なんでこんなに筆がすすまないんだろう、と思っていたんだけど
情報(要さん・登紀子さんマシンガントーク)の仕入れがあまりに多すぎて
頭の整理が追いついていないんだと思い当たりました。
あの5人だけでさえ相当喋るけれど(笑)それに上乗せとなればそれはもう。
1ヶ月もかけてちょこちょこと書き接ぎしていたのを、手放そう。
<お登紀さん>
登紀子さんの言葉の数々に打たれました。すごい方だ。
「最後は女が男を守るのよ、と言われたら俺たちは何も言えない」と
てっちゃんも苦笑いしていましたが。
さすが、持つべきものは年下のボーイフレンド。(@婦人公論)
おしつけではない、ご本人の意志としてのことばひとつひとつが響いた。
生きていく力や自立や女性の強さを、これまで生きてきたバックグラウンドから
惜しみなくみせてくれた気がします。
私は小さいから、いつも人の顔をみるとき、上をみる。
そうすると必ず空が見えるの。
みなぎっているってこういうことかもしれないなぁ。
登紀子さんにはそういうしなやかな強さを感じました。
<酒井さん>
その勢いに気圧され、惚れなおしたこの日一番はやはりこの方。
酒井さんが自らtwitterで書き起こしていたのを転載させて頂きます。
「この日のは書き留めておきたかった」とご自身が言うのも嬉しく。
point green!/
一点あしらった緑 / 一点の緑 / 一天にわかにかきく・もり / 森のみ・どり /
ざわざわと / 風雲急を告げて / んん緑の森が揺れる / 嗚呼、揺れる /
その風で / 願わくば / 後ろのあの曇ったゾーンを / ズバーッと晴らせば /
きっと現れる 富・士・山!/
music has power、音楽には力がある / 言葉にも力がある /
2つの力を合わせて / おれは、あすこにある雲を吹っ飛ばしたい /
volume up please / 演るのは、こんな曲だ /
(「いろは」演奏)
どうじゃーいpoint green / 皆さんが今立っている / その芝生のいろは!?
改めて書面で見るとすごいよ。
これで「さあ 緑のフィールド♪」と「エスコート」が始まるなんて。
なんて名演出なの!
年初の苗場からのセット演奏2曲だけど、これを見越していたんじゃないかと
思うくらいのはまりよう。
それにしても!もうー!
このパフォーマンスを拝めたことが何よりでした!
「いろは」だ!と既にテンションアップしているところに、「風雲急を告げて…」の
くだりでゾクゾクして、「嗚呼、揺れる」でヒザつきそうになるくらいで。
さらに「富・士・山!」の袈裟懸け的ダメ押しにぐらり。
本当に途中でどうしたもんかと思うほど、前のめりで聴き入っていたものの
思わず後ろの皆さんにふりむいて「どうしよう、かっこよすぎる」と呟いたよ。
もう何百回目ですけれども、決壊。
後のてっちゃんに「今日の「いろは」の酒井はすごかったね」と言わしめたほど。
ご本人は何だっけ的な燃え尽きをみせていましたけど、 いやー名演でした。
口から出まかせだろうとなんだろうと名演。
こんなにも色・いろの言葉遊び、連想。連なることばに願いまでのせてる。
普段からものすごい回転で集めてるんだろうなぁ。
この瞬発力、機動力に拍手喝采。
即興文学のカテゴリが出来るんじゃないだろうか、と思ってしまふよ。
登紀子さん再登場で「琵琶湖周航の歌」を歌っているときには
うっすらとした夕焼けの奥に、ほのかに富士山が。
それだけでも登紀子さんのパワーを感じてしまう。
そしてアンコールも終え、最後にはけていくとき。
いつもならば、サクサクとはけてゆく酒井さんがおもむろにジャケットを脱ぐ。
ぎゃあああ、白シャツ!!
しかも歌い終えて、身体のラインのシャツが汗ではりついているわけで。
声にならない悲鳴をあげて固唾をのめば、その脱いだジャケットで
舞台額縁抜けた、富士山方面をばっさー、ばっさーっと躍起に。
ちょいと乱暴な御祓い、みたいな(笑) ジャケ祓い、あたらしい。
でもこの御祓いのおかげで翌朝、とてもすっきりと美しい富士山を
河口湖から拝むことができたのでした♪ ありがとう、酒井さん。
「ふじさんとゆーじさん」いつかセットで観たいものです。
-------
この日の思い出ポイント。
・「超新星」はファンの皆さんに「応援」され、「星」と呼ばれる
・要さん曰く「おれらなんか、ちょーちいせえ」
・「愛の歌」のころ、豪雨。「みなさん支度で忙しいと思いますが、歌って」
・そうか、スタレビもギネスに載っているのか…握手。
・超新星と衣装がまるかぶりだったゴス、なぜか曲のスタンバイ装い縦1列。
・ある意味新しい!何が始まるのか期待しちゃうけど、ただ歌うだけ、みたいな。
・しかも確か歌わなかったはず。
・てっちゃんのぎく・しゃくとしたダンス真似、黒ぽんによる「ありがとう何回だって言うよ♪」
・「さらば涙といおう」の転調は自然なものだった。
・北山さんの「登紀子さんは話しているときも歌っているみたい」を受けて、
・酒井さん「あたし、お肉はもういいわ~」御見事。わかりやすい。
・他の人に歌ってもらって原曲売れてほしいのに「おまえ、もう帰ってきたのか?!」
・散歩に出した犬みたいな仕草に大爆笑。
・この曲はおまえにやろう、と言われていた黒ぽんのたじたじっぷり。
・前夜のBBQ、てっちゃん・黒ぽんは林さんにお肉を焼いてもらい、
・酒井さんと北山さんは登紀子さんの前に座っており、
・ヤスは要さんに身の上話をしていた、と。要さんは野菜を焼く係。(爆笑)
・絶対要さんが黙って聞いているだけのはずがない。
・句読点
・「永遠に」も「トワイライト・アヴェニュー」も素晴らしかった。
・やっぱり何人もの声が織りなすハーモニーって本当に素敵だ。
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