On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

倶楽部通い、三回目(19/37)

2011-01-10 23:13:50 | 2008,2010-2011ハモリ倶楽部


新年初酔いしれ・初笑いのごほうびタイム、
あけましておめでとうを伝えに、ハモリ倶楽部名古屋店、2日目へ
行ってまいりました。
よいお年を、から2週間…あっという間だったなぁ。

いろいろ飲み込めて、やっとこさ心の底から楽しんできました。
小さな喜びも幸せも、とても大きくなったよ。

そんなときの「♪We Sing For You~」はホントにぐっとくるね。
嬉し涙で目の奥が熱くなる感じ。




今回は3階席前方のどセンターから。
別にチケットをとった年少組チームとも奇遇に同じ列!
まさか「ハモリ倶楽部」のあのネオンより上の高さに自分がいるとは!

もう少し足のばしたいんですけど…くらいの狭さだったけど、
椅子自体の座り心地はよかった。
満員御礼、3階席までぎっしり。

とにかく見下ろすのがコワイくらいの急勾配会場だったけど、
遮るものなく全体見渡せてGood。照明好きとしてはたまらんね。
まさかミラーボールがあんな勢いで廻っているなんて…!と口あんぐり。

セットの裏側、奥まで見えちゃうから、スタンバイする模様も。
ててて、と歩いておりました。

オープニングの「冬響」、バックボードに白い照明が左右に「~」っと、
ふわっと走ると、ピアノ囲む5人ひとかたまりに羽根が生えたようで、
なんだかそれだけで感動してしまった。(命名:ハモリ大天使)

後のMCでも触れられていたけど、いきなり酒井さんが自分パートの
「冬響」を歌うことで、この「ハモリ倶楽部」の世界観に引寄せられる。

小粋さんの去り際、年末までと違い、店長のモノローグが追加。
その言葉を聞いて、ああこの曲なのね!と。
「何を想う 誰を想う」を酒井さんの声で聴ける新鮮さったら。
「寒くない?」まで言ってくれてたら、やーもう撃沈間違いなし。うひゃ。

久しぶりに聴いた「冬物語」、初めてのライブ、初苗場で聴いた
あのサクラが舞ったときのように、床は春に向かうほんのり薄桜色。
忘れられないライブでの一曲に、再会できて嬉しいね。

床ライティング、☆だったのは「Shall We Dance」だったかな。

「Unlimited」でバックボードの高さから5つ、それぞれ離れたところにいる
5人を交差するように狙い繰り出すのが、これまたスピード感あふれてて。
まるで「動く歩道」を高速走行or逆行しているみたいで、曲のイメージぴったり。


開店前準備では、店長ひとり忙しすぎるよ(笑)
この日はモップがけしてましたさ!ほうきとちりとりじゃない!
モップがけはテツヤ仕事だったんじゃ…
テーブル拭いたあとも、タオルぱしっとのばすのがツボ。

新年営業ということで、1月だしアレをやっておかないと、アレだね、アレと
口々なのはクリスマスと同じ前振りではありますが、期待度max。
「A HAPPY NEW YEAR」!

てんちょーう!! 

今年も初めて逢うひとがあなたがたでありました。
今年もたくさんいいことがあなたにありますように!!

聴きながら、心の底で念じておりました。

うーん、年始スペシャル。
これもまた私にとっての誕生日ソングなので、ダブルでお祝いを
改めてしていただいた気分なり。嬉しかったー、これ聴けて!

もしかしたら1月中は各地で聴けるかもしれないね。

店長曰く、「ハモリ倶楽部は<時節柄>を大事にしてるからな!」
とのことなので。力強い自画自賛に爆笑。

ヨウさまに電話かけてきた横山さんは、実は男性じゃないか、とか
ユタカさんの18人の団体客は「YUTAKA KOUTSU」と書かれた
マイクロバスに乗ってやってくるんじゃないか、とか。
(熱田神宮の駐車場に停まっていたバスに書かれていた)

前回、仙台ではサンタだったあの方についても、
年始だし、獅子舞でくるんじゃないかと妄想繰り広げていましたが
準備できました、と至って普通に(笑)登場。

なるほど、なるほど。
3回目にして腹落ちしましたよ。
他の4人も参戦するあたりも含めて。

てっちゃんもそりゃ「クリアだったよー!」と叫ぶわな。

そんなてっちゃんのファルセット「MIDNITESUN」を
「Urban」という黒ぽんが嬉しそう。
そんなに巻き舌が正しい発音だったっけ?と思うけど、
こういう場合、正論はいらない(笑)面白さでいいのだ。

ウクレレぽんは、年始スペシャル?イントロがついたの!
その練習の成果がまたハラハラする感じで。
・・・?!・・・?!・・・ふぅ~・・・、みたいな(笑)
浜辺の潮風が、流氷のような…

後のMCにて、「母性強め系が黒沢のことを好きに違いない」という
話にまとまったけど、まあてっちゃんはそうでしょうな。

「ああいうとき俺らはホトケ顔してるしかできない」と言っていたけど、
その時離れたとこで椅子に座っているてっちゃん、ヒザ揃ってたもん(笑)

対して酒井さんは「オレは悪魔顔~」とわるい笑いを目元口元に浮かべて
でへへ~と黒ぽんに襲いかからんばかりでした。

確かこの日の店長は「褒め上手」だった気がするんだけどな。


「どこがいいんだよぉ、あんなちんちくりんよぅ!」とマイクオフで
全力で叫ばれるユタカさん、今年も絶好調。
開演前の衝撃を思い出して、しみじみしちゃったよ。

というのも、おみくじよりドキドキするー、と言いながらの
開演前ハニーキャンディ初占い。
各自1つずつGETした、サカイスト2名、キタマニ1名、テツマニ1名。

伏せていたのを、せーの、どん!



で、ぱかっと開けて、全員密着して座ってたのに揺れたわ。

まさかの、4人中3人がユタカさん…!
なんちゅう引きの強さだって話で…!

あまりの出来事に、笑いすぎて写真ぶれておりますがな(笑)

ある意味、このハモクラ開催中においてのユタカさんは「大吉」と
見ていいんではないかというのが笑いおえた私達の結論。

うん。
わたし、いままで2個買ってふたつとも。
次に買ってもユタカさんしか出ない気がする。


そんな大吉もといユタカさんの「Traveling Show」。
影コーラスが好きなんだ。
「ユタカさん、時間です。」のときにも感じた、ステージにはいない
他の4人の存在をしっかりと感じます。

気がつけばどれくらいひとりになってないだろう、と、
ユタカさんワールド炸裂なんだけど、それはどこまでいっても、
ほどよい緊張感と安心感のなかで、というのかな。
ぬるま湯とかじゃない、確かな支え。

全体をきちんと観てると書きたいことたくさん出てくるけどー、時間切れ。
名古屋の記憶として下記だけはざっくりと。

★「Forgive Me」
真上にすっと伸ばした右手を、次の拍でこれまたすっとおろしたあとの
背中!!いやー、みとれた。
前肩ならではの人が胸はって半身になると、しわの入り方まで
半端なく格好いい。

★MCで「架空の主題歌」宣伝中、北山さんが真剣に本をめくっているのを
頭上から見ていて、いつ彼はそのページを客席に向けるんだろう…と
思っていたけど、結局自分でしっかり見ただけ。そして舞台袖へ返しに行く。
そしてヤスの撮りおろし写真に何を思ったんだろう。

本屋さんに並ぶソロアルバム。
55編の詩にコラム、イラスト、9曲いりCD、撮りおろし写真集…
これで2,500円はおとくだよね、という話。

「2,381円プラス税です」と言いながら、ソデから戻ってきた北山さん。
「やすっ!(マイクオフ絶叫)と思ったら是非」ユタカさん自らのPR。

★フルコーラスの「冬響」、すごくよかった。
2番歌い終えた後、マイクからざっと面切った酒井さん、男前な歌いっぷり。

★「東京スヰート」はいわずもがな。
ロングトーンが日に日にのびているような気がします。
この日はとくに3階で聴いていたけど、目の前に音が迫ってくる感じだった。
北山さんに託した、というてっちゃんの意気を感じます。

★「いろは2010」の前口上、
仙台「このままお帰ししてはハモリ倶楽部の名折れにございます」だったのが
名古屋では「このままお帰りになってはお風邪を召しますよ」
あっためてくれい!!
E♭を須藤さんがべいーんと弾じく、あの瞬間に入るスイッチ、
ライブっていいなぁ、と心底思う。

★「靴は履いたまま」
てっちゃんがすこーんと歌詞忘れて、長いことハミング。
あまりのハミング時間に、店長が後ろから物申すとずんずん近寄り
はたきにきた。
「♪声のかぎりに叫んだ」のところには、黒ぽんの肩組みにいって
黒ぽんがマイクオフで歌詞教えてあげてるのに、無理矢理1本マイクで
一緒に歌うという(笑)なんて自信のなさだよ~
酒井さん「二人三脚です!」、ヤス「みなさんもご一緒に!!」

最後「黒沢と歌えて嬉しかったです。歌詞を覚えてまた東海地方に戻ってきます」
と挨拶しておりました。

★「Sky High」
ウィーンフィルニューイヤーコンサートにおける「ラデッキー行進曲」に
近いものがあるなー、と思いながら手拍子していました。
2種類使い分けてね(笑)
新春手拍子初め、ここでも。

★愛知県出身のラストコメント
中日とグランパスの優勝でしゃちほこ2つ、着ぐるみで祝おうと
思ったけど、近藤産興さんに頼むと、何でも貸してくれるがゆえに
貸し出し中だと作ってくれちゃうそうなんです。エコでないので止めました。
かわりに「なごやん」を来場の皆さんにお配りしようかと思ったけど
「なまものはやめろ」と止められました。

・・・なごやん、ご相伴にあずかりたかったなー。

★「Armonia」
なんだかとても特別に感じたよ。
極力マイクを通さない、ダイレクトな生の歌声に聴こえた。
3000人の会場が、一体となって、5人の声に固唾を飲んで
耳を澄ましているかのようでした。
「融和」の「和」をすごく感じた、ハモクラの誇り。


5人の歌に併せて大きな深呼吸で、自分のなかの空気をすっきり
いれかえられた感じのライブ初めでした。
行ってよかった。

会報にあった、てっちゃん作の青いだるまさんを会場内で
探してみたんだけどなくて。
スタッフさんに聞いてみたら、「名古屋はないみたいです」との返事。
場所によるのかーい!

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3 Comments

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Unknown (tami)
2011-01-11 07:47:32
名古屋はやっばりスペシャル感がありますね
新年初がゴスだとうれしさ倍増ですね
mihoさんにあえなかったのは残念でしたが・・・
返信する
楽しそう~! (ほたる)
2011-01-11 22:53:46
2011年初お邪魔です
あらためまして、今年もよろしくお願いいたします♪

なんとも愛溢れる楽しいライヴレポ、ありがとうございますっ!
5人のわきゃわきゃっぷり(笑)が伝わってきて、文章を読みながらのニヤケが止まりません

自身の次回来店予定@浜松店への期待がぐぐぐっと高まりました~
ハニーキャンディーdeおみくじ、私も次回挑戦してみます(笑)
返信する
今年もよろしくお願いします (miho)
2011-01-14 03:52:47

☆tamiさん

遅くなりごめんなさい。
tamiさんも名古屋2日目にいらしていたんですね!
何かやってくれるんじゃないかな、というそこはかとない期待に
ちゃんと時節柄応えてくれるのが嬉しいですよね~
今年もたくさんライブにいけますように!


☆ほたるさん

こちらこそよろしくお願いします。
静岡シリーズは浜松行かれるんですね。
私は前日…うーん、すれ違い。

相変わらずの入魂ライブ、きっと新年からパワーをもらえるはずです。
入魂なのに歌詞とばしたりはご愛嬌。

ぜひ、おみくじやってみてください(笑)
誰が出たら大吉なのかは、自分のココロ次第で(笑)
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