
時間に、余裕を感じられて良かったよね。

次回は八戸にね、なんて約束をしてお別れ。


帰宅して洗濯して、翌日の仕事の準備をしているうちに、
鹿児島に到着していたゴスがラジオ出演。
もちろん聴けないけれど、スタジオからライブ映像で配信されてました。

動く黒ぽんと酒井さんを、ストリーミングでぼんやり眺めていたら。

あ、スタバ。
アイスコーヒーが運ばれてきた、黒ぽんが口をつけた、と
思ったらなぜかホットに差し替え??

酒井さんが、ホットのカップ、フタの飲み口のところに差してある
木のスティックを所在なさげにしていたなぁ。

ポスターにサインしている…みたいだけど、やけに時間が長いから
何かいたずら書きしていたのかな。


国際通りで、結局飲まなかったんだよねー、なんてことを
ぐだぐだと思い出しながら、アイスオレ、作って飲みました。

朝は沖縄にいた、っていうのが不思議な気分の夕方でした。



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セルゲイエトセトラ・沖縄紀行--2

2007-05-13 02:15:18 | 2006-2007Sergey


日常ってやっぱり容赦ないねー。

人身事故で遅れてきた、終電間近の混みあった電車に揺られ、
さらにやっと走り出したと思ったら、終着駅よりずっと手前の駅止まりに
変更になって途中で降ろされ、次の電車来ても乗れるのか?という程
ごった返した駅のホーム。
乗れたはいいけど、身体はナナメに、あばらが折れそうなほど押され、
どこかのおじさんの肩に自分のアゴが乗ってしまうほど、鮨詰以上で。
酔った人もいるから、朝より空気も、自分を含めみんなのテンションも、
いろんなものがよどんでいる満員電車。


…どうですか。どっとストレスと疲労が倍速で積み重なる、この感じ。


うおーっ、沖縄もどりたいーっっ



GW明けの5日、本当に飛ぶような勢いで過ぎていっちゃった。
でもこれが私の仕事・現実なんだよなぁ、と実感というか納得する。
沖縄滞在中は、1日をたっぷり、ホントに時間をたっぷり使えたような
気がするのにね。

めまぐるしいスケジュールにあっけにとられるような気もしつつ、
余計忙しくなるから立ち止まるわけにもいかないのは百も承知で、
ちょっとフリーズしてていいですか、ってな状態に。

周りも気を遣うし相手も自分も嫌な思いをするとわかっていながらも
「私は今かなり不機嫌ですよオーラ」を出してしまう。こわいよ私。

なんだかなー。
あんなに充電されたと思ったのに、仕事が始まるとあっさり。
こんなにすぐダメじゃんか。

でも、金曜夜に、違う部署の宴会に声かけてもらって。
普段あまり接したことのないアルバイトさんたちと飲みながら、
はしゃいだり、真面目な話をしているうちに、そんな甘えたことも
言ってられないわ、と。
大変なことするから会社はお金をくれる。
給料たくさんもらっているほうがたくさん仕事しなきゃ、いかん。

自分ってホント単純だと思うけれど、一緒に働いている人たちが
すごく会社のこと考えていたりプライドもって仕事している姿に
触れると、胸熱くなるというか自分もやらなきゃ!と反省・発奮する。
その気持ちの持続と表す行動が課題なんだけどね。

気持ちの上下があった一週間でした。


さて、気を取り直して。

早くも2週間前の出来事となった沖縄めぐりの続きです。


■4/29(日)

ガイドブックを見て、ここは行きたい!と思っていた
西海岸3大スポット「美ら海水族館」「万座毛」「今帰仁城遺跡」

沖縄は初めてなうえに、免許も持ってない私は、そこまでどれだけ
距離があるのか、那覇市内に宿泊していてそもそも1日で3ヶ所を
周りきるのは無謀か、ということもよくわからず。

しかしながら、その「行きたい」をかなえてくれた、つゆちゃん。
快くドライブを引き受けてくれたおかげで全て巡ることができました。

片道80km以上の道のり。しかも高速つかわずに。
10時過ぎにスタートして、ホテルに戻ったの22時くらいだったもんね。
ホントに疲れたと思います。何度いっても尽きないわ。ありがとうー!


ホテル→美ら海→今帰仁→万座毛→DFS→ホテル、という
スケジュールでいざ出発!


楽をさせてもらっちゃった私の、沖縄・助手席の車窓から。



普天間のあたり、通り過ぎる木々の向こうに海の色層が
見えてきた!
ニュースでしか知らない土地に実際に来ている、って不思議だ。



3月にゴスが公録した、かりゆしビーチリゾートのあたり。

スタート時は曇りだったけれど、徐々に日差しが出てきて
海がキレイに見えてきて、思わず窓を開けたくなる。

晴れならば、もっとすっきり見えるのでしょうけれども、
この薄い青のグラデーションでも嬉しい。


こんな風景の中、走っていく車の中ではゴスが歌い続ける。
あわせて、私たちも鼻歌から本気コーラスまでいれる。

いいですねぇ…この感じ。沖縄の空の下、聴くゴス。

ロングドライブに備え、もちろんCDを持参していたのですが
せっかくだし、と「沖縄のドライブで聴きたい曲集」を1枚編集しました。

…私が今回の沖縄旅行で準備したものって、ホントこれだけだ…。
しかも出発直前、日付が変わるころに。
バタバタしているうちに「うわ、もう明日だよ」って感じで支度も慌てて。
旅先の手配は全部つゆちゃんが忙しい合間縫ってやってくれたし。感謝。


・Groovin'
・RIDIN' HIGH
・ウルフ
・Summer Time Romances(メドレー)
・Vol.
・That's What I Want
・MIDNITE SUN
・残照
・UPPER CUTS 9502(メドレー)
・Right on, Babe
・Love Light
・It should've been me(that loved you)  
・Forever & More
・北極星
・Soul Man(ハーモニーブックCDより)

もう、順番は覚えていないのだけど、こんな感じだったかな。
そうだ、ホントは「旅の途中で」も入れたかったんだ。

まぁ、これはつゆちゃんにも言われたことですが
「サカイスト」なCDでしたわ、よくよく並べて聴いてみると。失礼~

「眠くならない」「海、夏」「ツボどころがある」が基本なんだけど、
つゆちゃんのツボ曲は、どうにもドライブに向かないんじゃ…という
懸念もあり、後半3曲に遠慮がちに北山さん集中。

「Forever & More」リピートしたねぇ。
このキラキラときめき感満載なこの曲、久しぶりに聴きこみました。
歌いだしのヤスの「か」の音が好きです。甘いぜ。

聴きながら、一緒に歌ってしまうんだけど、
「あ、やっぱりそっちいく?わかる、わかる」みたいに主旋じゃなくて
お互いコーラスを歌ってしまったり。

「あ、また飛び出してきた」とか「なんだ、この甘い22歳はっ!」とか
つっこみまくったり。

「G10」聴きながら「いい曲書くねぇ…」「さすが、ひろし」と陶酔してみたり。

ゆるゆると、なんだかんだいって大絶賛。

ドライブ中にゴスを聴く、って実はあまりしたことなくって嬉しかったな。
自分で運転するならばかけられるかなーという気もするけれど、
相手に遠慮する気分になるのね、ゴスはなぜか。


ギネスな「沖縄美ら海水族館」



この写真撮っていたら、piguちゃんとCちゃんが目の前通り過ぎた。
実はその前にも水槽の前で「うわー」と張り付いてたら会ったんだよね。

ここの水槽はホントに圧巻でした。さすが世界一!
ジンベエザメ3頭のうち、どれがジンタ君なのかはわからず仕舞。



ストロボたかなかったら、真っ暗。影だけお楽しみ下さい。
コバンザメって、自分の背中にある吸盤でくっついてるのねっ
あおむけ状態で泳いでるんだってこと、解説で初めて知りました。


魚が苦手なつゆちゃんゆえ、「見て見てー!」とはその時
言えなかったのよね。
以下、魚のアップです。 レッツがっと大きくスクロール!




ジンベエザメの大きさもさることながら、私が目を奪われたのは
こちらの巨大魚。




・・・なんか、てっちゃんっぽい、と思って…。

や、失礼なのはわかっているんだけど、泰然と周回するさま、
他を圧倒する貫禄、面構えがどうしてもてっちゃんを彷彿と…。



水族館裏手のビーチへ降りてみました。




なんでしっかり調べておかなかったのか後悔したけれど
「一筋の軌跡」PVロケ地。

美ら海水族館のすぐそば、っていうアバウトすぎる情報だけしか
脳内にも手元にもなく。
うーん、なんとなくこんな感じだけど違うよねぇ、と後にする。


14:30過ぎ、美ら海から今帰仁へ。



木々の中を抜けていく道も、のびのび。
カーナビも「この先5km、まっすぐです」。

手前に写るが、道をはずれても軌道修正しないそのカーナビ。
一本気なのか天然なのかで別名サカイユージともクロサワカオルとも。

が、道を外れたおかげで北山祭りとなり(その辺りの地名が北山)
そして後からあちこち調べたら、その北山こそが!
あのPV撮影ビーチがある場所だったらしい!!うもー。
ところでこの北山、なんて読むんだっけ…


ドライブ中に、いろんなおもしろ看板があったんだけど
写真に収めてなかったなー。
このお店も、標識に惹かれての出会い。





最初は「くろちゃん」という名前に、黒ぽん重ねて関心持ったのだけど
「お食事処 くろちゃん この先」というアバウトな看板が2~300mごとに
道路脇の草むらの中に5つ6つ現れたものだから。
…いつまでも「この先」って、どこにあるんだ?という関心に移り。

ちょっと脇にそれた小高い坂の上に、ついに発見!
「ほんとにある!」と思ってしまったよ(笑)

そのまま通りすぎたのだけど、そろそろどこかでUターンしないと
今帰仁に辿り着けなさそうだったため、しばらくしてぐるっと戻る。
そしてまた「くろちゃん」前通過と相成ったため、お食事休憩。
美ら海でアメリカンドッグとかタコライス食べたけど、お昼って感じには
していなかったからね。

おなかもすいた15時過ぎにソーキソバ(小)が400円。なんて良心的!
そして美味しかった!
きつね揚げに見えるものが、噛み応え固くて、焦げたような匂いがして
「んん?」と思ったのだけど、これは沖縄ではなんていうんでしょうね。

ああ、そうだ。
名護方面からの道では「くろちゃん 200m先」と具体的な看板が
ラストにひとつだけ、ありました。


世界遺産・今帰仁城跡




美しい…

この眺めに、吹き抜ける風も強いけど心地よくて、心洗われました。
夕方16時過ぎ。

海は空の色を映していると聞くけど、珊瑚礁の色は、それはもう
いつまでも見ていたい色だったなぁ…。

なんだかすごく満たされて、エネルギーをもらえた場所です。
いい眺めの中で、いい空気を吸うだけで、人間の自然治癒力って
高まっていく気がするね。

海・山・空の自然の中の暮らしってどんな感じなんだろう…と思ったけど
ずっとここにいたいなーと思うのは、それは帰る場所があるからなのかも。


そして今にして思えば、おそらくこの今帰仁の高台から見える
このあたりの海が、「一筋~」に映る海だと思うのです。

なんてったって今帰仁城、別名北山城だそうですから!
←帰ってきてからガイドブック熟読した人。

 石積みの高い城壁の先には、空のみです。

これは、階段の下からつゆちゃんが撮ってくれた、お気に入りの一枚。
なぜか私の腰が引けてます。

今帰仁は、ボランティアの観光ガイドさんがいて、
「この人のお話は、聞いてみたい」と思わせる、落ち着いた声で
昔語り、歴史を説いているおじさんがいました。

ぐるっと廻ってから、アイスクリームで、少し糖分&水分補給。
つゆちゃんはウベアイス、私はトロピカルマンゴーアイス。
あまりマンゴーの味はしなかった…。残念。

写真に納めてはいないけれど、沖縄滞在中は「さんぴん茶」が
お供でした。ジャスミン茶好きの私には、ナイス。


日没前に、万座毛へ着けたらきっといい感じだと思うんだ~♪という
つゆちゃんの言葉に期待膨らませ、一路、恩納海岸へ。
17時少し前くらいだったのかな。


日没が遅いとはいえ、18時近くになって車窓からの空も日暮れ模様。



なんといもいえない、自然のこの色合い、素晴らしい。




秋の空みたい。
泡スプレーのような、空にぺたぺた貼り付けたような雲でした。

同じ空なのにいつみてもどこでみても、ほんと違うね。
酒井さんの言う通り。


景勝地・万座毛



無事、日没前に到着!

万人が座れる芝生(=毛)ということで、万座毛。
広大な崖っぷち~。




水の透明度がスゴイよ、とつゆちゃんが教えてくれて
覗き込んでみるも、東尋坊のてっちゃん状態の顔になる。


ホントに、ぞうさんがいる!



背中に人を乗せているみたいだ!
すごいねー、自然って!


そして…








タイムリーに切れた雲間からの陽が、一瞬の陰影を
海と空につくって、まっすぐに一筋に眩しい光が伸びてきました。
日没前に徐々に明るくなっていくなんて、思ってもみなくて。
何も知らないなぁ、なんてことも思ったり。

沈む前の強い光からほんのりした光まで、自然の発するパワーに
ただただ圧倒されたままでしたが、神々しいとでもいうのか、
胸をつかれるような絶景を、特等席で見たような気分でした。

その間、わずか10分足らずだったと思うけれど、
ただじーっと、その光景を見ていただけで「ふーっ」っと息を吐くような
ホントに息をのんで見つめてしまうほどのマジックアワー。

連れてきてくれてありがとうーつゆちゃん!!


とっぷりと暮れていく中、那覇市内へ向けて再びドライブ。
DFSギャラリアに到着した頃には、20時を回っていました。

うう、ホントに疲れている上にさらに疲れるだろう夜道の運転、
お疲れ様でした。


まったりとDFS内をめぐって、ホテルに戻り、国際通りへ。
沖縄料理は食べたね、という感じになり、それだけではない
創作料理居酒屋にて、お疲れ会。

オリオンが喉にしみたなぁー。

いろんなことしゃべってたけど、つゆちゃんって感性豊かで
鋭いなーと改めて酔ったアタマでなんですが、思っていました。
年は上ですが、勉強になりました、はい。
虚ろに思い出す私のこっぱずかしい話は忘れてください。…

どーんと飲んだ後は、この夜も「ウコンの力」を借りて、爆睡。



もうあと少しなんだけれど、3へ続きます。



Comments (3)

セルゲイエトセトラ・沖縄紀行--1

2007-05-05 22:57:36 | 2006-2007Sergey



「On the Album」聴きながら先週の沖縄旅行記書こうとしてたら
あまりにてっちゃんと酒井さんが喋るもんで「ながら」が出来なかったー。

音楽の入口がなんだったか、って話からどこまで展開していくのか、
もう目も耳も離せなくなっちゃって。そこくるかー!みたいな(笑)

北山さんについててっちゃんが語りだしたあたりから、思わず
「そうそう!」とか「そうなのー?」とか「深いねっ」とラジオの中の会話に
外野参加してました。

ほめるのもダメ出しできるのも、よく見ているからだね、やっぱり。
愛だね、愛。
これ、もう一回あとで聴きなおそうっと。


ということで放送も終わったので、沖縄の記録を。

何より、今回の旅はつゆちゃんにSpecial Thanks!

大雑把で行き当たりばったりな「ここ行きたい」にお付き合い頂き、
さらに沖縄着いてから離れるまで、ほんとに運転ありがとね。
長時間長距離お疲れ様でした。ナビにならない助手でごめん。
でも本当に快適なドライブをしてくれたつゆちゃんのおかげで
初・沖縄を満喫できました。


■4/28(土)

昼近くの沖縄到着時は、残念ながら雨。気温も横浜とさほど変わらない。
那覇空港に降り立って、レンタカー屋さんを待つ間、
「沖縄らしい風景」を探してみたのだけれど、なんとなく、ない。
最近よくTVで見る宮崎県のようだ…というのが初沖縄第一印象。

お昼をどうしようかーなんて話していて、地図をみていたら
ホテルと意外に近いことが判明した、ぽんカレー「カフェ沖縄式」。
混んでいるかも…なんて思ったけど行って正解。美味しかった♪

27日のライブにも参加していたつゆちゃんのお友達からの情報で、
15:30までに那覇市内を抜けたほうがいいとのこと。
会場そばでイベントがあるので明日も来る人は(ってのが前提?・笑)
混まないうちに早めの会場入りを、と酒井さんがMCで言っていたらしい。

行ってみたら、隣の浜辺でかな?レゲエフェスが開催されていました。
そして「早期入場に皆さんご協力ありがとうございました!」
ライブ序盤に酒井さんから、おもむろに御礼MCが(笑)
おかげで定時にライブを始められました!とも。

もともと駐車場確保で早めに会場に向かう予定でしたが、
お友達越しの酒井さんのそんな指令もあったので16:00過ぎに会場着。
思ってたほど混んでもいなかったしね。

30kmほど?のドライブ中に雨もあがったので、会場裏手のビーチへ。

うわー…沖縄だ…!!!
憧れのきれいな海だー!!!

最初は公園のようになっているところから眺めていたのだけど
やっぱり砂浜に降りてみたくなってしまう。





きれーい!!
雨でしっとりした砂浜も、歩くと気持ちいい!
↑といっても、素足ではない(笑)

お天気がよければ、もっと色が深く見えるんだろうなぁ、と
思ったけれど、風に吹かれて海にいるだけで大満足。




こんな夕方でした。酒井さんの真似して、ナナメ。

どこまでもまっすぐなライン、見渡す限り空と海、っていうのが
ホント気持ちよかった。

ビーチバレーやっている人達がたくさんいたけど、ゴスも誰か
混じっているんじゃないかと思うほど、大らかで開放的な気分に
なれる場所だったな。

そんな空気をたっぷり吸い込んでライブに臨んだからか、
心の栓が空きっぱなしでした。
本当にこれは忘れられないライブベスト3に入ります。

…そういえば「てつブロ」にある「セルゲイなんでもベスト3」は
64本全部終わったあとに発表されるのかな…?
ということは、セルゲイ後も当分は「てつブロ」存続?気になるなぁ。

帰路車中は「G10」DISK2をかけつつ、ライブ感想戦。
これね、DISK2が「ひとり」で始まるもので「もう、てっちゃーん!!」と
なんだかよくわからない叫びをあげてたね(笑)
歓喜。いい歌をありがとう。ものすごくいい気分になりました。

ホテルに車をおいて、国際通りに繰り出す。
4人で沖縄料理をつつきながら、早く飲みたかったオリオンビールで乾杯。
なんかもう、ライブで体力相当使った上に泣いたりしてたもんだから
お酒がまわるのが早い、早い。
泡盛飲む頃には相当回ってました。
帰り道歩いてはいたけど、なんとなく寝ながら歩いていた気がする。
でも、またホテル帰って飲んでいたけど。


…相変わらずだらだら記録なので、この辺で。
ドライバーつゆちゃん大活躍の巻は、また明日ー。

Comment

セルゲイ記録その5--50/64沖縄コンベンション劇場--1

2007-05-04 02:11:23 | 2006-2007Sergey



64本中、祝!50公演めのセルゲイ。ここまできたね~

地元でセルゲイ初参加したときは12月でコートだったのにね。
すっかり半袖でも気持ちのよい季節になりました。早いなぁ。

旅をしてゴスに会いにいく、というのも、北は北海道・札幌から
南は沖縄まで、この一年で飛んだことになります。いやはや。

本州を出るっていうのが、遠征の中でもかなり特別な気分になるけど
時間もお金もかけて行く特別な旅で感じる彼らは、やっぱり格別!


なんだかもう、熱すぎて。

言葉のかわりに涙が出るほど、揺さぶられた、いいライブでした。


4/30に帰宅して、その日はゆっくり休むつもりだったけど
翌日以降も記録しようと思いつつも、なかなか筆が進まなくて。
ん?キーボードを打つ手が進まなくて、ってところか。

PCに向かうと「わすれられな~い あの日のきみが~」
酒井さんの声が脳裏に響き、かぶせるように黒ぽんが
「いえっへへい」と飛び出してくる感じです。←どんな余韻だ。


細かなことは、今回は書けなさそうです。
すごく向きあった気がする。だから、泣けてきた。
そう感じた気持ちだけは、記録しておきます。


胸の内にはたくさんのことがあるような、でもひとつしかないようなで
大雑把な気持ちなのだけれど。
最高に楽しかった!ありがとう!5人ともお疲れさま!またね!
何度もライブのたびに彼らへ送る拍手にこめる気持ちは相変わらず。

仕方ないくらい好きなんだよねぇ。もう。
音楽も、人柄も、なにもかも。


てっちゃんが冒頭で「お祭りみたいなもんです」とゴスのライブを
例えたけれど、ホントにね。これまたいいこと言ったね。

まさにハレの日だと思うよ、私にとってゴスのライブは。
ケ=日常からぐいっと引っ張り出してくれて、神輿担ぎよろしく
自分の声も出して、感情のままに笑って、泣いて、集中して。
御神体が5人っていうのはちょっとコワイけどね(笑)

5人の歌う歌が、象徴というところなのかな。
5人の生き様がそこにはあって、日常の時間軸を飛ばしてくれる。
5人のステージに「あー楽しかった」「…泣けた」とどっぷり浸れること、
これ以上ないってくらい、お祭りモード全開です。




こんなにも狂おしく熱く歌い上げられたら、どうしたらいいの?!
胸が焦げそうです!っとまでに、ぐっとくる歌を聴かせてくれて、
低音ロングトーンの音程をトイレの個室に例えて再現した挙句に
「きっと・みんな・知っている♪ハイ!」と北山さんから番長の座を
さくっと奪ってなりきりスタートさせたのもご愛嬌な、てっちゃん。

でも本当になんだろう、あの思いの丈をぶつけてくるようなあの歌は!
てっちゃんのそのパワーに負けない聴き手というか一緒にステージを
作る観客でいたいと心の底から思いました。ありがとう。


ちょっと髪が短くなって、すっきりしたヤス。
「Let it go」でヤスの声を聴く瞬間、あー待ってた!ライブに来た!
といつも実感しちゃうんだよなぁ。
今回はあまりヤスが前面に出てくる機会がなかったように思うけど
何回聴いても「Simple Words」の後の「何千、何万の言葉より…」
その響きが好き。自分の中で歌に向かう気持ちがオンになる気がして。


息があがって「大丈夫?少し間おこうか?」と酒井さんに言わしめた程
パタパタと、くるくると無邪気に釣られたサカナになっても、
爆笑の渦のすぐ後で、ホール全体に真っ直ぐに響きわたらせて
「Platinum Kiss」を歌いきったあなたはやっぱり愛おしかった、黒ぽん。

大好きな土地で、お客さんに楽しんでもらおうと自然に動いちゃったのが
胸元の汗からも、よーく伝わってきました。
何かサカナというより、コウテイペンギンの生まれたての雛のようで。
…めんこい。めんこすぎる。


終始、周囲を振り切ってたそのテンション。
アナタドコノクニノヒトデスカ?と突っ込みたくなるけど、そんなとこが
好きなのよねぇ、と短く本質ついた言葉と態度でバンドメンバーを
愛情たっぷりに、その人の笑顔を引き出して紹介するのが素敵。
常に自らに課した「ステージに立っていい」姿勢で臨む、酒井さん。
北山さんならずとも「あなたはいつでもかっこいいよ」と言いたい。

「The Ruler」のラスト、すっとクールに横を向く姿に撃ち抜かれました。
あと「狂詩曲」のラスト、これまたすっとヒザを払う仕草が。
あー、手の上で転がされたような気分だ。今回も参りました、師匠。


「頑張るでやんす in 沖縄っ」の前振り通り、いつも通り、それ以上に
熱さとクールさと穏やかさと激しさが同居するステージ上の姿は
やっぱり目が奪われる、北山さん。「今夜は寝かせない」って!!

「この愛を乞い続ける」と天を仰ぎ跪く姿(しっかり見たよ>つゆちゃん)
コーラスがなくとも優しい表情で歌詩をいつもくちびるにのせている姿、
なりきりウォーミングアップで難しい音程を炸裂させる姿。
プロの意地を感じる瞬間がたまらなく好きだ!

でもあの鬼のようななりきり前発声練習は途中放棄したくなるので
「どんどんどん♪」「ちゃんちゃんちゃん♪」みたいなアドリブを是非
北山さんも習得して下さい…。


なんだか結局長くなっちゃったけど、
この一言を毎度のことながら、ゴスに伝えたい。

ありがとう!最高に楽しかった!


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セルゲイ記録その4--44/64仙台サンプラザホール--1

2007-04-18 04:35:58 | 2006-2007Sergey


仙台、とにかく大満足のどんちゃん騒ぎでした!

一日の大半を過ごす会社で、普段ここまで遠慮なく笑わないよなー。
なんだかんだと猫かぶってしまうときがあるものです。

「一筋~」で「ひとつになるのさ」と高々と指差して、
おでこも全開で、LALALAもおっきな声で歌って、
私ったら、とにかく今すっごく笑っているなー、なんてふと我に返って。

ステージ上の5人がぽんぽん飛んだり跳ねたりするのに合わせて
飛んでるうちに気づいたら猫のかぶりものが落ちてた、みたいな(笑)

心から笑顔になれる「特別な時間」があるってホントに幸せだ、
と思ったら、なんかこう、ぐっとくるものがありました。

…ライブ前に「夢中になれることがない」って人と話をしてたからかな。
↑遠征も仕事と兼ねちゃった。
もう、そんな方にはゴスをオススメですわ。いっぺんきてごらんよ。

それぞれの場所で、それぞれの人生があって。
その中でゴスとめぐりあって、自分の日常の物語におきかえて。

ゴスが歌を届けてくれる場所に足を運ぶことで、こんなにも
熱く、自分がいきいきしているなー、楽しいなーと思えるって
素直にとても嬉しいことです。

何度も、何度でも、5人にありがとう!


さてさて、前置きが長くなりましたが1ヶ月と10日ぶりのセルゲイ。
怒濤の年度末~年度初をほぼ乗り越えて、自分にとっちゃ
ごほうびこの上なく。気分爆裂でございました。
なんだかんだといつも一緒に飲んだくれているつゆちゃんと
実は初めてゴスライブを観る、と言いつつも心おきなく崩壊(笑)

チケットが届いたときには3階か~…なんて思っていたけれど
仙台サンプラザホール、席ごとに余裕のある円形ホールながら
なかなかどうして、ステージに近い!
CゾーンA列だったのでもう見晴らし良好で最高でした。

どうにもこうにも、常に視線もアゴも上向きな酒井さんと
目が合うような気がしてならないわけです。
「Love has the Power」ラストの「You&I」、こちらの方へ頂きました。
なんであれ、あんなに遠いのに思わずのけぞりそうになるんだろう。
胸をつかれて、オープニング2曲ですでに大満足(笑)


MCを中心に印象に残ったことを記録!


■おいていく、ついていく

「Love has the Power」中のご挨拶、セルゲイ初期の頃の
酒井さんのハイテンションに4人が上乗せ追随していくパターンが
好きなんだけど、残りあと20本(!)のどこかでお目にかかりたい。

酒井さんが
「皆さんを置きざりにするくらいの感じでいきたいと思います!」
挨拶すれば、すでにヒートアップしている会場に向かって、黒ぽんが
たじろぎつつ「会場の皆さんについていきます」

いやいや、置いていかれるもんか!くろぽん、かもーん!
と、ムキに思ってはみたものの、この先3時間、酒井さんの言動に
爆笑しては、彼のめくるめく異次元引き出しに面食らっていたのでした。

最後のほうで、てっちゃんが
「お前は置いていっているつもりでも客席はついていっている!」
黒ぽんが「そうそう、併走している感じだよ」と同調したら、酒井さん、
「併走?!へぇ~そう!!」と得意気に息巻く(爆笑)

北山さんがそんな彼をはたいてました


■3階のあのあたり

ご当地・仙台サンプラザホールの話題から。
実はライブ始まる前から「絶対この席が話題になる」、と予想していた
円形ホールゆえに存在するおひとり様席にお友達が座っていたので
酒井さんが「三角形の頂点の席…」と話題にした瞬間、「きた!」

2000人の視線とスポットを浴びる彼女を、3階から覗き込んで
「よかったねぇ、やったねぇ」と(笑)
しかも酒井さんはそのひとり席に、リハーサルの時に座って
どんな感じかチェックしていたらしいですよ。

そして、そのひとり席の後ろにはふたり席があって、
(つまりは一列ごとに列あたりの座席数が増えていくんですが)
見知らぬ男女がここに居合わせたらどうなんだろう、とステージ上の
5人は恋が芽生えるんじゃないか、とヤケに盛り上がり。

そんな中、てっちゃんが女性なのか男性なのかわからない役で
すっと背後から隣の人に歩み寄る仕草をみせ、
「酒井さん良くない?」
とささやく(笑)それが話のキッカケかい!
隣の人役が酒井さんだったもので、フクザツそうに笑う酒井さんったら!


そしてサンプラザホールにゴスが初めてきたのは、先日も放送されていた
ポップジャムの公録だったそう。
歓声で自分たちの合図も聞こえず後で淋しい思いをした、という
そのハーモニーのさわりを披露してくれました。

3階のあのあたりで歌った、とヤスとてっちゃんが示しているのは…

え、この辺?私らが座っているところ?!こっち見てる?!

ここ、ここ~♪と、やっほーぃとばかりに手をぶんぶん振っていたら
「そのあたりですよ。でもあなたたちが歌ったわけじゃないですから!
と、永遠の最年少にたしなめられました。ああ、それでも幸せ(笑)


あとは和田アキ子さんのコンサートを同じく3階から観たことがあるとか。
ロングトーンでマイクオフしていくのがかっこよかった!と、
酒井さんと黒ぽんが声真似、仕草真似する。

…そのふたりがあまりに幸せそうでねぇ(笑)
置いていく、着いていく、って言ってるふたりが、並んで…。
我が道を行く兄の後ろを一所懸命ついていく弟みたいで黒ぽん健気(笑)

それを忘れられず、号泣ツアーで黒沢も披露することになった、と
酒井さんが「あーなーたーのー・・・!」とマイクオフ。

こんなにもはっきりと酒井さんの「永遠に」サビを聴けて新鮮でおトク。
実際にはマイクオフしたのはラスト部分だよね。


■新メンバーの名前

4/12に山形でのコンサートの後、すぐに仙台に移動したそうで
4/13は朝起きてから夜寝るまで完全なオフだったそうです。
移動の多いツアーでは非常に珍しいパターンだそう。大変だなぁ。

で、そんなオフは何をしてた?とヤス仕切りで進むトーク。

隣にいた黒ぽんが口火を切ろうとした瞬間、北山さんが
「カレー食べてたんでしょ?」

「いや、牛タン食べた」
と、他のものも食べるぞ、という主張からいずれにしても食の話に
なりそうなところ、黒ぽんのお散歩話に。

駅前のCDショップに立ち寄ってのんびり眺めていたところに
付近で女性グループのコソコソ話が聞こえる状況だったそうで。
「きっとそうだよ」みたいなね。
ここらで、「万引きしたでしょう!」「やってません!」という
掛け合い漫才になるヤスと黒ぽん。チャチャが入って進まない(笑)

で、くるなと思って、身構えていたら、女性からの「あの!」
満を持して、おそらく誠意をもって「はい?」と振り向いた黒ぽん。


「ゴトウさんですよね?」


揺れた。サンプラザホールが揺れた。

酒井さんと北山さんがばったり床に倒れ、ヤスまで膝から崩れて。
肩をふるわせてる…。

なんだー、この殺傷力はーっ!!

あー、もう笑いすぎて涙が出た。


酒井さんなんてかなり勢いよくひっくり返ったものだから、
「ぎゃふん!って言っちゃったよ!」と腰さすっていたよ。

で、当の黒ぽんは「ち、違います」と答えたらしいのだけど
(その時の動揺がおかしいまでに伝わるよ…)
声をかけたのとは違う、遠くで見ていた同じグループの人が
また近づいてきて「ゴスペラーズの黒沢さんですよね?」と。

以前Jリーグ関係のお仕事をしたときに何かのご縁でゴスを
知っていた方だったそうだけれど、違うって言ってるけど
明らかに黒沢さんなのに何をしらばっくれているんだろう…と、
再度声をかけなおしてきてくれたんだそうで(笑)

「だ、だって『ゴトウさんですか?』って聞かれたから・・・」

そういう黒ぽんがめちゃめちゃ愛おしかった。だって、って(笑)

その方にMCのネタに使わせてもらいます!と宣言してから
楽屋でもずっとガマンしていたんだそうで。
初聞きだったメンバーもそりゃ大爆笑なわけです。

「なんだよ、この人が5番目に話さなきゃだめじゃん!!」
「もうオチついたよ!」
と、口々に言うものだから、他の4人のオフ話はなし。潔すぎる~

それにしても、なんでゴトウさんだったんだろうね、という話から
酒井さんがはいはい!と手をあげて
「きっと黒沢さん…黒沢さん…(ガツっとつまづく)…後藤さん…」
となったに違いない、それはもう意気揚々とステージ横切って力説。

私はねー、ゴスぺラーズの黒沢さん、が覚えきれなくて
「ゴ」がつく名前…ゴトウさんだっけ?ってなったと思うわ(笑)
なんとなく須藤さんと五魚さんをもイメージするけど。

それにしても黒ぽんってある意味一番ゴスの中でも目立つというか
わかりやすい人だと思うのだけれど、そんな話を聞きながら
ふいっと思い出した、札幌の集いでの自己紹介。
彼を衝撃が襲ったのも、この街だった…。

仙台って、勘違いというか天然な笑いに誘う街のイメージ(笑)


それにしても、この爆笑ネタのあとに歌うのが「Platinum Kiss」
ゴトウさんこと黒沢さんを囲むフォーメーションに移動しても
まだまだ嫌がらせのように話を引きずり続ける酒井さん。
ん?なんか靴の裏見せていたような気もする…なんでだ。

歌わせろよ!もうこの体制になってるんだから!と黒ぽんが
じたばたして、やっと始まりました(笑)

いやいや、これだけ笑っていてもすぐに真剣モードに入れるのだから
このメリハリっぷり、お見事。

この曲を歌いきる5人の気迫に妙に感動しちゃったもの。
あれだけお笑い芸人かと思うほどのトークの後で、このシンプルな
かっこよさ、見せつけられるのもゴスならでは、だね。


■酒井熱上昇のポイント

「永遠に」で黒ぽんリード中、ヤスと北山さんはステージ上の階段に
移動して、てっちゃんと酒井さんがベンチにてコーラス。

その時の、酒井さんの姿勢がなんとも麗しかった。
ベンチの細い肘掛けに軽く腰かけて片足を組んでいて。
結構難しいところに座っているような気がするけど、ぴんっと
腹筋で支えられた上半身が凛々しすぎるほどで…。
歌うときにはどこまでいっても二枚目。

ふはー、ほれぼれしました。


あと、もうひとつは「Street Corner Symphony」
「手のひらに何もなくても」~と高くひらひらっとかざす手もいつも通り
好きだったのだけれど、この日は「どんな夢も叶えられた」と
サムズアップした後、なんだかものすごい極上の爽やかな笑顔を
浮かべたのです!!
双眼鏡覗き込んでいた私は意表をつかれて思わずのけぞる…。

3階から観ていると、その夢や希望を表現する仕草がそのまま
まっすぐ目が合う感じ、なんだよね。困った。

あ、酒井熱ではないけれど「Prisoner of Love」。
てっちゃんの歌い方がいつにも増して熱いような気がして
ぐぐっと世界に浸りました。


■二枚目声

豹変した後の2曲は、いずれも理性がゆがむのを存分に
楽しめばよし、ということで。
久しぶりに聴く「The Ruler」「Slow Luv」は待ってました!な感じ。

この2曲が終わってからのMCだったかな~
「東北は寒いけれど、心は、…ホットなんだろ?」

酒井さんのクールに決めた言い回しに、思わず「ひゅー」。
すかさずてっちゃんが「今ゴスペラーズ内で流行りの二枚目声」と。

それを必死に撤回しようとする酒井さん。
「オレ的には海外ドラマの吹き替え声!」「オレはTVに忠実なんだ!」

…だからそれは二枚目声なのでは…(笑)
なんでそんなに二枚目声否定するのよ~

そんな中、ぽんぽんと酒井さんの肩をたたいて北山さん。
「照れるなよ」

おっと!これも二枚目声なはずなのに誰も拾わない!もったいない!


■Adventure

さて、豹柄スーツ。
てっちゃんが「猫柄…」とボケた途端、4人が口を揃えて
「ちがーう!!と言ったの面白かったな。
思わずてっちゃんがグループってスゴイって言っていた気がする。


衣装担当の黒沢さん、今回のコンセプトは?とのヤスの問いに
ゴトウさんこと黒沢さん、巻き舌で「Adventure」。
なんかホントに黒ぽん、センスいいなぁ(笑)

あっはっは、という笑いと、え、そうだったの?というどよめきとが
会場から起こる中、ステージ上の酒井さん、
「Sorry,yama-chan」とおもむろにNOV○のCMを始める(笑)
額に手をぴしゃっと当てる感じなんて、これまた上手い!

「ホントにテレビっ子だね」という北山さんの呟きのヨコで
きょとんとしている人、ひとり。
サングラスの奥で遠い目をしていたのだろうか(笑)
会場にもわからない人がいるかも、とヤスの解説あり。

てっちゃんTVあまり観ないのね。
私もアイシスCM遭遇率は低いけど、このCMはしょっちゅう観るよ~

あ、豹柄ではなく、グリーンの衣装のほうですが、
ライブの翌朝食べたずんだ餅見てたら、次回からゴスがずんだ餅に
見えそうでした…。仙台でその話題、してほしかったなぁ。


■どんちゃん騒ぎ

てっちゃんが「花見行きましたか?」と会場に問いかける。
行った人、予定している人…なんて、手をあげさせてみたり。

そこで北山さんが「別に花見って宴会しなくてもいいんですよ」
と先生っぽく釘さそうとした横で、うつむきがちに呟く、常に
シャンパンで酔っぱらっている人。

「でも、やっぱオレ飲みてーなぁ~…騒ぎてーなぁ~…」

その言い方が切実で爆笑。

酒井さんが「じゃ、ゴスペラーズ内でアンケート!」

「どんちゃん騒ぎが好きな人!!」

北山さん含め、はいっと迷いもなく手をあげる5人に、
結果がわかっていたとはいえ爆笑。
そうそう、そんなどんちゃん騒ぎが好きなあなたたちが
大好きなんだよ、私!


どんちゃん騒ぎ、がその後もキーワードになり、ライブ終盤を
とにかく盛り上げてくれました。

なりきりの「MO'BEAT」で。
「AH--------」と声出ししていたのが、
「どんどんどん」「ちゃんちゃんちゃ~ん」とヤスに歌われるがままに
ついていく会場。

しかも「ちゃんちゃんちゃ~ん」はお色気っぽく(笑)
どんどんちゃんちゃんどんちゃんちゃん、と複雑化していっても
どこまでもついていく皆さん、スゴイ。

ホントになりきりって気持ちいい。
会場全体がハーモニーを作っていくなかで、自分の声にものせて
ゴスが歌ってくれるなんて、最高のシチュエーションです。
芸術鑑賞会のような見方ではなく、ステージと客席のキャッチボール、
まさにこれぞ、って感じです。
ライブって素晴らしい!!

歌い終えた達成感に思わず「ビーーール!!」
まだアンコールにも達していません(笑)
飲みながらゴスライブ聴けたら幸せだろうなー。

そして、まだまだ続くどんちゃん騒ぎ。
これぞ、どんちゃん騒ぎソング、と階段を駆け上がる酒井さんに
煽られては乗らないわけにいかん!
「一筋の軌跡」ってホントになんていい歌なんだ。

3階から落ちそうになりながら、飛び跳ねてました。

---

ホントにいろんな疲れやら迷いやらを瞬間的に吹っ飛ばしてくれる
熱いライブでした。
ここまで読んでいただいた方、私の熱さに晒されすぎて
ぐったりしていませんか。ありがとうございます。

ライブ後も、とてもとても熱かったのだけれど…
そのお話は次回。


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セルゲイエトセトラ・グラスの謎

2007-04-14 09:00:14 | 2006-2007Sergey



トランポに描かれているシャンパーニュとヤス。
実は不思議に思っていたことがあって。

テーブルに置かれているグラスは5つ。うん、ゴスだから5つ。
そして、ヤスが手元で注いでいるグラス。


  



・・・6つ?

そのことを先日飲んでいた時に話したら、じろうさんが言ったの。
「ファンの分」


かっこいいー!!!


そのグラスで酔いどれたくて(酔いすぎ)、杜の都を目指します。いざ!



 

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セルゲイエトセトラ・パンフあれこれ

2007-04-13 23:53:17 | 2006-2007Sergey

いよいよ仙台セルゲイでございます。
東北シリーズ旅芸人一座を追って、とことん暴れてやるー(危険)
あー、もう待ってた!待ってた!

ライブ前の、この脳内お祭り騒ぎ状態。
20時間を切っていると思うとわくわく度合いも増してきます。

浜松以降、慌しさにかまけつつもやっぱりガマンの子だったので
セルゲイモードに浸ってみるべく、パンフを久々に開いて、ニヤリ。

ホントにこのパンフ、サービス精神旺盛。
笑いも通り越して「えらいねぇ、手抜かないねぇ」と感心しちゃうもんね。


なるほどー。
「セルゲイぶってみました」とは、よく言ったものです。

ブブカ体感、ヤス真っ逆さま!

最初ぱっと見たとき、「な、なに?!どうやって撮ったの?!」と
スーツで全員がセルゲイぶっているのに目を剥いて。
ジャージとかじゃないのが、遊んでます感が素晴らしく漂って、いい!

重力はちゃんとかかっている5人のそれぞれの姿を
穴の開くほど見ているうちに、ワイヤーも見えてきた(笑)

穴といえば…酒井さんのパンツのほつれというか破けているのも気になる。

真剣そのものな表情に爆笑しつつ(失礼)、
楽しませてくれてありがとねー、とパンフを前に頭が下がります。

そしてインタビューのこれまたスパイスの効いた面白加減。
ミドルネーム“セルゲイ”のアーティストっぷりと、
いろんな意味でどこから連れてきた!っていうようなインタビュアーと。

仕事は楽しく、ってのを身を張って伝えてくれるとこが大好きなんだよね。


村×安、酒×黒、北×村、安×酒、黒×北、どれもツボ応えあり。
いってみれば、これって同じお題に沿ってのロープレなんだと思いますが
インタビューの答え方も、進め方も、五者五様。

幻のセルゲイカット、オレは一流だぜ!風吹かせる黒沢さんとか、
(目からコンタクトが落ちる感じです!と珍しく面白いこと言った北山さんに拍手)
そんな応対で6年目なのか!?の中途社員・薫子ちゃんとか。
(ガマンしつつ常にキレ気味の酒井さんに拍手喝采)

安×酒コンビが、あまりに王道で、外さないのも絶妙。
なんだ、この安心感は…(笑)

セルゲイとは?ほらふきがどれも妙に信憑性が高くて。
お話としては「どんな服をまとおうとゴスペラーズだぞ」っていう
黒ぽんのが好きだけれど、相変わらず勉強になる感じの北山さんのも好き。


さてさて、あまり読むのに夢中にならないうちに夜更かしせずに寝よう。

Comment

セルゲイエトセトラ・浜松紀行

2007-03-17 16:23:17 | 2006-2007Sergey
すでに2週間前ですが、「酒井さん、すごかったねぇと、
思わずライブ後に呟いたこの日の記録に残しておきたく。

と、言うわりには、ライブ本編についてはまだ書いておらず。
先に、遠征紀行を。


  


ライブ前にメグさんと行った、浜松城にて。
「酒井の太鼓」ってまったく何の関係もない(と思う)のですが、
字面だけで、なぜか「酒井さんらしいー!」と笑ってしまった一品。


ライブ前に、浜松名産シリーズ。
駅前の老舗八百徳にて、「お櫃うなぎ茶漬」と、浜松城



出張では何度も浜松に行っているのに、どちらも行ったことがなくて
今回ゆっくり行けて満足~
次は浜名湖行きたいな。たきや漁やって、その場で食べてみたい!

浜松城を出て、soyさん、じろうさんと合流。
キルフェボン(タルトのお店)に向かうもイートインがなく残念!
てくてく歩いて駅まで戻って、たっぷりお茶。
2時間くらい居座っていたかも…
楽しいおしゃべりはあっという間だね。


ライブ後に。



帰るメグさんとお友達の新幹線の時間まで、駅ビルの中の
「とろろや」で、「牛たたきとろろ飯」食べつつビール。
ライブ後の一杯は、やっぱり美味しいっ
なりきり後のノドにぐーっとしみこんでいきました。

気になったのは、駅ビル内の和・洋・中どのお店も「セット」ものが
すごく多かったこと。なんでだろ。


音楽の街、とライブ中にも何度も紹介されていましたが、
宿泊したホテル(翌日浜松で仕事入れてました)のEVのランプも
ピアノの形。ボタンのところはバイオリンになっていたなぁ。


泊まったのは会社の人に頼んでとってもらったオークラ。
ライブ会場にも隣接しているアクトシティ内のホテルです。

泊りがけの出張では、いつも泊まるところなんですが、
ここからの夜景が、それはそれは素晴らしいの!!
 
  

高い建物がほとんどない浜松の夜景は、それこそ宝石箱を
ひっくり返したような、小さな光がぱーっと散りばめられた感じ。
音楽の街、星屑の街、です。まさに。

40階から見ていると、真っ暗な地平線がどこまでも広がっていくようで
ここで口説かれたら絶対YESって言っちゃうよねぇ、とアホな話を
見る度に、浜松の会社の子としてしまうほど。

目を細~くして、キラキラにじませて、ひとり夜景部!
うおー、みんなにも見せてあげたかったよ~
写真だけじゃ伝えにくい、この見事さ。

セルゲイのラストを飾る曲が「星屑の街」って、
やっぱりいろんな思いが巡って胸に響くなぁ。


お天気もよくて、楽しかった1日でした♪


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セルゲイ記録その2--21/64山梨県民文化ホール--3

2007-02-19 02:05:51 | 2006-2007Sergey




いやー、もう1週間経ってしまった。

オフ中の北山さん話はまた次回~…と書いてから、
面白かったのに、どうにも書く気力が沸いてこず。
現実逃避していました。

詳細は、つゆさんがさすがのキタマニ視線で書いてくれていますので
そちらをぜひご覧下さいませ。←投げた。


自分にとっては2セル、山梨で印象的だったことをつらつらと。
書き出したら、書けるんだけどね。
書くまでに時間がかかるなぁ。



★てっちゃん

■「SAYONARA」で颯爽とがっと歩幅広く階段をかけあがっていく
その姿に惚れた。
そうそう、髪型がちょっとさばさばした感じで(どんな感じだ)
お、かっこいい!と思った左右アシンメトリな髪の流れ。

■そして、あの発言。
さらに、甲府入りした夜、目の前に広がっている景色と
ちょうど車内で流していた自分たちの曲が見事にリンクしたこと。
「この街に迎えられている気がした」と言ったてっちゃん。
歌を届けにやってきた旅芸人のかすかな緊張と心意気を感じて
ますます「星屑の街」が感慨深い曲に。

■そのかっこよさの一方で、サッカーなどスポーツ選手の
母校を訪ねては、写真を撮るのが趣味。韮山高の話していたなぁ。
昨今、学校周りの不審な行動はまずいということから
「サングラスかけていきなよ。かけてったほうが(誰かわかって)いいよ」
と、ヤスに注意されていた(笑)
後に、豹柄衣装&「Slow luv」の振付確認を学校前でやっていたらどうか、
という話にもなっていました。
そりゃ危ないって。


★北山さん

■前回のツアー時にすごいと思った宮崎のマッサージ師さんに
オリジナル技術を学ぶべく弟子入り。しかも単独宮崎まで車で。
その習得度合いは、怪訝に苦笑いの面持ちのヤスで体現される!
…ステージ上がマジックショーを見守る人々のようになってました。
てっちゃんが「きた!きた!」と嬉しそうだった。
人間は、つま先から身体の前面を通って、頭から後面、カカトに
向かって電気が流れているのだとか。

■「多くは語りませんがキレイになります!」というツボ。
左右の手を組みます。指の付け根を刺激。
会場全体でやってみたらカサカサとサワサワとうごめく、
何かナウシカみたいなことになっていたのでは…。
「これでクラップしないで下さい、さびしいから」とは酒井さん。
そのツボを教えてくれた別の師匠も山梨ライブに観に来ていらしたとか。

■「キレイになるコンサート」とウリにしたら、何かできるんじゃないか?と
てっちゃんの提案。金儲けのような香りが漂う(笑)
北山さんがツボ指導して、黒ぽんがカレー作る、…まではよかったけど
あとはトレーニングとか車とか置いて…と酒井さんがグダグダに
収拾つかないままムリヤリ終了したような気がする。


■北山さんベンチに座っていること多いなぁ、と前回思っていたのですが。
「Street Corner Symphony」、スタート時は黒ぽんとヤスが座ります。
2番のリードでヤスが立ってあのウォーキングでステージ前方へ出てくると
「あ、空いた」みたいな感じで北山さんが座るのがめちゃくちゃ笑えました。
電車じゃないんだからさーそんなすぐに座らなくても誰もとらないから!


■「夜をぶっとばせ」
12月は、わおわお~!と思っているうちに「そばにおいで」を
じっくり堪能できなかったため、今度こそは!と思っていました。
うふ。やっぱりいいねぇ。←決して、きゃー!とは言えない人


■アンコールの「陽のあたる坂道」。
ずっとリードの歌詩をくちびるにのせていたのが印象的だった。
リードをとっていない人が歌詩を口ずさんでいる光景を見るのが
私はすごく好き。5人の歌なんだ、って感じがして。
曲そのものが自分だと感じた、って以前言っていたけれど
大事な曲なんだよね、きっと。


★ヤス

■「Let it go」だったか「Love has the power」だったかの
記憶が定かではないのだけれど、私はこの時初めて、
振り付けではないターンを彼がするのを見た気がする。
ターンは専売特許みたいなヒトがいるので、ヤスがするなんてっ!
と思うくらい、意外というか印象深かったのでした。
…普段あまり注目できていない証拠??
相変わらずすっごい笑顔で、いい顔して歌っているな~と
思ってたら壇上でくるっとターンを決めたので、おぉっ!!
スタートからの調子の良さを感じて、ニマニマしていました。


■北山さんの魔術(違)にかかって、過酷な加圧トレーニングも空しく
身体の電気の流れを逆撫でされ、なすがままになってしまったヤス。
豹柄衣装チェンジの、あの短い時間、慌しくってバタバタしている最中
「ヤス!大丈夫?念のため逆にやっておいて!」と北山さんに
言われたそうです。
こんなせわしい中でまだ気にしてたの?!って感じになるね(笑)
「マイク持ってる左手が急にカクンとなったりしたら嫌ですからやりましたよ!」


★黒ぽん

■なるほどー!「狂詩曲」のボタン全開、これかー!
年男の気合を感じました(笑)
あ、シャツはインしたままで全開なのか。
でも、ごめんね…
この時はずっと酒井さんに釘付けになってました…。

■なので、「Slow luv」が始まると同時におもむろに留めるらしい
その姿は見てないの~
「Slow luv」も開けっ放しでいいと思うんだけどなぁ。

■「The Ruler」で、ラスト酒井さんがマイム状態の黒ぽんの腕を
上げさせてマイクを口元に持っていく…のを前回は見逃していて。
くるぞ~くるぞ~と見ていたら、思いのほかぐいっと上げるのね!
勢いのよさに黒ぽん、自分の腕と思えずびっくりするんじゃないかと
変な心配をしてしまった。
さらに「I wanna hear」(って言ってる?)の台詞が聴こえなかったし。


■カレーつくりっぱなしで身体が痛い、と楽屋で話していたら
「黒ぽん!大丈夫だよ!」と北山さんに言われたとか。
何が大丈夫なのか飲み込めないうちに思わず気おされて
「うん」と言ってしまうあなたが愛おしい。
北山さんが話を端折り過ぎる、ってことなんだけどね(笑)


■やっぱり「永遠に」感動してしまったよ。
大事に歌ってくれてありがとう。


★酒井さん

■「Love has the power」中のご挨拶、酒井さんの飛び出しが好き。
そしてそれに続く人々が面白い(笑)
この日は「はぁーい、ウェル、カム!ですよぉー!」
この酒井さんの独特な言い回しと高さをマネしていくゴスって
耳がいいんだろうな~などと感心してしまう。

■「Street Corner Symphony」前のMCで。
サッカー選手は海外遠征あっていいよなぁ、たくさん海外行けて、
という話から、ゴスも日本各地は相当行きます、と。
海外いいよなー、たまに美女とか連れててさー、という発言に
会場大爆笑。34歳の本音か?!

■この山梨セルゲイの2日前のバレンタインライブでかなり骨抜きに
されていたため、そして座席がステージ向かって左端で、これまた
かなりの酒井さんポジションだったこともあって、ほぼ凝視状態。

■ううーん、バレンタインライブの時は髪全体にしっかりムースが
されていてウェーブがキレイに出てまとまっていたんだけど
(おそらくスタイリストさんがついていたに違いない)
この日はあたまのてっぺん付近にしかムースがついていなかった。
自分で整えるからなのかしら。
その頭をみて「日焼け止めがキレイに塗れない」というのを、ふと
思い出しちゃったよ。

■豹柄衣装どう?という話のときに、ゴスもこういう一面があるんだと
いうのを出していきたいからだと、今日がゴスのライブに来るのが
初めてという会場の方に説明するように話していて。
「家に帰ったらペットのタマに、同じネコ科がいたと伝えて下さい…」
なぜペットに?そしてタマ?!

■ちなみにこの日、豹柄を「お茶を何度もこぼした感じ」と言っていた。


■メドレーの「夜をぶっとばせ」
HBBとベースの、私にとっては、それはもう…な組み合わせ。
2人とも、がっと左足を踏み込んで俯き加減に職人ワールドを
炸裂させているのですが…。その足が並んでいるのを目の当たりにして。
バレンタインライブで、「ほ、細いっ」と思っていた酒井さんの太ももが
非常にたくましく見えるほど、やはり北山さんは細かった…(遠い目)。

■「Simple Words」の手話~
何でこんなにも酒井さんの手に魅了されてしまうんだろう、と
じっくりじっくり見てしまった。
ひとつ思ったのは、IでもYouでも、きゅっと押し付けるような指先。
すっと指すだけじゃなくて、指先がきゅっ、としなる感じ。
何ともいえず、それがいいんだよなぁ~
「愛してる」の左手を撫ぜる右手も。
あまり動かさないで、包み込むようなその感じ。
やわらかくって、なんだか自分が優しくされているみたいな気分に
なれるんだよなぁ~
それって、ものすごい力をもったラブソングってことじゃない?

■なりきりは酒井さんパート!いえーい。
手を上下させながら、1、2度一緒に歌っただけですぐに
会場だけで歌わせてくれるのって、結構なスパルタに感じるものの
みんな出来るものなんだね~
でも、すっごく気持ちよかった!
会場の声とステージのゴスとコーラスシャワー!
今でも、このパートの音を探しながら「Mo' Beat」聴いています。


■全員で

「行こうか…」
谷村新司さんのマネ。
息をはきながらちょっと低めに言って、上を見上げる。
これ見たら札幌集いの「ライ,ライ,ライ」思い出しちゃって爆笑。

ちなみに行った先は「狂詩曲」(笑)

--


あー、やっぱり楽しいって素敵なことだ!
ありがとう、ゴス。


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セルゲイエトセトラ・宴会みたい

2007-02-15 03:46:50 | 2006-2007Sergey





「宴会みたいだな~」


山梨のアンコール、歓声と大拍手の中迎えられたゴス。
客席を嬉しそうに見ながらニカッと笑って、てっちゃんが言いました。

なるほど、宴会ね!
言い得て妙。うまいこと言うねぇ。

ゴスペラーズ坂ツアー“宴会”。←それはどうなんだ。



「宴会みたいなもんだよな。
            最後元気になって帰れればそれでいいんだよな」


…てっちゃん。


なんかホントにあなたは「一生ついていく!」と思わずにいられないことを
シンプルにさらりと言ってくれますね。


帰りの特急の中で反芻しては、ほわーっとなって。
たぶん、多くの人がその言葉にますます元気をもらったことでしょう。

「それでいい」って、言ってくれる安心感と、
「わかってくれてる」って、何ものにも代えがたい信頼。



そうなんだよー。
日常を離れて、ライブの時間中はほんとにどっぷりそれだけの、
非日常空間で、たっぷり元気もらえる。

どれだけゴスがぐだぐだになったとしても、あれだけパワフルだったら、
自分も頑張らなきゃな~っと思わずにいられない。

その時自分の中にある、いいこともいやなことも見つめながら
一期一会のゴスを聴く、っていうのも特別なんだよね。

結局自分がやらなきゃ、と前向きに励ましてくれる気がして。

「あー、楽しかった」と言える幸せがきっとあるから、
日々どんなにハードでも、それを励みに指折り数えて、ある時は
あっという間にその日を迎えて。

好きな音楽とその音楽を作る人達を前にして笑顔の自分がいます。

私たちのそんな熱気がまた、ゴスの次なるパワーになることも信じて。


ゴスは、どういうスタンスで臨んでいるか、とか考えているかとか
きちんと言葉にしてくれるから。

その言葉がまた自分に、ぴたっと、しっくりくるからゴスが大好きさ!


山梨では中盤過ぎくらいまで、会場の雰囲気が「ゴスに慣れている」人と
「とまどいがある」人とが混在していて、ステージ上の5人にも微妙な
伝わり方をしていたみたいだったけど。
(てっちゃんがそう言って、北山さんが頷いてる場面があった)

でも、ひとりひとりがゴスから何かを感じて、それぞれに楽しんで
最後にはそんな盛り上がりとなったのは、歌にトークに場面場面で
エンターテイナーっぷりを発揮したゴスの力量でしょう。


10日ほどのブレイクがあったけど、やっぱりこの場に立ってライブを
するのが自分は大好きなんだ、こんな楽しいこと止めるわけがない、
と言ったヤス、北山さん。


そんなあなたたちが大好きだ!


と、酔っている勢いで書いてみました。


何度でも何度でも、これからも宴会で元気になろう。


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セルゲイ記録その2--21/64山梨県民文化ホール--2

2007-02-14 01:47:42 | 2006-2007Sergey
■お休み中、何やってた?

1月末の姫路から、2週間弱のブレイク。
その間のオフ話が最初の長いMC。

「何やってた?黒沢はカレーパーティやってたのか?」


会場、「あははー、まさか~また?」と「あー、やってそう」という
やっぱりどこまでいってもカレーなのか、と笑いを含んだ拍手が起きる。

「に、2回やりました

素朴にちょっと様子窺うように答える黒ぽんに、ヤスが
「あなた、今、主語飛ばしましたね?!」と速攻つっこんでました。

それより、1/31~2/11までの間12日しかないのに2回も
カレーでパーティやるほうがすごいって!

2/7(水)と10(土)にやったそうです。
スタッフの方をまず呼んで、あとは一般の人を…と言った黒ぽんに
今度は北山さんから「一般って!友達でいいじゃん!」とつっこみ。

1回あたりの黒沢家訪問者は20~25名!
どれだけ広い家に住んでるのよ~(笑)
のべ50人に振舞ったのか…

はりきって、何種類も作っちゃった黒ぽん、ずーっと厨房に
立ちっぱなしで(キッチンと言わず厨房というところが男子だねぇ)
ほとんど会話に参加できず旧交は温められなかったとか。
そして足腰がツラクなってしまったそう。

参加者の皆さんが楽しそうだったからいいんです、と言ってたね。

「そんな人数分ふるまえるだけの鍋あるの?」とてっちゃん。
「大きい寸胴鍋と、他にも鍋が3つ…」と嬉しそうに答えてました、
ゴスの料理(もとい、カレー)研究家。

何種類も作ったうち「どれが美味しい?」と皆に聞いたら
 
「ぽんカレー!」
という答えが多かったそうで(笑)


確かにオレが監修してるけど、自分で作ったわけじゃないから…
ちょっとフクザツな、淋しい思いをしたそう。

そこへ傷をえぐる一言。

「コンサートよりCDがいい、って言われちゃう感じだ」

うわあぁぁぁぁっ!と、アタマを抱えて落ち込んでいく黒ぽん。

やめなさいよ、歌手に向かって!一番言われたくない言葉だよ!
と、ヤスや酒井さんが止める。
CDにはこういう30分もあるようなMCは入っていない!とヤス。
フォローになってるようななってないような…

「正直、ぽんカレーは売れすぎるほど売れてるからいいんだ、
ここでその話題しなくても」

言い放ったのは、ガキ大将てっちゃんでした(笑)


でも、パーティ自体は結構好評だったので、おそらくホスト黒ぽん、
嬉しくなったのでしょう。
「2回目も来たい人~」と言ったら「はーい」と10人位手が挙がったらしい。

もともと25名予定のところに、その10人が加わったら35人!
「ひとクラス分だ、やばい!やっぱり無理だ!」

…思いつきで声かけちゃダメだってば…。


「自分も行ったんですが…」とここでカミングアウトする酒井さん。
酒井さん、行ってそうだなぁと思ってたよ。

「あなた参加者~?!」とヤス。

ヤスがメンバーに向かって「あなた」と言う時、結構好き。
同じ目線でツッコミ入れてる気がする。


「酒井はカレー部だから2回来てくれ、って言われて。
ライブあるけど、や、でもなんとかやりくりして終わってから
行くよ、って言ってたら、急にまた電話かかってきて『来るな!』」

がしゃん!と電話を叩き切られた感じを表現する酒井さん。
「すみません、携帯なのに床に叩きつけてしまった」
なぜか律儀に謝ってました。


で、その酒井さんはZOOCOちゃんの名前を出さなかった
(気がする)けどオフ中は「ライブをやってました」というお話へ。
OLさん向けの女性ファッション誌の創刊記念のね、ということは言ってたかな。


黒ぽんが東京のどこかでカレーをぐつぐつしている時が、
あのライブだったわけだ~。

「あのねぇ、すっごくいいライブだったんですよ」


酒井さんのそのシンプルな一言がすごく嬉しかったなぁ。
ご本人からその言葉を聞けて、あー、そう思ってたんだーと
今になってでも一体感が感じられた気がして胸が熱くなったよ。

後々、「Prisoner of Love」を聴きながら、瞳を伏せたまの、
曲の世界の中にいる酒井さんに、ずーっと見とれてしまって。
「心を君につながれている」を実感したのでした。
そう、叶う叶わないの話ではなくて。

私の告白はもういいですね(笑)

で、酒井さんがそのライブで印象的だったことが、主催雑誌社の
広報担当の男性(おそらくお偉方のオジサマ)がべろんべろんに
酔っぱらっていたのと、その隣で花粉症用のサングラスをしている
事務所社長の小林さんの姿だったとか。

Splashは、地下がステージで、1Fがバルコニー席のようになってます。
ステージから、そのバルコニー正面を見上げる、ある意味一番目立つ
スポットのところに、そのお二方がいたそうです。

歌いながら気になって気になって仕方なかったとか。

「あとで、とっちめておきました」とは酒井氏談。



ヤスは「加圧トレーニングとプロスポーツ選手並みの代謝率」で汗話。

MC入る前に北山さんが
「安岡はものすごく汗かきますけど、彼は健康です!
具合が悪くて汗かいているんじゃありませんから!」
と言っていたな。
そういうお手紙を頂くことがあるそうです。

続くてっちゃんは「大阪まで買いにいった車が納車された」
改造車スレスレの中古車、とのこと。
山梨にも、自分で運転してきたそうです。見てみたかったなぁ~

一番最後の曲の前で、てっちゃんが乗ってきた時の風景にまつわる
エピソードを話してくれたのだけど「この街に迎えられている気がした」
という言葉が、歌を届けに旅する人ならではだなぁ、と思って。
その話はまた追って。

ライブが終わって、ホールを出て真っ暗になった外に出て
上を見たら、街中でも、とても綺麗な星空でした。
久しぶりにオリオンを見た。

そうそう、コンサートが始まった17:30、「日がのびましたねぇ」というのが
てっちゃんの第一声だったような気がする。
ツアーがスタートした12月ならば17:30なんて真っ暗だけど、もう暦は春、
そんな季節の移ろいも肌で感じる旅なんでしょうね。


お休み中、一番のアドベンチャーだった、とヤスに言わしめた
大トリ・北山さんのお話は次回。

ホントにゴスって、歌以外のことも、とことんやるねぇ…





 

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セルゲイ記録その2--21/64山梨県民文化ホール--1

2007-02-13 23:59:09 | 2006-2007Sergey


年末のカナケン以来、2回めのセルゲイ、
2/12山梨県民文化ホール、今年初参加のゴスライブでした。

あずさで旅立っていってよかったです。
12列めの左端だったけれど、舞台をよく見通せて。

そして、初めまして!の方から、40時間ぶり?とか、
また会えて嬉しいよーのいつものお友達まで、たくさんの方が
山梨に集結!またご縁が広がりました。

そして、私も「誰かと会う」ってことをもっと大事に考えよう…と
いろんな方からプレゼント頂いて思えたのでした。
前の日から準備してくれるってこと、会う前からほんの一瞬でも
考えてくれること。時間をかけてくれること。嬉しいことです。
ありがとう!


そして、みんなここまで来るってことが、
「あぁ、みんなゴスが好きなんだなぁ」と当たり前のことなんだけど
つくづく思えて。旅をして身体を運んで聴きに行くっていいよね。
同じライブを共有できて嬉しかった♪

<風林火山博>にムリヤリお付き合いいただいたメグさん、ありがとうー。
遠慮なく満喫させてもらっちゃいました。

しかも会場の文化ホールにもパネル展があって小躍り。
パネル自体は、風林火山博のあるのと同じものでした。
皆様、「風林火山」をよろしくー!甲府の街興しだー!!

セルゲイ前に、内野さんの気配を甲府の街中に感じすぎて
盛り上がりすぎて「ちゃんとホールにたどりつけるのか!」との
ご心配も頂きましたが、無事になんとか。


しかし、問題があって。


2/10のバレンタインライブ、とにかく覚えていることや
その時感じたことを留めておきたくて必死に書いていたら
結果、16000字越えの長文となってしまい…。
(その割に夢中で見てたから、今読み返すと支離滅裂;;;)

山梨行く前に書き上げなきゃ~とカンヅメ状態の作家のように
400字詰原稿用紙にして40枚相当を3時間ほど延々とカタカタと
タイピングしていた代償がやってきました。

起きたらずきーん、ずきーんと一定の間隔で疼くように襲ってきた、
右の肩甲骨のあたり、針で突き刺したような痛み。

朝、電車に乗ってつり革につかまろうとして重症かも…と気づく。
顔が歪むほど、あまりに痛くて腕を上げていられない!


何が困るって。

「ひとつになるのさ!」が、出来ない。


左があるからいいじゃない、なんですが。
「Let it go」なんてもってのほかです。あんなに何度も動かせない。
オーバーヘッドクラップも無理。
仕方なく、なるべく右を動かさないようにしてぎこちなく左腕でカバー。

でも楽しんでるうちに身体が動いちゃうと、やっぱり瞬間的に利き腕が
動こうとしてしまうものなんですねぇ。
ズキッと痛みが走って元に戻すの、何回か繰り返しました。


罪なひとだよ、酒井さん…。←ただのヤツアタリ。




山梨は、印象的だったこと中心に書き留めておきたいと思いますが、
(そうは言ってもだらだらしそう)
この名誉の負傷(?!)のきっかけ、バレンタインライブのこと、
酒井さんがMCで触れていました。


そのお話は、2で。


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