石巻&東松島&女川復興情報 “石巻地域Again”

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〈本文は、敬称略〉

山に行く人このゆびとまれ。

2012年12月25日 | 地域づくり団体
東松島市のあったかいホールで開催された「山に行く人このゆびとまれ」に行ってきました。

このイベントは,自分たちで採取したアケビの蔓(つる)で籠を編むもの。
みやぎ地域づくり団体協議会石巻支部に加盟している特定非営利活動法人東松島まちづくり応援団が主催したイベントです。
東松島市内の山に入って,蔓採りを行い,後日その蔓を材料にして籠を編みました。


寒風吹きすさぶ中,山に入り,

急峻な斜面を登って,


ようやく採取した蔓たち。


車に詰め込んでその日は解散。
蔓は持ち帰り,洗ったうえで半乾きにし,籠を編むことになります。


翌々日,いよいよ籠を編みます。


籠の底から編み始め・・・

こんな感じに底ができあがりました。

この後,写真を撮ることも忘れながら編み続け・・・


初心者の方でも1時間半程度でできあがりました。
以外と簡単にできあがったうえ,参加者の方々は楽しい熟女トーク(?!)で盛り上がり,とても楽しい時間を過ごすことができました。


こちらは先生のお手本。
格が違います
なお,先生の作品の一部はあったかいホールでも販売されています。


ところで,あったかいホールとは・・・
「中心商店街の空き店舗を活用して、人の交流、物産の流通、経済の循環等が円滑に行われ、地域資源を利活用して新しい付加価値の創出につなげ、継続的に地域の活性化を目指すために設けられた施設」です。(あったかいホールホームページより)

地元の山で採取した蔓を作品に仕上げ,販売するというこのアケビの籠作りは,まさに「地域資源を利活用して新しい付加価値の創出につなげ、継続的に地域の活性化を目指す」というあったかいホールのコンセプトに合致し,あったかいホールの象徴ともいえるものだと感じました。

(megu)




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