石巻&東松島&女川復興情報 “石巻地域Again”

『復興に向けて頑張る地元企業』や『石巻地域の復旧状況』といった地元密着情報などを発信していきます!
〈本文は、敬称略〉

オンラインショップ「いしのまき旬鮮市場」お歳暮開始!

2012年11月22日 | グルメ情報

(画像をクリックするとお歳暮特設ページにジャンプします)

 石巻地域の食材・商品など,「ものづくり」に対するこだわりや「食の旬」をインターネットにより広く発信する
ことを目的に,平成15年から開設していた「いしのまき旬鮮市場」は,出店者15店舗全てが東日本大震災の被害を受
け,サイト運営を休止しておりましたが,多くの皆様の御支援により,今年6月20日から運営を再開しております。
今回,9店舗がお歳暮商品の販売を開始いたしました。
 現在も復興に向けて一生懸命に取り組んでおります。
 お世話になったあの人に,石巻地域の特産品を,お歳暮として是非ご利用ください!

運営事務局 東北プランニング株式会社
      電話番号0225-95-0352 FAX0225-95-0353

観光業の風評被害に関する損害賠償説明会の開催について

2012年11月20日 | 復旧・復興への取り組み
東京電力株式会社(以下、「東京電力」)は、本県内の観光業の減収等の損害について東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、「事故」)と相当因果関係が認められる損害として、一定の条件下で賠償対象地域として追加することを、10月18日に発表したところです。
これを受け、県では、東京電力の担当者を招き、観光事業者等(※)を対象に、下記のとおり損害賠償等についての説明会を開催しますので、是非、御参加くださいますよう御案内いたします。
なお、本説明会において東京電力が説明します賠償内容は、先に東京電力と福島県を除く東北5県のホテル・旅館団体が合意した内容と同様のものであり、賠償請求の一手段であることを申し添えます。

※ 観光事業者等:ホテル、旅館、旅行業等の宿泊関連産業、レジャー施設、旅客船等の観光産業、バス、タクシー等の交通産業、文化・社会教育施設、観光地での飲食業、小売業等の方々。



○開催日時 東部圏域(石巻市、東松島市、牡鹿郡):平成24年12月19日(水)午後1時30分~
○場  所 東部圏域(石巻市、東松島市、牡鹿郡):宮城県石巻合同庁舎 5階大会議室(石巻市東中里1-4-32)
○東部会場申込書送信先:県東部地方振興事務所 地方振興部 振興第二班 FAX 0225-95-1471(TEL0225-95-1767)

○内  容 
・損害賠償請求に関する総括説明    
・東京電力による賠償案説明(説明会1時間程度)
・質疑応答
・個別相談(説明会終了後 1~2時間程度)

○御説明する賠償対象の要件
・本県内に事業所が存在し、主として観光客を対象として営業している法人又は個人事業主の方。
・事故により東北地方以外からの観光客の解約・予約控え等に伴い売上げが減少した方。
・平成23年3月11日~平成24年2月末までの間で、売上げが減少した方。
・その他、個別に留意すべき諸条件があります。

○お申込み 
・会場や準備の都合がありますことから、事前申込制といたします。裏面の申込書にてFAXでお申込みください。
 (個別相談の希望の有無も記載願います。)
・事業所が存在する各圏域での説明会に御参加いただきます。申込書は、各説明会参加受付あて開催日の3日前までFAX願います。
・各事業者2名までの参加とします。 

注)席に限りがありますことから、定員になり次第締め切らせていただく場合があります。

問い合わせ先
宮城県経済商工観光部 観光課 観光企画班 
TEL:022-211-2823/FAX:022-211-2829

参考:宮城県観光課ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/kankou/topics/bisyou121116.pdf

全国の支援していただいた皆様へ~シードリーム・なべちゃん~

2012年11月19日 | ありがとうのページ
【シードリーム金華山汽船(株) 専務取締役 成田和江さんからのメッセージ】

 震災前には観光客を対象に金華山周辺の観光遊覧船や石巻市鮎川港と金華山をむすぶ海上タクシーを営業していました。
 震災の時は、津波から大切な観光船を守ろうと必死に沖合に逃げましたが,その後に漂流してきたガレキ等により船体が損傷し航行不能となりました。
 この度、中古船を購入。観光遊覧船への改造も終了し、徐々にですが営業活動も再開しています。
 皆様のご支援のもと,再び海上タクシーの運行を始めることができました。
まだ,通常運行はできませんが,皆様のお越しをお待ちしています。
仮設事務所所在地:石巻市鮎川浜南66-3((株)アベキ鮎川SS跡地)
電話:0225-44-1055



【海上タクシー・遊覧船なべちゃん 渡辺さんからのメッセージ】

 「猫の島」として有名な田代島の周辺の観光遊覧船や田代島と金華山をむすぶ海上タクシーを営業していましたが,津波により大事な観光船は流失してしまい行方不明となってしまいました。
 この度、新たに中古船を購入。観光船への改造も終了し,営業を再開しました。
皆様の温かいご支援,ありがとうございます。
是非,鮎川にいらしてください!
仮設事務所所在地:石巻市鮎川浜南66-3((株)アベキ鮎川SS跡地・シードリームと共同使用)
電話:0225-48-2409
船直通:090-2602-6092





イオンフランスフェアで石巻とフランスがコラボ。

2012年11月16日 | グルメ情報



 15日(木)から18日(日)の4日間,ボージョレ・ヌーヴォーの解禁に合わせて,イオンフランスフェアが開催されています。


ワインに合う食材として,石巻地域産牡蠣のコーナーが設けられていました。
実は,フランスと石巻は牡蠣を通して深い繋がりがあるのです。


(こちらのパネルは当事務所が提供した情報をもとに作成されたものです。)

 1960年代に,フランスで主流だったヒラガキの病気が蔓延して絶滅の危機に直面。
フランスは,日本のマガキに注目し,石巻市の万石浦湾でとれたマガキの稚貝を輸入しました。
マガキはフランスのヒラガキよりも生育が早く,丈夫な品種であったため,フランスでの移植試験は大成功しました。

 東日本大震災で,宮城県のカキ養殖施設は98%とほぼ全施設が被災,カキ加工場も流出してしまいました。
 そこで,フランス料理界を代表するアラン・デュカス氏ら著名なシェフたちがパリで慈善ディナーを開催。
養殖棚再建に約1,620万円の寄付がなされました。
 また,フランスの仏日海洋学会,フランス水産養殖振興協会,日仏海洋学会の会員から顕微鏡や調査機材が県の水産技術
総合センターに寄贈されるなど,石巻を中心に,宮城のカキの復興を願うフランスからの数々の援助が届いています。




 あわせてイオン石巻店では,フランス産ワインと合う「石巻スイーツ」のコーナーも設置されています。
 いつもの石巻スイーツとはちょっと違って,大人向けのビターやスパイシーな味付けのスイーツが目白押しです。

 石巻のカキやスイーツと一緒に,フランス産ワインをお楽しみください。

(S.O)

「おらほの復興市」伝えたい。今を、感謝を---。

2012年11月16日 | イベント・お祭り情報
 11月11日(日),「伝えたい。今を、感謝を。」というテーマを掲げ,「おらほの復興市」が開催されました。
 天候に恵まれず,すぐにでも雨が降りそうな肌寒い日ではありましたが,「虹色マルシェ」31店舗の販売
ブースや,「ワークショップ雄勝」の6つの手作り体験コーナーと,「こども天空広場」での7つの遊びコーナー
などは,常に多くの人でにぎわっていました。

当事務所は,各市町と連携し「伝えたinfo」のブースを担当,宮城県,石巻圏域の観光案内のほか,
各地域の復興情報誌により,石巻地域の現状を伝えました。


まずは,来場者全員でおらほのラジオ体操。


復興情報コーナー,石巻圏域の観光や地域復興情報誌を紹介。


大人気だったワークショップ雄勝村。


サプライズゲストとして小林武史さんと一青窈さんのステージが会場を盛り上げました。


多くの来場者でステージ前が埋め尽くされました。


メッセージを付けたバルーンアート。


月命日でもあるこの日。1分間の黙祷の後,


風船を来場者全員で空に飛ばしました。


最後はさんまdeサンバをみんなで踊ってフィナーレ!

石巻地域の元気と感謝を発信できたと思います。
ご来場いただいた皆さん,ありがとうございました。

(toshi)