On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

年末のごほうび

2017-12-30 23:55:26 | uzyradio929

このカテゴリーだけ作って久しく、初投稿。

東海ラジオ「LIFESTYLE MUSIC 929」での酒井さんの週1パーソナリティ、
2017年4月から毎週欠かさず聴いています。

プロ野球中継がある時期は月曜深夜2:00からというなかなかに
深い時間からのスタートでしたが、むしろそちらのほうが落ち着いて聴けるという感、
シーズンオフのいまは金曜20:00からなので、土日に聴くことも多くなりました。

radikoのタイムフリー、エリアフリーのおかげで中部地域のラジオも
難なく聴けて本当に便利。

1時間たっぷり酒井さんの声が聴けるという貴重さ、
聴くだけじゃなくて、録っておきたい何度も聴きたいマニア心。

4月~7月くらいまで、笑い話にしかなりませんがものすごいアナログな方法で
ラジオを録音しておりました。

自分のスマホでタイムフリーで聴ける3時間の間に流しているその音を、
会社スマホを近づけて、ボイスレコーダーで録ってたの。
そりゃあもう音立てないように、昭和のテレビをラジカセでテープに録るような
ものすごい涙ぐましい努力で。
そしてそれをまた自分のスマホに移し録音という・・・。

これはひとえにradikoの有料権限、端末1台のみと勝手に思い込んでいたから。

まず聴くのに1時間。
会社スマホに移すのに1時間。
自分のスマホに移すのに1時間。
毎週3時間は少なくともなんというか拘束感があったわけです。
いくら好きでも一年続くとなると結構・・・なんて思っていたところ。

趣味友人のみなさんとライブ帰りに飲んでいるときに、naoちゃんから
いくつかradikoを録音できるアプリツールを教えてもらい、
なになに、タイムフリーの呪縛もないんじゃん!!と、
目が覚めるほど快適に瞬時に終わる録音に、自由の身になれたのでした。

不便だと思うことは、たいがい先人の知恵が解決してくれているもんですね。

アナログ生活も、好きでこそ面白がって楽しんでたところもありましたが
IT化により、時間の余裕とクリアに音色保存される酒井さんの語りを
手にいれたのでした。

と、前置きながくなりましたが、そんなこんなで早8ヶ月。
いくつかあるコーナーのうち、絶対に酒井さんにお伝えしたいと思っていたこと。

「サカイの車窓から」でサンライズ出雲の旅路をナレーションしてほしい!

まさに流れゆく景色を眺めながら、「世界の車窓から」が脳内に流れていたあの時間。
ハモリズムツアーで仲間と山陰に行く、浮かれたお祭りのような時間。

冬至の時期になったら、お便りしようとあたためておりました。
確かメールで送ったのが12月入ってからでしたが、時節柄~と思っていたけど
冬至っていうより世間はクリスマス。そ、そうだよね。
ちょうど冬至の22日のオンエアは酒井さんもクリスマスモードで選曲されていて
コーナーもなくてざんねーん、と思っていたのでした。

が、その翌週12月29日。
お休みに入ったとこでしたが、タイムリーにオンエアを聴けていなくて
追っかけて聴いていたら、まさかまさか!

読んでいただけましたー!

なにしろ12時間の旅の車窓、どうやってまとめても長いな…と思いつつ
みんなとの宴会シーンはコーナー用に省略させてもらうにしても
このエントリーのダイジェストをメール送信していたのですが、前半部分読んでいただきました。

酒井さんが乗ったときの情景と記憶と、
名エピソード、出雲出奔による「いろは」出来も語っていただいて。

ああ、なんだかいろいろあった一年でしたが、年の最後にごほうびきたよ。

「サカイの車窓から」のときは、ちょっと抑えたトーンの語り口が
なんともすずやかに、各地の旅の情景を想像させてくれます。

読んでいただいて思ったのですが、このナレーション、
「伝える」に徹しているのかも。
私はサカイさんの声の抑揚、感情豊かにコントロールされる声が
好きなんだなー、とあらためて思ったのでした。

しかし、寝台列車というキーワードで出てくる思い出の共有、なんともうれしい。

サンライズ、ありがとーう





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