2月3日(水)に,地域づくり団体間の更なる連携の強化を図ることを目的に,『みやぎ地域づくり団体協議会石巻支部交流会』を開催しました
今回は,人口減少対策の一つとして検討されている「移住」がテーマです
第1部は,「移住者が語る石巻地域の魅力!」と題したトークセッションを開催
コーディネーターは,一般社団法人パワクロの三上代表(左から1人目)。会場を巻き込みながら,軽快なトークで進行していただきました
パネラーを務めていただいたのはこちらの皆様
- NPO法人アスヘノキボウの白川佑希様(左から2人目) 東京→女川
- 一般社団法人ISHINOMAKI2.0の加納実久様(右から2人目) 愛知→石巻
- 一般社団法人おしかリンクの犬塚恵介様(右から1人目) 愛知→石巻
この3名の皆様の移住に共通するキーワードは“人とのつながり”
出会った人々への恩返しや,住民の温かさに感激したなど,石巻地域に移住した理由などが語られました。
一方,「これがあれば定住したいと思う要素は?」という会場からの質問には,「リラックスするために同性の友人を多く作ることが必要」や,「復興に向かっているまちのエネルギーの持続」などの意見が出されました。
トークセッションの内容を踏まえ,第2部では,パネラーの皆様も各テーブルに加わり,「石巻地域に人(移住者)を呼び込もう!」というテーマでグループワークを開催しました
各グループからは,
・「移住」というテーマを自身の団体の活動と結び付けられないか。また,団体間連携の方策を探っていくべきではないか。
・もっと地元住民が地元を知る必要がある。
・移住者に定住を無理強いしないほうが,かえって移住者の増加に繋がるのではないか。
・起業しやすいまちづくりが重要。
などといった意見が出されました
異なる分野で活動する地域づくり団体等が集まり,交流を深め,連携の必要性を改めて認識できたことは大変有意義でした。
今回出されたご意見等を踏まえ,石巻圏域の地域づくり活動がより促進されるよう,引き続き頑張ってまいります
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