On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

有馬と宝塚へ

2023-03-19 23:55:00 | Traveling

大激戦の卒業公演観劇を兼ねて、母と慰労温泉旅。
・・・とはいえ、出発時点では1枚しかチケットは確保できておりません。

まずは、有馬温泉に向かいます。
 
前回、初めて趣味友人たちと来たときは大阪からバスだったので
地下鉄と神戸電鉄を乗り継いでくるのは初めて。
 
有馬口で乗り換え。反対側ホームには線路を渡ります。
 
有馬温泉駅前から、無料送迎バスに揺られてこちらへ。
前売りクーポンもゲット済です。
60年の歴史があるスーパー銭湯ってなかなかないぞ。
 
湯量たっぷりの温泉に、岩盤浴に、お食事に、のんびり楽しみました。
春休み入った頃で学生も多くて、まさに老若男女が集う場所。
古くからの湯治場、有馬のお湯って入るだけでも血流がよくなると信じているのでまた来たい。
滞在時間としては4時間ほど、今度はゆっくり泊まりで来ようね、と。
 
次なる目的地、宝塚にはバスで山を越えて向かいます。
どの系統のバスが来るのかバス停の掲示案内と市営バスのWebサイトの情報が違くて、
オフシーズン明けでやや不安だったものの、宝塚行きのバスが反対側のバス停に
停まっているのを発見して慌てて乗り込む。
 
尾根伝いにぐるーっと回り込んで山を下りていくコース、住宅街の中を走っていくのも
また面白かった。
小一時間乗車し、見慣れた宝塚駅で下車。
18時頃になっていたかな。



前回、台風騒ぎでキャンセルしたり取り直したりだった宝塚ホテルに、
落ち着いて(笑)宿泊。

太閤の湯で遅めのお昼を食べたので、夕食もどうしようかと言いつつ
軽く済ませよう、と駅前の阪急でワインやサンドイッチ、サラダを仕入れておく。

ホテル内の展示、ちょうど母の愛するのぞ様のお衣装!
ワンスもコロナに直撃されて、東京はほぼ上演できなかったけれど、
中止になる前、開幕すぐのチケットが取れていたおかげで母は観ることができて
本当にラッキーだった。




演目ゆかりの小道具展示、来るたびに毎回楽しみです。
今回は「ホテル」。
スヴィッツラホテルの鍵も、ホテルパラディーゾのカードも!
いつも心尽くしをありがとうございます、支配人すーさん!



まだおなかも空かないので、暮れてから散歩に。
いよいよ、これが本拠地最後の公演だ‥この看板を飾るのも最後。


20:30を回った頃、まだ劇場のお稽古場と思われるフロアは煌々と灯りが。
明日の観劇を前に、胸を膨らませつつ、舞台の無事の開幕と継続を祈るばかり。
(と、ぷらぷらと歩いていたら、ちょうど公演を終えた宙組のみなさんが出てくるところでした)



春とはいえ、やはり川沿いの道は冷えて、部屋に戻ってゆっくり。
お風呂ものんびり入ってきたしね、とワイン飲んで部屋でごろごろ。

翌日のチケット、1枚しかないのと私はもう翌週も来ることが決まっていたので
東京も満足にチケットがあるかはわからず、母に観てもらうことにしていたのだけど、
母は母でここまで来て私が観ないのは心苦しいと、ひとりで芦屋で遊んでくる~と。

うーん、それじゃあ当日でもお譲りがあるかに賭けてみよう。

そして私は5時頃に目が覚め、東京公演の先着順チケット取りに参戦。
・・・どこにいても、やることは推し活・・・
無事に卒業目前の6月のチケットを取ることができて一安心。

そして、昨日仕入れた美味しいサンドイッチをもぐもぐしながら
Twitterみていたら、なんとお譲りいただける方が!
すぐ連絡もついてありがたいことに、母も私も観られることになりました。
諦めずに動けば、いろいろと得られることがあるんだね。

しかし、ログインが切れないように更新しながら、チケット譲ってもらうの、
もう観るまえにひと仕事もふた仕事も終わった感じ。よくやった、私。

大劇場の、このスチールも最後かあ・・・
なんでもかんでも、センチな気分になるけど、まだまだあと3ヶ月近く、
ここで気持ちが流されてはあかん!と己を奮い立たせる。



 




ショーのない一本物ながら、演目そのものがショー要素高め。
究極の男役、ラストを飾るのがジェームス・ボンドなんて想像もしていなかったけど
これ以上ない、小池先生渾身の(お話はもうトンチキだけれど)これでもかと
完璧な男役を堪能させてくれるはなむけに感じました。

いやー、ほんと男役って芸事だ。
本人の向上心を礎とする土台とスキルあってこそ自由に豊かに表現できるのかも。

2017年11月に初めて観劇したときから、そのお芝居の間合いや佇まいに
ぱっと目がいってから、ここまで応援してこれてよかった…
私が観たときにはすでにトップ就任が決まっていたときだったけれど
こんなに長く楽しませてもらえて感謝です。ありがとう、ありがとう

母と離れて観ていたので、存分に涙をこぼしつつ、
パレードの大羽根、キラッキラの包容力あふれる笑顔に、本当に健康第一で
日々を過ごしてほしいと拍手で伝えました。

余韻に浸りつつ、新幹線までの時間に駆け足だけど芦屋へ行こう!
母がインスタで拝見していたマダムチェリーのお店へ。

美味しい紅茶とシフォンケーキ。
母は、本にサインもいただいてうれしそう。



そして、芦屋といえばダニエル。
もうこの時間は残念ながらカヌレは売り切れ。
もうすぐ退職される方への焼き菓子や、食べてみたかったクグロフなどをお土産に。



ああ、もう春なんだなあと青空の色と、芽吹く木々の生命に思う。
おばあちゃーん、と空にむかって呼びかけてみる。



母も有馬を気に入ってくれたし、大劇場で観劇もできたし、満足。
帰りの新幹線で乾杯。

元気に歩けるうちに、行きたいところにあちこち行こう。



 
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大騒ぎの遠征

2022-09-24 23:55:00 | Traveling
いや、くるだろうと思ってはいたけどさ。

何もこんなに楽しみにしている日に大雨にならなくてもいいじゃんか!!!

と雨部、心の叫び。


激戦チケット、ムラでなかなか取れなくて焦っていたけど
カード会社の貸し切りと、友会先着順でおさえた日、なんとしてでも観たい。
母へのねぎらい&私も泊まりたい宝塚ホテルも予約してあるんだ。

しかし、前日からの大雨は止むことなく、夜までニュース見ていても
雨雲が静岡を直撃すぎて、これは明日の朝になっても新幹線無理だろう。
これは以前のようにまた富士川を越えることができないはず・・・

JR東海ツアーズの新幹線+宿泊の予約、絶対に行くと思っていたから
変更キャンセルがきかないパックで申し込んでいたのだけど、
台風等で旅行中止や運休がJRから発表されれば出発時間までの窓口キャンセルで、全額返金されるとのこと。

こういうとき、一人旅なら、片道だけキャンセルして、
あとは空路で向かうとか、新幹線が動き始める時間をおさえて続行とか
身軽に考えられるのだけど、母を連れてとなると、「えー、行けるの?大丈夫なの?」というブレーキもかかる。

前日から旅行中止要請も出ていたし、朝早く起きてみても、午前運休は決定。
ただし、午後から動くかは、線路の異常がないか確認できてから。

くうううううううう、宝塚は晴れていそうなのに!!!!!

私も足のことがあるから、行くか諦めるか、思うところはあるのだけど、
やはり観たい気持ちは変わらず。

母を説得し、一旦全部を運休による旅行中止でキャンセルすることにした。
かろうじて空いていたホテル1室も予約でき、新幹線も夕方に、新たに取る。
(こんな天気で空路はやだ、という母による)

8:37までにキャンセルをみどりの窓口で申し出る必要あり、やや弱い雨のなか
JRの駅まで7:00過ぎに鼻息荒く向かう。

みどりの窓口がやはり混雑していて、並んでいたのだけど、待合室の
いすに座っての順番待ちだったので、座れてラッキー。
窓口でキャンセルしては、京急に向かって走っていく人々に
「飛行機で間に合いますように」と祈る。

時間までに処理してもらえるかな…とドキドキしつつ、8:10にキャンセル完了。

こんなにチケットにたくさん記入してもらうんですね…駅員さん大変。
これを東海ツアーズの事務局に返送。
(後日、無事に全額返金されてきて、ほっとする)



ニュースでは、昼すぎの便から順次動き出すとのこと。

ほんとなら、梅田あたりでぷらっとして、ごはん食べて、
宝塚に向かおう、というスケジュールだったのですが、自宅出発は14時すぎ。

これね、ほんとに泊まった翌日に観劇するという予定だったから
ここまで気持ちが楽だったのかも。
移動日に観劇だったら、その前日からなんとしてでも動かないとならなかった。
今後の遠征の糧にする。

とにかく現地に行くことを目的に15時台の新幹線で向かうことにしました。
母、満面の笑み。




宝塚ホテルに着いたのは、19時すぎ。




ホテルのなかの展示。
支配人すーさんのコメント読みながら、細部までじっくり。



小道具にもこだわりと愛がたくさん詰まっているね。




夜ごはんを食べに外に出たら、冷えてきて寒い!さすが川沿い…



あー来たー、来れてよかったーーー(涙)



人気のない、夜の劇場前。



闇に浮かぶ宙組の圧の強さよ…



南口駅のほうへ向かって歩く道すがら、ジェンヌさんたちとすれ違う。
公演終わったあとの宙組生も(たぶん)いて、あ、そうかこの時間か!と。
明日観るの楽しみにしていますーーーー!と遠目に心の中で手を振る。

急にした「おつかれさまでした!」という声のほうに向くと、
音校生もこの時間までいるの?!とびっくり。
ずいぶん離れたところからでも挨拶するんだね、というのを目の当たりにしました。

橋のほうへ回ると、お稽古場にまだ煌々と電気がついている。
雪組がお稽古中かな。



そして、土曜日の20時近く。
あまり調べていかなかったものだからお店がよくわからなくて&寒くて戻り、
ホテル横の居酒屋チェーンにて、とりあえず来れてよかった乾杯をする。

朝から忙しかったーーーー

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やっときたよ山形 day2

2022-06-19 23:55:00 | Traveling

朝8時にレンタカーに集合。
ローカルパンハンターズ、いざ出発!
運転は毎度Jちゃんにお世話になります。


のどかな風景よ。


到着した、たいようパン直売所。
さすがのアンテナYちゃんが日曜もやってる!と調べてくれてました。
山形駅から車で40分ほど、さすがにゴスマニさんたちもここまでは来ないのでは…というヨミ通り
朝一番の直売所には地元の方らしき姿しかなく。
9時オープンだったようで、カウントダウンしながらそのカーテンが開くのを待つ。


開店とともに、お店へ。ずらりと並ぶパンの種類の豊富さにテンションあがります。





ローカルパンで紹介されたベタチョコ、きなことピーナッツをチョイス。
ほかに、食パンやいも煮が入ったパンなど、ずっしり。

車の中で、みんなで朝ごパン。
美味しくいただきましたよ〜
私はこのコロッケパン。




車は、次なるメインイベントの街へ。
ほんとに6月と思えない暑さ。一瞬通り雨はあったけど、晴れて何より。



10:30に予約した、さくらんぼ狩り。
やったーついに念願のさくらんぼ狩りだよ〜

大町さくらんぼ園にお世話になりました。


受付にはたくさんの予約の方の名前が模造紙にていねいな直筆でずらり。
予約なしでも入れるところだけど、ちゃんとウェルカムされて嬉しいね。

いざ、園内へ。


高く伸びた木の、陽を浴びてキラキラ紅い宝石たくさん〜✨

やはり、上のほう、陽があたっているところのほうが食べ頃と
園内にいらっしゃるコンシェル爺(笑)たちが教えてくれます。

脚立に乗って摘む!



枝を引き寄せつつ、わしわし摘む!

Nちゃんが脚立に座って摘んでいる姿はなぜか「カカオ農園の嫁」風で面白かった。
それを見ている私は姑の眼差しだったらしい。

やー、めっちゃ楽しかった!!
そして佐藤錦が何しろ甘くて、美味しかった!!

1時間1300円(予約で200円割引)、コンシェル爺によると
渡された紙コップの7分目くらいまでタネが埋まるくらい食べれば元がとれるとのことだったけど
いやはやそこまでは食べられない。
それでもかなり食べた気がするし、生産のお話も聞けて大満足です。

おみやげ買ったり、発送したり。
お中元に親戚2軒に送りました。

さて、お昼をどうするか…と旅に出る前にちょっと調べていたおそば屋さん思い出して向かう。

地元の方にも人気のおそば屋さん。
着いたらすごい行列。
しかし回転が良いようで、進んでいきそう。

お店の外に並んでいる間は大丈夫だったけど、中に入ってしばらくして外みたら
びっくりするくらい豪雨。
おおお、雨に合わずよかった。

いただいたのはこちら、まかないがメニューになった鳥中華。
中華そばを、おそばの出汁でいただくの、美味しかった〜
クセになる味、とクチコミがあったのよくわかる。


店内出たら、一雨通り過ぎて、また晴れ。
駐車場から撮ったお店、まだまだ長蛇の列。


少し時間があったところ、道の駅へ。
野菜とかお肉とか安くて買っていきたくなっちゃう。地元の方も大勢、いいなあ。

せっかくなので、とYちゃんとジェラート。
私はラフランスミルク、さっぱり美味しかった。

レンタカーを15時頃に返却、駅前に戻りました。
各地を巡って行きたいところへドライブ、安全運転ありがとう〜
往復新幹線の割引購入も、レンタカーも、何から何まで手配してくれたJちゃんに感謝。

昨日の目星おみやげを買い込み、帰路新幹線へ。

暑かった一日、停めた車内に置いておいたベタチョコは、文字通りベタベタになった。
↓写真はNちゃんの。

美味しいものをたくさん食べられたし、ライブも楽しかったし、仲間と楽しい時間を過ごせたし、
数年はなかったライブ×旅がまた戻ってきたこと、
一度失われたからこそ有り難みを感じる2日間でした。
祖母の介護をショートステイという形でお願いして、気兼ねがないわけではないんだけど
そういう時間も大事!と割り切って、自分のライフゲージがグググっと上がった感じがしたんだ。

一緒に旅した仲間にも、家族にも感謝です。

さくらんぼ園で買ってきた佐藤錦と、コンシェル爺が一番好きだと言っていたナポレオン。

ナポレオンは園では狩りの対象外だったので、駅で販売していたのを買ってきました。



たいようパンたちのどしっとした存在感よ…!




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やっときたよ山形 day1

2022-06-18 23:55:00 | Traveling
「山形でさくらんぼ狩りしたい」
「シーズン中に山形でライブやらないかな」

ゴスが全国に歌を届けにいくスタイルだからこそ、
ファンもあちこちに行く楽しみができる。
そんな全国楽しみ隊の願いが何年越しか、今回の坂ツアーの発表とともに叶いました。
かれこれ15年くらい?

一覧みて、どこ行く?というより、
「山形!6月!」ってなったもんね。

コロナ禍で思うように旅というより移動もしにくくなって
控えていたのが、どう対策したらいいかわかってもきて、
気をつけながら行こうかと言えるようになってきた。

6人旅、経県値があがるよ!(この言葉ももはや懐かしい)


山形新幹線!

さくらんぼと米所のマーク見るだけでもわくわく。



sちゃんと待ち合わせはこちらの近くのバス停にて。
調べてくれていた、米沢牛を味わえるお店へGO!


お昼から、いきます。お付き合いありがとうpちゃん。


Yちゃんのグッズコンプリートっぷりに心から喝采しつつ、
サカイさんアクスタをいろんなものと並べて遊ぶ。


予約してくれていても混んでいる人気のお店、
清々しい個室で、こんな豪華ランチ。


この焼肉の光景、あー旅に来たー!とテンションあがる。


私もゆりかちんのアクカと初外出にて記念撮影。

お肉がそれはそれは柔らかくてジューシーで大満足だったのですが、
お米も美味しいの。つや姫。
シェアしておかわりまでいただきました。

山形駅に戻って、駅ビル内のおみやげ屋さんを冷やかして、
明日のおみやげリストに目星をつける。

フライングで、乃し梅と梅しぐれを買っちゃった。
小さい頃にお土産でもらって以来、大好きだけど、久々だなあ。
玉響も梅シロップも買えばよかったな…!

乃し梅ご存知なかったみんなにも美味しいから!と激推し。
(翌日購入いただいたよ)

さて、ライブは仙台以来。
福島公演が地震の影響で延期になり、ゴスはこの日終演後東京にお戻りだった模様。
山形は一席おきの配置でした。

最前列引き当てたYちゃんとともにpちゃんの頭を後ろから眺めるかたちに
や、なんというか最前列は隔てるものがなくて浴びるパワーも桁違いなんだけど
めちゃくちゃ気をつかうのもこれまた事実だな。

ミモザとかラヴ・ノーツとか、しっとり系周年記念シングルもその折々の
ゴスとの思い出がぎゅっと詰まっているのだけど
ちょっとタイプの違うVoxersもまた、ガッツのあるメッセージを
歌い戦い続ける男たちと、このコロナ禍の状況をいつまでも重ね合わせて
思い出深い曲になっていくんだろうな。

地道に、できることをできることから、変化しながらやっていく姿勢、
この数年でも感嘆すること多し。
歌い続けてくれて、「まだまだ行くよ」と言ってくれてありがとう。
今回のライブ構成、ほんとに好き。


終演後の宴会、久しぶりー!



コロナ禍ならでは、だけど自分達で出来る感染対策、
ホテルはシングルで、それぞれ好きなとこ泊まるスタイルに。

宴会後に駅の反対側だったYちゃんを送っていく、
なんとなくここで北山さんがひとりでハモってみたりしそうな地下道。


明日はレンタカー屋さんに集合ー!


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鹿児島遠征day2

2021-11-28 23:55:00 | Traveling
早起きしてホテルの部屋から見えた桜島。朝焼けグラデを浴びて綺麗でしばらく眺めてしまった。



ここ最近のコロナ禍遠征は、友人と行っても部屋はシングルです。
ぱぱっと支度して、ホテルを早々にチェックアウト。

向かったのは高台にある城山ホテル。
展望露天風呂からの桜島が絶景とのことで楽しみにしてたんだ。
お天気もよくて、清々しい!

お湯もほどよく熱くて、朝の目覚めにすっきり。
立ち寄り湯、大人2500円くらいと思っていたら
アプリをダウンロードすると半額
お得って素晴らしい。
パウダールームもきれいでとても快適。
案内される方から親切で、さすが鹿児島一のホテルです。

ホテルの中庭からの桜島。


宝山ホールから見た城山ホテル。

観劇が12:00からのため、お風呂は10:00すぎにチェックアウト、
市街地に戻ってきて鹿児島グルメ…まだ食べていないもの、で黒豚。

朝ごはん兼昼ごはんでがっつりとんかつ定食です。





パチパチ花火付きでやってきたデザート、桜島イメージだとか。



今日もすっきり観劇日和。


アクアヴィーテグラス(素)を持参。客席降りはなくとも、気持ちね。


全国ツアーが決まった頃は第五波真っ盛りで、ほんとに出来るんだろうか?と
思っていたのだけど(自分が行けるかも含め)
ちょうど落ち着いたタイミングでよかった。
本拠地固定の劇団だからこそ、全国ツアーや別箱での開催は、ファンを増やす機会。
なかなか収束せず県外に出ることもままならない方がいるなかで
劇団から出向いてきてくれるって、そのめくるめくショーを体感できるって
ありがたいことなのではと思います。
九州、沖縄エリアにその魅力を存分に届けてくれているよ、宙組…!
アクアヴィーテ、オープニング観ながら泣きそうになったもの。
もちろん「バロンの末裔」も。
再演だけど初めて観る演目、素敵でした。
貴族の立ち居振る舞い、切れ者、紳士、あらゆる要素が真風涼帆の男役、に
ぴったりというか演じこなす姿は流石でした。
双子の二役、主役ではないローレンスに思わず感情移入したくなるのも
軽くではない役作りの賜物と思います。

大満足で、ホールを後にしました。
来てよかった。
推しが出ていないけど演目好きとお付き合いいただいたJちゃんありがとう。


前の鹿児島旅でも来た、スタバ仙巌園店。
雰囲気のある佇まい、相変わらず店内も素敵でした。

初めて飲んだキャラメルアップルルイボスティー、美味しかった。
次回飲むときはアップルダイスをいかに最後まで食べ切れるか工夫したい。




お店の外から眺めた桜島。夕方の陽が差し込んでいるのもまた良き。


さてさて、鹿児島旅も終わりに近づいてきたものの、達成できていない心残り。

「マツコの知らない世界」にローカルパンハンターサカイさんが出たときにも
話題になったイケダパンのスナックブレッド。

1日目の観劇前後、食事後もあらゆるコンビニに寄って探してもなくて。
棚には同じイケダパンのパンがあるけど、スナックブレッドがない。
サカイさんがツアー先で歩けるところといえばコンビニ、という頭があったのだけど
え、地元のスーパーとかにもしや行ってるの?

部屋に戻ってからイケダパンのサイトで主要取引先調べ、
道すがら見つけたところに寄っていくという、ほんと宝物ハンティングだったよ…

で、見つけましたっ

あったあああああ!

しかも在庫僅少。達成感が胸に熱い。
ありがとう、Aコープ!!

ほかにも美味しそうなのをそれぞれ買い込みました。



私はオリジナルと、チーズ&マーガリンを買ってみましたよ。

空港でさつま揚げなどおみやげ買って18:45発で帰路。
羽田にて20:30頃解散し、帰宅したのは21時過ぎ。

…やっぱりすぐ食べたい。


ほんとに、額縁!
食パンがカステラでくるまれている、その接点にうっすらと
マーガリンが塗ってあって、甘さと塩気のハーモニー。
ほわほわ、やわらかくって美味しい…
クセになるというか、ずっと食べ続けたいぞコレは。

イケダパンさんの和菓子課と洋菓子課のコラボ、いけてる。
え、そこ?という組み合わせが功を奏することあるんだねえ。
ぜひ同じグループのヤマザキパンでも、スナックブレッドを関東でも展開してほしい。

もう、ひとつ、城山ホテルのアプリダウンロードでもらったクーポンで
買ったポンデケージョ。
こちらも上品で美味しかったよ。




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鹿児島遠征day1

2021-11-27 23:55:00 | Traveling

全国ツアーの決定&チケット予約のタイミングは8月の第五波真っ盛り。
行きたいけれど、ほんとにできるのかな…という気持ちもありつつ
なんとしても双子役を観たいという怨念が勝り、友の会&会場先行で希望日程GET。

土日で観られる鹿児島へ!

「バロンの末裔」がとてもよい演目であること&お付き合いいただけると後押ししてくれたJちゃん、ありがとう。

ああ、遠征なんて、なんて久しぶりだろう!
(もはやムラ日帰り含まず)
羽田空港から富士山もきれい。晴れた!

滑走路からも。飛行機にテンションあがりすぎ。

そして、着いた先も晴れ!

ああ、前回の鹿児島は豪雨すぎて拝めなかった桜島が!

カーブを曲がったら正面に!!


きゃあああああ!!!!!
見えたーーーーー







なんて美しい…海面に差し込む光のキラキラにときめきが止まらない。
シャッター押す手も止まらない。

今回も運転をしてくれるJちゃんに実況しつつ。
空港から市内へ向けてのドライブは、初演の「アクアヴィーテ!!」です。
1時間あるとは思えない秒で終わるショーだから、市内へもあっという間だ。

ああ、開聞岳も見えるよ!薩摩富士だよ!
指宿の砂風呂よかったよねえ!
と、思い出しつつ。

雨部ふたりが挑む旅、こんなにいいお天気で、
日頃の勤勉への報いですな、と自画自賛。

鹿児島市内の紅葉も美しく🍁


本日の会場も車で冷やかし、場所の感覚掴んでからお昼の腹ごしらえ。

鹿児島ラーメン。
普通か大盛りしかないメニュー。
美味しかったーーー


自分達が入ったあとに大行列になると、なんとはなしに優越感というか。
時間もよかったのか、すぐ入れてラッキーでした。

一度止めた駐車場よりもラーメン屋さんの前が安価で便利だったので車を移動。



会場の宝山ホール。ああ、看板がうれしい。


んふふ。


観劇の感動は別に記すとしても、観に来てよかった…
ここでしか観られない、出向いてこその感動があるからね。

一度ホテルにチェックインしてから、打ち上げに。
ゴスツアーで来たときに行った居酒屋さんをJちゃんが突き止めてくれていたの。

ああ、やっていてくれてよかった!!
コロナ禍でお休みされていないか心配だったの。


乾杯!アクアヴィーテ!
おつかれーーありがとうーー


何が食べたかった、ってこのさつま揚げです。
ほんとにふわふわで、野菜たっぷり。
家庭の味なのかもしれないけど、忘れられない味をまた食べられて本当に嬉しかったよ〜


帰り道は、ローカルパンハンティング。
マツコの知らない世界でもサカイさんが紹介した
スナックブレッドを求めて彷徨うもコンビニに全然なくて。
え、まさかサカイさんコンビニじゃなくてスーパーとかに行ってるの?と
会社のHPでイケダパンの主要取引先を調べたりして。
明日のゲットを誓って、眠りについたのでした。
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2017雨部旅、富山_2日目

2017-06-18 23:55:37 | Traveling

早々に床についたからか、いつもの体内時計からがばっと起き上がったら、
まだ明け方4時半。うつらうつらしながら二度寝の幸福。

お布団のなかでぬくぬくとしていたら、鐘の音が鳴り響きました。5:55。

そうだ大仏様の前に鐘があったな…毎朝のこの鐘の音で一日が始まるっていいね…

とつぶやきつつ、まだ起きない。
私がかけたアラームは6:25、「Dream Girl」で目覚める予定なのだ。

かたくなに守らなくてもいいけどせっかくなのでと、そこまでごろごろーんとする雨部3人。

古い旅館ゆえ、わずかな音も筒抜けになりそうな二階フロアに
ハーモニーを響かせたところで、おはようございます。


清々しい朝、いそいそと支度。

なんてったって今ツアー最強のアクティビティ、雪の大谷行き。
じゃーん。


ぎりぎりライブ直前に富山駅に戻ってきて、その足で目の前にある会場でライブ、
しかし朝から夕方までは気温10度の雪山にいる、ってどんな格好をしていったらいいのやら。
山ガール姿でライブって暑苦しいぞ。

インスタのタグから、みなさんどんな服装しているのかチェックし、
晴れればそんなに大げさでなくともよさそう…との結論。
雪の上にいるのも3時間ほどだしね。

相当あれこれ考えたものの、バスツアー参加ゆえ、現地で上に着込むかたちにして
バスでまた脱いでいけばよし、と。
リュックに、ウルトラライトダウンやウィンドブレーカーなどを詰め込んできた。

しかし足元は・・・???と考えた末、長年気になっていた折りたたみ持ち歩ける野鳥の会長靴を
これが機会と購入することに。
かさばって重くて着脱が異様に時間がかかる現役長靴と入れ替えるんだ!

鼻息荒くネットで調べていて、野鳥の会直営ストアには限定色ネイビーがあるとのこと、
非常に魅かれたけれども、その時間的余裕はなく、近くのショッピングモールに
取り扱いがあるのを見て、ゲット。



野鳥の会らしく、メジロなんて名前のついた色もかわいくて、試着もさせてもらったものの
実際に自分が履くシーン考えて、無難なグレーに落ち着きました。



よし、これならスニーカーで行って、雪の中だけ長靴になれる。

長靴話にそれましたが、
とても丁寧な接客をしてくれた旅館に御礼を告げて、出発7:30。
7:45の電車にて、ふたたび富山駅へ。朝の車窓からの田んぼも美しかった。



モーニング食べてから、お昼のお弁当買って…とバス発9:00までの間の
時間を算段していたものの、神戸屋モーニングでかなりくつろいでしまって。
はっと気づけばすでに8:40すぎ。
よくよく予約票をみたら集合8:45って書いてある!!!なんとー見落としてたよっ!!

慌てて、お昼用に小ぶりのます寿司などなど、これがいいね!と購入して
先に行っておく!と南口から北口の連絡通路を爆走し、バスターミナルへ。

階段駆け上がってぜいぜいたどりつき、遅くなってすみません!と待ってくれていた運転手さんに
声をかけたところ、大丈夫ですよ~、と「お名前は?」と聞かれて咄嗟に出ず。
友人が代表で申し込んでおいてくれたのだけど、夢中で走ってきすぎて名字が思い出せない不覚。

あとから走って来た友人たちと無事に乗り込みました。

このとき、オーバードホールにはスタッフさんたちが入られるところとすれ違い。
昨夜は輪島から夜走りだったところ朝早くから本当におつかれさまです。
楽しみに帰ってきます、よろしくお願いします。(深々)


お揃いになりましたので、とバス出発。
先に乗っていらした2組のほか、途中で何組か乗っていらっしゃる予定。

1時間ほどで、立山あるぺん村到着。
ここで正式に受付、お支払いする。富山駅往復で6500円。
いろいろ考えると今回のようなスケジュールでは非常におトク&らくちんだと思います。



野菜大好き買い物欲テンションが早速あがる玉ねぎ。
長野からのルートもあるから、長野のお野菜のほうがたくさんあったな。



ツバメたちに見送られて再出発。
バスガイドさんが、立山にまつわる伝承や風景を心地よく案内してくれます。





日本一高額な立山有料道路を通ります。
桂台料金所で確か中型バスは37500円くらいだったかな。大型は5万以上。
催行最少人数が15人というのも納得。

ぐんぐん山道を上っていきます。


遠くにみえる、称名滝。日本一長い落差。


初夏と真冬を同時に味わってください、というバスガイドさんの言葉通りに雪景色が見えてきた!



雲海ーーーーー!


雪壁ーーーーー!



室堂のターミナルに到着、


びっくりするような青空が迎えてくれました。


やっほーーーーー!


雨部が勝利!晴部になったよ!

みくりが池アイスブルー


ダッシュで買ったおひるごはん。気圧でぱんぱんです。


ますの押し寿司越しの雲海。ながめながらぱくぱく。


5月にこんな雪の上歩くとは思ってもみなかったよ。



そうそう、野鳥の会長靴。


おかげで快適でした。
すれ違う方から「あ!野鳥の会の方ですか?」と声かけられましたが、いやいや長靴だけ…

ふと思いあたって、そうかライチョウの聖地だっった!
ここでこの長靴を機能重視だけではいてるとはなんだかはずかしいわ。


ぐるりと巡って、またターミナルへ。


またこんな空を見ることができるといいな。
雲の上は晴れている、と止まない雨はない的な格言めいたことを思いつつ、いい体験となりました。

またね!



帰りのバスは途中で降りられた方の席に移動して、のんびりライブ向けに支度。
眠ってもいけたので、身体は非常ーにラクでした。
これ、帰りを電車やケーブルカーで立っていたらライブどころではなかったはず。

この日は植樹祭があり、富山に行幸されていたため富山駅周辺交通規制ありと聞いて
引っかからないか心配していたのですが、全くなくスムーズに到着。
17時帰着予定が、10分か15分早く着いたかと思います。
天覧ライブとか!と盛り上がっていたのですが、楽しんでいただけること請け合いと思います。

ロッカーに荷物入れて、いざライブへ!
ライブ前の時間をこんなにきっちりたっぷり使い切ったの初めてだ。

やればできる、アクティブ経験。
全国ツアーをきっかけに、いろんなことができます。感謝、感謝。

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2017雨部旅、富山_1日目

2017-06-11 00:55:55 | Traveling
2015年のG20以来、二度目の富山。
前回訪れた雨晴海岸からうっすらとした曇りのなか臨んだ、立山連峰。
今度はぜひそこに行きたいと願っていたのが、今ツアーで叶いました。

ジャストシーズン、雪の大谷に行きたい!

言い出しっぺではあるものの、ライブに絡めて、そこまで行くのは
時間も体力的にも無茶かな…みんなを巻き込んでいいのかな、という気がしたけれども、
友人調べでバスで行けるツアーがあり、「行ってみよう」ということに。

日程的に、日曜のライブ前ならば雨部揃って行けることとなったのも嬉しや。



出かける間際、家族の健康不安がありつつも、予定通り出発し、
土曜のお昼すぎに富山へ到着。

雨部関東組ののんびり旅のスタートは、駅構内の回転寿司屋さんにて。
正午をまわっているので飲んでよし!
富山名産、ホタルイカも白海老も!そして白海老のから揚げも!





ぷはー、美味い。

日傘がほしいくらいの陽射しのなか、てくてく歩いて環水公園へ。
こちらには有名なスタバがあると聞いていったら、まあ、なんていいところ。







こんなところが仕事場だったらいいなあ・・・。
ぼんやり考えたり、アイディアまとめたりしたい。



ふたたび富山駅に戻り、あいの風とやま鉄道に乗り、宿のある高岡へ。
の、前に電車にちょっと時間があったのでお土産手配。
明日のライブ後だと物販営業時間ギリギリなので家族リクエストの鱒の押し寿司を
クール宅急便で送ってしまうことに。

前回食べて美味しかったなかの屋さんと、店員さんおすすめの高田屋さんのを。
どちらもレアっぽい、あまり酢でぎゅうぎゅうにしめていないタイプ。
なかの屋さんが割と甘口、高田屋さんはほんのり塩が効いている。





月曜日に届けてもらって、お昼にしました。
どちらも美味しかったけど、これは高田屋さんに軍配かな。非常に好み。


さて、高岡。
つい緊張してしまう手動式ドアの電車、水がたっぷり張られた田んぼの中をゆきます。

富山に思うような宿がとれず、友人アイディアにより高岡の旅館を予約したのでした。
日本三大仏のひとつ、高岡大仏がほんとに間近にある宿に、一旦荷物をおいてから街中散歩。

宿を出てすぐ背中。


スタバではなく、こちらにきてからお茶しようと言っていたものの
目指してきたお店は臨時休業。
ほかに調べてあったお店にきたものの、失礼ながら閑散具合もシステムも微妙・・・
歩き続けだったので、ちょいと座ってクールダウン。

ぐるりと城下町を歩きつつ、もうちょっと時間が早かったら公園に入ったり
古い町並みの残る一角を行ってもよかったかもというところでしたが
駅前にまた戻って、早々に夜ごはん。



以前福井に行ったときに、日曜休店で入れなかった「秋吉」へ。
入ったらびっくりするくらい人がいて(笑)
高岡中の人がここに集結してきているのでは~という感じでした。
30分ほど並んで待つあいだも宴会のみなさんが続々集まってきていて
活気があったなぁ。





初・秋吉、大満足。
調べたら、自宅に割と近いところにも店舗があるんだ!


昼間もコンビニを物色しながら散歩していたのですが、この秋吉のそばの
ローソンでルマンドアイスをゲット。



やっと見つけた!食べられた!

という感慨はありつつも、食べてみると「んー・・・?」
森永のジャンボモナカアイスは間に板チョコが入っているけど、
そのかわりにルマンドが入っているわけで。
おいしいの。おいしいのよ。



ただ、アイスの味のほうが強い・・・冷たいからか。
一度食べることができたら満足、です。
Jちゃんとはんぶんこでちょうどよかった。


お風呂もトイレも共同の、タオルもいろいろで、
「おばあちゃんちの二階に泊めてもらっているような」(by sちゃん)
昭和の匂いぷんぷんの旅館でしたが、畳ははりかえたばかりか青々した香りだったし
お布団もふかふかで清潔で、とても気持ちよかった!

友人の到着を待つ間に、先にお風呂をいただき、明日の支度しながらごろごろ。

大阪からサンダーバードに乗ってやってきた友人到着22:00すぎ。
あまり体調整わないなか、本当におつかれさまー。

明日に備えて、日付かわるまえに早々に横になります。
富山駅9:00発のバスツアー、早めに起きてモーニングを富山駅でとる予定。

6:25に目覚ましかけて、おやすみなさい。


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2016雨部高知旅、楽日

2016-10-16 21:00:05 | Traveling
朝、5:30。




目覚めて広がる、この窓景色。
目をこすりながらも、どこかしゃきっとしていく。

6:00から始まる空海テラピーという名のストレッチに参加するため起きました。
そう、この地は空海が修行した洞窟もそばにありました。
あらためて空と海、って名前は何者にも勝るね。



白檀の塗香を軽く、そしておめざの黒糖をいただく。



風で煽られるヨガマットの上で、夜が明けていく空を眺めつつ。


股関節かたい&背中丸い。自戒をこめて載せておく。

朝早くから、宿泊のみなさんとともにストレッチ。
10分ほどのかんたんなヨガ、朝の新鮮な空気を吸いながら血を通わせていくのが気持ちいいね。

部屋に戻ったら、陽が雲から顔を出してきた。眩しくていい色。


朝のコーヒー、ハーブティーで身体を起こして、いざ朝ごはん〜

夜はカツオづくし、朝はゆずづくし。

メニューイラストがかわいいの。




サンライズモチーフの美しいジュース。


フルーツたっぷりのヨーグルトに、新鮮サラダ。


なんとゆず皮をすりおろしてもらえます。


これまた美しいオムレツに、お魚のすり身ソーセージ。柚子胡椒のソース添え。


このソーセージが、なかに松の実がはいっていたりして、とにかく美味しかったの!
また食べたい〜毎日食べたい〜

ワッフルには、ゆずマーマレードと生クリームを添えて。


ワッフルおかわりいかがですか?と勧められたときにいただいておけばよかった…なんて後悔。


朝の食事も1時間かけてゆっくりと。
さすがオーベルジュ、視覚も味覚も楽しませてもらいました。

食事後はまたタイフーンテラスでのんびり日光浴。





清々しい風景、いつまで見ていても飽きない。
山も海も、いい色だなあ。

出向いてこそ出会える風景にエネルギーをもらいながら、その景色を胸に刻みつつ。



あとにするのが惜しい、本当に気持ちのよい滞在でした。
またの再訪を誓いました。



高知市内に向けての帰り道。
晴天のなか、赤野休憩所に立ち寄り。海がいい色、きらきら!




オリーブものびのびです。



道すがら不思議だった、突き刺さったように見える道路。


手結港の可動橋でした。


ちょうどあと10分ほどで橋がかかる時間、休憩がてら待ちます。

エメラルドグリーンだねー


動くところが階段上からも見えます。


徐々に…




完成。この間5分くらいだったでしょうか。


結構往来があって、やはり待ってでもここを渡っちゃったほうが早いんでしょうね。


初日に通過した桂浜にやってまいりました。


この3日間で、いちばん観光地らしいところ。
バスツアー的なみなさんがたくさん。

階段をのぼり、龍馬さんのもとに到着。
日本で一番高さのある銅像なんですってね。
その目は東京のほうを向いているそう。


太平洋の青さ、お天気に恵まれた旅になりました。


ヴィッツ君ともお別れの時間。
いやはやーあと少しで500キロ!じろちゃん運転ありがとう!
次回までに少しはお役に立てるレベルで運転できるようになっていたい。


soyちゃんお見送りまでの間、運転解放お疲れ乾杯。


空港にて、青のり天うどん食べたりしつつ、最後におみやげを物色。
おみやげもね、気の利いたものにしたいなと思いつつ、いつも迷う。
今回は四万十屋さんでのお味噌汁に入っていて美味しかった青のりなど。

またね、とsoyちゃんを16時過ぎに見送り、関東組は18:25発予定が機材都合で30分遅れ。
こういう時間、空港で安心してリラックスできる場所が欲しいなあ。

飛行機乗ったら、離陸前に爆睡の渦に吸い込まれ、着陸直前に目が覚めました。首いたい。

無事に羽田着、10分先に発車のじろちゃんをお見送り。


遅れたおかげで、自宅まで徒歩で帰れるところを通るリムジンバス(1時間に1本)には
程よい時間でありがたかったけれど、乗客は私ひとり。今後の運営が心配ですが何卒継続を。
タクシー状態で、ものの25分ほどでバスを降りました。近っ!

本当に3日間、フルフルで充実。
たくさんのいい景色に出会えた楽しい旅でした。

初日にお酒飲みながら、今後の人生にちょっと思いを馳せた。
強く思っていることを口に出してみて、一方で不安な気持ちにも気づいたりしてね。
四十路、この先どう生きていくか、まだまだ可能性はあるんだ。
なーんてことを、3日間の道中思いめぐらせていました。

充電完了、また明日から。
思い出はいつでもやさしく背中を押してくれるからね。

たくさんの思い出共有、雨部に感謝して旅日記を終えます。

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2016雨部高知旅、中日

2016-10-16 17:25:13 | Traveling
バタンキューからの、2日目。
楽しみにしていた日曜市へ出向くべく、5:30起床からのシャワー。

小雨ぱらつくなか、7時頃出発。
昨夜飲みにいったあたりまで、歩きます。



これから準備、ってところもあったけど
朝早くからたくさんのお店が出ていて、活気あり。


高知城もちらりと拝みます。


みょうが、トマト、おくら、水菜、昨日食べた四方竹などの野菜や早生みかんなど
自宅に送りこむ分をちょこちょこ買いました。これで確か1500円。


ほかにもピーマンとかなすとかお芋とかまだまだ買いたいものあったけど、
地味な日常感あふれる家土産です(笑)

これに「訳ありミレービスケット」ほか四万十のおみやげも一緒につめて送り込んだところ
母が手に取った最初の品が訳ありビスケットだったらしく苦笑いしたそう。
そりゃそうだ。
でもね、この水菜もトマトもしゃきっとしていて日持ちもよかった。
みょうが大好きなので、お味噌汁や浅漬けにしてたっぷりいただきました。

朝ごはんに、ぼうしパン。
サカイジャパンにも召集された有名パンですね。
かぶれそうなサイズの大きいぼうしパンもありました。

ホテルに帰ってきて食べたよ。


お隣にうつるは、じろちゃんのスコーンとゆで卵。あとお餅?
みんなで食べようと買った種なしピオーネも食べ頃、熟れてました。

ぼうしパン、私はまんなかのブリオッシュ部分が好き。
お店のおじさんが「おいしそうなところ」と選んでくれたのは、多分つば部分のカステラ風の
厚みとか焼け具合だったように思うけども。

チェックアウトして、今日は東に向かいます。

途中にある、お天気良かったら絶景という赤野休憩所。
なす…なすが産地なんだね。南欧風建物の上にぴかーんと。




あと一息の晴れ間がほしいところ、でも美しい。

「雨」の歌碑がありました。下駄なの。


室戸を目指して車は走り…
途中昨夜飲んだ「南」の酒造がある安田町を通り、車をおりてぶらぶらしたものの
ランチ難民になりそうな危機。

お店の方がいらっしゃればここのお酒買いたかったなー。




かろうじて、14時すぎに行きつ戻りつで検索したカフェレストランで休憩。

海ラーメン、中にはほたてやたこがたっぷり隠れていていいお味でした。


エビのプリプリ春巻きもしらすごはんもついていて、このボリュームで1000円。素晴らしい。満腹。

ごはん待機中に宿泊先からお電話いただいて、 食事の時間を決める。
ここで食べたら20時くらいかな?と。
ついでにチェックインはあと2時間後くらい、とお伝えし室戸岬をゆるりとめぐる。

灯台!先端に来たー!






さすがジオパーク。




何気にジオパークが旅先になること多いなぁと思ったけど日本の地形を考えたらそこそこあるんだよね。
つゆちゃんと行った佐渡、Nちゃんもいた隠岐、雨部前回のあみだ旅の島原。

白波打ちつける海岸。引き潮の時間。




名木あこうの木。生命力。


猫もたくさんいる町です。


昨日はここにいて、今はここ!


いやー、よく来た。すごいすごい。
しかもよく晴れた。
雨具の心配ばかりしていて、日焼け対策一切持ってこなかったよ。
サングラスとか、日焼け止めとか必要だったよ…。
眩しい道を運転するじろちゃんも大変だ。


夕暮れの気持ちいい時間、室戸岬の東側、今宵のホテルに到着。
こここそ、ほんとに清水の舞台からえいっという勢いで決まった場所。






来ちゃったよ、星野リゾート!

ウェルカムドリンク、文旦と小夏のジュースをいただき、


風見鶏ならぬ風見鯨と夕空を眺めて。




タイフーンテラスのカウチでのんびり風に吹かれる。


海を臨むライブラリーで、ハーブティー。





あーーーーー贅沢な時間ーーーーー!


ぐるっと散歩して、まだ夕食には時間があるので何をしようね?と
ここはオーベルジュ&スパ、スパ部分には来るまで何の注目もしていなかったのですが、
他の宿泊客のおばさまが「あらこれなら体型隠れていいわ」と
カウンターでレンタル水着を手に取っていらっしゃるのを小耳にはさみ
我らも借りて、海洋深層水プールにチャレンジすることに。
10年以上ぶりの水着ですわー。

部屋で着替えて、バスローブ姿でてくてく向かう。
17部屋あって、今日はほぼ満室と聞きましたがあまり人とすれ違わないのもいいね。

ちょっとしょっぱい海洋深層水のプール、死海みたいなつもりで浮けばよし。
首と足首にポールヘルパー長短つかって、ぷかぷか。
慣れてくると身体の力も抜けて気持ちいい。

さすがに写真はないので、こちらがその素敵プールです。

小一時間、ゆらりゆらりとプールやジャグジーを楽しんで、いざお食事。

これがまた素敵だった…

ご当地ならでは、カツオとイタリアンのマリアージュ。
料理長の気配りと見目麗しいお料理の数々に舌鼓。



















あー幸せ
ゆっくり、2時間かけて、さすがの美味しいお食事。器も美しくて。
なんということでしょう。
気持ちがゆるやかに洗われていくね。
普段どれだけセカセカした食事をしていることか。
非日常のおもてなし、ありがたいことです。

一旦部屋に戻り、毛布と防寒(私はレインコート)羽織り、部屋備え付けのランプを持って
ふたたびタイフーンテラスへ。

満天の星の夜ー!

びっくりするくらい、ほんとに降ってきそうなほど見えて、感激。
こんなに星はたくさんあるのに、いつも見えていないだけなんだな…

カウチに寝そべる。ほんとにほぼ灯りがなくて真っ暗。


すごくいい体験が次から次に出来てうれしい。
こういう時間のためにがんばってきたんだなーとも、また次にこういう時間がとれるようにがんばろうーとも。

そんなことを思いながら、
写真には収めきれない感動の夜空を見上げたのでした。
長く記憶に残るだろうな。




ざっとシャワー浴びて、プールの水と強い風に煽られてバサバサだった髪がやっと解けた。
部屋のカーテン開けて、夜の海も星空も眺めたりしているうちに出るあくび。

さて、明日のサンライズは6:07。
日付が変わる頃、おやすみなさい。
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2016雨部高知旅、初日

2016-10-16 12:00:07 | Traveling
雨部恒例?
旅に出たいねぇ、と誰からともなくつぶやいたら旅どきです。
行きたい場所をいくつかピックアップののち、あみだくじで行き先決定。
今回もsoyちゃんのお父様にお世話になりました。
気持ちいいくらいに7月末にぱたぱたと勢いよく大枠が決まったね。

今回は高知。初経県です。
沖縄いきたーい、でも台風心配…とこの時期避けたのですが、
高知もなんだかんだいって台風銀座。
降水量は日本有数の場所でした。
雨女3人の雨部らしい旅先が、はからずも選ばれて、さてどうなるやら。

三連休初日、10/8。
なんだなんだと思うまでに朝から人出の多いこと。
京急直通は大きなスーツケースもったみなさんで大混雑。
海外かなと思いきや、たいがいのひとたちが国内線ターミナル駅でおりてゆく。

じろちゃんと合流して7:40羽田発、9:05高知着でひとっとび。
龍馬空港では、やはりこのかたが迎えてくれました。



一足先に到着していたsoyちゃんと合流、我らの休日スタートです。

レンタカーでまずは桂浜を横目に西へ向かい、黒潮横浪ラインへ。
到着のときには少しぽつりぽつりとしていた空も、少し晴れ間がみえてきました。


ジョン万次郎出航の港で少し休憩。
いたるところにクジラがいるよ。


ホエールウォッチングも随所で見かけたけど肉眼でみるのはやはり難しいらしい。


海岸沿いから山に入っていって、
(明徳義塾ってすごく隔離されたとこにあるんだなと実感)




武市さんが見渡す丘の上に。見事な晴れ。
雨部勝利、暑い。




お遍路さんにも数人すれ違いましたが、この距離感…大変。次のお寺まで46キロ。


ゴス曲お供にぐんぐん進み、目的地ランチ前に須崎の道の駅で休憩。
かわうそがいるんでしょうね。
おめざ的なスイーツ、この子がかわいくて。


3つで270円、なかみはカスタード。
白あんと小豆とあったけど、カスタードチョイス美味しかった!

そしてパンフでみてサカイスト的に興奮していた飲料も発見。
UZYサカイが躍り出る!ご当地ゆず万歳。


助手席の車窓から。なんとも旅日和。


途中、目を疑ったのだけど「大規模公園」って道標に書いてあった場所。
おお!青に緑にまぶしい!


広大で気持ちよくて、かけまわってみたり深呼吸したり。



眩しい中、セルフシャッターで3人撮ろうとしたら、逆になっていました…
旅の相棒、紺のヴィッツ君が清々しくちょこんと写っていた。


その後、砂浜美術館を目指したものの、どうやら時期によるものらしく
今の時期には何も展示がないとのこと。
カーナビで検索していて気づいた、大規模公園て点在しているそこそこ大きく広い場所の全域指すのね!

そうして一途辿り着いた、四万十川。


うなぎが美味しいと聞いていて、それならばと目指したこちらのお店。


川海老の唐揚げをみんなでいただきながら、メインのうなぎ待ってましたー!


ああ、なんて素敵な照りと輝き。
養殖のものをいただきましたが、ふっくらしていて美味しかった〜…満足。
清流、水の育みを堪能です。

日が落ちてくる前に、と四万十川を上流へと辿ります。



澄んでいる!




沈下橋に腰掛けて。吸い込まれそうで腰がひけてます。


沈下橋は生活道路でもあるので、かなり車の往来があって、白線ギリギリに立つと
ひいいぃと川に落ちそうなスリルを味わえます。
地域住人にとってはわらわらしている観光客も日常なのかも。
結構スピード落とさず通り過ぎてゆきます。ひいぃ。



パンフレットやガイドブックで紹介される、四万十川といえばここ!の岩間沈下橋から臨む。




お天気よければもっと青々した光景が広がっていたんだろうな〜
カヌーも気持ちよさそうだったし、ライフジャケットつけての橋から川へのダイブも楽しそう!
次回、ぜひ。


四万十川とおわ、道の駅にあるカフェを目指したのですが残念ながら
開店時間内に間に合わず…モンブラン残念。
道の駅で売っていたの、買ってくればよかったなあ。
いま思えば四万十の道の駅、かなり充実していた。
途中、時間ないからと寄らなかった西土佐も今度行きたい。

道の駅の外で、せせらぎを聴きながら、紅茶と栗のアイスをダブルでいただきました。
四万十川は紅茶も有名だそう。まろやかでよい香りでした。


次回はゆっくり味わいたい、おちゃくりcafé。


高知市内から現在地。
今回のドライブがじろちゃんの過去最高記録更新の可能性。


四万十町に別れを告げて、夕闇のなか高知市内へ戻ります。


駅前のホテルにチェックインしたのが19:30頃、荷物を置いて今宵の宴会場へ。
街中にある、soyちゃんご友人おすすめの酒処。



かんぱーい!運転おつかれさま!


お通しが珍しくて聞いてみたら、四方竹という秋にとれる筍だそう。

お出汁がしみてやわらかくて美味しかった!

そして高知といえばカツオ!
じゃーん。


カツオのたたき、分厚くって、切れ目に薬味をはさみます。
ここは土地のお酒をあわせて。私は安田町の「南」を。

淡麗辛口の酒どころ高知、すっきりきりりとした味わいで美味!
かなりお気に入り、ぐいぐい飲んでしまった。

貝も、お出汁がきいていて、


鯖の棒寿司も、まろやかで。
しそとごまが入っていたのだけど、なんだろうこのふくよかさ。


もうー何を食べても美味しかったっ!

旅の醍醐味ですね、美味しいお店との出会い。
お店の方にも親切にしていただいて、大満足。

よい気分で外に出れば、雨。



ひろめ市場をぐるりとひやかして、ホテルへ。
朝5時前起床から、夜23時までフルに一日つかいきってバタンキュー。

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師走トリップ

2014-12-06 14:09:24 | Traveling
あっという間に今年もあと1ヶ月をきりました。

2ヶ月くらいまえにうっかり後輩と約束しちゃった温泉旅に向かっている車中です。


平日の勉強は正直進まないので土日にがっつり勉強しなきゃ!という事態なのでみんなとも別行動、熱海集合。

先に行って、カフェで勉強するかーと思っていたのが家の片付けで手間取り、
アクティーでいいやと思っていたのがなぜかスーパービュー踊り子号に乗っている始末。

ホーム駆け上がって取った席にしてはなんだかいいところで


足元のびのび


ビールあけて、海みながら


問題集、1問やったところです。
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2013歳末長崎旅_2~3日目

2014-03-27 02:12:35 | Traveling

今回の旅で、何度となく広げていたA4サイズの地図。



橘湾に沈む夕陽を見たのちは、有明湾のほうへぐるっとドライビン。
島原温泉にある、老舗旅館が2日めのお宿。
Sちゃんの長崎プレゼンで、俄然盛り上がった絶景が楽しみなのだ!

着いた頃はもうあたりも真っ暗。

広々した和室からは1000坪の日本庭園と、さらに有明海も臨みます。
月明かりが照らす水面が美しかったなあ。




部屋でひとやすみして、お食事処へ。




最高の休日を過ごすために、諸々がんばってきた!
おつかれさま忘年乾杯☆


 

 

次々出てくる女性好みのお料理、
御刺身もフォアグラも、ステーキもどれも美味でした。

特典でついていた色浴衣を着てみたりして、お楽しみの温泉へ。
広々していて湯量も温度も快適、よかった。

フィギュア観たり、クリスマスプレゼント交換したり、みかん食べたり。
のんびり、よい休日の夜。
温泉であったまった分、ゆっくり眠れました。

露天風呂から朝日を拝めるとのことで、日の出時刻にあわせて
いそいそとお風呂へ。
朝早くから、多くの方がいらしていたけど、残念ながら雲厚く
はっきりと姿は見えなかったけど、徐々に赤く明るくなっていくのを
ぼんやりと(メガネオフ)見つめ、朝風呂堪能。

ビュッフェスタイルのあさごはん、たくさんあると、そんなに食べるか?!
というくらい取ってしまう習性ながら。
こちらの焼きたてパン、ほんと美味しかった。
焼き上がりを狙って、クロワッサン3つ4つくらいは食べた気がする。




快適だったお宿をチェックアウトして、雲仙普賢岳方面へ。

 

資料館となっている場所は、火砕流が流れていった跡を埋め立てたところ。
被害にあった家屋がそのまま、移されて保管されていました。
噴火や津波を被る、地球に暮らすってすごいことだと思う。
経年で薄れゆく恐怖や用心を、改めて思い起こした。

野菜や果物、地のものの直売所が本当に安くて、近所にほしい。
高くて手が出にくいトマトとかホント買って帰ればよかった・・・

とはいえつぶれる心配のない、安納芋、さつまいもなどをどさっと購入。
こぶりな安納芋がお手頃価格で手に入って、早速スープを作ったら
もう甘くて甘くて美味しかったー!!!

今回の旅で、魚介をお正月用に買ってかえるのを楽しみに
していたのだけど、そういった場所をうまく見つけられなかった。残念。

空港まで1時間半ほどの道のりになるので、ひと足早いSちゃんを
送っていき、空港にておみやげ物色タイム&軽食。

旅の前に長崎出身の後輩に教えてもらっていた角煮まんじゅう。


中華街のそばで暮らしているのでそんなに珍しくはないけど(笑)
やはり土地のおすすめは頂いておこうと。
TVでとりあげられたのかな?街中でのぼりをよく見かけました。

Sちゃんをお見送りしたのち、残された時間は中途半端に結構あり・・・
かといって、ふたたび市街地に行くにも半端な感じだし
たいがいのところは観ることもできたし。

そんな時間のつぶし方で思いついたもの、Jちゃんと一致。
空港内でマッサージを受けることにしました。
どこか車でショッピングモールにでも行けばあるんじゃないかと
言っていたのだけど、空港内に発見したのと、ちょうど2台のベッドが
空いていたのでラッキーでした。

休みの日に、こうして旅に出られるのは嬉しいのだけど
いかんせん時間をめいっぱい使ってしまうタイトスケジュールで
身体の疲れも、後日出やすいんだよね。
すきま時間の有効活用でした。身体もほぐれたし。

旅の友レンタカーを返却し、さきほどの空港レストランに戻り、
今度は夜ごはん。

やっぱりこれも食べておかないと、と思って佐世保バーガー。
噂通り、顔面サイズ。
そして、長距離&長時間運転おつかれさまでした!乾杯。


 


最終便で、一路羽田へ。

ライブなしの旅は久々で(笑)、夜景も日没も大自然も堪能しました。
旅の終わりはいつでも寂しいけど、また出かけよう。


おまけ。
長崎空港にあった巨大ちゃんぽん。



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2013歳末長崎旅_2日目

2014-02-22 23:23:23 | Traveling


さて、2日目の朝も良い天気。
スタバで朝ごはんを済ませ、安心のJちゃん運転でレンタカーを借りてLet's go!
免許持参とはいえ、フタバマークすぎて運転できないままでごめんねー



テレビで夏に観る光景、実は平和公園へ訪れるのは初めてです。



各国から寄贈された母子像と、菩提樹。



噴水に刻まれた、あの日水を求めた悲痛な詩と、この穏やかな姿とを
胸に刻みつつ。繰り返すようなことがあってはいけない。

浦上天主堂。


ちょうど日曜礼拝の時間で、後ろで見学させていただきました。
とても広い聖堂内、思いのほか多くの信者の方が集まっていてびっくり。
被爆したマリア様も見ることができました。

長崎市内を抜けて、目的地の島原半島へ。
半島の西側から南、そして東側へ、半島をぐるっとドライブ。

半島マップを頼りに、道の駅らしきところを探しつつ、
見つけた即売所にて、みかんなどを買う。
海水浴場がちょっと歩いたところにあるようなので、車をおりて散歩。

千々石海岸の海水浴場。
誰もいない・・・かと思いきや、ぱらりぱらりとたまにおひとり、ふたり。





砂浜にくるとやりたくなるのが、


祝G20。
そう、昨日が12/21。ゴスのバースデーを海岸で祝いつつ、



私は、これ以上はないだろう宣伝を波がこない位置に(笑)
しかもこの土地にはゴスは今回来ていないからね~
・・・いつくらいまで残っていたかな?

千々石海岸をさらに南下していく途中に、
「小浜温泉」「日本一長い足湯」という表記を発見。
立ち寄ってみたら、これがなんともいい場所だった!
なかなか行けないだろうけど、また行きたい場所のひとつに。

さすが温泉地!活かした大きな蒸し釜を発見。
野菜や海鮮を持ってくれば、無料で利用することができます。
しかも、「たこ7分」「ブロッコリー3分」「たまご8~10分」とか、
おいしそうなことこのうえなし。




そばの観光協会で販売しているたまごをゲットし、
最初はそのシステムがよくわからなくてただ待っていたら
「並んでますよ」と声をかけてもらい、順番待ちであることを知る。

みなさん地元の方々ばかりなのか、大量の小ぶりなさつまいもや
もやしや野菜をたっぷり持っていらっしゃる。
うう、みんなおいしそう…
1回30分まで、とあるけどあの大きなバケツというかたらいいっぱいの
さつまいもは30分で蒸せるとは思えないなあ、とか
さきほどの販売所で何か買ってくればよかったねえ、なんて言いつつ。

小浜温泉、オバマ大統領就任で、盛り上がったんだろうな(笑)


たまご3つでは非常にさびしい感じですが、このかごにいれて
蒸し釜へいれます。




やっと順番がきて(何分待ったか忘れちゃった)いざ引き上げます。




お肌もモチモチになりそうな蒸気で、ほどよく半熟に出来上がりました。
観光協会でお塩もくれたので、あっという間にぺろり。おいしかった。
じゃがいもとかアスパラもおいしいだろうなー。次回!

そして、足湯。
105mもどーんと長い足湯、ふくらはぎくらいまでたっぷりの湯量で熱々。
気持ちよかったー!!



しかも、足湯している目の先には穏やかにひろがる海。



海のある風景での休日、最高です。

この時間で、確か3時くらいだったのかな。




のんびりした、いい時間を過ごせました。 


ほどよく日が落ちてきた、この時間はもちろんおやつタイム(笑)



海に臨んだ、ケーキ屋さんにて。パン屋さんでもあったのかな。
ダークチェリー、おいしかった。

コバラを満たして、慌てて温泉街を出発。
夕陽が海におちるのをどうしても見たい!!




夕陽にむかって走ります。



わー!見えてきた!わー!待って、沈まないで!と、車内大騒ぎ。




このカーブ、よかったなあ・・・





雲が厚い!もうこれが見納めかも!
というところで一時駐車できる場所があったので停めて、外に走り出る。



暑い雲の合間から、線香花火のような赤い陽がみえる!



海岸に寄せる波の音と、つきさすようなまぶしい光と。
ライブに行っていたら見られない、醍醐味。



「日本海に沈む夕陽って、ぽちゃんって聞こえそうなくらい一瞬で、
ぱっと明るくなるのがキレイなのよ」
と小さい頃から母に聞いて育ったせいか、海におちる陽を見たいなーという
憧れがずっとあって。
母は高校時代のブラバン部活で寺泊に行ったときに見たそう。
青春の憧憬なんだよね。

また見たい、いい光景でした。


日が暮れて、半島の東側をめざして走ります。
道路凍結しているところもあるようだったので、ショートカットせずに
ぐるっと海沿いに半島ドライブ続く。

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2013歳末長崎旅_1日目

2014-02-22 15:24:49 | Traveling

数年、年末にはゴスツアー開催地にてライブと忘年会とを兼ねて
行ったことない街、おいしいものたくさんある街への旅を楽しんでいました。

2013年は12月あたまに東京2days、連休&クリスマスのあたりは
そこに行っちゃうと翌日の仕事に差し支えが…という感じで。

でも旅は行きたい!ならばライブとは切り離して旅しようじゃないか!
と、旅好き雨部で盛り上がったのでした。

ライブはなくとも行きたい場所はたくさんありつつも、
逆にライブがないと決め手にも欠け。

最終的に各自のプレゼンで出てきた4ヶ所のうちから、
Sちゃんのお父様にあみだくじで決していただくという新たな境地。


ダーツ旅ならぬ、あみだ旅で行き先が決まったのは長崎でした。
私はおひさしぶり3回目です。

初は、大学3年の時、九州へのゼミ合宿に勝手にオプションくっつけて
友達と前乗りして、出来たばかりのハウステンボスへ行ったとき。
二度目は、15年ほど前の社員旅行のとき。


行き先決めて、往復交通手段と、レンタカー、宿の手配がぱぱーっと
進んだところで安心して、こまかなことは行ってから、となりがち歳末進行。
旅の支度も出発日へと日付が変わったころにとりかかりました。


関東組は、始発の空路にて出発。
今回は、二度のアメリカ旅行のマイルの恩恵、おともde割引適用。
しかもJクラスでとれたので、快適~

こんな前方!とか翼ないと景色よく見える!とかで盛り上がっているうちに
さっきやっとこさ出発した我が家まで見えました。

なんて低空飛行、なんていい天気。
なにしろ雨部、LINEのグループ名が「長崎は今日も雨?!」ですからね。

そしてしばらくしたら…

富士山きたーーーーー!!!




夢中で窓をのぞきこんで、世界遺産をパシャパシャと。



今回の旅はいいことたくさんありそう、と思わせてくれるその姿、
空からの絶景にひとしきり湧いて、眠りに落ちました。
目を閉じたと思った次の瞬間、着陸の衝撃を感じたくらい。
あっという間でした;;

空港からバスで市内へ。陸路からのSちゃんと長崎駅にて合流。
ホテルに荷物を預け、いざ市内観光。

ちょうど昼どき、やはりここは特別海鮮ちゃんぽんを。



あったまった!あわびとかも入っていて美味しかったです。

市電パスでグラバー園や大浦天主堂、カステラ屋さんなどをひやかし、




天使の梯子がおりてきた夕暮れとなり、




本日のメインイベントへ。
ライブ旅だとなかなかできない、夜景堪能!

駅前からバス乗り場迷ったりしつつ、稲佐山へ。
中腹へのロープウェイで、グラバーさんちで見かけた会社の元後輩に
また出くわし寸前でこそこそ。…びっくりした、なんでこんなところで。

展望台のスロープからも。




iPhone写真技術が追いつきませんが、坂のまちらしい立体感のある夜景。
寒かったけど、きれいだったなあ。



さすが、新世界三大夜景。パノラマで楽しみました。

街中に戻って、晩ごはん難民になりかけつつもなんとか見つけたお店にて
お魚中心の酒宴。
めずらしく乾杯写真を撮っていなかった~

ホテルに戻って、すとーんと爆睡。

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